たなさと

たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

金曜の夜の鉄風東京と大阪の仲間たち

鉄風東京のツアー大阪公演に行ってきました!

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前日にマイヘアとナッシングスのツーマンで大阪に来る予定で、そのまま大阪でテレワークする予定をしていたところに入ったこの公演。タイミング良すぎた。鉄風東京のリリースツアー、対バンがGill Snatch、Subway Daydream、ハク。というアツすぎる4マン。お目当ては言わずもがなサブウェイだが、他の3組も1回ずつ観たことがあって、一気に二度目まして。どれも前回から時間が経っているのでまた観てみたかった。

会場は心斎橋ANIMA。定時まで仕事しても余裕で間に合う19時開演。入った時はフロアにあまり人はいなかったが、開演時間になると一気に増えてきて、平日だなって感じがした。ゲスト3組の順番が分からなかったが、何となくこうかな?と予想していた順番と全く違い、ハク。から始まった。


ハク。

前回観たのがサブウェイの自主企画だったから3月以来か。あれからMONO NO AWAREのカバーがバズったり各種フェスに出るようになったりして、知名度が底上げされている印象。

1曲目の "なつ" からあの独特の世界観見せつけてきたな。入りの長いシンバルのカウントの時点で世界に引き込んだ感じがする。メンバーの服装もスタイリッシュでカッコいい。

「この季節にぴったりの曲を」と前置いた "自由のショート" もしっとりしていて綺麗だった。この曲、最初のフレーズってギターだったのか、ベースだと思ってた。

新曲の "dedede" や "頭の中の宇宙" も聴けてよかった。腕を挙げて一緒に楽しむようなアッパーさではないんだけど身体を揺らしてめちゃくちゃノれる。この脱力感が良いです。

そういえば海外のお客さんが目立ったのが印象に残ってる。インスタでバズってたの観て興味持ってわざわざ来てくれたのかなとか思うと胸熱でしたね。

MCで言うには鉄風東京との共演もANIMAでのライブも久しぶりだったとのこと。最近の勢いを見るとまたどこかのイベントでお目にかかることになりそうだ。

 

セットリスト

01. なつ
02. dedede
03. 君は日向
04. 自由のショート
05. 頭の中の宇宙
06. 回転しながら考える

 

Subway Daydream

2番手は我らがサブウェイ。Pangeaのトリを華々しく飾ったミナホ以来。1ヶ月経たぬうちにまた来られた。

一発目から "Freeway" でアッパーにキメる。最近は前の曲から繋がるパターンが多かったから、音源通りの入りが逆に新鮮。

"ケサランパサラン" でのVo. たまみのタンバリンパフォーマンスも、アウトロでのスピードアップも、すっかりお馴染み。タンバリンが飾りじゃなくてちゃんと楽器の一つになっていってる感じが凄い。あと藤島双子のギターの掛け合いで一番歓声が起こるのが面白い笑

"ケサランパサラン" の後、暗転してMCに移るのかと思いきや轟音とシンバルで繋ぎ、そのまま "Neptune" が始まったのが印象的だった。サビで同期の音が重なってきて、音源以上の圧を感じる。

そして今度はそのまま "マッドハニー"。テンションの振り幅えげつない。たまみがイヤモニ取れたまま飛び跳ねる様子が、MVさながらのはちゃめちゃぶりで観ていて楽しい。あと、サポートベースの人がアウトロでメンバーばりに煽る仕草をして飛んでたのがよかった。弾き方もストラップ短く持ってて好きなスタイルだ。

ラストは "Radio Star" からの "kiosk"。"Radio Star" 締めじゃないのも自主企画ぶりだな! "kiosk" もポップで楽しくて、笑顔で終われる良い曲だ。

Kiosk

Kiosk

終演後の物販で11/23の自主企画のチケットも買いました。開演には間に合わないかもだが、出張終わりに行けそうなので楽しみ。Nagakumoも予習しなきゃ。

 

セットリスト

01. Freeway
02. Timeless Melody
03. ケサランパサラン
04. Neptune
05. マッドハニー
06. Radio Star
07. kiosk

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Gill Snatch

公式レポも書かせていただいた遊津場さんの企画以来。アレもう1年前か…今回はガチの客として観覧。

そういえば少し前にメンバーが加入して4人体制になったんだったか。加えて、衣装がスーツ・ジャケットスタイルになっていた。その装いで鳴らす轟音が最高ですね。一発目のこの曲の間奏のベースにやられました。

曲と曲の間もシームレスでずっと引き込まれる。挨拶だけ挟んで、「全然MCしないんでこのまま最後まで演ります」と宣言した通りにずっと演奏で魅せてくれた。ベースの方もいつのまにかジャケット脱いでてワイシャツ姿に。クールだけどしっかり熱量があって脳天に刻み込まれるカッコ良さ。エフェクター入れっぱなしで残響轟かして帰っていくスタイルは恒例なのかな?余韻がずっと引きずられる最高のパフォーマンスでした。

終演後の物販でフーディー買いました!Lサイズがラス1の展示品限りだった。シンプルでしっかり温かくて良き。

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鉄風東京を待ってる間に覗いた時はセトリが置いてあったんだけど終わってから買いに来た時には他のお客さんに渡した後だったようで、聞いたらわざわざその場で書いてくれました。何の曲演ったか分かればよかったんだけどサインまでくださった…お手数おかけしました、ありがとうございました。

夏にフルアルバムが出てるので、買ってちゃんと聴き込んでまた観たいな。改めてまたハマったわ。

 

セットリスト

01. easy life
02. 九十九
03. Cry B Cry
04. W.I.P
05. rust
06. yudegaeru

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鉄風東京

ホスト鉄風東京、前回観たのは広島、結びの夢番地の野外ステージ。彼らも1年近くぶりだ。

本当に申し訳ないながら肝心の新譜すら予習できておらず、演る曲演る曲「あ、YouTubeで聴いた覚えある…!」ぐらいにしか思えなかったのがめちゃくちゃ心残り。必死に聞き取って覚えて、撮影OKなので時たま動画を撮って、後から見返してサブスクで曲を遡りました。

そんなわけで楽曲の把握レベルは4組の中で一番低いのだが、予備知識が要らないアツいパフォーマンスだった。ボーカルさん、1曲目から被っていたキャップが飛び、3曲目でギターの弦が切れるという激しさ。そして激しい曲もカッコいいけど、"金木犀" みたいなバラードも沁みる。

リリースツアーの中でこの日が対バン公演としてはラストで、後はワンマン公演を残すのみとのこと。今まで出会ってきたバンドから吸収して記憶に焼き付けていると振り返る。

中盤以降のMCも熱かった。自分のことは好きじゃない、スーパーヒーローでも何でもないと言いながら、「でも貴方がスーパーヒーローって言ってくれるんならスーパーヒーローでもロックスターでもなる」と。自信を持ってファンを引っ張っていくというよりは求めてくれるファンに支えられて自分があるというような、等身大な姿勢が刺さった。バンドとファンの双方に取ってお互いが光になっている、素敵な関係だと思った。

そんな姿勢はアンコールにも現れていた。再登場した際、「承認欲求の為に演ってるんじゃないんで、1人でもワンモアって言ったら出てきます」と。そこからの "21km" のシンガロングは鳥肌ものだったな。後から振り返って聴いた中でもこの曲は特に好きだ。

ダブルアンコールもあって、「残業です!もうれっきとした残業です!」って言いながら演奏始めたの面白かったw 時間が無いのもあってか、ボーカルがドラムを煽って煽ってめっちゃスピードアップした時の盛り上がり凄まじかったな。ライブって感じがした。

1年ぶりに観た鉄風東京、何というか昨年野外で見た時と全然印象が違った。勿論バンドそのものが進化してるんだろうし、今回はホストだったというのもあるんだろうけど、やっぱりライブハウスでのライブだったってのは大きいんじゃないかなと思う。あの狭くて暗い空間でのパフォーマンスならではの良さがあるなと。ライブハウスが好きだなって思った。

しっかり曲覚えてまた観たい!撮影OKだけど撮影なんてしてられねぇってぐらいに拳挙げたい!ありがとうございました!

 

セットリスト(うろ覚え)

01. Dazzling!!
02. 東京
03. スプリング
04. 金木犀
05. Remember my snow?
06. Sing alone
07. Not end, now I run.

en1. 21km

W en1. 咆哮を定め

 

以上!

ライブハウスで4組も観たの久々だったな。そしてどのバンドも全くタイプが違ってどれもカッコよかった。時間も遅かったけど最後まで観られてよかった!

お目当てだったサブウェイは勿論、他の3組もCD買ってまた行きたい。また観たい。ライブハウスで。

では(=゚ω゚)ノ

 

鉄風東京 Our Seasons Our Lovers Tour 2024

2024.11.8. 心斎橋ANIMA

鉄風東京
ハク。
Subway Daydream
Gill Snatch

リスペクトに溢れた木曜日の大阪のファイヤーホームラン

初めてマイヘアのツアーに行ってきました!!

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学生の頃からずっと聴いてるけど、フェスや対バンでしか観てなかったマイヘア。というか学生の頃もどちらかと言うと弟の方がハマってて、弟が買ったCDを聴かせてもらってる感じだった。勿論どの曲も好きだけど。さらにインディーズやアイドルも多く聴くようになり少し遠ざかっていたところに、今年リリースの "自由とヒステリー" にどハマり。アルバム「ghosts」を初めて自分で買い、初めてツアーも申し込んで当たったのがこの大阪公演である。実は対バンがクリープハイプである福岡公演や広島のワンマン公演も申し込んでいたのだが当たらず。流石の人気である。

そんな大阪公演の対バンはNothing's Carved In Stone。マイヘアはツアーが初めてと言うだけで半年前のOTODAMAで観ているが、ナッシングスは2018年のワイバン以来で実に6年ぶり。第一希望ではなかったとは言え、非常に楽しみにしていたツーマンだった。

会場はZepp Osaka Bayside。sumikaの振替公演以来2ヶ月ぶり、まだ2回目。えぇ、ど平日です。会社早退しました。仕事がトラブルなく順調に進んでよかった。残りちょっとの作業を一緒にやってた後輩に託して帰ってきた。ありがとう。めっちゃお菓子買って帰ります。

そんなわけで昼から大阪に向かい、会場には開演40分ほど前に到着。自分にしては比較的余裕を持った到着。終演後は激混みしそうだったので先にマイヘアの物販でTシャツとチャリティーグッズ購入。

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ゴースト可愛い!

