「だめ。絶対。」理系が偏愛する“キムワイプ”がSNSで話題…一体何がダメなのか?おすすめの使い方は?
2024.2.7 LASISA編集部
紙ワイパーの「キムワイプ」。理系の必需品として知られていますが、実は研究室を出た日常生活でもいろいろ使えるんです。本記事では、LASISA読者におすすめな使い方を紹介します。
キムワイプとは

「ティッシュ忘れてキムワイプで鼻かんでる」
今、X(旧ツイッター)の投稿が話題になっています。キムワイプのTwitter(X)アカウント(@kimwipes_crecia)は投稿者に対し、「だめ。絶対。」と返しています。
このやりとりを見たユーザーから、
「キムワイプで軽く鼻かんだら、鼻と鼻の穴がズタズタになった」
「キムワイプは、食べれるティッシュだと思っていた」
「キムワイプは意外と高いから、鼻かみに使うと怒られる」
といった、コメントが多数寄せられています。
これほどまでにSNSで盛り上がる「キムワイプ」とは一体なんなのでしょうか?
「キムワイプ」とは、アメリカの大手製紙業「キンバリー・クラーク」が、1942年に開発した紙ワイパー。研究室や実験室、病院などで愛用されているため、「理系では知らない人はいない」「実験のお供」と言われているほど、理系にとってはおなじみの商品です。
2024年3月に、55周年を迎えるという「キムワイプ」。長年愛されてきている証拠に、キムワイプのXアカウントは4万フォロワーを超えるほどの人気ぶりです。キムワイプのパッケージカラーである「緑、濃緑、白」が使用されている身近なものを見つけたら「#キムワイプ愛」と付けてツイートするファンもいるほど。東北大学の東北大学附属図書館の公式アカウント(@hagi_no_suke)では、キムワイプで作られた職員お手製の七夕飾りが同館の工学分館内に飾られた様子が投稿され、キムワイプファンの間で話題になりました。
この「キムワイプ」日本では同社と提携を結んでいる「日本製紙クレシア」が製造しており、1969年3月に「キムワイプS-200」が発売されました。以来、発売から現在に至るまで、研究室で使用する試験管やピベットといった試験器具の拭き取りに使われています。実は、研究室を出た日常生活でもいろいろ活用している人も多いようです。
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