粘菌 - TAMIの気まぐれ通信
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四季の森公園の変形菌類

8月4日に、四季の森公園を訪れた際、思いがけなく7種類の変形菌類を見つけました。
奇妙な仲間なので、画像を紹介したいと思います。
この仲間は、変形体というアメーバ状の形態もあり、動き回ってキノコ類を食べますが、今回は変形体は見つからなかった。


キウツボホコリか、それに近い種類。
下は同じ種類と思われる、未熟な子実体。
特徴的に変形菌を食べる仲間、ヒメキノコムシ科のマルヒメキノコムシがやや上の方に1頭写っている。
朽ちた倒木に発生していたが、この木には4種類の変形菌類が見られた。

ウツボホコリ?
ふわふわした感じの子実体で、色も割ときれい。
数はあまり多くなかった。

銀色に輝くツヤエリホコリと思われる種類。
銀色の外皮がはげると、チョコレート色の胞子の塊が姿を現す。

ツヤエリホコリの中から生えている、サビムラサキホコリ。
点々と幾株か見られた。
この4種は同じ朽木上に発生していた。

モジホコリの仲間。
これもかなり朽ちて湿った倒木に生えていた。
特徴的な種類だが、種名は判らず。

放置されたマツの伐採木に生えていた、モジホコリの仲間。
これはあまり朽ちていない状態。

ぼろぼろの湿った切株で、ほとんど土になってしまったような所に生えていたツノホコリ。
地面はかなり湿った感じ。
薄暗い所だが、真っ白い塊はよく目立つ。
色のせいもあって、四季の森ではよく見つかる。
斜面遊歩道の階段部分によく生えている。