当初「某(性別)ブロガーへの気持ちの変化」というタイトルにしたんですがマイルドにチェンジしました。
私は明日、宙組全ツ観劇のために福岡に向かいます。どんだけ駄作でも芹香斗亜さん達をありがたく拝むつもりでしたが「大海賊」の評価がうなぎのぼりで嬉しいなぁ。
でね、お惣菜の作り置きも荷造りもコメントへのお返事も終えてひと息ついて、とあるブログにお邪魔しました。宙組や芹香さん達を念入りに叩き続けた事で有名なブログかもしれません。少なくともかつての私にとっては「寿命が縮みそうなほどエネルギーを削り落とす記事」を連発していました。冗談抜きで読後、立ち上がれず匍匐前進になるほどにショックを受けた事もあります。
それでも読み続けていて、宙全ツ遠征前にも必ず訪ねておこうと決めていて、そして落ち着いて読みました。すでに腹をくくっており「もう大丈夫だろう」と思っていた通りの心境でした。
私がなぜ腹をくくっていたかってそれは、某ブロガーさんと私って実は似ていると気付いたから。当初は「価値観が私とは完全に違う」と決めつけていたから恐怖でした。だけど実はすごく似ているんですよ。
記事をよく読むと「(芹香さん達は自分を)裏切った」「(自分は)裏切られた」といった表現を複数確認しまして、ここが某ブロガーさんにとって「怒りのキー」らしい。でもって私も「自分を傷つけ苦しめた裏切り者は決して許さない」スタンスだったりします。ここに気付いてからは一気に親近感がわいてきて恐ろしさが薄まりました。
ただし某ブロガーさんと私は裏切り者を認定にするにあたり判断基準が異なっています。
某ブロガーさんとっては「急逝したジェンヌさんに直接パワハラをしたジェンヌ本人」が裏切り者なのでしょうきっと。そして私にとっては「ジェンヌをパワハラに至らしめた劇団・阪急阪神ホールディングス幹部」がそう。私には「学歴や収入などが良い立派な肩書の人は人格者であって欲しい」という願望があるんです。こうゆう性分(思想?)なので「宙組生の急逝を知ってもゴルフを続けた」「マスコミから逃げるべくホテルに雲隠れ」とゴシップ誌の記事になった阪急阪神ホールディングスCEOが憎いです。
私が私なりの思想で記事を書くように某ブロガーさんにしたって何かしらの思想があるはずで、ああも強烈な記事を書き続けるからには何かしらの大きなエネルギー源があるはず。そこが気になっていた事もありブログを読み続けていて、そして・・・とある記事がそこに触れていると感じました。決定的な内容ゆえここでは一切述べません、ただ私はこの記事を読んでから某ブロガーさんに対し「今後どれほどに芹香さん達を叩いても受け入れよう」と覚悟しました。
えっと、
腹をくくったんですが微妙に感じるところはあるんです。
「自分の価値観が最も正しい」「宝塚ファンすべてが追随するべき」といった主張するのはオッケーなんですけどね、
・ご自身だけの主張のはずなのに「私達は忘れない(意訳)」といった感じで他人を含めた複数形を主語にする事が多い
・芹香さん達を擁護する宝塚ファンのすべてが急逝した宙組生やご遺族を中傷していると決めつけている
のは気になります。
非常に個人的な事についても「私への配慮が足りない」ではなく「観客への配慮が足りない(意訳)」といった感じで述べているんですよね。
あと芹香さん達を擁護し続けている私ですが急逝した宙組生やご遺族を中傷する文面を記事にした事は一切ありません。擁護派のほとんどがそうだと私は信じています。
とはいえ、
某ブロガーさんは某ブロガーさん、私は私でブログ運営を続ければ良いんですよね。
芹香さん達に公での謝罪を求めるのも求めないのも自由。私は後者で、芹香さん達に公で求めるのは駄作を良作にチェンジしたと噂されるほどの表現力です。
ではまた、遠征後に。
たーでした
コメント
こんにちは。いよいよ博多ですね。
私も博多へ向かうべく、今、羽田空港のサクララウンジでコメント書き込みしています。
ステータス修行とかまったく無縁なんですが、去年、国際線に乗ったこともあって、JALのなんちゃらポイントが意外とたまっていて、年に2回、サクララウンジを無料で使えるクーポンを頂いたので。
うん、ちょっとあこがれてたけど、3000円払えばだれでも使えるラウンジですし、こんなものでしょう。
私はふだんお世話になってるクレカ会員向けのラウンジで十分ですね。
さて。
「大海賊」「Heat On Beat」ですよ。
りかさんの初演を見た遠い記憶はすでに薄れていたのですが、主題歌が鳴った瞬間「ああ、この曲!」といろいろ思い出しました。
星組の再演をご覧になっている方に伺ったところ、役の比重とか変更が結構あったそうです。
感想はまたご覧になった後に語り合えたらうれしいです。
ショーは初日のごあいさつで組長がいみじくもおっしゃったように、キキさん率いる宙組では最後の洋物のショー。
後半のキキさんのソロ曲は歌詞に泣けました。後半はさよなら仕様っぽいんで、しみじみ胸に染みます。
そして、誰が歌っても極上の歌を聴けるのは宙組のお約束。
相模大野5公演、広島県の2公演を経てどう進化しているかも楽しみです。
たーさまにとっても楽しい旅となりますよう!
