いったい何歳の方なのでしょうね、羽海野チカさん
まだそれほど 年齢はいかれてないとおもうのですが、
”３月のライオン（７）”をよみました
この巻はいじめ問題の巻で ですが、それとは 関係ない冒頭の この言葉に ひどくこころひかれました
”信じれば夢は叶う それは多分本当だ ただし、、、中略
他のどのライバルよりも１時間長く 毎日努力を続けていれば ある程度までの夢は かなりの確率でかなう” だ と、、
すごく 達観されていますね、
でも 事実だと思います
また、付け加えれば 他のライバルより 密度濃く 時間あたりを有効に利用した努力であれば、 と おもいます
下りのエスカレーターにのっているようだ
みんなが頑張る集団にいる人の台詞です
必死にのぼって、集団での位置は現状
たちどまったり、よそ見をすると、、
たちまちずるずると さがっていきます。
受験なんか、まさにそれ、
昔のモーレツ社員というのも、こんなのだったのでしょうか、、
最近思います
天は二物を与える と、
まあ、これも解釈次第で
天は二物を与えず （人間がそういくつもの長所や才能に恵まれるものではない） という意味でとった場合において、、ですが、、、
チャップリンも天才とは1パーセントの才能と99 パーセントの努力だ と言ったそうですが、、
同じことをしていても 吸収のいいひとって、あります
おそらく、９０点のテストがかえってきて、１０点分のミスは理解し ２度としないようにできるけど、
１０点のテストがかえってきて、90点分のミスは たぶん克服できないだろうな、、、って、連鎖だとは おもいますが、、
実際にまわりにいます 頭脳 容姿 身体能力にすぐれ 性格温厚 教養も有り（勉強と教養は別もの）、、、なんていう人が何人か、、、
ただ、二物を与得られた人が 幸福かどうか については、他人からはわかりませんし、
そういうひとは、もっと上を目指しているようです。
映画 ”アビエイター”や ”市民ケーン” などを みると 考えさせられてしまいますが、、、
夢が叶わないのもくるしいですが、
ある意味 夢は追いかけているときが楽しい ともいいます
富も名声も手にして 働かなくていい状態が本当にしあわせか、
あまり努力もしていないのに、なんでも、できてしまう というのは 幸せなんでしょうかね、、、
まあ、 日本人は努力が他の民族より好きって（努力する人も好き） ”ふしぎなキリスト教” にもかいてありましたし、、、
特殊な民族なんですしょうか？、、
それにしては、同じ本ですが 今の家に満足しているのに 引っ越しなんて考えない（今の社会 政治的な国のありようなどに不満がないので よその国にいきたいとか 天国では幸せに などと考えにくいということのたとえで）とかいていましたが、
そんなに努力しなくても、
それなりの生活は おくれるのですよね、、この日本、、、
まあ 結果はどう結びつくにせよ
努力しなくて、思わない結果になった時に
自分が納得できるか 後悔しないか
そして、その結果をうけいれられるか
では ないか、、、と
今は思います。
また年齢を経て、生活がかわれば 考えが変わるかもしれないけれど、、、、
それ以外に 努力が結びつかない業種がありますね、
芸術（ゴッホ モジリアニ、、） 芸能界
「musical GOLD 〜カミーユとロダン〜」じゃありませんが、いまだに日本でも女性の出世には 硝子の天井があるそうですが、、
それでも、どこかの国のように、うまれた家柄の階層や思想的集団に属していないと自由がききにくいわけでもないぶん めぐまれているかも、、
どんな結果も 人や社会のせいにできれば 楽だとは 思いますがね、、、
（ある意味とても幸せな生き方かも？？？）
ただ、その時点で その人の成長はとまってしまうのでしょうけれども、、、
