川崎市 - TAMIの気まぐれ通信
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多摩川河口部:4月14日

4月14日に、多摩川河口付近で撮影した、昆虫類となどの写真を紹介します。

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サビヒョウタンゾウムシ、通常は夜行性の傾向が強い種類のようですが、この時期、よく河川敷のコンクリート面などを、歩行している個体が目につきます。
この日も3-4頭見ることが出来ました。

ゾウムシ科:Curculionidae
サビヒョウタンゾウムシ Scepticus insularis Roelofs,1873
分布:本州・四国・九州・対馬・伊豆諸島
成虫で越冬。

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シバオサゾウムシ、北アメリカから、飼料用の干し草に入って、持ち込まれたと言われている種類です。
イネ科の優先するような、背の低い草地で、よく見かけることが出来ます。
これも多分、夜行性で、日中はイネ科植物の根際にもぐり込んでいるようです。
背中に泥のついた個体を、よく見かけますが、この個体は比較的きれいな方です。

オサゾウムシ科:Rhynchophoridae
シバオサゾウムシ Sphenophorus venatus vestitus Chittenden,1904
分布:本州・九州・沖縄本島・北アメリカ

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ヒメアカタテハ幼虫、ヨモギの葉を綴り合わせて巣を作り、その中に潜んで、周辺の葉を食べながら成長します。まだ体長1cm.ほどの小さな幼虫です。
葉を綴り合わせると、葉裏の白い部分が目立つようになるので、割と見つけやすい幼虫です。

タテハチョウ科 Nymphalidae
ヒメアカタテハ Vanessa cardui (Linnaeus,1758)
分布:北極圏・南アメリカの大部分・南極大陸を除く全世界。
食草:ハハコグサ・ヨモギ・ゴボウ
成虫出現期:4月-11月、一般的には幼虫で越冬。

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ヤセウツボ、地中海沿岸が原産地と言われている、寄生性の帰化植物です。
以前は、見られる場所が、比較的限られていましたが、最近は河川敷・公園など、あちこちで眼にするようになってきました。

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スズメノエンドウ、3-4mmほどの小さなを咲かせる、マメ科の草本です。
小さいなので見逃しやすいですが、公園・河川敷など、あちこちで見ることが出来ます。

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コメツブツメクサ、黄色い小さなを咲かせるツメクサの仲間です。
多摩川では、かなり大きな群落を作っていましたが、住宅地などの、歩道のコンクリートの隙間などに生えていることもあります。

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殿町第3公園で見た猫です。
地元のおじさんと思われる人が、餌をあげていました。
他に、もう1頭、黒い猫が近くにいました。

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ミダレカクモンハマキ幼虫、サクラの葉を、二つ折りに綴り合わせていました。
名前が判りませんでしたが、知人が、この種類ではないかと教えてくれました。

ハマキガ科:Tortricidae
ハマキガ亜科:Tortricinae
ミダレカクモンハマキ Archips fuscocupreanus Walsingham,1900
分布:北海道・本州・四国・伊豆大島・屋久島・千島列島・シベリア・朝鮮半島・北アメリカ
食草:バラ・ブナ・ヤナギ・カキ・クワ・マメ科・各種落葉広葉樹・リンゴ・ナシ・ハクサンカメバヒキオコシ・カシワ・ドクダミ・イチョウ
成虫出現期:5月-7月

川崎チッタデッラのハロウィン・イベント

10月27日に、川崎駅近くで、ハロウィンのパレードが行われました。
パレードは見に行きませんでしたが、その日の夜、買い物がてら町の様子を見てきました。
少し写真も撮ったので、何枚か紹介します。

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イベントは、ほぼ終了していましたが、大勢の人でごった返していました。
噴水前の広場で撮影。

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音楽とシンクロした、噴水のショー。

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ハロウィンをテーマにした、ショーウィンドーのディスプレイ。