ナッシングスの物販は終演後だけだったので、コインロッカーに荷物を預けてフロアへ。ひなっちを拝みたいので下手側で待機。定刻通りに開演した。

 

Nothing's Carved In Stone

6年ぶりと書いたけど、そもそも二度目ましてなんだよな。学生時代あんなにCD聴いてたのにほんと機会に恵まれなかった。

代表曲 "Out of Control" に始まり、再メジャーデビュー作となった「BRIGHTNESS」曲も多く演りつつ、インディーズ時代の曲も幅広く取り入れた、久々に観る身としては復習にちょうど良いセトリだった。

とは言えやっぱ初っ端からの "Out of Control" はアガったなー。オニィこと大喜多さんの16ビートがカッコ良い。ひなっちのベースも音源以上に歪んでる。間奏のスラップとかやべぇ。

最近の曲はパッと曲名が出てこなかったりもするんだけど、どれもめちゃくちゃカッコよかった。そして時折挟まれる過去曲のインパクト。"Rendaman" はやっぱりイントロのリフからアガりますね。ナッシングスに出会った10年前当時から一発で好きだったのよ。大喜多さんの細やかなビートが観てても聴いてても気持ち良すぎる。

マイへアとはあまり客層が被りそうでないイメージだけど、拓さんもそれを承知しているのか何度も自己紹介のようにバンド名を言っていた。冗談っぽくではあるが「お口ポカンだけど大丈夫?笑」と言っていたのも印象に残っている。しかし、ナッシングスも自身の対バンでマイヘアを呼んだことがあるそう。

「呼んでもらったからには自分たちの音楽貫くしかないと思うんで」と締めて始めた次のブロック、一発目 "Cold Reason" で声出た。MC明け初手5拍子はマジで貫きすぎ。

この曲は音源だと間奏での大喜多さんのシンバルが印象的なんだけど生だとエフェクトが違ってまた新しいカッコよさがあった。からの "Pride" はイントロの瞬間に「懐かしい…!」て声出てしまった笑 怪しげながらも美しいSEからの入りが予想外でなお刺さった。

「マイへアの音楽を好きな皆に」「きっとずっと枯れない、きらめきの花!」と告げて始めた "きらめきの花" ではサビでフロアが一つになってワイパーしたし、続く "Dear Future" ではコールアンドレスポンスを挟んでサビでしっかりシンガロングしたし、観客を巻き込むパフォーマンスも目立った。"きらめきの花" でひなっちがワイパーに合わせてニッコニコで身体揺らしてたの可愛らしかったな笑 つか、ひなっちってコーラス担当してなかったのね。マイクスタンドなかった。

そしてやっぱり "Isolation" はクソかっこいい。原点にして頂点。

前の3人が大喜多さんのところに集まってきて、大喜多さんがシンバルの6拍子で鳴らした瞬間に分かって拳挙げた。ずっと淡々とギター弾いてたうぶさんがここだけニカってしたのカッコよかった…!!そして間奏のベースソロも本当に好き。やっぱあの運指に見惚れる。拓さんもきっちりひなっちを指してた。皆しっかり観てくれたかな?

ラストは拓さんが「しっかりファイヤーホームランして帰ってください」と締め、"Walk" へ。青い照明の下で鳴らす壮大な音楽が神々しかった。そのスケール感には、快晴の空の下に佇む雪山が脳裏に浮かんだ。あと原曲からそうだけどうぶさんのギターのエフェクトすごいな。

最後、ステージを後にする時に大喜多さんがTシャツを客席に示した。マイヘアのTシャツ着てたのね。ホストへのリスペクトがアツいです。

6年ぶりのナッシングス、めちゃくちゃカッコよかった。果たして初見のマイへアファンには刺さっていただろうか。まぁ、マイへアファンの目にどう映っていてもいいです。俺の目にはめちゃくちゃカッコよかった。持ってないCD買ってまたライブ観に行こう。

 

セットリスト

01. Out of Control
02. Bright Night
03. Challengers
04. Rendaman
05. Cold Reason
06. Pride
07. Will
08. きらめきの花
09. Dear Future
10. Isolation
11. Walk

 

 

My Hair is Bad

"一母八花" からの "鳩かもめ" と、「ghosts」と同じ並びでの始まり方。ツアーが始まった、て感じがする。フロアから一気に拳が挙がった。

一母八花

一母八花

椎木さん、先のナッシングス拓さんのMCに触れて「『しっかりファイヤーホームランして』って言ってたけど…ファイヤーホームランって何だ」と自分で付けたツアータイトルをイジって笑いを取りつつも、「『あの時のアレは間違いなくファイヤーホームランだったね』って言える1日に」と意気込む。

アルバムのツアーではあるが過去曲のチョイスも素晴らしく、またどの曲も人気が高い事がフロアの反応から見える。序盤の "ドラマみたいだ" も "最愛の果て" も椎木さんのタイトルコールの瞬間に凄い歓声が上がった。

曲間の暗転のタイミングではメンバーを呼ぶ声がたくさんたくさん飛び交うが、演奏やMCが始まると即座にスッと静かになるのがとても良い。"結婚しようよ" みたいなバラードになると皆静かに聴き入っていた。

結婚しようよ

結婚しようよ

MCではメンバーのナッシングスリスペクトも熱く語られた。椎木さんの初期のロン毛がナッシングス初期の拓さんの真似だったというのは初耳だったな笑 言われてみれば確かにそっくり。ナッシングス初見勢のマイヘアファンはぜひぜひ調べてみてほしい。

また、この日のナッシングスのセトリにマイへアメンバーからのリクエスト曲を織り交ぜていたと言う話も。しかもナッシングスメンバーの方から募ったくれたそう。"Cold Reason" は椎木さんのリクエストだったらしい。ガチじゃん。

バヤさんとやまじゅんさんのリクエストがどの曲なのかは分からなかったけど、どれだったんだろうなって想像するのも楽しいね。バヤさんに至っては、リクエストを聞かれたのに対して当時返信できておらず、当日うぶさんが直接聞きにきてリクエスト聞いて急遽セトリに入れたとのこと。漢すぎる。

そんな先輩への敬意を語り、再度ギアを入れての "アフターアワー" は盛り上がった。からの、繋がるようにタイトルコール無しで始まった "グッバイ・マイマリー" は始まった途端に飛び跳ねてしまったな。「woman's」は言わずもがな名盤だけど、その中でもめちゃくちゃ好きなんですよねこれ。まさか聴けると思わなかった。

「ghosts」曲も激しいのが続く。2分台のショートチューン "ペガサス" ではここに来て初めてダイバーも出たし、椎木さんが「踊ってください!」と煽って始めたダウナーなアンセム "ぶっこむ.com" はサビの鮮やかな照明と激しいストロボの対比がかっこよすぎた。

そして "フロムナウオン" です。椎木さんの溢れ出てくる言葉の数々。ずっと聴き入ってしまうし鳥肌が止まらなかったけど何言ってたか全く覚えてない。でもきっと内容を覚えて文字に起こすよようなもんじゃないんだろう。野暮だ。

ただただ言葉を紡いでるだけなんじゃなくて、口調も声色もスピードも目まぐるしく変わる。語りがれっきとした一つの作品になっている。何回観ても(そんなに何回も観てないけど)これは誰にも真似できないよなと思う。

ラストはクレヨンしんちゃんの映画の主題歌になった "思い出をかけぬけて"、そして "時代" と優しく力強い2曲を続け、終わりかと思ったら最後に "歓声をさがして"。椎木さんが "時代" の前に「湿っぽくはしたくない」と前置いたので、しっかり噛み締めつつも堪能して終わろうと思ったら "歓声をさがして" で一気に盛り上げてくるから「全然湿っぽくする気ないやん!」と思ってしまった笑

本編はこれで終わったが、手拍子とone more!のコールに応えて少ししてからアンコールで再登場。初めにナッシングスについて改めて想いを綴るメンバー。バヤさんが言ってた、ナッシングス聴くと『漢』の部分が滾るみたいな話、めっちゃ共感する。演奏も上手くてカッコいい、男臭いロックなんだよな。椎木さんが「珍しく分かる」「結成以来初めて共感した」て返したの面白かったな笑 それに対するバヤさんのツッコミもキレキレ。ツッコミについて、やまじゅんさんと一緒に「練習したら上手くなる」って言ったのも面白かったけど、椎木さんの「練習したら上手くなるとはナッシングス見てたら思わない、上手すぎる」って返しが切実だった笑 確かに、ナッシングスは流石にプロすぎる。学生時代のバンドを全然知らない頃の自分でもヤバいなって思ったもん。だからハマってるんですけど。

トークを終え、アンコールはまさかの「ghosts」にも入っていない更なる新曲から。新しく付き合った人の行動とかに過去の人が垣間見えたりすることがあるけど、その人と前に進んでいくしかないよね、今を塗り替えていくしかないよね、みたいな想いを込めたと椎木さん。"愛着" という楽曲、今の目の前の人を大切にして生きていこうと未来に向かえる優しいバラードだった。

ラストは "告白" からの "噂" でぐちゃぐちゃに盛り上がってフィニッシュ。"告白" の前に次で最後って行ったけど、終わる時に3人がアイコンタクトする様子が見えたからこれまだあるなと思ったよ笑 OTODAMAの時もラストナンバーだった "噂"、僅か47秒の爆速ナンバー、最後にぶっこむのにぴったりですね。

噂

合唱もダイバーも沸きまくった全力のアンコール、至高でした。

思えば "自由とヒステリー" 演らなかった。でも満足感すごい。アルバム曲もしっかり入れつつ、過去曲のチョイスも激アツで、何よりゲストへのリスペクトを感じる最高のファイヤーホームランでした!

