2024年06月 - TAMIの気まぐれ通信
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トルコ共和国:1981年シリーズ

国名:トルコ共和国 (Türkiye Cumhuriyeti) Republic of Turkey
通貨単位:1L(リラ)=100Kr(クルシュ)

シリーズ構成:単片4種
発行年月日:1981年12月16日

スコットカタログ:#B184 - #B187

農業害虫を補食する、益虫のシリーズのようです。
社会福祉の寄付金付切手です。
単片4種と、初日カバーを紹介します。

Turkiye:1981-1
ミドリニワハンミョウ亜種 Cicindela campestris pontica Fischer von Waldheim,1825
Cicindela (ハンミョウ属)の元になった種類のようで、原亜種を含めて12ほどの亜種が知られているようです。
日本に生息する、コニワハンミョウに似た種類のように思います。

Turkiye:1981-2
コガタノヒラタアブ Syrphus vitripennis Meigen,1822

Turkiye:1981-3
ワモンキバネツノトンボ Libelloides macaronius (Scopoli,1763)

Turkiye:1981-4
カマキリ科 Empusa fasciata Brulle,1832

Ankara:16-12-81FDC
Ankara 16.Dec.1981、4種貼りの初日カバーです。

クタ散策 街の風景:2020年3月21日

クタ散策の続きです。
散策中に撮影した写真を紹介します。

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バクソ (BAKSO)、つみれの入ったライス・ヌードルスープの屋台です。
量が少なめなので、軽食として地元の人達の常食となっている食べ物です。
かなり辛いです。

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Poppies-II 通りの土産物店で、衣料・雑貨などを扱う店が多いです。
この頃は、コロナの影響で、閉店する店も増えてきた頃で、観光客も少なく閑散とした感じでした。

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外壁に立て掛けられている箒とモップ。
街中で、よく見かける風景です。

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旅行者向けの衣料品店。
トンボが目についたので撮影してみました。

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観光客向けの馬車。
どこでも走れるわけではないので、雰囲気を味わうもののようです。
それほど繁盛しているようにも思えませんが、ジャワなどからの旅行者が乗っているのを、たまに見かけます。

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クタ海岸通りで見かけたです。
お寺や祠の周辺でよく見かけます。
お供え物の食べ物が目当てのようです。

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昼食のナシチャンプル、おかずは店によって違います。
同じ店でも、日によって異なることもあります。

クタ散策 Poppies-II 通り:2020年3月21日

クタ散策、2020年3月21日の3回目です。
今回は、Poppies-II 通りで撮影したウォール・アートを紹介します。
クタ海岸通りを、シェラトン・バリ・クタ・リゾートの南側を東へ入る道で、レギアン通りに突き当たって終わります。
今回紹介するのは、Poppies-II 通りの西側の地域にあります。

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シェラトンの東側の外壁に沿った場所で、150-180mほどの長さにわたって、ほぼ連続した形で描かれています。
外壁の反対側には、土産物屋などが並んでいる地域です。

横浜市の昆虫類:カメムシ目カメムシ亜目-6

横浜市内で撮影したカメムシ類の6回目です。
ナガカメムシ類など9種を紹介します。

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コバネヒョウタンナガカメムシ、14.Jan.1997 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央。
鶴見川沿いに放置されていた、廃材の裏面で越冬中の個体です。
最近は整備され、廃材なども見つからなくなったので、こういった場面に出会うことも減ってきました。

ヒョウタンナガカメムシ科:Rhyparochromidae
コバネヒョウタンナガカメムシ Togo hemipterus (Scott,1874)
分布:北海道・本州・四国・九州・朝鮮半島・済州島

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キベリヒョウタンナガカメムシ、6.Feb.2016 神奈川県横浜市都筑区池部町。
この仲間は、小型で地表性の種類が多いために、出会う機会が少ない種類が多いです。

ヒョウタンナガカメムシ科:Rhyparochromidae
キベリヒョウタンナガカメムシ Horridipamera lateralis (Scott,1874)
分布:本州・四国・九州・朝鮮半島・済州島

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シロヘリナガカメムシ、4.Nov.2015 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園
建造物の壁面に止まっていた個体です。

ヒョウタンナガカメムシ科:Rhyparochromidae
シロヘリナガカメムシ Panaorus japonicus (Stal,1874)
分布:本州・四国・九州・千島列島・ロシア極東部・朝鮮半島・済州島・中国

