オーナーズレビュー
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我が家のリビングに長く愛用出来るパーソナルチェアを置きたいと考えていた時、お店の展示を見て一目惚れしました。特に気に入ったのは椅子のフォルムと低めのシートハイでした。座りやすそうだなと。スペース上、サイドテーブルを置きたくなかったので、カップなどを置けそうな幅のあるアームにも惹かれました。
高額なチェアだったため、何度か店に立ち寄る度にやっぱり良い椅子だと感じました。その良さを、じわじわと3年程時間をかけて主人を洗脳し(笑)購入に至りました。本を読んだり、座り心地も悪くないです。1枚の革の座面をバンドで締めたシンプルな構造なので、座面の張り具合を何年かたつと調整をしたりしています。
身長の高い主人もよくそこに座っています。どんな体形の人でも合いやすい椅子だと感じています。
メンテナンスに関しては、濡れタオルで革に染み込んだ汚れや汗を拭いています。とはいえ、1年に1回するかどうかですが。そのあとレザー用のワックスをかけます。手入れは少なくとも年に1度くらいはやった方が良いと思いますが、古びた方が新品より味がでるというのも革の良さだと思います。とにかく、いつ眺めても、座っても幸せな気分になれるチェアです。このレビューは参考になりましたか?
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使用歴9年 なちこさん 投稿日:2014-06-10 08:36:24.0
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革物がもともと大好きで、たまたまとあるインテリアショップでこのスパニッシュチェアが2脚並んでいる写真を見、それに一目惚れして注文してしまいました。それは、この椅子をデザインしたボーエ・モーエンセン氏の自宅で現在も実際に使われているスパニッシュ・チェアの写真でした。長年使われ、革が飴色に変色した、美しい歴史そのものの色。「これだ!」と思いました。
余談ですが、デンマークという国とスパニッシュ・チェアが好きなあまり、デンマークにある故ボーエ・モーエンセン氏の自宅に直接お邪魔したことがあります。上記写真の、スパニッシュ・チェアが2脚並んでいる居間にも入らせていただき、さらに直接座らせていただいたり、氏の奥様と2人で並んで座った写真も撮らせていただくこともできました。そんな思い出深い椅子がこのスパニッシュ・チェアです。
革の座面だからこそ、お尻の形にフィットする座り心地。長く使っていくうちに、座面が自分のお尻の形に変化していきます。スパニッシュ・チェアを購入される方はぜひ、「1人1脚」をオススメします。まさしく“自分のためだけの椅子”に変化していきます。一緒に年をとっていく、人生を歩んでいく、そんな相棒のような、もしくは分身のような、そんな存在になっていきます。
お気に入りのポイントは、やはり、上質な厚手の一枚革を使っているからこその座り心地でしょうか。そしてもう1つ、スパニッシュ・チェアの特徴でもある幅の広いアーム。サイドテーブルとしての利用もできるので、例えばMacBook Air 11inchサイズであればここに置いて作業ができてしまいます。コーヒーのマグカップをもう一方のアームに置いて、という自宅ノマドのようなスタイルもできてしまいます(ただし、直接アームにマグカップを置くことはオススメできませんが)。シンプルでいて機能的、この点は素晴らしいと思います。このレビューは参考になりましたか?
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