月食 - TAMIの気まぐれ通信
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1月31日の皆既月食

昨日の皆既月食の前半を撮影したので、何枚か紹介します。

20時33分、すでに半影食に入っていますが、入りきっているためにはっきりしていません。
部分食の状態で撮影すると分かりやすいです。
左下の部分が、こころもち暗く見え始めています。
本影による部分食の開始予報時刻は、20時48分なので15分前。

20時49分、欠け始めて1分後。
かなりアンダー気味に撮影したので、実際よりもかけて見える。

21時29分、皆既の予報時刻が、21塒51.4分なので22分前。
部分食が6割ぐらい進んでいて、欠けた部分が赤く見え始めている。
右下の赤と青の光の筋は、月の近くを通りすぎた飛行機の灯りです。

21時55分、皆既食に入っているが、右側がかなり明るく見える。

22時54分、最大蝕分の予報が22時29.8分なので、約15分後。
ほぼ全体に赤く見えていた。
このあと急速に雲が広がってきたため、早めに切りあげたので、月食の後半部分は撮影していない。
食の最大の予報は22時29.8分。
皆既食の終了は23時8.3分。
部分食の終わりは2月1日0時11.5分。

4月4日の散策と夜の月食

昨日は午前中、ビスモ通りのモンキーフォレスト側を散策。
昆虫類などを探してみた。






独特な斑紋を持ったオトシブミで、今まではあまり見つけることが出来なかったが、偶然、揺籃を作る植物が見つかったので、何頭か目にすることが出来た。
かなり大きな木で、木の名前は分からないが、付近に何本か生えていて、その内の2本から見つけることが出来た。


マメ科の植物は好きなので、機会があれば撮影しているが、この種類は葉の感じからして、クズの仲間だと思われる。
道脇の荒れ地のような所によく生えている。


ごく小さな花を付けるマメ科の一種。
日本のスズメノエンドウを小さくしたような感じ。
畦道のような所で見ることが多い。






1cmほどの大型のカメノコハムシで、ヒルガオ科の草本に普通に発生している。
非常によく目立つので、もっともよく見かける甲虫類の一つ。
上から、蛹化して間もない蛹、しばらくたつと2番目のように色づいてくる。
一番下は成虫で、羽化して間もない個体は、白っぽい地に黒い斑点があるが、成熟してくると写真のように、オレンジがかった色になる。

つる性の草本に止まっていた、ツチイナゴの仲間と思われる幼虫。
かなり大型の個体で、まもなく成虫になると思われる。
同じ草に3頭、ほぼ同じサイズの幼虫が着いていた。


偶然、草の葉裏に止まっているのを見つけた、ツマムラサキマダラの幼虫。
普通は体の末端近くにも、1対の突起を持つが、この個体はそれを欠いている。
この後、モンキーフォレスト通りに戻り、バイク道を通ってニュークニンへ抜け、影武者まで歩いて昼食を摂った。


昼食のメニューは、ポーク生姜焼定食と飲物、食後の抹茶アイス。
昼食後、部屋に戻って、夕方まで休息して、月食を撮影しようとビスモ通りに行ってみた。
最初は、5分おきに連続撮影をして、画像合成で部分食の終わりまで撮影するつもりだったが、前半、月のあるあたりは厚い雲に覆われていたので、見えてから望遠ズームで撮影しようと思って、いったん部屋に戻った。
雲がなかなか切れないので、半分あきらめて、夕食に出ようとしたら、薄雲の後ろに赤い月が見え始めた。
ホテルのレセプションの前に三脚を持ち出し、ちょうど皆既食の時間帯から撮影することが出来た。


皆既食の月、継続時間が短く、非常に浅い皆既月食なので、肉眼では左下が残った、食分の大きな部分月食のように見える。
ファインダーでは、それほど赤くは見えなかったが、画像ではそこそこ赤く写っていた。

その後、近くのアンカサに行き、後半の部分食を撮った。
ほぼ半分まで、戻ってきた頃。

部分食も終わりに近づいた頃。

部分食が終わり、上の方に半影食のほのかな陰りが見られる。
肉眼では普通の満月に戻っていた。
これが最後に撮影したものです。

10月8日の皆既月食と夜景

10月8日は夕方から曇りがちで、月食を見るのは、半ば諦め状態だった。
7時前ぐらいに雲に隙間が出始めたので、鶴見橋の下流側まで出掛け撮影を始めた。
ズイコー200mmが、しばらくぶりでカムバック。
アダプターを付けて使用。
次第に欠けて行く月が雲に近づいて行く。
皆既のしばらく前まで撮影したが、結局、雲の中に入ってしまって終了。

撮影できた最大蝕分の月。
このすぐ後に雲の後ろに隠れてしまう。
手持ちぶさたになってしまったので、鶴見川の映り込みを撮影。



水面の映り込みのきらめきが、何となく秋の寒々とした雰囲気を感じさせた。
このあと駅前の食堂で夕食を済ませて帰宅。
ときどき部屋の中から空を眺めていたが、皆既を過ぎた月が、時折雲の合間に見え隠れしていたが、ほとんど見えない状態だった。