文京区 - TAMIの気まぐれ通信
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世界らん展・日本大賞2018

2月17日に、東京ドームで開催されている「世界らん展」を見に行ってきました。
それぞれのランに説明を加えるだけの、知識はありませんので、蘭の写真を並べるだけですが。

今年の大賞を受賞したランです。
出品者は茨城県の方で、4度目の受賞とのことです。





それぞれかなり大型の種類で、花の色や形が面白く、見ていても飽きません。

パフィオベディルム属の種類。





この辺も大きな株で、今の時期、これだけの花をそろえて咲かせるのは、かなり大変とのことでした。



シュンランの色変わり。
シュンランは野外でも見ることが出来ますが、こういった色彩のものには、全くお目にかかれません。
見つけられる場所も、かなり限定されるようです。

東洋蘭は鉢も鑑賞の対象とのことで、豪華な鉢が並んだところは、なかなかの壮観でした。

スタンドの上段から会場を見渡したところ。
初日でしたが、例年と較べて、混雑の程度はやや緩やかだったかなと感じました。
2-3時間ほど見て回り、帰りは水道橋駅近くのタイ料理屋で、ガパオ・ライスを食べて帰宅しました。

世界らん展日本大賞2017

2月12日、東京ドームで開催されている「世界らん展日本大賞」を見てきました。
その時の画像を紹介します。

日本大賞に選ばれた「デンドロビウム・グロメラートゥム」、交配による新品種とのことでした。
個人的には、今一つピンと来なかった感がある。

東洋蘭は楚々とした感じが好ましい。
植えてある鉢は、素晴らしいものが多かった。



花の形を見て回るだけでも面白い。
この2種は割と気に入ったもの。

2015年に大賞に選ばれた「デンドロビウム・スミリエ」、房咲きのちょっと変わった感じのもの。
いかにも熱帯の植物の雰囲気がある。

様々な部門があり、アート部門に出品されていたボタニカル・アート。

ランの花は色も形も様々。
これは2-3cm.の小さな花だが、オレンジ色のクラゲみたいな形をしている。
形などに動物的な雰囲気を持ったものが、時たま見つかる。

鮮やかな赤。

花びらが開かないタイプの花で、網目模様があり、ちょっとざらっとした質感を持っている。
昆虫などにも、ハゴロモ類や、コケの着いた木の幹に擬態したものなどに、こんな質感のものがある。
この花もちょっと動物的な雰囲気がある。





会期中に「バレンタインデー」を挟んでいるせいか、会場内にハートがたくさんちりばめられている。
このあと昼食をとって、神田神保町にまわり、古本街を見て回りました。

世界ラン展日本大賞2月16日

2月16日に「日本ラン展」を見てきたので、画像など紹介します。
水道橋駅下車、そこから東京ドームまで歩きました。

カタログで紹介されていた花は、非常に混雑していたので、比較的人が少なめの美術工芸部門から。

キサントパンスズメガという、非常に長い口吻を持った種類が、受粉するランとして有名な、アングレカム・セスキペダーレを描いたボタニカルアート。
ボタニカルアートの審査基準は非常に厳格で、技術的な問題以外にも、根の数や花の付き方など、実物に基づいて正確に描かれているかなども審査対象になるという。

ランをデザインした、ガラス製のランプ。

東洋蘭のコーナーには、香炉などの陶器製の小物なども展示されている。

東洋蘭は花と共に、蘭鉢も鑑賞の対象になる。
鉢が蘭以上に高価なことが多い。

展示されている春蘭は、選りすぐられた赤花系が多い。

鮮やかな朱色に近い花色、鉢も鳳凰をデザインした華やかなもの。

花の拡大、混じりけのない朱色が目を引く。

これも赤花系だが、黄色に近いオレンジ色。







東洋蘭の鉢は、龍や鳳凰、御所車など王朝風のデザインが多い。





形の変わった花をつける蘭。
特に3枚目の黒花の蘭は初めて見るもの。
色合いはクロユリとほとんど同じ、黒紫の濃いような色合い。

小ぶりな種類で、淡いピンク色が気に入った。

白い背景だと、ほとんどボタニカルアートのような色合いの蘭。
比較的原始的な種類に、このような小花を塊のようにつけるものが見られるという。
かなり大型の種類。

前の種類と似たような花の付き方だが、こちらは小ぶりな種類で、可憐な感じがする。

いかにも蘭の花という感じの種類、カトレアなどの蘭は、華やかな感じがするが大ぶりな花が多く、あまり好みではないがこれはやや小ぶりな感じの花。



会場の一角に、小さな人形がジオラマ風に展示されていて、人目を引いていた。

大賞を受賞した、デンドロビューム・スミリエ。
華やかな感じの大株で、近づけないほどの人混みだったので、離れたところから頭越しに撮影。
人の頭はトリミングしました。

日本大賞副賞のメルセデス・ベンツ。



最後に会場の全景を2枚。
一番奥が展示場で、手前に数多くのブースが並んでいる。
一番手前のステージでは、イベントが行われていた。
話題になっていた「ロスチャイルドの蘭」と「バッキンガム宮殿の蘭」は、あまりの混雑で、撮影するのを断念した。
蘭の英名であるオルキッドの語源になった、「オルキス」は撮影はしなかったが見ることは出来た。
草丈20cm.ほどの小型の種類で、可憐な感じのする花だった。

世界ラン展日本大賞:続き

世界ラン展の続きです。
小型で変わった形の花を集めてみました。





花弁の先端が長く伸びた独特な形、花弁の質感も変わっている。

まだら模様の花が並んでつき、一種の集合美が感じられる。

花柄の先に、何か昆虫が止まっているような。

特に変わった花ではないが、照明の形が面白い。

あまりアクセントのない形だが、ランの花としてみると変わった形かも。



見る方向が変わると、形も変わって見える。

赤花のシュンラン、地味ながら華やかさも感じられる。



セッコクの花、清楚な感じが漂う。

最後に会場の写真を。

世界ラン展日本大賞

招待券をもらっていたのを思い出して、東京ドームで開催されている、世界ラン展に行ってきました。
ランについての知識もほとんどないので、写真だけ紹介したいと思います。

賞品のハーレー、ちなみに大賞の景品は赤のベンツでした。
こうしてデコレートされていると、町中で走っているのを見るのとは、かなり雰囲気が異なる。

日本大賞受賞の「エピデンドラム アタカゾイタム」、高さ1m近い大きなもので、紫がかったピンク色の小花が、いかにも華やかな感じだった。



小ぶりな花も拡大してみると、それぞれに、奇妙な形をしたものが多い。







気に入ったものを、いくつかピックアップ。

アート部門の受賞作品の一つ。

会場内を歩く何者か。
突然現れたので、前からは写せなかった。



エビネも普段見られないような色彩のものがたくさん。
今の時期に開花させるのはかなり大変らしい。
次回はこの続きを掲載します。