2021年03月 - TAMIの気まぐれ通信
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横浜港散策

先日の山下公園の続きです。
花以外の写真を紹介します。

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大桟橋近くにある、ブティック風の店です。建物の右手に入口があります。
外側のディスプレイが、ちょっと面白い感じです。

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先の建物の隣の建物の室外機。

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ブティック風の店を、歩道橋の上から撮影してみました。
中は見ていないので、何の店かははっきりしません。
最初に見つけたときは、骨董屋さんだと思っていました。

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象の鼻公園から、山下公園への歩道橋の終点付近で撮影しました。
山下公園の入口付近で、大桟橋方向を見たところです。
警察のボートやパイロット船が停泊している一角です。

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山下公園の花壇です。
横浜港に沿って花壇が並んでいて、いろいろな花が満開でした。

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「赤い靴」の銅像です。
地味な風景ですが、山下公園の定番の風景です。

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「水の守護神」像の噴水。
カリフォルニア州のサンディエゴ市から送られたもののようです。
ここも撮影スポットの一つになっています。

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山下公園の南東の端近くにあった、奇妙なオブジェ。
後ろには蛇口が付いていて、水飲み場になっています。
オブジェの向こう側の下は、駐車場になっているようです。

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散歩の途中で雨が降りだしたので、最寄りの、地下鉄の「中華街駅」に向かったとき、駅の近くで見つけたマンホールの蓋です。
消防署管轄の設備のようです。

横浜港花便り

3月26日、桜木町駅から山下公園まで歩いてみました。
撮影したの写真を紹介します。

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汽車道の桜です、一枚目はランドマークタワーを背景に入れてみました。

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山下公園に移って、壇のを少し撮影しました。
これは種類が判りませんが、初めて見るものです。

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ヒナギクの仲間だと思います。

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ハナニラ、最近よく見かける、薄い青味を帯びた品種です。

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世界の広場近くに植栽されていたシャクナゲ。
周辺に何株か植えられていました。

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3枚とも世界の広場付近で撮影しました。
ちょうど見頃の感じでした。

四季の森公園:2021年3月24日

3月24日に、横浜市緑区の四季の森公園を散策しました。
花がメインになりますが、花と昆虫の写真を紹介します。

桜は見頃になりかけの感じで、今頃はちょうど見頃になっていると思います。
明日と明後日が天気が悪いようなので、早咲きのものは、一気に散ってしまうかも知れません。

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フタホシシロエダシャク、すでに撮影したことのある種類ですが、5月から6月にかけての撮影なので、発生が今年はだいぶ早いのかも知れません。

シャクガ科:Geometridae
フタホシシロエダシャク Lomographa bimaculata subnotata (Warren,1895)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島
食草:ソメイヨシノ・カスミザクラ・マメザクラ・ウワミズザクラ・ナナカマド・モモ
出現期:4月 - 7月

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オオトビサシガメ、帰る間際に管理棟付近に飛んできた個体です。
以前に、この種と思われる若齢幼虫は見たことがありますが、成虫は、ここでは初めての撮影になります。
成虫で越冬する種類です。

サシガメ科:Reduviidae
オオトビサシガメ Isyndus obscurus (Dallas,1850)
国内分布:本州・四国・九州
国外分布:朝鮮半島・中国・ブータン

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イトズイセン、ラッパズイセンのラッパだけのような花だと思って調べたら、やはりスイセンの仲間でした。
色々品種があるようで、ちゃんとしたスイセンの形のものもあるようです。
葉がニラのように細いのが特徴のようです。
池の奥の菜の花畑の周辺に、いくつも株立ちしていました。

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ヒュウガミズキ、炭焼き小屋の周辺に、多く植栽されています。
ちょうど満開で、やや、傷んだ花も見られました。

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上は花が白く、やや大型の桜で、オオシマザクラかなと思います。
下はヤマザクラだと思います。