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オオモンシロナガカメムシ、29.Sep.2013 神奈川県横浜市緑区四季の森公園
この仲間では大型の種類で、比較的、見かける機会が多い種類です。

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オオモンシロナガカメムシ、31.May.2014 神奈川県横浜市戸塚区舞岡公園

ヒョウタンナガカメムシ科:Rhyparochromidae
オオモンシロナガカメムシ Metochus abbreviatus (Scott,1874)
分布:本州・四国・九州・琉球列島

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セスジヒメナガカメムシ、14.Jun.2013 神奈川県横浜市鶴見区菅沢町。
よく似た種類にヒメナガカメムシという種類がありますが、小盾板の黒い縦筋が、見分ける時の特徴のようです。
キク科の植物の花に、群がっているのをよく見かけます。

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セスジヒメナガカメムシ、30.Oct.2013 神奈川県横浜市鶴見区栄町通。

マダラナガカメムシ科:Lygaeidae
セスジヒメナガカメムシ Nysius graminicola (Kolenati,1845)
分布:本州

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ヒメナガカメムシ、14.Jun.2013 神奈川県横浜市鶴見区菅沢町。
前の種類と同じ日に、同じ場所で撮影した個体で、同所的に混生しているような感じです。
ごく狭い範囲で、棲み分けている可能性もありますが、野外で見分けるのは困難だと思います。

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ヒメナガカメムシ、1.May.2014 神奈川県横浜市鶴見区市場下町。

マダラナガカメムシ科:Lygaeidae
ヒメナガカメムシ Nysius plebejus Distant,1883
分布:本州・四国・九州・琉球列島・ミッドウェー

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メダカナガカメムシ、25.Jun.2013 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾。
微少な種類で、非常に多くの個体を見ることが多い種類です。
特にクズを好むようで、葉裏で大量に発生していることが多いです。

メダカナガカメムシ科:Malcidae
メダカナガカメムシ Chauliops fallax Scott,1874
分布:本州・四国・九州・琉球列島・朝鮮半島・台湾・中国・インド

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ヒメコバネナガカメムシ、29.Nov.2013 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園
ケヤキの樹皮下で、大きな群れで越冬しているのをよく見かけます。
数十頭単位の集合もよく見かけますが、越冬個体以外はあまり見かける機会が無い種類です。

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ヒメコバネナガカメムシ、22.Jan.2016 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園

コバネナガカメムシ科:Blissidae
ヒメコバネナガカメムシ Dimorphopterus bicoloripes (Distant,1883)
分布:本州・四国・九州

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トビイロオオヒラタカメムシ、12.May.2013 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園
ヒラタカメムシの中では大型の種類で、比較的見分けやすい種類です。
枯れ木の樹皮下などで見られる仲間ですが、この種類は春季に葉上で複数個体を見かけることがあります。

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トビイロオオヒラタカメムシ、5.May.2017 神奈川県横浜市緑区四季の森公園。

ヒラタカメムシ科:Aradidae
トビイロオオヒラタカメムシ Neuroctenus castaneus (Jakovlev,1878)
分布:本州・ロシア極東部

横浜市の昆虫類:カメムシ目カメムシ亜目-5

横浜市内で撮影したカメムシ目の5回目です。
ツチカメムシ類など6種を紹介します。

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ミツボシツチカメムシ、17.Apr.1996 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町。
小型ですが、白い3つの白点が目立ち判りやすい種類です。

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ミツボシツチカメムシ、29.Apr.2017 神奈川県横浜市港北区日吉。
ツチカメムシの仲間は、地表性の種類が多いが、この種類は葉上などでもみられることがあります。
この個体は、建物の壁面に静止していた個体です。

ツチカメムシ科:Cydnidae
ミツボシツチカメムシ Adomerus triguttulus (Motschulsky,1866)
分布:北海道・本州・四国・九州・シベリア東部・中国

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ツチカメムシ、8.Oct.2013 神奈川県横浜市鶴見区佃野町。
比較的大型の種類で、林床の落葉下などで良く見られます。

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ツチカメムシ、31.May.2014 神奈川県横浜市戸塚区舞岡公園。

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ツチカメムシ、2.May.2015 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園。

ツチカメムシ科:Cydnidae
ツチカメムシ Macroscytus japonensis Scott,1874
分布:本州・四国・九州・沖縄本島・石垣島・西表島・東洋区

