新宿御苑で撮影した花 - TAMIの気まぐれ通信
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新宿御苑で撮影した花

4月27日に、新宿御苑を散策した際に、撮影した花を紹介します。





セリバヒエンソウ、園内各所の林床に多い。
キンポウゲ科。
中国が原産の花で、明治期に日本に渡来したもののよう。
以前は、あまり見られなかったが、最近はあちこちの公園で見られるようになった。
小さな地味な花だが、拡大してみると面白い形をしている。



クサイチゴ、これも園内各所に見られる。

ラショウモンカズラ、母と子の森の休憩所近くに群落がある。
シソ科の植物で、花が比較的大きく、離れた所からでもよく目立つ。

イネ科の草本、種名は判らないが、花の様子が面白かったので撮影。

シャガ、アヤメ科の植物。
ちょっと薄暗い、湿った所に良く見られる植物で、花がきれいなので、各地の公園などでも、植栽されているのを見る機会が多い。

オダマキ、母と子の森付近で、植栽されていたもの。
株数は余り多くなかった。

ホソバオオアマナと落羽松の気根。
ホソバオオアマナは、以前は、この落羽松付近以外にあまり見られなかったが、最近は、母と子の森の各所に群落を見ることが出来る。
日本原産の野草ではなく、明治時代に日本に入ってきたもののようだ。
ユリ科の植物で、大きな群落になることが多い。

カラスノエンドウ、母と子の森の、散策路の周辺に良く見られる。
いわゆる雑草だが、ピンク色の小さな花が、離れた所からもよく目立つ。
最近は、市街地の緑地帯などにも入り込んでいる。



オドリコソウ、母と子の森と上の池の間の散策路付近で見られる。
林縁に大きな群落を作っている。
花の色は、薄くピンク色を帯びたものが基本だが、全体白色のバラエティがある。

シラン、公園管理事務所付近に植栽されている。
ラン科の植物で、各地で植栽されたものが見られるが、野生状態のものは見たことがない。
地方自治体の作成したレッドデータ・ブックでは、絶滅危惧種に指定されていることもある。

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