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池の奥にある、湿地沿いに植栽されていたものです。

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全体はまだ冬の風景です。
湿地のヤナギが、新葉を展開させ始めていました。

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炭焼き小屋付近の桜です。
この時は三分から五分の感じでしたが、今頃はちょうど満開になっていると思います。

P3249553.jpg 池の奥にある、石橋のところにあった桜です。
赤味が強いので、江戸彼岸系のものと思います。
微妙に枝垂れています。

近所の桜

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3月17日撮影ほぼ満開です。
近所で一番早く満開になった桜です。
先日の雨と強風で、だいぶ散ってしまい、葉が目立つようになってしまいましたが。
近くの公園の桜も、見頃になってきています。

この時期は、いつもバリ島へ旅行に行っているので、もう10年以上、桜は見ていませんでした。
今年はコロナ騒動で、インドネシアでも、外国人の一般観光客の入国を認めていないので、ずいぶん久しぶりに桜を見ました。

三ツ池公園:2021年3月16日

だいぶ、タイムラグがありますが、三ツ池公園で撮影した昆虫との写真を紹介します。

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スズメノエンドウ、公園正門の手前の車道沿いの壇に生えていました。

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カラスノエンドウ

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キュウリグサ

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ホトケノザ、この4種類は同じ場所で見られました。
壇のようになっていますが、生えているのは道端に生えるような草ばかりです。
このところの陽気で、一気に、いろいろなが咲き始めた感じです。

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ユキヤナギ、あまり多くは植栽されていませんが、ちょうど満開のようでした。

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アセビ、中の池の近くに植込みがあり、少しだけをつけていました。

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桜だと思いますが、初めて見るものです。
横浜緋桜かと思いましたが、色が濃すぎるように思います。
の広場の一角に植えられています。
ちょうど満開の感じでした。

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他の桜は、寒桜系が終わりかけ、それ以外は、咲き始めか開花間近の感じでした。
今頃はちょうど見頃になっていると思います。

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レンギョウ、園内のあちこちで、歩道沿いに植栽されています。割と最近植えられたような感じで、株の小さいものが多く見られました。
花はちょうど見頃でした。

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中の池の北側で見られた、一枝だけ咲いている桜。
枝の出方がてんぐす病にかかった部分のようで、その部分だけに花が付いていました。
正常でない状態のように見えるので、季節のサイクルが、少し狂っているのかも知れません。

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オオトビスジエダシャク、昆虫は2種類だけ撮影しました。
丘の上の広場付近で、木の幹に止まっていたものです。
出て間もないもののようで、きれいな個体でした。

シャクガ科:Geometridae)
オオトビスジエダシャク Ectropis excellens (Butler,1884)
国内分布:北海道・本州・八丈島・四国・九州・対馬・屋久島・奄美大島・沖縄本島・久米島・石垣島・西表島
国外分布:シベリア・朝鮮半島・中国
食草:ヤナギ科・ヤマモモ科・カバノキ科・ブナ科・マンサク科・バラ科・マメ科・ツバキ科・キク科・イチョウ科・スギ科・スイカズラ科・アヤメ科・クリ属・・ヒマ・タデ科・リンゴ・ハスカップ・イチイ・オカトラノオ
出現期:4月 - 9月

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トラフコメツキ、これも丘の上広場で撮影。
特徴のある、判りやすい種類で春先に見られます。
飛んできて、カシ類の幹に止まりました。

コメツキムシ科:Elateridae
トラフコメツキ Selatosomus onerosus (Lewis,1894)
国内分布:本州・四国・九州

府中市多摩川:2021年3月14日

先日散策した、府中市多摩川、中河原付近から、郷土の森公園まで散策したときの写真を紹介します。

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河原の柳、若葉がかなり伸び始めていました。

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こちらは、郷土の森公園のサクラです。
ほぼ満開に近いものでした。
プレートには「根尾谷 薄墨桜」とありました。
薄墨桜は、天然記念物に指定されている1本だけなので、種から育てたのか、地元で栽培していた苗を取り寄せたのかは判りませんが、かなり大きな木なので、植えてからかなりの年数がたっているものと思います。

