京都たび 見納めの創作和菓子・日菓 「日菓の十」
京都でもユニークな和菓子ユニットとして有名な「日菓」。
可愛らしい女子が二人で伝統の枠にははまらない、新しい日用の為の和菓子を作っていらっしゃいましたが、この展示会で最後に。
京都の知り合いが日菓の10年前の最初の頃からとても応援していて、気になっていたのですがチャンスが無く実物を頂くことが出来ず、最後の機会にやっと見ることが出来ました。
喫茶席も大人気で、展示会場で御菓子を頂くことは出来ませんでしたが、今までの創作をズラリと並べているのを見せてもらうと、どうして人気があるのかが良くわかりました。
「そうそうそうなの、こんな和菓子が欲しかったの。」
きっとみんなそんな気持ちで日菓のお菓子を楽しんでいたのだろうなと思います。
素直な発想と、かわいらしい仕上がりです。
発想のスタートから取材記事までを掲示されてて、発想のスケッチと実物の和菓子も比べて見れて、楽しい展示でした。こうした新しい発想で先達の方には出せない味を作っていくコトは、若い人にしかできない素晴らしいコトだなあと思いました。
お一人は今後も「御菓子丸」という名前でお菓子制作をされるとか。
いつか頂いてみたいなと思います。
会場のギャラリー・モーネンスコンピス もすてきでした。
■日菓
■ モーネンス・コンピス
http://www.maane-moon.com/galleri/