 

セットリスト

01. 一母八花
02. 鳩かもめ
03. ドラマみたいだ
04. 最愛の果て
05. 星に願いを
06. 結婚しようよ
07. アフターアワー
08. グッバイ・マイマリー
09. ペガサス
10. ぶっこむ.com
11. フロムナウオン
12. 思い出をかけぬけて
13. 時代
14. 歓声をさがして

en1. 愛着(新曲)
en2. 告白
en3. 噂

 

終演後にナッシングスのラバーバンド購入。こういう凝ったデザイン好き。軽率に買う。

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マイヘアのチャリティーセットを添えて。

つかやっぱソールドアウトのZeppは終わった後の混雑もエグいなw コインロッカーから荷物出すの、というかコインロッカーの自分が入れてる場所まで辿り着くのが大変でした笑

そして無事帰路につきましたとさ。

 

以上!!

ナッシングスも久々に観られたし、マイへアも今までで一番長尺で観たな。どっちもクソカッコよかった。お互いにリスペクトに溢れた男臭いツーマンって感じで最高だった。これぞ対バンと言うか。木曜日とか言うド平日に何とか都合付けて行けてよかった。ただの木曜日がアツい夜になりました。どっちのバンドも、追えてない分の曲聴き込もう!

では(=゚ω゚)ノ

 

My Hair is Bad presents「ファイヤーホームランツアー」

2024.11.7. Zepp Osaka Bayside

My Hair is Bad
Nothing's Carved In Stone

2024年10月超個人的ベスト楽曲10選

恒例のやつ!

今月もしっかりオタクしつつ、ミナホも行ってバンドも余すことなく浴びた1ヶ月でした。プライベートも充実してましたね。

特に前置きないです。笑 では早速。

 

 

ただそれだけ / SAKANAMON

歌い出しから衝撃。ほんとSAKANAMONどんどん新しい一面を見せてくれるなと。こういう語り口調って意外となかったような。攻撃的すぎてマジでかっけぇす。めちゃくちゃ口悪いのに知性を感じるワードチョイス、元生さん流石すぎる。

 

 

また思い出しただけ / mol-74

もう吹っ切れて前に進んでるんだけどどこか意識の中に残っている、みたいな一番切ない心情に対して「思い出しただけ」って表現するのが絶妙すぎる。そしてそこにこの優しい4つ打ちの曲調がとても合う。こんな爽やかな風の吹く失恋ソングなかなか無い。

 

 

プレキシ・ハイ / cinema staff

プレキシ・ハイ

プレキシ・ハイ

イントロから「うおっ」てなるギターリフ。そこに乗っかってくるお得意の重厚なサウンド、ライブで聴いてアガりたい。文学的なワードチョイスと感情的な口語表現とのバランスが絶妙な歌詞も三島節炸裂ですね。ただただカッコいい。

 

 

寵愛族 / sanetti

軽快な裏拍のリズムと抜け感のある渋い低音ボイスのギャップが印象に残るし、何より「寵愛する」と「超 愛する」ってありそうで無かった掛け言葉。聴いた時に「なるほど」って声に出た。

多分この人にはもっと早く出会うべきだった。

 

 

Masterpiece / halogen

閃光ライオットの決勝に残ってたバンド。シンプルで音数はそんなに多くない中で、所々「え、そこでその音いくの?」て箇所があってめちゃくちゃ耳に残った。繰り返し聴きたくなる。歌詞も神秘的で素敵ですね。

 

 

Boy Fearless / [Alexandros]

やっぱりようぺの英語詞好き、てなりました。あとヒロさんがアウトロだけナチュラルにシンベ引いてるのもカッコいいです。ドラムのリズムと相まった不安になる締まり方も後を引くカッコよさ。良さを残しつつ進化してるなーと。

 

 

エターナル / omeme tenten

いやもう疾走感がぱねぇす。ベースから始まりギターが入ってきた時のワクワク感。ドラムのリズムも最初は16ビートだったりBメロで裏打ちになったりと多彩で聴いててすっごい楽しい。惹きつけられる。この解放感はライブハウスじゃなくて野外スケールだ。

 

 

誰かのために / 透色ドロップ

誰かのために

誰かのために

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

この曲名で「誰かのために頑張ろう」と言う応援じゃなく「誰かのために頑張っている人」への応援というのが良い。頑張っていることを見てくれている人がいるって一番の力になるんだよなと思う。『真面目に拾っていく 小さなカケラ』ってフレーズ、めちゃくちゃ好きです。真面目に拾っていきます。

 

 

君が見てる / grating hunny

もう曲そのものが青春。若さの全てがポジティブな形でアウトプットされてる。メロディもギターの音もめちゃくちゃ好きだし、思春期の解像度高い歌詞も良い。テンポが所々ちょっとずつ変わるのは意図的なものなのか衝動的なものなのか。あとこんだけ一途に想ってるのに曲名が「君を見てる」じゃなくて "君が見てる" なの最高だな。ずっと鳥肌立ってました。

 

 

Same Blue / Official髭男dism

何 回 聴 い て も 何 拍 子 か 分 か り ま せ ん

 

 

以上!

なんか今回メロディとかもだけどタイトルとか言葉遣いにグッとくるやつが多かったですね。皆さん詩人だなぁ。

さて、やっと涼しくなってきましたね。と思ったら一気に寒くなってきましたね。まぁもう11月やもんな…年末見えてきたな…残すところあと2ヶ月の2024年、引き続き楽しんでいきましょう!

では(=゚ω゚)ノ

オタクとして大切な一日になった透色の秋 in 名古屋

透色ドロップ全国ツアー、名古屋公演に行ってきました!名古屋で観るのは初!

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ツアーも折り返しの8公演目、個人的には5公演目。一つのツアーの参戦数としては既に史上最多を記録してます。何なら今回も元々行くつもりしてなかったんだけど、予定が空いたので参戦。例年の恒例であると思ってた出張が無かったんですよね。無かったというか今年は11月だった。んで出張のつもりで話してたから奥さんもご友人と予定入れてて。1人で過ごすなら名古屋ぐらい行くか〜の気持ち。えぇ7週連続で土日新幹線乗ってます。

会場は矢場町のBM THEATER。名古屋のライブハウスはでらロックとかも行ってそれなりに行ってきたけどここは初めて来た。バスラツアーも名古屋はここでしたね。

昼前に到着して昼食を済ませた後、まずは前特典会!全員と1枚ずつ!

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前日に髪を切っていて、だいぶもっさりしていたところからごっそりさっぱりしたのでルックス変わりすぎててメンバーに認識してもらえるのかな〜と思いながら参加。

結論、全員分かってくれました!!!!!!!

いやぁ…申し訳なかった。最初に行った佐倉なぎさんに初手「(誰か)分かる?」て聞いたけど「愚問だよ!」て怒られました笑 でもよりによって一番話してるなじちゃんにその言い方して、信用してなかったみたいになってしまったのはほんと申し訳なかったな…間違いなく一番覚えてくれてるのはなじちゃんなのに。もう一回会いに行って謝ろうと思いました。

メンバーの中だと比較的認知が後の方だった梅野心春さん、瀬川奏音さんもすぐに分かってくれました。2人ともがっつり散髪トークを。どちらかと言うと自身のことを沢山話してくれるこはと、こっちの話を聞くことに徹してくれる奏音ちゃん、2人とも話してて対照的な楽しさがある。でもこはも「いつ切ったの?」て聞いてきて昨日って答えたら「気合い入ってるね!」って言ってくれたし、奏音ちゃんも「横がすごい減ったから痩せたように見えた」ってちゃんと変化を捉えてくれてる。痩せたわけでは全くないんだけど笑、マジでそれぐらいがっつり変わってるからほんとよく気づいてくれるよ…皆さすがすぎる。

見並里穂さんは初手「ここ名古屋だよ!?」って笑 里穂姉もめっちゃ広島から来てること拾ってくれるよね。東日本のライブの時は毎回びっくりされそう笑 髪もさっぱりしてるし服装がシュッとしたシャツ着てたからか「今日、青年!」て言われた。いつも青年ですよ?← あと、里穂姉にも「やつれた」って言われた笑 体積減ってるのは髪だけだから!w

鎌房祐衣さんとは髪のことよりもやっぱり奥さんの話。ラジオ読んでもらった件、改めてお礼申し上げました!

早く奥さん連れてきたいです。次の大阪ライブの機会があればほんといつでも。「奥さんへのチェキ勝手に代行」はくそ笑ったけどw
そこからどういう流れだったか「田中家はどうなの?」みたいなこと言われてうちはね〜って何かしら返したんだけど何の話だったか忘れたな。と言うのも、普通に「田中家」って言われたけど俺かまろんに本名言ったことあったっけ…?ってなって記憶飛んだ() 終演後の特典会で確認しに行こうと思いました。
あ、そう わざわざ言いふらしてないけど僕本名たなかさとしって言います。だから略してたなさとです。安直。

才川水綺さんは直近の大阪で聞いた、例のあまねさんと間違えたくだりがあったので、「たなさとでいいよね?」「めっちゃ吟味した」と慎重気味。笑 でも俺ほんま散髪前後での振り幅が大きいから、短い時でも分かってくれたのはほんとデカい。
あと、福岡の前特典会の話を出してきて「また靴青い」って。咄嗟に「ほんまや」って返したら「『ほんまや』じゃないのよ!」て怒られた笑 そうですね、ごめんなさい、才川さんの事を想って青い靴で来ました!!!← ていうか1ヶ月前の特典会の話まだ覚えてんのすごすぎる…

天川美空さんはいつもの「たなさとですー」「知ってるー」のやり取りから笑 でも散髪した状態でも普通に分かってくれたから、マジで「知ってるー」だな。有難い。ネタでもしつこいのはよくないからそろそろ引退だな、このくだり。
短い髪を見て「似合ってるよー」て言ってくれたけど「適当やな」言うてもうた笑 「今日3人ぐらいに言われるんだけど笑」って言ってたからマジで適当だったか、これがデフォか笑
俺も「嬉しいわー」て棒なリアクションして、「俺が適当やな」「ほんまよw」て突っ込まれました笑 美空ちゃんを越える適当クオリティ、積極的に発揮していきたい←

全員と一通り話したら前特典会の時間いっぱいいっぱい。なんかこの日、前特典会からめっちゃ人いた気する。終わってから名古屋PARCOタワレコ行ったりお茶したりして時間を潰してました。BM THEATER、場所がほぼ名古屋PARCOの中と言っても過言ではない。

名古屋PARCOタワレコ、透色ドロップのインデックス作ってくれてるの嬉しい…!というわけで次のCDリリース待ってるぜ…!

