公開:2014/10/29 Mika Itoh │更新:2014/10/29
宮島口桟橋、移設工事はじまる
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宮島への玄関口、広島県廿日市市の宮島口桟橋の移設が2014年10月28日の深夜から始まった。宮島口桟橋にはJRフェリーと松大汽船のフェリー乗り場の2カ所の桟橋を移設する
宮島への玄関口、広島県廿日市市の宮島口桟橋の移設が2014年10月28日の深夜から始まった。宮島口桟橋にはJRフェリーと松大汽船のフェリー乗り場の2カ所に桟橋がありますが、この日、移設作業をスタートしたのは、JR桟橋のほう。
クレーンの乗った大きな船を桟橋の横につけて、作業が進められています。
クレーンの手前には、埋め立てられた土地に新しい桟橋へとのびる通路も出来上がっており、最終チェックが行われていました。
JRフェリー・松大汽船の宮島口桟橋の移設は、9月30日完了予定
切符売り場から出て正面にある現在の桟橋を、
西側にのびる通路の先に移設させます。
明日から使用される屋根つきの通路も、出来上がっていました。
明け方までにはJR桟橋を現在の場所から西側に移設完了し、10月29日から桟橋の位置が変更となります。
この景色も、今日で見納め。翌日の10月29日の夜からは、松大汽船の桟橋が東側へと移設されます。これが完了し2つの桟橋が移設された後は、これまで桟橋があった場所を埋立てし、その沖に大きな桟橋を作り「厳島港」へと生まれ変わります。
上記写真は完成イメージ図。この状態になるのは、2019年の予定となっています。
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