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クロホシカメムシ、29.Oct.1996 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎町。
地表性の種類で、板切れの下や落葉中に良く見られます。
時に多くの個体が見られることがあります。

ホシカメムシ科:Pyrrhocoridae
クロホシカメムシ Pyrrhocoris sinuaticollis Reuter,1885
分布:本州・九州・ロシア極東部・中国

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オオホシカメムシ、4.Sep.2015 神奈川県横浜市港北区新羽町。
ほぼ同じ場所で、成虫と幼虫が見られました。
アカメガシワが好きなようで、何頭かが同じ木に見られることがあります。

オオホシカメムシ科:Largidae
オオホシカメムシ Physopelta gutta (Burmeister,1834)
分布:本州・四国・九州・南西諸島・台湾・中国・東洋区・オーストラリア

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イトカメムシ、5.Jul.2013 神奈川県横浜市鶴見区菅沢町。
一見、小型のガガンボの仲間のように見えることがあります。
市街地の緑地でも見られる種類で、良く飛翔します。

イトカメムシ科:Berytidae
イトカメムシ Yemma exilis Horvath,1905
分布:本州・四国・九州

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ヘラクヌギカメムシ、1.May.2018 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園。
クヌギカメムシの仲間は3種類知られていて、腹部の気門が黒く見えるのが「クヌギカメムシ」。
これは気門が黒くないので「ヘラクヌギカメムシ」か「サジクヌギカメムシ」で、腹端の形で見分けます。
何頭か見た成虫は、全て「ヘラクヌギカメムシ」でした。
同じ日に撮影した幼虫は、終齢に近いように見えたので、「ヘラクヌギカメムシ」としましたが確定的ではありません。

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ヘラクヌギカメムシ、6.May.2018 神奈川県横浜市緑区四季の森公園。

クヌギカメムシ科:Urostylidae
ヘラクヌギカメムシ Urostylis annulicornis Scott,1874
分布:本州・四国・九州・千島列島・樺太・朝鮮半島・中国

馬場敬一展「人間発掘」

バリ島で知り合った画家、馬場敬一さんから、個展の案内が来たので見に行ってきました。
個性的な画風なので、好みが分かれるところだと思いますが紹介します。
吉祥寺の小さなギャラリーで6月23日までの開催です。

馬場敬一-1

馬場敬一-2
久しぶりで、バリ島の話などしてきました。

トルコ共和国:1980年シリーズ

国名:トルコ共和国 (Türkiye Cumhuriyeti) Republic of Turkey
通貨単位:1L(リラ)=100Kr(クルシュ)

シリーズ構成:単片4種
発行年月日:1980年12月3日

スコットカタログ:#B178 - #B181

農業害虫と、その天敵を描いた、社会福祉の付加金付きシリーズです。

Turkey:1980-1
イセリアカイガラムシ Icerya purchasi Maskell,1878
ベダリアテントウ Rodolia cardinalis Mulsant,1850

Turkey:1980-2
シマメイガ亜科 Pyralinae sp.
シマメイガコマユバチ Bracon hebetor Say,1857

Turkey:1980-3
マイマイガ原亜種(幼虫) Lymantria dispar dispar Linnaeus,1758
ニジカタビロオサムシ Calosoma sycophanta (Linnaeus,1758)

Turkey:1980-4
アブラムシ類
ツヤメクラガメ属 Deraeocoris rutilus (Herrich-Schäffer,1838)

Ankara:3-12-1980FDC-1

Ankara:3-12-1980FDC-2
Ankara 3.Dec.1980。
4種貼りの初日カバー、カシエ違いの2通です。
カシエは、切手の図案と共通のデザインで、おそらく4種類あると思われます。

クタ散策:2020年3月21日-2

クタ散策2020年3月21日の続きで、見つけたウォール・アートを紹介します。

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街を歩いていると、時々見かける光景ですが、コンクリート塀に釘などを打ち込んで、箒をぶら下げていたりします。

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脇道に入り込んでみました。
安ホテルと思われる看板があって、左に行くと、その宿の敷地で行き止まりになっています。

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安宿までの間に描かれていたウォール・アートです。
風変わりなスタイルのものが多かったです。

クタ散策:2020年3月21日

クタの街中を撮影した時の写真を紹介します。
町の北側レギアン村に近い区域です。

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左がレストランになっています。
コンクリート塀を波に見立てて、本物のサーフボードを取り付けたものです。
一見、ホテル風ですが、奥にもレストランの客席があるのかも知れません。