目当ては、河川敷でフチグロトゲエダシャクの撮影でしたが、いることは確認出来ましたが、写真は撮れませんでした。

四季の森公園 2021年3月11日

横浜市緑区の四季の森公園を散策した際の、写真を紹介します。
シャクガ科3種が撮影出来ましたが、2種類は先日紹介したものと同じ種類です。
フユシャク類は1種だけで、幼虫は見ていましたが、成虫は始めて撮影出来たものです。

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ウスベニスジナミシャク、斑紋色彩など、かなりバリエーションが見られる種類です。
この個体は、あまり見かけない斑紋パターンです。

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ホソバトガリエダシャク、これも先日紹介した種類で、この時期一番多く見られる種類のようです。
かなり大型の種類で、ヤガ科のような雰囲気があります。

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シロトゲエダシャク、フユシャクの仲間では、比較的大型の種類です。
以前に幼虫は撮影しているので、種類としては増えませんが、成虫は初めての撮影です。

シャクガ科:Geometridae
シロトゲエダシャク Phigalia verecundaria (Leech,1897)
国内分布:北海道・本州・四国・九州
国外分布:シベリア
食草:キツネヤナギ・ヤナギ・オニグルミ・サワシバ・クリ・コナラ・クヌギ・カシワ・アベマキ・ケヤキ・リンゴ・サンショウバラ・ウワミズザクラ・サクラ・ノダフジ・エゾユズリハ・ホザキカエデ・イヤタカエデ・ユキツバキ

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キブシのが咲き始めていました。

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ユキヤナギ、帰りがけに撮影したものです。
一部つぼみも見られますが、かなり開しています。
北門から中山駅方面に向かう途中に、水路に沿って多数植栽されています。

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コブシ、木によってかなりばらつきがあり、全く咲いていないものや、満開に近いものなど見られました。
これも北門からの歩道沿いに、沢山植栽されています。

ヒメオドリコソウ

先日、近所を散策したときに、見つけたヒメオドリコソウの小さな群落です。

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多摩市立交通公園

3月7日と11日に、聖蹟桜ヶ丘駅に近い多摩川に、フチグロトゲエダシャクを探しに行ってきました。
7日は曇で、日が射さなかったために見られず、11日は何頭か見かけましたが、撮影出来ませんでした。
3月7日に川沿いにある、多摩市立交通公園で、何種類か昆虫を撮影したので、画像を紹介します。

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トビケラ目の一種。
小型の種類で、種名は判りませんが、同じ種類と思われるものを何頭か見かけました。

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ムネアカハラビロカマキリの卵囊。
中国から入ったと思われる、外来種です。
ホームセンターで売っている、中国製の竹箒から、卵囊が見つかったことがあるようです。
最初に見つかったのは愛知県ですが、東京・神奈川を中心として、かなり記録が出ているようです。
同じ仲間に、ハラビロカマキリがいますが、卵囊が斜めに立ちあがったように産み付けられるのが特徴です。

ムネアカハラビロカマキリ Hierodula sp.
国内分布:本州
国外分布:中国?