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ライブは15時半から。今回は一般エリアにも椅子があった。毎回一般エリア参戦勢なので椅子に座れるの新鮮。ちなみに入場特典は初めてさいかわが当たりました!

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この日のセトリは、割とブロック毎にかなり曲調がはっきり分かれてた気がする。最初のブロックは "きみは六等星" から始まり、"教えてよHashtag" "恋の予感!?" ととてもキュートな選曲。

BM THEATER、初めて来たけどステージが少し高い。一般エリアからでもメンバーがしっかり観えた。何度も観てる曲でも、「ここってこんなフォーメーションだったんだ」みたいな発見がまだまだある。

さらにBM THEATER据え置きのスクリーンがあり、楽曲に合わせて様々な映像が流れた。かなり楽曲の世界観に合ってたので、会場側のフリー素材じゃなくて透色側で制作したものと思われる。ここに来て初めて観られる演出に高まる。自分が行ってない川崎や埼玉でも演ってたのかも知れないけど。

最初のMCでいつも通り一人一人意気込みを述べ、「最新曲」と前置いて "誰かのために" へ。さらに " 君へ花便り" "幸せなら目の前にあったんだ" と、ここのブロックは今年リリースの新しい楽曲を連発。メンバーも「ハートフル」と言っていたし、優しさや暖かみに加えてエモさもある透色らしい楽曲が続いた。

大阪での初披露以来2回目に観る "誰かのために"、やっぱり元気付けられる良い曲だなぁ。最初と最後のウェーブみたいなフォーメーションがカッコいい。7人であのウェーブはマジで美しい。

"君へ花便り"、振り付けが好きって観るたびに言ってるけど、もう振り付けが一番好きな曲にマジでなりつつある。別に振りコピする気はそもそもあんまりないんだけど、コピーするのを忘れて見惚れてしまうカッコよさと可憐さ。MVではあまり映らないのが本当に勿体無いので全人類にライブ観てほしい。

続くMCではツアーお決まりのご当地エピソードトーク。なじちゃんのひつまぶしトークはほっこりしましたね。最後に血液型トークに変わって後半勢が再登場した時に困惑してたの面白かった笑 ちなみに私はB型です。なじちゃんと一緒!

後半勢は里穂姉の手羽トーク。大阪で少し触れられてた楽屋の鉄板のくだりが回収されてて個人的に嬉しかったです。静岡ではどんな話をしてたんだろう?最後に滑り散らかして「名古屋祭りに負けてんぞ!!」てキレる里穂姉が流石すぎた。笑

MC明けの3つ目のブロックはバラード系・シリアス系が続いた。"ユラリソラ" からの "星くずの夢" は本当にお淑やかさや透明感そのもの。あと、"星くずの夢" の時の照明がめっちゃカッコよかった。まぁこの時に限らずだけど、BM THEATERも照明が凝ってて、大阪の時みたいにレーザーとかは無かったけどステージ全体が映えてたなぁ。

そして大阪でも観た "衝動" からの "アンサー" というアットジャム仕様再び。今回は噎せなかったけど鳥肌が止まらん。ステージが高くてメンバーの姿もしっかり観えたから、マジでアトジャを思い出すかっこよさだった。

最後のMCでは恒例のグッズ紹介やクイズコーナーに移るかと思いきや、美空ちゃんのありがたいお話から笑 手羽先、シャチホコ、モーニングの文化と言った名古屋の名物について自ら調べてきた結果を教えてくれるというマジでありがたいお話だった。「結局手羽先とは何ぞや」「結局シャチホコとは何ぞや」「モーニング、結局あれは何ぞや」って全部入りが同じなのが面白すぎた笑 でも知らない事に興味を持って調べる姿勢、偉すぎる…!普通に自分も勉強になりましたね。こはに追加の質問されたら全然分からんのが美空ちゃんらしかったけどw

後半は奏音ちゃんに関するクイズ。三重県出身の奏音ちゃん、半凱旋公演扱いって感じかな?大阪はかまろん凱旋のニュアンスの方が強かったからね。「小学生の頃に怒られたのは何故でしょうか?」というクイズに対して答えは「帰れと言われて本当に帰る準備をしてもっと怒られた」。なんか、奏音ちゃんらしい気もする笑

後は方言クイズ。「だだくさ」初めて聞いたけど「雑」「粗末」みたいな意味らしい。概ね当ててしまう美空ちゃん。笑 ありがたいお言葉に続いてこの日は冴えてたね!熊本の時は「わさもん」のくだりで風評被害食らってたのにwww

ラストのブロックは怒涛の6曲。"最愛" から始まり、フェス並のキラーチューン祭りでした。だけ夏からのきと夏の流れはやっぱ強ぇよ。後ろから聞こえてきた「ラスサビ転調ォォォォォォォ」のコールが過去1凄かった笑

からの、"ネバーランドじゃない" をこんな終盤で聴いたのは初めてなような?

ネバーランドじゃない

ネバーランドじゃない

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

そしてネバーランドのアウトロからの "夜明けカンパネラ" への繋ぎも神。イントロカットのカンパネラは何の曲から繋がっても爆上がりしますわ。

ラストの "君と夢と桜と恋と" もエモさが止まらない。イントロ中に入れ切る煽りもカッコいい。さいかわの「ずっとそばにいてください」が刺さった。アウトロの最後に背を向けて一列で並ぶフォーメーション、高い大きいステージで観ると本当にグッとくる。

可愛さ、エモさ、かっこよさ、楽しさ、全てを余すことなく浴びられるライブでした!

 

そして終演後の特典会。
の前に、岡山に続いて限定Tシャツが当たりました!!

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オフホワイト、というかほぼ薄いベージュ。早速着替えて特典会に行きました。

最初にかまろん。当初の予定通り前特典会で話した名前の件を。
俺「俺フルネーム教えたっけ…?」
鎌「聞いてないと思う」
俺 「え、でもさっき田中って…」
鎌 「え、だってたなかさとしじゃないの?」
俺「そうやけど笑」
鎌「当ててしまったw」
カマかけられたわ!!!鎌房だけに!!!←

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チェキにもたなかさとしって書いてくれた笑

続いてトレカが当たったさいかわ。

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ちなみに才川って名前が好きすぎて水綺ちゃんとかみーちゃんとか一生呼べる気がしないんだがただの呼び捨て感が憚られるので平仮名表記にすることで気持ち可愛くして何とか正気を保っています。
そして、さいかわから「あまねさんが来ている」という情報が!!!びっくりしすぎてそれまで何喋ってたか忘れました!!!←
共通のオタクの知り合いがいるかとか聞いてくれたさいかわ、本気で俺とあまねさんを合わせようとしてくれてて面白かった。ありがとうね、またちゃんと話に行くね。

なじちゃんとはしっかり時間取って話したかったから2枚。2Sからもう懺悔の図。笑

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構図こそネタっぽくなったけど、髪切ってても全員分かってくれたことを伝えて、最初に話しに行ったなじちゃんに「分かる?」なんて聞いてしまったことをちゃんと謝りました。「たなさとは距離近いと思ってるから間違えることなんてない!」となじちゃん。勿論なじちゃんの事は信用してたんだけどね。なんか改めて認知もらった時のことを思い出したな。去年初めましてした後、2週間空いて二度目ましてした時にちゃんと覚えてくれてて嬉しくなったのが、今思うと俺の透色沼の始まりだったと思ってる。今の楽しい人生は割とマジでなじちゃんのおかげです。
残った時間で一緒にあまねさんのことも探してくれた。あまねさんが里穂姉のところによく行かれているという情報も聞き、里穂姉と話しに行くことにしました。

里穂姉は姿を見るや否やTシャツに触れてくれて、2Sでもそれを示してくれた。

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「オフホワイトって聞いてたんだけどほぼ肌色だよね!」とTシャツの話題を広げてくれてるところを申し訳なかったけどぶった斬ってあまねさんの話を。やはり来られているとのことで、また来たら伝えておくと伝言を預かってくれました笑 ほんま特典会の時間使って何してんの俺()

 

ライブは以上!

 

そして!

ついにあまねさんとお会いすることができました!!!

流石に一般の方なので経緯や詳細は省くけど、この人がそうかも知れないと思ってお声掛けさせていただきました。ほんと一度ご挨拶してみたかったので嬉しかったです。里穂姉がこっち見てニヤニヤしてたな笑
複数のメンバーが間違えるほど似てるってどんな人なんだろうと思ってたけど、やっぱり当人同士としては全然似てるとは思わなかったな笑 でもマスクしてたら確かに雰囲気は紛らわしいと言えないこともないかも?なんせ若くてシュッとされてる方だったので、似てると思ってもらえて光栄でした笑
一方で、何度もブログに書いてしまってすみませんでしたの気持ち。おっさんから一方的に会いたい会いたい思われてんの冷静に考えたら気持ち悪いよな…いざ面識を持たせていただくと急に我に返るわ() このブログも読んでくださってたりするんかな…嫌な内容あったら全然ご連絡ください…修正するので…
今後はよかったら普通に透色ファン仲間としてよろしくお願いしますという感じ。その関連で他のファンの方にも何人かご挨拶させていただいて。名前は知ってるって言われてびっくりしました笑 ゆるゆる通ってますが、皆さんまたどこかの現場でお会いできたらよろしくお願いします。

ひとまず、今回でひと段落。

 

翌日に大阪で用事があったので、当日中に名古屋を後にした。大阪着いてから月見並里穂しました笑


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あまねさんが来てたよって教えてくれたさいかわ、一緒に探してくれたなじちゃん、そして結果的に繋げてくれた里穂姉に感謝の意を込めて。ほんと、推しが繋げた出会いだな。

「出張やと思ってたけど空いたから行くか」「せっかくやし髪切ってから行ってみるか」ぐらいの気持ちで行った名古屋公演。こんなに想い出ができるとは思いませんでした。完全にただのライブと特典会以上のものがありました。推しとの信頼関係を改めて見つめ直せたり、新しい出会いがあったり、オタクとして大切な一日になりました。ありがとうございました!

