2団体統一王者の松田恵里 敵地ドイツで判定負け…プロボクシング女子世界3団体王座統一戦
スポーツ報知
◆プロボクシング ▽WBA、WBO、WBC女子世界アトム級(46・2キロ以下)王座統一戦10回戦 〇WBC王者ティナ・ルプレヒト (判定) WBA、WBO王者・松田恵里●(23日=日本時間24日、ドイツ・ハイデルベルク)
WBA&WBO女子世界アトム級(46・2キロ以下)統一王者・松田恵里(TEAM 10COUNT)が23日、ドイツ・ハイデルベルクでWBC王者ティナ・ルプレヒト(ドイツ)と3団体王座統一戦を戦い、判定負けし、王座防衛に失敗した。
戦績は30歳の松田が7勝(1KO)2敗1分け。32歳のルプレヒトが14勝(3KO)1敗1分け。
松田は初回にダウンを奪われ、92―97、93―96、93―96の0―3の判定負けとなった。
試合後、松田は所属ジムを通じて「本気で勝つ気でここまで来たので非常に悔しいです。出し切った結果なので、ティナ選手が強かったです。強い選手と戦うことができてよかった。日本からのたくさんの応援、本当に力になりました。ありがとうございました」とコメントを寄せた。
また、同日に行われる予定だったIBF女子世界アトム級王者・山中菫(真正)防衛戦は、挑戦者ファビアナ・バイトイキ(チェコ)が脱水症状を起こし、棄権。試合は中止となっている。