Evora - 茫々たる日々

Evora

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バスでエヴォラへ。リスボンから1時間30分ほど。



城壁に囲まれたエヴォラは、ローマ、イスラムキリスト教の建物が渾然とした街。


ホテルからは、城壁の外から続く水道橋が見える。


町並みはこんな感じ。
 
 
でも、路地好きとしては、イマイチ面白みがなかったんだよなぁ……


エヴォラのクリブリ!?

昼休みっぽかったんで入らなかったんだけど、店内はLEGOしかなかった。


お昼は適当に入ったピザ屋。

元は修道院か、そのたぐいだったっぽい。


Mでこの大きさ。Lにしなくてよかった……


エヴォラに来た目的が、このサン・フランシスコ教会。
 
外も中も立派な聖堂なんだけど、それが目的ではなく、教会の横を入って行くと、入り口にこんな文言が。


「いつでも私たちはあなたを待っています。」という意味。
 


で、中はこんな感じ。
 


壁に埋まっているのは何かと寄ると、一面の骸骨! 最下段のアズレージョのブルーがポルトガルっぽい。
 
 

メメント・モリの思想で作られたものなので、なかなか装飾的。
 
 
5000体の人骨で飾られており、面積だけなら、ヨーロッパ最大だとか。


奥には謎のミイラが二体ぶら下がっている。

由来は不明だけど、過去の記録によると、もう一体あったらしく、何らかの教訓を表しているらしい。


以前は通路のアクリル板はなかったそうだけど、90年代になってから、歯などを抜いていく行為が目立ち始めたので設置したとか。文化財を破壊する輩は死んでよ。


一番の目的を遂げたので、他のスポットに向かうが、ここで誤算が!
三日目つづく