ツアーも残りわずか。続く新潟と仙台は予定的にも地理的にも難しそうなんだけど、ここまで来たらファイナル行きたい。妻のOKは出た。笑 後は仕事の都合がどうなるか…何とかしよう!

では(=゚ω゚)ノ

 

透色ドロップ 透色の秋 全国ツアー2024 -愛知-

2024.10.19. 名古屋BM THEATER

セットリスト

01. 君は六等星
02. 教えてよHashtag
03. 恋の予感!?
04. 誰かのために
05. 君へ花便り
06. 幸せなら目の前にあったんだ
07. ユラリソラ
08. 星くずの夢
09. 衝動
10. アンサー
11. 最愛
12. だけど夏なんて嫌いで
13. きっと夏のせいだ
14. ネバーランドじゃない
15. 夜明けカンパネラ
16. 君と夢と桜と恋と

これがぼっちぼろまるのぼろすたいるか

ぼっちぼろまるのライブに初めて行ってきましたー!


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ずっと観たかったんだよぼっちぼろまる。そもそもライブの機会がなかなか無い。それをミナホのタイミングで大阪でライブ演るってんだから行くよね。つかミナホ出てもおかしくないと思ってるんだけど。

会場は難波のYogibo HOLY MOUNTAIN。ゴールデンウィークに来たリバサミのスピンオフイベント以来二度目まして。前回行った時の気づきを活かし、なんばでなく大国町駅から向かった。

10分前ぐらいに着いたけどまだ入場が終わり切ってなくて、その後開演も15分ぐらい押してた。全体的に後ろ倒しになってたのかな?ソールドアウトではなかったが、フロアは後ろまで人が入っていた。お子さん連れがちょこちょこ居たのが微笑ましい。

ライブは映像からスタートした。今回のライブは「ヤンキー VS 武士」という事で、告知ビジュアルにも載っているヤンキーぼろまると武士ぼろまるの掛け合いを描いたプチドラマが随所に挟まれた。

プロローグの映像が流れ、そのままバンドメンバーと一緒にヤンキーぼろまるがステージに登場し、ライブが始まった。ぼっちぼろまる、割とキャリア長くてめっちゃ曲数あるから全然覚え切れてはなくて、この日も最初の曲は分からなかったんだけど、好みすぎる邦ロックサウンドでとても良い幕開け。2曲目の "落とせサンダー" で一気に手が挙がった感じがして、やっぱこれ人気なんだなーと思ったり。

バンドメンバーの皆さんもイキイキしてて良い。ドラムの方の笑顔が素敵。ギターとベースのお2人もカッコいいし、キーボード(ほとんどサブギター弾いてたけど)の女性も可愛い。撮影タイムもあってファンサービス充実。

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3,4曲演る毎に挟まれる映像。ヤンキーが現代からタイムスリップするストーリーが描かれ、ヤンキーと武士が邂逅するシーンで
ヤンキー「今は…西暦何年だ!?」
武士「…鎌倉だよ」
からの "鎌倉STYLE" って流れが綺麗だった。ぼろまるはヤンキーから武士に衣装チェンジ。ここで察した。あぁ、映像は着替えの時間だって笑

映像も全てがヤンキーと武士のくだりというわけではなく、マネージャーさんによるグッズ紹介パートもあった。マネージャーさんの扱いが雑くて好き笑

自分が一番アガったのは中盤のコラボパート。映像の中でヤンキーと武士が戦う。バットで健闘するも刀で戦う武士に負けるヤンキー。倒れ込み、
「俺は…弱え…!」
からの "つよがるガール" !ぼっちぼろまるの楽曲で「負け」というワードが絡んできたらこの曲しかねぇ。そしてぼろまるの「ここでスペシャルゲストです!」という紹介と共に、ネクライトーキーのもっさが登場!!!

サプライズ登場に歓声が上がった。実は、この日ネクライトーキーが最終日のMINAMI WHEELに出ていて、もっさが大阪に居るのは分かってたから、ちょっと期待してたんだよな!!

そのままyamaとのコラボ曲 "ハロ" も。yamaパートはキーボードさんが歌ってた。他の曲でもメインでコーラスしてて、半ツインボーカルぐらいの勢いだったな笑 でも、それができるから女性ボーカルを積極的に取り入れられるのは強いなと。

後半にはバンドメンバーが一時退場して、ぼろまる1人での弾き語りパートも。映像にて、タイムスリップしたヤンキーが武士に「ファンのみんなが待ってるから現代に戻らないといけない!」と訴え、武士に「1曲歌ってくれよ」と渡されたギターで弾き語りをする、という設定。タイムスリップ先での演奏という設定だからか、マイクを通さず地声での弾き語りという演出。大きすぎない会場だからこそ出来るパフォーマンス。

弾き語りは2曲演り、1曲目は分からなかったが2曲目は "つよがるガール" のカップリングとしても再録されている "ダメニンゲンぱれーど"。

ダメニンゲンぱれーど(再)

ダメニンゲンぱれーど(再)

  • ぼっちぼろまる
  • J-Pop
  • ¥255

音源がこんなポップな感じだから弾き語りスタイルがめちゃくちゃ新鮮だった。

ていうか映像で繋いでるとは言え何回も裏でヤンキー衣装と武士衣装を着替え直して、ほんますげぇなと思った。あと着替えとは違うけどギターを担ぐ時に、普通だと頭からストラップ通すけど、頭デカくて通らないから足からズボン穿くみたいに通すのおもろい笑

弾き語りパートが終わり、再び映像にて無事にヤンキーが現代へ帰還。バンドメンバーもステージに再登場した。タイムスリップ先から現代に戻ってきたと言う設定のぼろまる、もちろんステージ自体にはただの再登場な訳だが「さっきまでいたじゃんとか言うな」は笑ったw

ラストスパートはやっぱり "シン・タンタカタンタンタンタンメン" が楽しかったね!!

一昨年の個人的年間ベストで挙げた1曲。本当に好みどストライクなんですわ。間奏での長ったらしすぎるコールアンドレスポンスも面白かった笑 『タンタカタンタンタンタンメン』はともかく「何でやねん何でやねん」の無茶苦茶なコーレスはカオスすぎたw

最後に再びヤンキーと武士の映像が流れ、「完」と出てライブ終了。最後までコンセプチュアルな演出が貫かれたライブでした!

 

手拍子に応え、アンコールではまずぼろまるが1人で再登場。音源化されていない楽曲「猫とレコード」(って聞こえたけど合ってるかな?)を披露した。何ならリリースするか分かんないとのこと。YouTubeに音源上げるだけでもいいのでアレンジしてレコーディングして公開してほしいなー。

続いてバンドメンバーも再登場。皆グッズのTシャツにお色直し。その流れで「Tシャツ買ってくれた人ー!」とフロアに問いかけるも、想像以上に手が挙がらず普通に動揺するぼろまるwww 申し訳ないけど笑ってしまった笑 「500個ぐらい作ったぬいぐるみが当時100個ぐらいしか売れなくて家に在庫が溢れた時のことを思い出した」と笑 「後で買う!」「終わってから買う!」とフロアからフォローの野次が飛び交う優しい世界が出来上がりました笑

バンドメンバーも加わり、本当のラストに1曲。結局これも曲名は分からなかったのだが、「ワンマンでしか演ってない大切な曲」らしい。ほんとメジャーデビュー前後以降の有名どころしか知らないなと改めて思った。好みど真ん中の邦ロックサウンドが多くてほんとよかったので、過去曲もちゃんと聴こうと思います!

最後に写真撮影。ぼろまるに呼ばれてもっさも再登場!ほんとに "つよがるガール" 歌ってすぐに引っ込んでっきりだったのでまだ居てくれて嬉しかった。ニコニコなもっさにフロアからも「可愛いー!」と声が上がった。今回のコラボでもっさを知った人、是非是非ネクライトーキーも聴いてもらいたいな。

最後に再び映像が。言わばオマケ映像。ヤンキーぼろまると武士ぼろまる、一緒に映ってるからどっちかは別の人なんやろな〜と思ってたら武士の方はキーボードの方でしたとさ。普通にあの頭外したのおもろい笑 そのまま「ほんとに完」と出て、ライブは完全に終わりました。

 

終演後はぼろまる本人が登場するお見送り会があった。順番に並んで1組ずつ少し話して帰っていく感じ。どれぐらい話していいのか分からなくて会釈と挨拶程度でスルーしてきたんだけど、他の人見てると割とがっつり喋ってよかったんやな…!訓練されたオタクなのでレギュレーションの説明ないと演者とどれぐらい話していいのか分からんのだ() "つよがるガール" のもっさ登場を期待してたこととか話したらよかったなー…!お子さん連れのお客さんもちょこちょこいて、ちっちゃい子とぼろまるが手を振り合ったりしてたの微笑ましかったー!

最後に物販でラバーバンドとCD購入。インディーズ時代のアルバム、配信だけじゃなくて盤があったんだな!まとめ買いしちまった!

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物販対応してたマネージャーさんもお客さん1人1人とちゃんと話してて良いなーと思った。ただ、その分1人あたりの対応にちょっと時間かかるから、今後もっとお客さんが増えた時に捌き切れるのかが若干心配。

 

以上!

ミナホ3日目よりも優先して参戦したわけだけど、正解だった!本当に楽しかった!いつもこんな映像とか衣装チェンジの演出を入れてるわけじゃないだろうけど、また行ってみたいと思うクオリティの高いステージでした。家族層にも人気のあるアニソンシンガーとしてこれからどんどん人気になっていくと思う。三連休最終日、満喫できました!

後から見つけたこの曲、覚えてないけど曲名的に絶対演ってたんやろうな…笑

では(=゚ω゚)ノ

 

ぼっちぼろまる ONE MAN LIVE TOUR 2024 ぼろすたいる2 〜ヤンキーVS武士〜

2024.10.14. Yogibo HOLY MOUNTAIN

MINAMI WHEEL 2024 初日一本勝負!

今年もMINAMI WHEEL行ってきましたー!

