1cmほどの大型のカメノコハムシで、ヒルガオ科の草本に普通に発生している。
非常によく目立つので、もっともよく見かける甲虫類の一つ。
上から、蛹化して間もない蛹、しばらくたつと2番目のように色づいてくる。
一番下は成虫で、羽化して間もない個体は、白っぽい地に黒い斑点があるが、成熟してくると写真のように、オレンジがかった色になる。
つる性の草本に止まっていた、ツチイナゴの仲間と思われる幼虫。
かなり大型の個体で、まもなく成虫になると思われる。
同じ草に3頭、ほぼ同じサイズの幼虫が着いていた。
偶然、草の葉裏に止まっているのを見つけた、ツマムラサキマダラの幼虫。
普通は体の末端近くにも、1対の突起を持つが、この個体はそれを欠いている。
この後、モンキーフォレスト通りに戻り、バイク道を通ってニュークニンへ抜け、影武者まで歩いて昼食を摂った。
昼食のメニューは、ポーク生姜焼定食と飲物、食後の抹茶アイス。
昼食後、部屋に戻って、夕方まで休息して、月食を撮影しようとビスモ通りに行ってみた。
最初は、5分おきに連続撮影をして、画像合成で部分食の終わりまで撮影するつもりだったが、前半、月のあるあたりは厚い雲に覆われていたので、見えてから望遠ズームで撮影しようと思って、いったん部屋に戻った。
雲がなかなか切れないので、半分あきらめて、夕食に出ようとしたら、薄雲の後ろに赤い月が見え始めた。
ホテルのレセプションの前に三脚を持ち出し、ちょうど皆既食の時間帯から撮影することが出来た。
皆既食の月、継続時間が短く、非常に浅い皆既月食なので、肉眼では左下が残った、食分の大きな部分月食のように見える。
ファインダーでは、それほど赤くは見えなかったが、画像ではそこそこ赤く写っていた。
その後、近くのアンカサに行き、後半の部分食を撮った。
ほぼ半分まで、戻ってきた頃。
部分食も終わりに近づいた頃。
部分食が終わり、上の方に半影食のほのかな陰りが見られる。
肉眼では普通の満月に戻っていた。
これが最後に撮影したものです。