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上から見下ろすと、怪しげな?人達もチラホラ。
時々子供が怖がって、大声を上げたりしていましたが、ほぼ、何ごともないように行きすぎています。

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噴水広場付近を、上から見下ろしたところ。

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最後に一駒、ハロウィンぽい写真を。
1時間程の散策でした。

川崎駅:ラゾーナ

川崎駅西口方面にあるラゾーナで撮影した、画像を紹介します。
イルミネーションは結構地味な感じです。



ドイツ風なクリスマスマーケット。
横浜港の赤煉瓦倉庫では、毎年開かれていますが、ブームになってきたのでしょうか?

こちらはブティックの、ショーウィンドーのクリスマスツリー。

こちらの展示は、ちょっと面白かったです。
鞄屋さんのショーウィンドー。
バッグを提げてダンスを踊る3匹の子豚。


その下の方で、財布などの小物を持つ3匹のリス。

ちょっと外に出て、ミューザの前で見つけたイルミネーション。
赤いリボンが付いたカボチャの馬車風なデザインです。

赤いキノコも見つかりました。

広場の前面には音符の列。

最後に東口に廻って地下街に行こうと思っていた時、ちょうどオルゴールの演奏が始まったので、地下街のオルゴールを一枚。
明日は、クリスマス・イブの、横浜港のイルミネーションなどを紹介します。

川崎市で撮影したスズメガの幼虫2種

先週、川崎市の緑地で撮影した、スズメガ科幼虫2種の画像を紹介します。
2種ともヤブカラシで見つかりました。


セスジスズメの幼虫、終令と思われるサイズで、放棄された池のすぐ横で見つけたもの。
これ1頭だけ見つかった。

スズメガ科
セスジスズメ Theretra  oldenlandiae  oldenlandiae  (Fabricius,1775)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・種子島・屋久島・奄美大島・沖縄本島・久米島・伊江島・宮古島・石垣島・西表島・与那国島
国外分布:マレー・インド・ニューギニア
食草:ヤブカラシ・ノブドウ・ホウセンカ・サトイモ・テンナンショウ・コンニャク・カラスビシャク・ムサシアブミ・サツマイモ・タバコソウ(ベニチョウジ)・フタバムグラ・ニューギニアインパチェンス・ミズタマソウ・クササンダンカ
成虫出現期:6月-10月




コスズメの幼虫、多少大きさにばらつきがあるが、初齢から2齢程と思われるサイズ。
異常に長い尾角が特徴的。
ヤブカラシのツルで数頭見つけられた。

スズメガ科
コスズメ Theretra  japonica  (Boisduval,1869)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・種子島・屋久島・奄美大島・沖縄本島・久米島・宮古島・伊江島・石垣島・西表島・与那国島
国外分布:シベリア・台湾・朝鮮半島・中国
食草:オオマツヨイグサ・フクシャ・ミズタマソウ・ノリウツギ・ブドウ・ノブドウ・ヤブカラシ・ツタ・エビヅル
成虫出現期:5月-9月

スズメガ科の幼虫は時折は見つかるが、特定の種類を除くと、普通種でも成虫・幼虫共にそれ程見つかるものでもないように思われる。
植物にうといのが原因の一つでもあるのだが、見つけるコツなどありましたら、教えていただけるとありがたいと思います。

ラ・チッタデッラ散策

川崎のハロウィンのイベントは、今日がメインですが、私用で見に行けないので、昨日の夜ラ・チッタデッラに行ってみました。

中央の塔には、ジャック・オー・ランタンが。



通りを行き交う人たちも、こころもち多めかなと。



駅ビルにも黒猫や魔女が。

駅前の花屋さんも。

レストランの看板もハロウィン風に。

中央のオープン・ステージではイベントの準備がしてあったので、しばらく待ってみると。





若い大道芸人のパフォーマンスが披露された。

カラスノエンドウが咲いていた

1月27日に、用事があって川崎まで出掛けた。
途中の歩道脇の緑地帯に、何かピンク色が見えたので、近寄ってみると、カラスノエンドウの花。
普通は5-6月に見られる花だが?
何かが狂ってしまったのか、体内時計が狂い始めているのかな?