福岡は今日から日本シリーズですよね。
神奈川県民としてはベイスターズを応援したいところなんですが、どうも分が悪いかな。
では、そろそろ搭乗口へ移動します。いざ、福岡へ!
Mayuさん、お疲れ様です。朝早い出発だったんですね、大海賊ったのはマチネだったんですか?それともマチソワ?私はソワレでした。
羽田空港のサクララウンジの感想をありがとうございます。一般だと3000円もするんですね。食べ物持ち込みはOKなのでしょうか?ANAのラウンジでは出来まして、ラウンジのビールと一緒にいただけて良かったです。もっとも夫と一緒じゃないと利用出来ないけれどw
今日はソロ活で福岡空港の「ラウンジTIME」というカードラウンジに入りました。一般だと1100円で、アルコール別売りはまぁ良いとしても食べ物持込NGなのが残念でしたね。到着時も使える事と、なんといってもイオンのゴールドカードが使えるのはありがたいんですけど。
さて、
いやー、良かったですね宙組全ツ。
大海賊ちっとも駄作じゃないですよ、めっちゃ普遍的なストーリーだし詰め込み過ぎていないのが良いです。
ヒロインが死んじゃうあたり「添い遂げしない」っぽさがあるし、、、ってネタバレしちゃった!!!ただこれ、初演は紫吹淳さんの大劇場お披露目だったんですから映美くららさんはトップ娘就任早々亡くなるヒロインだったのかとちょっと驚きました。
主題歌も程よい感じだと思ったのに今は思い出せません、明日おさらいします。
「Heat On Beat」は鷹翔千空さんのダルマがすんばらしかった、基本的に芹香さんに集中していたのですがこってぃダルマの時だけはこってぃをガン見でしたw
はい、後半はかなりさよならっぽかったですね。芹香さんが去る事をにおわせまくる演出だけじゃなくちゃんとお見送り感があったのが良かった。
そう、こぞって歌唱力が抜群でした。桜木さんはパワーアップしているし瑠風さんは安定しっぱなしだし鷹翔さんも若翔さんも素晴らしい。次世代はワンツースリーがずんもえここってぃ、別格がりっつで決まりですね。若手では真白さんが良かった。
はい、公演を重ねる毎に進化しまくりそうな感じですよね、他会場でも拝みたかった。サンパレスはボロだし立地がイマイチでしたが舞台の見え方に問題はないし男性用トイレを女性用にしてくれていて良かったです。
もっと遠征したかったなぁ、出来る事なら宮崎や鹿児島も追いかけたかった、、、と未練タラタラですが明日マチネったら帰路につきます。
今チェックしたんですが今日のペイペイドームで勝ったようですねベイスターズ。リーグ3位だったのに日本一になりそうなんて!
明後日までペイペイドームって事は明日の飛行機は空いているかな?今日はけっこういっぱいでした。
是非Mayuさんの感想もお聞かせください。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
おつかれさまでした!