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もう毎年恒例のミナホ。ただし今年は3日間のうち初日だけの参戦にしました。2日目、3日目は別の用事があったのと、シンプルに気づいたら通し券がソールドアウトしてたのと…笑 ただ、ミナホもやっぱり年々タイムテーブルの被りがえげつなくなってて、3日目とか特にとても選べない感じだったから、戦略的撤退的な見送り。ってことにしといて。

当日の朝から広島を出て大阪へ。前日入りも考えてたんだけど眠気なのか何なのか頭が痛くて即就寝。当日早起きして準備しました。12時頃に心斎橋BIGSTEPに到着してパス交換し、サッと昼食を取って最初のお目当ての会場であるBEYONDに向かった。

今年も満喫しました!早速観た順番に!

 


chef's

BEYONDのトップバッターは「おいしいおんがく」をコンセプトに掲げるchef's。個人的月間ベストにも挙げさせてもらっており、ぜひ一度観たかった。murffin discsへの所属にもなっており既に知名度は高いと思うが、意外と初出場なんだな。

弾き語りオープニングトラック "Garden Variety" を経て "デクノボウ"、そして自分がchef'sを知るきっかけになった "ヒッチコック" を初っ端から聴けてよかったな。

逆にそれ以外は予習不足もありパッと曲名が出てくるものがあまりなかったのだが、どの曲も良かった。パフォーマンスが良い。「最後までおいしいおんがく楽しんでいってねー!」「おいしいギターソロいくよー!」とコンセプトを頻りに提示するボーカルさん、終始ニコニコで初出演を満喫している様子に溢れていてとてもよかった。楽器隊もまず印象的な粒だったギターのフレーズが生の爆音でもしっかり聴こえるし、ベースがレフティーなのも、ドラムの位置取りが少し下手寄りなのも特徴的。

物販でCD全部買っちゃいました! 対応してくれたベースの方も人柄が良かった。

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せっかく買ったけど帰り道にサブスクで一通り聴いてしまった笑 盤の方も聴き込んでまた観にいきたい!ごちそうさまでした!

 

セットリスト

01. Garden Variety
02. デクノボウ
03. ヒッチコック
04. Hamlet
05. huit
06. Comedy
07. スピンオフヒロイン

 

 

レトロマイガール!!

こちらも今年どこかで観たいと思っていた大阪のバンド。chef'sが終わり次第BRONZEに向かったが、リハの段階で通路までしか入れないギッチギチの満員。個人的月間ベストにも選んだ "また、春に" をリハの段階で演ってしまったのが残念だが、本編の曲もどれもカッコよかった。"バンジー!" の骨太なロックンロールと駆け抜けるような軽やかさが共存してる感じめっちゃよかった。

どの曲も歌詞は若々しさがあって青春って感じなんだけどしっかりロックなんだよな。ギターの音色が力強くて好きだ。そこに乗ってくるあどけない歌声がエモさを増してる。MCも少なめで、演奏で魅せる感じがよかった。しかし時たま話すとバリバリの大阪弁と言うのもグッとくる。大阪やっぱ良いバンド多いなぁ。

規制前に滑り込めて観られてよかった!今度は "また、春に" フルで聴きてぇな!

 

セットリスト

01. グッドバイマイタウン
02. バンジー
03. 映画で会いましょう
04. 落陽
05. 夏が過ぎて
06. ふたり
07. 君と夕焼け
08. 週末ワンルーム
09. Bスタジオ

 


ORCALAND

ほんの数日前にたまたま曲を聴いて気になっていたバンド。フォロワーさん経由でよく名前は聞いてはいたんだよな。数曲聴いて好みの感じだったところに今回のミナホ。タイミングが良い。

ボーカルさんの声がカッコいい。歌声もMCの話し声も。ストラップ短めのベースとレフティーのギターとが良い対比になっていて、2人揃ってお立ち台に登ると左右対称感があって映える。ドラムさんはキャラクター担当だな笑 お父さんの50歳のお誕生日、おめでとうございます笑

印象的なリードギターのリフに4つ打ちのノリやすいリズム、10年前に出会っていてもハマってたと思う。むしろ10年前のあのトレンドがあるから今ここにいる感じ。曲が好みだったけどライブパフォーマンスの感じもめちゃくちゃ好みでした。てっきり "テレキャスター・ヒーロー" で締めるかと思っていたらまだラストがあった時のワクワクが忘れられない。

「フェスに出ることが目標」「出たすぎて自分たちでフェスやることにしました」と主催企画も告知しながら、コンセプトであるポジティブさを全面に押し出したアツいライブ。楽しかったです。そう遠くない未来にフェスで大暴れしてる姿が想像ついた。

 

セットリスト

01. やってらんねえ
02. ダンシングゾンビの決意
03. かっとばせ!!
04. バニサマ
05. 関係NIGHT FEVER
06. テレキャスター・ヒーロー
07. 反省している

 

 

Maverick Mom

こちらもフォロワーさん経由で名前を知って聴いて惹かれていた、金沢のバンド。まだまだ観られる機会が少ない若いバンドなので、割と彼らが出るから今回参戦したところがある。

正直、"Fancy" に出会った時の衝撃が強すぎて未だに他の曲をしっかり履修できていないのだが、事前知識があるかどうかなど関係なく享受できるスタイリッシュなパフォーマンス。マジで若さに見合ってないカッコよさ。邦楽も洋楽もモノにしてる感。ベースがめっちゃ好きだー…

観客の巻き込み方も上手い。一頻り手を挙げるノリが終わると、次の曲に移る前に皆で屈伸をするくだりがあり、そういう曲が来るのかと思ったら全然関係なかった。そのまま普通に演奏に戻った。マジで腕を一通り使い終わったから下半身の運動に移っただけだったw

終盤、ボーカルさんがフロアに降りてきて観客に囲まれながら歌唱。真ん中で観てたからめちゃくちゃ目の前に来ました。思ったより背高かった。拳挙げてたらグータッチされた笑 急だったからちょっとちぐはぐになってしまってごめんなさいw

そういえばマイクスタンドにマイクが2本セットされてたのも気になったな。今回は片方しか使ってなかったけど、使い分けることもあるのかな?また観たい。

彼らもCD買いました!2nd EPは持っているので、流通していない1st EP「ENERGY」を。

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ボーカルさんが対応してくれたけど即座に在庫が出てこなかったみたいで、ワタワタさせてしまって申し訳ない。誠実な青年でした。

セトリは完全には分からないけど、買ったCD聴いてまた機会があれば観に行きたいです!

 

 

ポップしなないで

昨年FANJ twiceで観たポしな、今年はANIMAで。つか自分のミナホ史を振り返っても2年連続で観たバンドってそんなに多くないのでは。まぁそもそも4月にツアー行ってるけど。

のんびり入ったらフロアがパンパンでびっくりした。リハを終えたかめがいさんからも詰めるように呼びかける場面も。あと一歩遅かったら規制だっただろう。来年はSUNHALLかBIGCATかな。

今年かなり気に入っている "白昼、キミとドロン" からの "スチーム・スチーム・アドレナリンジャンキーズ" が初っ端から来てブチ上がり。つかこれを聴きたかったから去年も観たけど今年も来たんだよ。

昨年はゆるいMCも挟んだりして時間いっぱい使っていたが、今回は5分以上持ち時間を残しての終了。MCもかわむらさんが「時間ないから!」とかめがいさんを急かす場面があったりと、かなりスピード感のあるコンパクトなパフォーマンスだった。しかしそれでも人気曲を詰め込んだ濃いセトリで満足感が高い。"救われ升" の『透明になってく』のシンガロングも観るたびに一体感が増していってる気がするなー。

ハマり出してからと言うもの、出す曲出す曲刺さってる。またワンマンとか行きたいですね。

 

セットリスト

01. 白昼、きみとドロン
02. スチーム・スチーム・アドレナリンジャンキーズ
03. UFOを呼ぶダンス
04. 魔王様
05. 救われ升
06. 暴露

 


窓際ぼっち倶楽部

今回の会場の中で一際遠いRUIDOにて。こちらも個人的月間ベストに挙げていた、ぼちくらこと窓際ぼっち倶楽部。初めて観られました。自主企画以外での大阪でのライブは初めてとのこと。

メンバー5人全員が黒パーカーにフードを被ってサングラスをかけた半覆面の風貌。と言っても、某バンドの転生なのは界隈では有名な話だが。

初投稿曲 "憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!" から始まり、ネガティブな歌詞をダンサブルな曲調に仕立てた持ち前のキャッチーさをストレートにぶつけてくる。コールアンドレスポンスもあったりミラーボールも回ったりと、歌詞こそ後ろ向きだがしっかりポップだ。

ツインボーカル2人、城島さんと束束さんの、MCでの掛け合いもゆるくて面白い。「遠いところまで来てくれてありがとう」に対して「皆からしたら遠くないよ!」と返され、「あ…俺の受け取り方がキモかっただけ…」と急激に卑屈になる城島さんが面白かった笑

そんなMCもありつつ、1曲当たりが短いとは言えトータル11曲というサーキットとは思えない大ボリューム。めっちゃ遠いRUIDOまでわざわざ来た甲斐があった。笑 つか来てみて気づいたけどRUIDO来たの初めてでしたわ。照明カッコいいし良い箱やね。

物販でパスステッカー買った。

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CDがあったら絶対買ってたけど、まだフィジカルの音源はない感じかな。今後が楽しみです。

 

セットリスト

01. 憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!
02. 生きるの向いてない
03. なんでもない(のに)
04. モブい
05. うつっぽいね
06. わー!わー!わー!わー!わー!わー!わー!
07. 孤独ってる
08. いっそ消えたい
09. 電光石火
10. 最低!最低!最低!最低!最低!最低!最低さ
11. なんでもない(のに)

 


夕方と猫

去年の個人的年間ベストにも挙げていた夕方と猫。できる事なら昨年のミナホからずっと観たかった。ずっと機会が無かった。

「勝手に公開収録」と銘打った企画を敢行し、最初と最後にラジオを模した影ナレも入れたりと凝った演出。しかし勿論ライブはライブでしっかり求心力のある演奏を魅せてくれた。"日常侵略" から始まったのめっちゃ踊れたなぁ。

Vo. 秋宗さん、「全然FM802に呼ばれないので勝手に公開収録することにしました」とおどけつつも、終盤のMCでは涙目になっているようにも見えた表情で熱く想いの丈を語っていた。そこからの "Fiction→Nonfiction" は音源を軽く凌駕するエモさ。メンバー全員、クールな風貌とは裏腹に熱量が半端ない。