証拠写真3枚です。
今の気温は10℃、昼の最高気温と同じ位で、あまり冷え込んでいません。

川崎クリスマス・ナイト:ラ・チッタデッラ

神奈川のクリスマスの最終回です。
何とか年内で終わります。

中央のタワーにクリスマスツリーと天使の羽。
人出は通常よりも一寸多め。

ゲートから奥のイルミネーションを見る。


カフェの窓にもクリスマスの飾りが。


ショーウィンドウに、一寸しゃれた飾りが。
露出の感じを変えて2コマ。
このあと、ラゾーナへ行って、昨日紹介したクリスマスツリーを撮影。
戻ってみると、噴水を使ったイベントがあったのでこれを撮影。


青い光から始まる。
バックの音楽は山下達郎の「クリスマス・イブ」。

最近、よく見かけるコンピューターによる、画像のマッピングも。

すべて2階から見下ろしています。
壁面にも画像が映写されている。

最後は赤い光で。
やゝ手ぶれ気味ですが。
このあとカフェやレストランなどを少し撮影して帰宅しました。

川崎クリスマス・ナイト:ラゾーナ

クリスマス・ブログの最後で、川崎駅周辺で撮影したものを、2回に分けて紹介します。
クリスマスの記事も、今日明日で、年内に完了しそうです。
行き帰りに、ラ・チッタデッラで撮影したので、真ん中の部分、ラゾーナのイルミネーションから紹介します。
あまりコメントもなく、写真集のつもりで見てもらえればいいと思います。

川崎駅を通り抜けて、イルミネーションが見え始めた所。

ツリーの周辺にいくつか設置されたミラーボール。
ツリーが赤くなると、赤く光って怪しげな雰囲気。

イベントの後、ミュージック・グループのメンバーとの握手会があったようで、長い行列が続いていた。

2階に上がって、イルミネーションを上から撮影。





刻々と色の変わる様子が面白い。
間に配置されたテーブルも、なかなか雰囲気がよい。

右奥のステージで握手会が行われている。





最後に赤く浮かび上がったツリー。
周辺のショップなどのスナップもあるが、それは別の機会に。

多摩川下流のヒメアカタテハ

10月14日の午後に、多摩川下流の大師橋付近を散策。
川崎大師駅で下車し、多摩川河川敷へ向かう。
河川敷を歩き始めてすぐ、ヨモギの先端部が白く見えるのに気付く。


ヨトウガの巣のように見えたので開いてみると。


タテハの幼虫ぽいのが出てきた。
思い当たるものがなかったので、帰宅後に調べてみると「ヒメアカタテハ」と判明。
他にハハコグサ・ゴボウなども食するようだ。


巣の窓のような部分から、顔をのぞかせる幼虫。




見ていると次第に体を外に出し始めた。


巣の下の方に移動して静止。
特に茎をかじっている様子もない。
何枚か撮影したが、動く様子もないので切り上げる。
巣の片隅に黒い糞が見える。




成虫も2-3頭見かけたが、撮影しなかったので、以前に鶴見川で撮影した個体を掲載。
以前には、関東などでは秋に個体数が多く、他の時期にはほとんど見られなかったが、最近は春先から見られるようになった。

噴水と光のイベント

先日、川崎チッタデッラで、偶然に噴水と光のイベントを撮影できました。
3分ほどの短いものでしたが、画像を掲載します。

場所は中央広場にある、イベントスペースです。





最後は青と菫色のエンディングです。
今日は午前中は快晴でしたが、東の方に黒い雲が広がってきて、今はどんよりと曇ってしまいました。
気温は10℃で、気温は比較的高いです。