福岡マチソワ4公演してきました。
30日はキキ会のお茶会だったそうで、ソワレのチケ出し、すごい行列でしたね。
さて初演の時は「駄作」と言われた「大海賊」ですが、今回なかなか好評でしたね。
私も相模大野の初日、どんな感じ?とやや不安に思いつつ見たのですが、素直に泣けたし、駄作なんてことないのでは?と思いました。ただエレーヌの出番が減ってるなど、結構手を入れているそうなので、初演と比べてどうの、というのは無用の議論なのかも。
ただ、どうしても「エクスカリバー」(キキさくお披露目作の方)が脳裏をよぎる。
いわゆる貴種流離譚という根柢の部分の類似性とキャストの顔ぶれとその役柄の共通点。
集団の長、父的な存在の松風組長、外からやってきた身分の高い主人公のキキさん、主人公を受け入れる側のもともとのリーダー的存在のずんちゃん、主人公と気持ちを通わせるも結ばれないヒロインであるさくらちゃん。
キキさくが結ばれるお話が見たいなあ、次の大劇場は大丈夫だよね、と思ったのも正直なところでした。
それにしても「ヤマト」のたとえは秀逸ですね。結局、いくつかある物語の展開の基本パターンをどう装飾するか、なんでしょうね。
相模大野で3回、福岡で4回見たんですが、福岡と相模大野を比べて明らかに進化したと思ったのは殺陣(立ち回り)でした。
剣の当たり方など思い切りよく打ち付けあっていて迫力が増していたし、それゆえに感情の発露も強かった。
立ち回りが好きと言って、ずんちゃんが自分の番組で若手と取り組んだりもしていましたが、その成果を感じたと言ったらファンの欲目が過ぎるかしら。
次に宙組を見られるのは年明けてから。
「110年の恋のうた」はリクエストを募っていましたがどんな結果だったんでしょうね。
私は「花の業平」が取り上げられないかと期待しています。
厭世観を漂わせつつ恋に身をやつすキキさん業平、業平と敵対する絶対権力者、ずんちゃん基経、業平と恋に落ちる藤原家の姫、さくらちゃん高子。
見てみたいとずっと願っているんですが、さてどうなるか。楽しみです。
では、またお邪魔しますね。
Mayuさんすごっ!ただのマチソワじゃなくマチソワマチソワだったんですね!ホンマお疲れ様でした。30日ソワレは19時30分終演ですからこの日もお泊りだったんですよね?日本シリーズとガチ被りになっちゃいました、しかもソフバンが連敗したしー!
私は30日マチネ後に帰路についたのですがはい、ソワレの方向けのチケ出しが凄かったです。私は長蛇の列をチラ見しつつバス停にダッシュしていました。
この日がお茶会だったんですね。お芝居もショーも良いだけに盛り上がりも激しかったんでしょうね、私も参加したかったなぁ。
はい、ちっとも駄作じゃなかったですよ大海賊。中村暁モノで最高峰かも?とにっかく普遍的だしどこか柴田侑宏っぽさを感じます。
そう、
>結局、いくつかある物語の展開の基本パターンをどう装飾するか、
なんですよ。
「ヤマト」の例えを続けると鷹翔さんはドメル、若翔さんは真田志郎でしたね。
あら、エレーヌの出番が減っているんですかー!エドガーが決めた婚約者との顔合わせシーンがあってもおかしくなかったけれどなかったですね、初演や再演ではどうだったのかちょっと気になりました。
エレーヌが兄の決めた結婚に反発するにあたり、セリフの「嫌」だけで済ませるのではなくブッサイクだったり高齢だったり高慢だったりな婚約者と顔合わせするシーンがある方がリアリティがあるように私は思います。
Mayuさんは大海賊にエクスカリバーっぽさを感じたんですね。確かにエクスカリバーでの芹香さんは貴族の生まれながら庶民として育ったんですよね。そして「王になるぞ」と盛り上がりまくった中で結婚した春乃さんとのラブラブ期間はあっという間に終わっちゃいました。妻が大親友(桜木さん)とふりんしちゃうのが原作「アーサー王伝説」通りだと知った時は随分と驚いたものです。
私もエクスカリバーをしばしば思い出します、特に終演後の挨拶を。芹香さんが松風さんを新組長として紹介した時に観客全てが超・祝福モードになっていたあの雰囲気を。とても和やかで居心地の良かったあのひとときを。
はい、エクスカリバーでも大海賊でもトップ夫妻が結ばれないままでした。強いて言えばエスカリエでは仲良しのままだったかな?
ほほー!
福岡では殺陣が進化していたんですね。とにっかく殺陣が多い作品でしたから殺陣の進化は作品そのものの進化になりますね。
そうですか、桜木さんは番組(スカステの、ですか?)で若手と取り組んだりもしていたんですね。私は桜木さんにはとにっかく歌唱力アップを感じました。ピッチの正確さだけでなく声量が大幅にアップしていましたね、安定感も素晴らしかった。
はい、次の宙組はお正月公演です。「花の業平」については他の読者さんからもコメントをいただいていまして(「応天の門」公演期間中でした)、さぞ良作なのだと思いますし「110年の恋のうた」で採用されるよう私も願っています。私は花の業平は見ていないので応天の門と比べちゃいそう、れいこVSキキ、じゅりVSさく、おだちんVSずん、、、花の業平だと結局またもキキさくは結ばれなくなっちゃいますがそれはさておき、発表が楽しみです!
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。