Fiction→Nonfiction

Fiction→Nonfiction

  • 夕方と猫
  • J-Pop
  • ¥255

ライブの模様をスタッフが撮影してSNSにアップするなど、言ってしまえばよくある話。しかしそれを「公開収録」と言ってしまうことで特別なものにする発想はありそうでなかったし、実際それでただのライブがただのライブでなくなっていたのは間違いなく演奏力だけに留まらないメンバーの実力によるもの。初めてお目にかかるまでに時間がかかってしまったが、初めてがこの日でよかったと思う。

 

セットリスト

01. 日常侵略
02. 革命ランデブー
03. どうしたらいい?
04. スーパーサイエンス
05. バカになっちゃいな
06. Fiction→Nonfiction

 


Subway Daydream

2024年のミナホの個人的フィナーレはPangeaのトリ、Subway Daydream。ギリギリアウトぐらいのタイミングで入場すると既に相当の人の入りだった。結果的に後から後からどんどん人が増えて、最終的には入場規制になったよう。ここ2年のミナホでJANUSやMUSEに出てるから、トリとは言えPangeaは小さすぎるとは思ったんだよ。

前回からの変化と言えば昨年度末に連続リリースした曲達があるが、"マッドハニー" や "kiosk" がしっかりアンセムになってる感じがあって強かったな。しかし中盤にブチ込まれた "Freeway" はやはり盛り上がりが凄い。ていうか "ケサランパサラン" からの繋がり、最初あのドラムは "Canna" かと思ったよ。セトリの組み方にも変化球が増え出してて油断ならねぇ。

でもやっぱり外せなかった見どころはサプライズ披露した新曲 "Nightswimming" でしょう!Gt. ひろしが「大切な曲もやる」と匂わせていたのはこの事だった。"Stand By Me" に続いてアニメ主題歌でも取ったのかと思うキャッチーさ、しかし夜の野外でどこまでも届いていくさまを観たくなるような、煌びやかな開放感を感じる曲だった。Vo. たまみのタイトルコールを聞き取り逃したのだが、後から曲名を知ってめちゃくちゃ納得した。

そしてド安定の "Radio Star" 締め。思えばミナホでは3年連続ラストがこれなんだけど、マンネリしないどころか年々盛り上がりを増してるのが本当に凄い。最後の最後までシンガロングが巻き起こってました。もはやメンバーに留まらず観客1人1人までスターにしてしまっている。凄まじい。

メンバーが退場してからも、トリということでアンコールを求める手拍子が止まない。藤島兄弟2人が出てきて「ミナホ的にアンコールがNGみたいで…」と苦笑しつつも、11月23日にある自主企画をしっかり告知して帰っていった。

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最後に物販覗いたけど、自主企画の手売りチケットも売れてたし入場特典のステッカーもラス1になっていた。ラス1だったから取るのやめた。笑 出る度に観る人の心を掴んでいくSubway Daydream、来年のミナホのステージが今から楽しみだ。

 

セットリスト

01. Stand By Me
02. マッドハニー
03. ケサランパサラン
04. Freeway
05. Nightswimming (新曲)
06. Timeless Melody
07. kiosk
08. Radio Star

 

以上!!

今年は好きなバンドを観まくると言うよりは、気になってた・観てみたかったバンドに初めましてする機会に恵まれた、これぞサーキットって感じの楽しみ方ができたように思う。初日だけに絞った今年のミナホ、一本勝負で楽しみ尽くせたと思います!ありがとうございました!2日目以降も行った人もお疲れ様でした!

来年は通せるかな…?笑

では(=゚ω゚)ノ

透色ドロップ大阪公演、気持ち的には奈良公演

透色ドロップ 透色の秋全国ツアー、大阪公演に行ってきました!

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ツアー折り返しの6公演目、個人的には4公演目。我ながら行きまくってますねぇ。三重出身だけど大阪に住んでいたこともある瀬川奏音さん、同じ関西である奈良出身の鎌房祐衣さんの半凱旋公演的な。まぁ大阪は何回も来てくれてるけど笑  でもやっぱ大阪は外す理由が無いです。

会場はお久しぶり梅田Banana Hall。2年前のジャイガボンズでちょっとだけ行きましたね。サーキット以外で行ったのは2018年の夢みるアドレセンス以来。社会人1年目ですね…つかこんなド年末に行ってたんや…夢アドも懐かしいなぁ。

昼ご飯を食べてから梅田に向かい、まずは前特典会から。熊本公演は色々あって前特典会には行けなかったので、前特は福岡公演以来ですね。今回の特典会で決めていたのが、前々日の新聞を持っていくこと!

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@JAM EXPOでのライブの写真が掲載された夕刊フジ。刊行当日にゲリラ解禁された。近畿と関東が中心みたいで、家の周りのコンビニでは見つからなかったので、大阪の妻に代行頼んでゲットしました笑

最初に見並里穂さん。「奥さんが代行してくれた新聞ね!」と代行の件まで触れてくれた笑 確かにツイートにいいねはしてくれてたけど笑

里穂姉も熊本のご家族の為に代行したらしい。「夕刊というものを知らなかった」「熊本は夕刊ない」って言ってたけどそんなことないと思うぞ…?笑

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奏音ちゃんとは、透色新聞が刊行された3日にあった主催対バン「透色優色」の話を。行きたかったぜ…カラテアとドマレコも観たかった…

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当日は終演後の時間帯にゲリラ豪雨がすごかったようだが、雨に降られたから帰宅してお風呂に直行したせいで、帰り道に買ったアイスを放置して溶かしてしまったらしい笑 パルム4つ全滅。才女らしからぬエピソードのギャップにやられる。んでやっぱ大阪にいると関西弁が色濃く出るな笑

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佐倉なぎさんには「会いすぎてやばいw」「え、住んでるところどちらでしたっけ?」て言われた笑 でも奥さんが居るから大阪は本当にホームですからね。ていうかこの日も昼ご飯までは一緒にいたからね笑 いつか連れてきたいね〜って話をした。「後ろにいる奥さんに手振るね!」って言ってくれたので「うん、レス送ってあげてw」って返して帰ってきました。

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そんな「妻を透色の現場に連れて行きたい」という話、実は先日、YouTubeのラジオ番組「透色ちゃん、ラジオできるもん」に初めて投稿しまして。

この度、読んでいただきました!!!

そして、この話をかまろんとしました。新聞の件から奥さんの話を出したら「ラジオ…」って呟いたかまろん。え?て反応した俺に「あら、ネタバレ笑」とかまろん。そう、採用されている事をYouTubeでの放送前に聞いてしまいましたw 本当にこの大阪直後の放送だったけど。マジで口滑らせちゃった感じ?笑 書いちゃってごめんね笑

数本まとめて収録してから順次放送していくこともあれば撮って出しのこともあるから、どの内容が放送済みかとかやっぱり分からなくなっちゃうらしい。大変だね。

まろんのコーナー企画「あざとい日々にさよならを」も送ってって言われたけど、ふつおたはいいけどコーナーはセンス要るからなぁ…まぁ、頑張ります笑

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才川水綺さんには、開口一番「髪が紫に見える」って言われた笑 染めてないですw

というのも、熊本公演にて例のあまねさんを俺と間違えたらしいwww 俺が来た後にあまねさんが来て、俺がまた来たと思って、途中まで俺だと思って話してたんだと笑 逆パターンは初めて聞いたなw この短時間で髪型変える?とは思ったらしい。変えねぇよ笑

こはに聞いてあまねさんがいらっしゃったのは把握してたからなぁ。この日はいなかったそうだけど、ほんと会ってみたいなぁ。才川には「ドッペルゲンガーに会ったら死ぬんだよ」って言われたけどアレだから、3回まで大丈夫だから。…って返したんだけど調べたら「この世に3人いる」「会ったら死ぬ」でした。笑

才川もブログ読んでくれてて、かまこはが間違えたのは知ってたらしい。「『間違えないでしょ〜』と思ってたのに悔しい!」って言ってました笑

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前特典会から濃くて楽しかったです!

 

前特典会が終わり、一旦退場して梅田のタワレコへ。色々CD買ってから15時半の開演時間少し前にバナナホールに戻った。入場特典のトレカはかまろんでした!初めて被った!笑

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ライブは定刻通りにスタート。初っ端から "りちりち" 始まりでブチ上げられた。相変わらず間奏の座ってのダンスが見えない。メンバーが一斉に視界から消える笑 ほんといつか前方エリアで観ないと…!!

さらに早速SEを挟んで "きっと夏のせいだ" "だけど夏なんて嫌いで" と飛ばしまくり。最初のブロックからいきなり叫ぶ「ラースートー!!」最高っすね!一般エリアの最前列で4人ぐらいの方々が固まってシンクロマサイしててちょっと笑ってしまった笑

最初のMCで恒例の自己紹介と意気込み。天川美空さんが「熱量すごいね、これ(スモーク)みんなの湯気ですか?」て言ってたのが流石のゆるふわだった笑 次のブロックの後のMCでも繰り返し言ってりほちに「スモークって言うんですよ、何年やってるんですか?」て怒られて「コワイ…」てぴえんしてたのも面白かった笑

MC明けのブロックもポップな曲で盛り上げる。"キュンと。" と "恋の予感" を大阪で同じブロックで聴くと、ユニットでの披露があったバースデーライブツアーを思い出すね。何ならあれを回収してるんじゃないかぐらいの気持ち。バスラで観た人たちが初めてフルメンバーで観られた、みたいなことになってたらアツいね。

キュンと。 (2021)

キュンと。 (2021)

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

恋の予感!?

恋の予感!?

