2016/06/29
バリ島のヤガ科 クチバガ亜科 Erebinaeの一種
成虫の写真はありませんが、ウブド周辺で、比較的多く見られる、非常に特徴的な蛾類の幼虫を紹介します。
ヤガ科 クチバガ亜科 Erebinae
キツネノマゴ科
背面に特徴的なへら状の毛を持つ。
移動する時は、シャクトリ虫型の動き方をする。
和名はないようで、成虫は一見するとヒトリガ科のように見える。
ヤガ科 クチバガ亜科 Erebinae
Tinolius eburneigutta Walker,1855
分布:インドから東南アジアにかけて。
チャンプアンの尾根道で撮影。
巣作り最中の終齢幼虫。
金色の微毛に覆われている。
食草はキツネノマゴ科のベンガルヤハズカヅラ。
街中でも植栽されたものが良く見られる。
蛾と同様にインドから東南アジアにかけて分布する。
キツネノマゴ科
ベンガルヤハズカズラ Thunbergia grandiflora (Roxb. ex Rottler,1820