サンフランシスコのオルフェウムシアター - チーズケーキマニアへの道!!(世界の味を発見しよう)

サンフランシスコのオルフェウムシアター

新しい演出のレミゼラブル(Les Miserables)公演があるので、立ち寄る
Orpheum Theatre
サンフランシスコ名物のケーブルカーが走るにぎやかなエリアの南西15分程歩いた所である
しかし、、有名な テンダーロイン地区という とっても危ない地域であるらしい
にぎやかなケーブルカー通りでも 紙コップをもって、小銭をねだる人や
店の外のテーブルに むりやり賭け事を持ち込んでいちゃもんをつける若者などを見かけたこともある
劇は20時開演である レミゼは長いので 帰りは23時頃ということに、、
目の前右前方に ミニュメトロの駅(といっても、路面電車のちょっと高くなっただけの歩道のようなものである)があるが、、
さて、そこで待ったものか、雑踏にまぎれてホテルに帰るべきか、、、
劇場はメトロのあるにぎやかな通りに面してあった 
途中の噴水の裏 小便の香り にぎやかにさわぐ 若者たち というより、ちょっと退廃ムードと喧嘩の匂い、、??
なるほど、ちょっと雰囲気が違う 歩道が日本の歩道の3〜4倍と広いので 怪しい気配を感じたときは早めに歩道の反対側を歩く
あれ、ストリップ劇場みたいなのが あったな、、


Orpheum 劇場は美しい 
次回はライオンキングらしい チラシが置かれている

劇場の扉はまだ閉まっている この前のエリアはひろく、ここは、怖くない プログラムとCD販売の教卓くらいのテーブルがでている

30分ちょっと前くらいに開場
Tシャツ等も売られている
one day more とか 24601 とか よく知っている人でないと いまいちピンと来ないTシャツも有り
ちなみに 日本のジャンバルジャンの 囚人番号は24653 音楽に合わせにくいのでですかね、、英語版は24601
NYと同じように 無料のパンフレットが配られる
20ドルの有料パンフには 世界での公演がのっている(だから日本ものっている)

アメリカの劇場は内部も装飾が華やかである でも、とっても古いので装飾がおちてこないかしら、、、とも思いました。
NYと同じく 2階席の前に 指揮者がうつるモニターが2つ設置されていました。
2階はかなり、後ろの方に後退しています 3階はもっとです
トイレは 女性用ですが 不思議な作りで 1階に8人 横の階段をおりて9人分 劇場側は振り分けをしないので、へんなならびになっていました
スタートは NYとおなじく 突然暗くなってはじまります 休憩後も同じ 休憩は15分程
飲み物を買っている人が多いです
NYと違ったのは アンコールで1回また、でてきて アンコールにこたえていたところ
子役はこんな遅くでも出演できるのですね
4人程でていました コゼットとエポニーヌ ガブローシュと 後一人 とっても背の小さな子供でした。
歌や演技がうまいのは わかっていることですし、よー表現できませんので 新演出で変わった点で
気づけた所だけ
オープニングが船になりました。ジャンバルジャンは右の前列中央より 最初は台詞がないのでどれがジャンバルジャンだか?
そのころは、ジャンバルジャン丸坊主でした
歌は一緒だと思います
戦う者の歌がきこえるか 行進のシーン 後ろのスクリーンで行進しているかの様に景色が動く
右と左に バルコニーがついた 3階まであるついたてのような物ができました 
左は2階にバルコニー 右は 1階アーチ型の柵 2階バルコニー 3階窓
つまり、ジャンバルジャンが マリウスをかついで逃げる時 床があかないタイプの劇場でもここを下水の入り口とできる
バリケードシーンの簡素化 開店は右90度 左90度くらい 回る舞台でなくても上演可能に
なので、アンジェラス逆さ吊りなくなっちゃった つまりバリケード内部だけしかみえない
よって、 ガブローシュの活躍がなくなる 向こうでうたっている声が聞こえるだけ
戦乱の終息後に大八車に はみでて逆さ吊り格好のアンジェラスと 座っているガブローシュが運ばれるのがみえる
ジャベールみなげ フライイング少し有り 橋が上がるのは一緒
そんなに、日本のも覚えていないので わかったのは、それくらいでしょうか
つまり、設備の簡素な劇場でも上演できるように 工夫されたのだとおもいます。
帰りはできるだけ 人ごみの中央にはいれるよう 努力して 歩いてかえりました
女性だけのグループなのに けっこうドレスアップ ピンヒールで歩く ご婦人もあり
10人くらいで 歩道にたむろってたのしく宴会している若者有り、、
歩道をさけたり なんとかかんとか、繁華街までたどりつく 何事もなかった、 用心しすぎたか??
ちなみに 写真にうつっているポスターはNYでかいました
結構小さめポスターですね
しかも 厚紙で分厚いのです。


いや、、、
在サンフランシスコ日本国総領事館
Consulate-General of Japan in San Francisco
のサイトでは警告がでていた
http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/archives/PR/2008/pr_08_0630.htm
”テンダーロイン地区では薬物に関連した犯罪が多く発生し、また、ハンターズポイント地区では発砲事件が多く発生していますので、夜間はもちろんのこと、日中であってもできるだけ立ち寄らず、出かけなければならないときは、徒歩は避け、タクシー等を利用しましょう。 ”
って、
ああ、何事もなくて、よかった、、、