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

"君は六等星" と "ネバーランドじゃない" は同じブロックで演る事が多い気がする。六等星の間奏で六芒星から美空ちゃんが出てくるとこ好き。ネバランはイントロの煽りないバージョンでした。

恒例のご当地エピソードでは鉄板の食べ物トーク。お寿司の「じねん」とたこ焼きの「わなか」、どちらのお店も恥ずかしながら知らなかった…関西に住んでた時は食に全然こだわりがなかったので…

寿司が好きという里穂姉となじちゃんに「年長勢」「歳を重ねると分かる美味しさ」って煽る美空ちゃんと「お前の歳の時にはもう好きやったわ!!」てキレる里穂姉に爆笑した笑

たこ焼きのケータリングの話も面白かったな。楽屋にホットプレートがあって「今焼いてんじゃね?」は笑った笑 果たしてあの後食べられたのだろうか笑

続いてのブロックはシリアスパート、 "星くずの夢" から。この曲はこはがソロでスタンバイする時点で分かるようになったな。イントロ無いからカウントから始まるし。そういえばサビの『一番星の輝きは』のところで星を象る振り付け、手の動きやっと覚えました。

そこから連続で披露された "孤独とタイヨウ" と "衝動" が両方ともSE付きの入りだったの、贅沢だった。2曲連続でSE挟みって個人的には初めて観た気がする。"孤独とタイヨウ" のフォーメーションほんとカッコいいんだよな…!

孤独とタイヨウ (2021)

孤独とタイヨウ (2021)

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

そして "衝動" の次に "アンサー" が始まった時はテンション上がりすぎて咽せた。笑 この並びは流石にアットジャム思い出すの不可避。咽せすぎて次のMCのグッズ紹介のタイミングでトイレ行った()

グッズ紹介に続き、今回は恒例のアクスタポーズクイズに替わって奏音ちゃんから大阪トークが。日本一長い天神橋筋商店街とか、私鉄の路線で日本一長い近鉄とか、馴染みのあるワードが出てきて嬉しいね。なじちゃんが近鉄のこと「近代鉄道」って言ったの笑っちゃったw そんなに近代的な駅は無いんだよなー笑

他にも「ちゃうねん」「マクド」「ユニバ」「セブイレ」など大阪に染まるための言葉遣いとして普段使ってる言葉がいっぱい出てきて不思議な感じ。いつぞやの特典会で美空ちゃんに「関西弁の中で『せやな』が好き」って言われたの思い出したな笑

続いてかまろんから奈良クイズ。高校時代に一番行っていたイオンモールの名前は?という問題、恥ずかしながら「アルル」分かりませんでした…自分は行くとしたら郡山か高の原だったので…

アルルが一番デカいイオンと思って学生時代を過ごしたかまろんの「岡山のイオン何であんなデカいんだよ!」で爆笑してしまったw アルルがどれぐらいデカいのかピンと来ないのだが、岡山のイオンは確かにマジでデカい。縦にも横にも。ニヤニヤするこはが可愛かった。

ラストのブロックは待ちに待った新曲初披露から!10/2にリリースされたばかりの "誰かのために"。

誰かのために

誰かのために

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

フォーメーションがめっちゃ良かったなぁ。歌ってる2人と残りの5人の振付のどっちにも見どころがあるのが透色らしさある。『ゴミ箱見つかんないなんてね』のところで才川が腕でゴミ箱作って他のメンバーで空き缶を入れるみたいなのを表現してたところが可愛かった。

サビの『ファイト』も上じゃなくて前に拳突き出すのが良いな。でもCメロの『拳上げて』からはファンも一緒になって真上に。一体感がある。初披露を拝めてよかった!

からの "自分らしさの見つけ方" !!あざす!!本当に何回聴いてもイントロから飛び跳ねてしまう。小刻みに控えめにマサイした笑 確か "アンサー" の時もあったけどレーザーの演出がクソかっこよかったなぁ。ライブハウスによってこういう違いもあるから各公演毎回楽しい。

ラストスパートは "君と夢と桜と恋と" "夜明けカンパネラ" そして "最愛" とキラーチューン連発。最後まで大盛り上がりでした。福岡や熊本の事を考えるとカンパネラのセリフのところは関西弁になるかと思ったけど、なかった笑

最後の挨拶で、美空ちゃんがかまろんに振ったけど本当はなじちゃん。里穂姉の即座すぎる「違います!」がキレキレだったな笑 そして「話していいですか…」といじいじするなじちゃんが可愛かった笑

なじちゃんが喋って、次に里穂姉がファイナルの告知して。どの公演でも見てるくだりだけど、2人とも一層気持ちこもってる気がした。チケットの販売が始まる時期に来てたってのもあったのかな?「アットジャムが終わり、Zeppソールドアウトが次の目標」と力強く掲げた。

ちょうど先日、ファイナルZepp Shinjukuの一般発売が始まったが、前方エリアチケットは即完。なんか本当に勢い来てる気がする。どこまでも大きくなってしまえ、透色ドロップ。

 

終演後の特典会では流石にまたかまろんと奏音ちゃんと話したくなった。

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まろんにアルル行ったことないって言ったら即「高の原?」て言われて「あと郡山とか!」みたいなこと返したけどほんま地元トークすぎておもろい笑 「ええとこに住んどったんですなぁ!」て言われたけどそんなことないよw

そして、アルルに今度アウトレットが入って西日本最大級になるらしい話を聞いた。別のファンの方から聞いたらしいw 岡山のイオンを越えるレベルらしく、マジで西日本最大。奈良すげぇ。リリイベするしかねぇ。

奏音ちゃんはバナナホール名物ドリンクのバナナジュースと一緒に。

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バナナジュースを楽しみにしていたメンバーが多い印象だったが、奏音ちゃんは「潔癖に近いから製造工程を見ないと安心して飲めない」と笑 でも注文した側として言うと、既にミキサーに入ったところから注がれただけだから製造工程という製造工程は見られてないんだよな…笑

結局メンバーは飲んだのだろうか。甘すぎなくて美味しかったよ。

そんな大阪1日目でした!

 

そして翌日は個人PV私服特典会!朝から出かけて昼ごはんを食べてから向かった。12時スタートに対して13時頃にゆっくり到着。場所は本町駅カーニープレイス、お盆の私服特典会で来たところですね。部屋も全く一緒。違うのは時間帯。前は完全に夜やったからな笑

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前日に話せなかったこはと美空ちゃんはマストとして、でも折角やから全員のところ行こうかな〜でも話すことあるかな〜とか思いながら、まずはこはのところへ。

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熊本の時に透色の後フォーリミを観に行く話をしていたが、そもそもこはがフォーリミ知ってるのが意外だったんだよな。って話をしたら、認知してると言っても "swim" ぐらいしか知らなかったそうなので笑、インスタのDMでオススメ送っとくね!と言っときました。ちなみにガチで送りました。"monolith" "Squall" "Feel" "fade" 送りました。

フォーリミの話で終わっちゃったので後からもう一回。才川とあまねさんの話はしたかった笑 でも熊本で両方と話したこは的には「見比べたら全然違った」らしい笑 まぁ、今はマスクしてるからほんとに目元と髪型ぐらいでしか判別できないもんなぁ、ほんまみんなすごいよ。

ていうかこはと3枚も撮ったの初めてだー。いっぱい話せてよかった!

そしてまさかのなじちゃん、里穂姉、美空ちゃんの3人に「服可愛い」って言われた笑 胸ポケのエスニックなデザインがアクセントになってて目につくのかも知れないです。古着で安く買っただけのやつなんやけどね。

ということで3人とも服の話に。なじちゃんはパーカー着てみたいって言ってた。私服特典会で着てきてくれたら絶対可愛い…!ボーイッシュなじちゃん待ってるぜ。なにいろの男装企画も待ってるしな笑

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里穂姉とは私服買うの大変〜って話を。こはともこの話したことあるけどほんま皆用意大変やろうなぁ。冬に夏服買い溜めたり、とかは分かるな、安いし。こはに聞いた話も出そうかと思ったけどパッと言葉まとまらなかった笑

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美空ちゃんも「服にこだわりなくて…」って話に共感してくれた。生誕とかのTシャツばっかり着てるは笑った笑

美空ちゃんは2枚撮ったから時間が長かったんだけど「前髪ペタってしてる?」て言われてびっくりした。多分伸びただけです笑 でもぼちぼち伸びてきたので切ろうとは思ってる。マジでバッサリ行くので短い状態で気づいてもらえるかどうか。「犬だから匂いで判断する」って言われたんで何か特徴的な香水つけていくかw

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才川は前日のネタ引っ張って「あまねさんじゃないよw」から入りました笑 「邂逅させたい」って言われたけどマジで俺も邂逅したいよ…

「入れ替わり企画してほしい」って言われたのわろたわw 流石に分かると思うけどどうなんだろう…なんせ会ったことがないので分からないですね…この後こはと2回目話した時にこはが「改めて見たら全然似てなかった」って言ってたけど笑

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まろんと奏音ちゃんは前日にいっぱい喋ったしな〜と最初は思ってた。でもやっぱり折角なら撮りに行きたいかなと思った頃には奏音ちゃんの特典券が枯れてました() 気抜いたらすぐ枯れる。油断ならん。

というわけで最後にかまろん

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奥さんの話になった。この日は妻がまさに資格試験の試験の日でして、「奥さんが頑張ってる間に女の子と喋りに来てるんか!最高👍」って言われてめちゃくちゃ笑ってしまったwww 最低!って言われるかと思ったwww 終わったらお疲れ様会やるから!と弁解しておきました笑 本当にやったんで。

入場が遅かったから一通り話した頃には終了時間の14時直前。終わり次第出てきました。思えば2S全く無しで全部ソロチェキって初めてだったな。今回は最初からそう決めてた。個人PV衣装、可憐すぎてとても一緒には写れません。そんな日に限って服褒められたりするんだけど笑

楽しかったです!

 

以上!!

ほんの少し前まで「大阪に来たら行く」ぐらいのもんだったのに、東京やら九州やら普通に行くようになって、でもその中で行く大阪公演はやっぱ格別やなーと思うなど。普段ない奈良トークが多かったのも嬉しかったな。かまろんと奏音ちゃん、いつか奈良と三重の凱旋公演も待ってます!アルルでリリイベやろう!笑

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では(=゚ω゚)ノ

 

透色ドロップ 透色の秋 全国ツアー2024 -大阪-

2024.10.5. 梅田Banana Hall

セットリスト

01. りちりち
02. きっと夏のせいだ
03. だけど夏なんて嫌いで
04. キュンと。
05. 君は六等星
06. ネバーランドじゃない
07. 恋の予感!?
08. 星くずの夢
09. 孤独とタイヨウ
10. 衝動
11. アンサー
12. 誰かのために
13. 自分らしさの見つけ方
14. 君と夢と桜と恋と
15. 夜明けカンパネラ
16. 最愛