今まさにかんたん洗浄丸の前に立ち、効果があるかスマホで検索しているあなた。
結論から言うと使う場所によって効果が様々です。
例えば、洗面台の排水にはとてもとてもよく効きます。
いくつかの使用場所について効果を検証したので紹介します。
かんたん洗浄丸 どこで活躍できる?
洗面台での使用を考えるならば、即買い。
具体的には掃除用ブラシで磨いても取れないあの茶色くこびりついた汚れが、かんたん洗浄丸を使うことでなぜか落ちます。
理由はよくわかりませんが、塩素系が弱点なのでしょう。
梅雨の時期のあのきたない汚れも、驚くほどすっきりと落としてくれるのです。
ブラシで磨く必要ないくらい!
簡単洗浄丸をおいてたったの10分ほど放置しておくだけで、するりとキレイになっているんです。
なぜかブラシでこすっても落ちなかった茶色いこびりつきも落としてくれます。
「ストレス感じながら磨いてるのに全然汚れがおちないよ!」と現状困ってる人は即買いをおすすめします。
台所の排水での使用を考えているなら△
かんたん洗浄丸の寿命は長くありません。
シュワシュワと溶け始めて、30分くらいでなくなるイメージです。
まんべんなく行き渡ることもありません。
(台所の排水は直径が大きいので簡単洗浄丸では塩素が行き渡りません。)
「激落ちくん排水口のヌメリ取り」は中身の塩素が長持ちするのが特徴です。
(時間をかけて細く長く排水溝を守ってくれるイメージ。一カ月くらいは持続している印象です。)
これを置いておけば全然汚れない ってことはないですが、置いているのと置いていないのとでは茶色い汚れのでき方に大きな差があります。
排水溝のお掃除が飛躍的に楽になるので、我が家では必需品として配置しています。
お風呂場の排水にも△
お風呂場の排水溝や、浴槽と排水溝までの排水路に使う場合もおすすめできません。
水が流れる範囲でしか、もっと言うと、洗浄丸の直径範囲でしか効果がないと思ってた方が良いです。
お風呂場の排水にも何回か試してみたのですが、風呂掃除が楽になった記憶はありません。
排水溜まりの洗浄に使うだけであれば、効果があるかもしれませんが。
こんな方法もあります
今回は洗浄丸の紹介をしましたが、スプレータイプのカビキラーも排水口の汚れ除去に一定の効果が認められました。
洗浄丸ほどではありませんが、
スプレーを二吹きくらいしておくと8割くらいの汚れが落ちていました。
(頑固な茶色い汚れが部分部分に残っているイメージです。)
~カビキラーの場合~
✓ 2割ほどは汚れが残るが、磨けば簡単に取れるレベルなので許容範囲。
✓ 排水口の奥までキレイになっていた。
✓ 何と言っても、洗浄丸より気軽に使えるのは大きなメリット
カビキラーの方が汎用性も高いので、好みによって選んでみてはいかがでしょうか。
(ちなみに、マツキヨの100円くらい安めのものでも効きますよ。)
また、カビキラーは浴槽床に現れがちなピンク系のカビにも効果が絶大です。
ピンクカビに悩んでいる方はぜひ!
髪の毛による詰まりを解消してくれるわけではない
かんたん洗浄丸がキレイにしてくれるのは、こびりついた汚れやヌメリです。
髪の毛による排水の詰まりまでは解消してくれないので、詰まりを解消したい人にはあまり向きません。
髪の毛を溶かすほど強い洗浄薬ではないということですね。
日常的な汚れやヌメリを取るようなメンテナンスに使用すると良いかと思います。
1-2週間に一回使うくらいの頻度で十分ではないでしょうか。
賃貸マンションにありがちな、安っぽいプラスチック製のフタの汚れは特によく汚れを落としてくれるので、賃貸の洗面排水には特におすすめできます。
まとめ 洗浄丸は場所によって効果を発揮!
限られた狭い範囲で使用する場合はかなりの効果が期待できます。
逆に広範囲に及ぶ範囲の汚れを落とすことを期待すると裏切られることになるでしょう。
個人的には、洗面排水の汚れとりが洗浄丸の活躍の場だと思います。
置いておくだけで汚れが落ちる魔法のような道具ですが、戦場範囲が狭いことだけ気をつけておくべきです。
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