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この一角は、人通りもほとんど無く、営業している店もあるようでしたが、閑散としていました。
コロナの国による入国制限も、範囲が広がってきていたので、出国者の方が多くなってきたせいもあるのだと思います。

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電話ボックスの残骸です、ずいぶん以前から、撤去もされずに放置されています。
街のあちこちで見られる風景で、電話機の本体も残されています。

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店の外に置かれた、小さなガネーシャ像。

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外壁を供えた、立派なです。
家寺なのかも知れません。

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最近は少なくなりましたが、以前は、街中の土産物屋で、ボブ・マーリーの描かれたサロンや絵画をよく見かけました。

横浜市の昆虫類:カメムシ目カメムシ亜目-4

横浜市内で撮影したカメムシ亜目の4回目で、アメンボ類など5種を紹介します。

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コセアカアメンボ、8.Apr.1996 神奈川県横浜市緑区四季の森公園
林の中のやや湿った場所で見つけたもので、近くに流れの無い場所です。
落葉下で越冬していた個体かも知れません。

アメンボ科:Gerridae
コセアカアメンボ Gerris garacilicornis (Horvath,1879)
分布:本州・四国・九州・琉球列島・朝鮮半島・台湾・東南アジア

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シマアメンボ、4.Dec.2013 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町。
舞岡駅から舞岡公園へ向かう、道沿いの小流れにいた個体で、護岸されていて、比較的人工的な環境です。
個体数は比較的多かったように思います。

アメンボ科:Gerridae
シマアメンボ Metrocoris histrio (B.White,1883)
分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・奄美大島・朝鮮半島

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アカスジキンカメムシ、7.May.2016 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園
幼虫はよく見かけますが、成虫はたまに見かける程度です。

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アカスジキンカメムシ、1.Jun.2016 神奈川県横浜市緑区四季の森公園
色彩のバラエティで、緑の部分が黒い個体が、稀に見つかります。

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アカスジキンカメムシ幼虫、28.Oct.1996 神奈川県横浜市都筑区川和町。
初齢幼虫で、金属光沢を帯びた色彩をしており、赤い筋が入ります。
2齢以降は、赤い筋が白く変わります。

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アカスジキンカメムシ幼虫、12.Aug.2015 神奈川県横浜市緑区四季の森公園

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アカスジキンカメムシ幼虫、28.Sep.2015 神奈川県横浜市緑区四季の森公園

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アカスジキンカメムシ越冬幼虫、1.Jan.2016 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園。
エノキの落ち葉の葉裏で、越冬していた幼虫です。

キンカメムシ科:Scutelleridae
アカスジキンカメムシ Poecilocoris lewisi (Distant,1883)
分布:本州・四国・九州・台湾・中国
生態など:幼虫で越冬。

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マルカメムシ、5.May.2013 神奈川県横浜市緑区四季の森公園。
非常に個体数の多い種類で、大きな集団を見ることもあります。
平地ではクズに多く、山地ではハギに多く見られるような気がします。
人手の入ったような場所に多く見られ、自然度の高い場所では、ほとんど見られません。

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マルカメムシ、3.Jun.2013 神奈川県横浜市鶴見区鶴見総持寺。

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マルカメムシ、2.May.2023 神奈川県横浜市鶴見区市場下町。
水道施設のフェンスに絡んだクズに、小さな集団が見られました。
この場所ではクズクビボソハムシ・ムネアカクロテントウなども見つかっています。

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マルカメムシ幼虫、17.Jun.2018 神奈川県横浜市鶴見区元宮。
成虫と同様、丸い体型ですが、体全体に粗い毛が生えています。

マルカメムシ科:Plataspidae
マルカメムシ Megacopta punctatissima (Montandon,1894)
分布:本州・四国・九州・朝鮮半島
生態など:成虫で越冬。クズ・ハギなどマメ科の植物に多く見られ、特に秋期には群生することがある。

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タデマルカメムシ、15.Jun.2015 神奈川県横浜市緑区四季の森公園。
マルカメムシに似ていますが、黒く小型で、肩の部分に小さな白い点があります。
小さいせいだと思いますが、あまり見つからない種類です。

マルカメムシ科:Plataspidae
タデマルカメムシ Coptosoma parvipictum Montandon,1893
分布:本州・四国・九州・中国・済州島
生態など:サクラタデ・イヌタデ・ママコノシリヌグイなどタデ科植物を食草とする。