2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
杭州市西湖区人民法廷で、裁判官一人だけの裁判が開かれた。原告と被告は遠隔地にいて、テレビ通話で結んで裁判が行われた。アリババDAMOアカデミーでは、判例を深層学習させたAI裁判官の試験運用も始めていると中国新聞網が報じた。 原告、被告、裁判官をネ…
中国で子ども用スマートウォッチがヒットしている。歩歩高傘下の小天才科技のスマートウォッチは、GPSトラッキング、保護者とのテレビ通話、アリペイのお小遣い管理機能など、保護者が欲しい機能を搭載し、2018年には2167万台を売り上げたと芯扒客が報じた。…
中国の交通カードは現在都市ごとに発行されていて、互換性がほとんどない。別の都市に行った時は、その都市の交通カードを買わなければならなかった。この煩わしさから、スマホ決済の乗車用QRコードが使われるようになった。これが2020年までに全国で統一さ…
福建省泉州市の泉州科技中学の学生食堂に顔認証決済が導入された。カード忘れ、チャージの手間などの問題を解決する利便性だけではなく、親のアリペイとひもづけることにより、子どもが何を食べたかが親に通知される。食育教育に役立つということも大きな導…
スマホ決済のQRコードを表示したままレジ待ちをしている間に、背後から肩越しにスキャンをされて、お金が盗まれるという犯罪が続いている。この犯罪が防止できないのは、商店側のアプリの本人確認が甘いことに原因があると、新京報網が報じた。 性能が上がっ…
中国ではどの産業でもITテクノロジーを積極的に導入しているが、警察官関係も例外ではない。犯罪捜査に、顔識別、人工知能、ビッグデータ、IoTなどを活用するのが当たり前になっていると尚法新聞が報じた。 コンサートにやってきた指名手配犯を一網打尽 中国…
2019年4月に始まったシンガポールの鉄道、バスのクレジットカード決済「SimplyGo」がMastercardに続いてVISAにも対応をして、本格的に利用できるようになったとRetail News ASIAが報じた。 クレジットカードをかざすだけで地下鉄に乗れる シンガポール交通…
無印良品が中国市場で苦しんでいる。コンセプトは都市の中産階級に受け入れられたが、続々とフォロワーが登場して、売上を蚕食されている。中国市場では、オンラインの活用が弱いとして、オンラインとオフラインを融合する新小売手法を取り入れることが復活…
中国の乗用車販売台数が減少に転じた。その背景にあるのは若者のクルマ離れだ。その要因として、若者人口の減少、他の移動手段へのシフト、クルマへの関心が薄くなるという3つがあると童済仁汽車評論が報じた。 乗用車販売台数が減少。深刻な「若者のクルマ…
2019年5月に安徽省蕪湖市で開催された中国科学普及博覧交易会が、年々おかしなことになっている。本来は最先端テクノロジー製品の展示会なのだが、ロボット恋人が人気となり、今ではロボット恋人だらけの展示会になっていると蕪湖新聞網が報じた。 科学普及…
福州市にオープンした5G AI公園に登場した自動運転の自動販売車が話題になっている。手を挙げると自動的に止まって、飲み物などが買えるというもの。開発元の新石器科技では、自動運転の配送車も開発していて、3年程度で宅配の末端物流が自動運転化される可…
スマホ決済「アリペイ」が、4都市で商品を無料貸し出しを行う社会実験を行った。4年前の返却率は63%だったが、今回の実験では95%以上となり、中国人の信用に対する民度が劇的に改善されていると経済視野網が報じた。 無料貸し出し実験。返却率は95%以上…
深圳のOmiSonicがキックスターターに、どんなものでも洗える超音波洗浄デバイスが話題になっている。バッテリー駆動、Bluetooth接続であるため、アウトドアや旅行にも持っていくことができ、その利便性からすでに9000個程度の予約が入っていると設計癖が報じ…
広東省広州市従化区にある広東省従化監獄で、受刑者のためのネット通販システムがスタートした。刑務官の業務負担を減らす他、受刑者に早期の社会復帰に対する意識を持たせる狙いもあると南方都市報が報じた。 刑務官の業務負担を減らし、社会復帰を促す刑務…
アリババの新小売スーパー「フーマフレッシュ」が成功し、テンセント系の生鮮EC「毎日優鮮」も利用者を増やしている。もはや、食料品は宅配をしてもらうのが常識になりつつあり、競争が激化している。この競争の鍵となるのが「前置倉」「店倉合一」という2…
中国の偵察衛星「吉林1号」は人工知能を搭載し、船舶、航空機の映像を撮影するだけでなく、瞬時に識別まで行う。今回の打ち上げで衛星は10機となり、本格運用が始まったと大水が報じた。 航空機では水平線の影響で400km先までしか見通せない 中国の偵察衛星…
10年前、3歳の時に誘拐された子どもの3歳時の写真と現在の写真が同一人物かどうかを判定する人工知能技術をテンセントが開発した。四川省公安では、この技術を使って、7人の子どもを親元に返すことに成功したと新華網が報じた。 10年前に誘拐された子ども…