一時 Hierodula venosa Olivier,1792という種名が当てられていたようですが、現在では種名未確定の H. sp. とされることが多いようです。

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プラタナスグンバイとモンクチビルテントウ。
この2種も、最近、急速に数を増している昆虫で、プラタナスグンバイは北アメリカ、モンクチビルテントウは台湾・中国方面から、日本に持ち込まれたと考えられているようです。
テントウは、よく似たヨツボシテントウという種類が、もともと棲息していて、個体数も多かったのですが、最近、都市近郊では、この種類に置き換わってきて、ヨツボシテントウはとても少なくなっています。
ヨツボシテントウは樹林性の種類のように思えますが、モンクチビルテントウは草地などでもよく見かけます。
プラタナスグンバイは、街路樹のプラタナスに付くカメムシの仲間で、多くの個体が付くと、葉が白っぽくなるのですぐに判ります。
越冬も、写真のように集団で越冬します。
この日は、公園のカシ類の幹にも、多数の個体が止まっていたので、気温が上がると活動しているようです。

プラタナスグンバイ Corythucha ciliata (Say,1832)
国内分布:北海道・本州・九州
国外分布:北アメリカ(原産)・ヨーロッパ中部・ヨーロッパ南部・韓国・チリ

モンクチビルテントウ Platynaspidius maculosus (Weise,1910)
国内分布:本州・九州・南西諸島
国外分布:中国・台湾・ベトナム

四季の森公園2月28日

先日、横浜市緑区の「四季の森公園」へ、昆虫類を撮影に行ってきました。
狙いは、オカモトトゲエダシャクで、幼虫は撮影していたものの、通常 3 - 4月はインドネシアへ旅行のために、成虫の撮影が出来なかったものです。
1頭だけですが撮影出来ました。
他の種類は、フユシャク以外の、早春に出現する種類が出始めていて、フユシャク類は終盤にさしかかっている感じでした。

見つけた順番に画像を紹介します。

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ホソバトガリエダシャク Planociampa modesta (Butler,1878)
国内分布:本州・四国・九州
食草:アカシデ・コナラ・クヌギ・クリ・リンゴ・ヤマツツジ
出現時期:3月 - 4月
2頭見つけましたが、1頭は翅が伸びきっていない感じのものでした。
この時期の種類としては、比較的大型の種類です。

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クロテンフユシャク Inurois membranaria (Christoph,1881)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬
国外分布:シベリア
食草:オニグルミ・アカシデ・クマシデ・ブナ・クリ・コナラ・クヌギ・ミズナラ・アラカシ・ケヤキ・ヤマモミジ・ヤマツツジ
出現時期:12月 - 3月
前年の12月頃からで始める種類で、比較的発生期の長い種類です。
今回、フユシャクの仲間は、これ1種類だけでした。

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オカモトトゲエダシャク Apochima juglansiaria (Graeser,1889)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬
国外分布:シベリア
食草:クルミ科・ブナ科・ニレ科・バラ科・マメ科・クロウメモドキ科・ツバキ科・リョウブ科・ツツジ科
出現時期:3月 - 4月
まだ出始めのようで、羽化して間もないのか、翅を立てて止まっていました。
普通は、小型飛行機のような、変わった羽のたたみ方をして、止まっている写真が多いです。
とても新鮮な個体で、出始めの感じがしました。

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ウスベニスジナミシャク Esakiopteryx volitans (Butler,1878)
国内分布:北海道・本州・四国・九州
国外分布:シベリア・朝鮮半島
出現時期:3月 - 4月
以前、観音崎で撮影したことがある種類です。
斑紋のバリエーションが多く、全く別の種類に見えることがあります。

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ホソバキリガ Anorthoa angustipennis (Matsumura,1926)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬
出現時期:3月 - 6月
早春から初夏にかけてみられる種類のようです。
この個体は、羽化してから、少し時間がたっているようで、翅の先端付近が擦れた感じに見えます。

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クロサンカクモンヒメハマキ Cryptaspasma trigonana (Walsingham,1900)
国内分布:本州・対馬
国外分布:沿海州
食草:ミズナラの実
出現時期:4月 - 6月
これも、早春からで始める種類で、ミズナラ以外にも、幼虫がナラ・カシ類のドングリを食べる種類のようです。
北口近くのカワセミ・ポイント付近で撮影しましたが、他にも何頭か、この種類と思われる小型の蛾が飛んでいるのが見られました。