こんにちはkiryuanzu.icon
桐生あんず(kiryuanzu)です
X(旧Twitter): @anzu_mmm
Classi株式会社でエンジニアをやってます(2020~)
アジの南蛮漬け作りました
https://scrapbox.io/files/66f8df6af2967c001cff2bf4.jpg https://gyazo.com/82c575521155502c64fe08dc22df13f5
たくさんのアジ(合計500円)
チームで管理する10個 9個のRailsアプリの CI/CD を CircleCI から GitHub Actions に移行した時の話
参照記事
社内の9個のリポジトリの CI/CD を CircleCI から GitHub Actions に移行した際に考えたこと - Classi開発者ブログ
次スライド以降の引用文は全てこの記事の文です
復職後初めての技術タスク
筆者自身、この CI/CD 移行作業は半年間の休職から明けて初めて取り組んだ開発でした。
復帰後にまずこのタスクから取り組めたことは良いリハビリになったと感じています。
とにかく初心に戻って手を動かすことから始めた
勝利条件を決める & Working Out Loud
オンボーディングは3ヶ月で3連勝を目指す - id:onk のはてなブログ
Working Out Loud 大声作業(しなさい)、チームメンバー同士でのトレーニング文化の醸成 - スタディサプリ Product Team Blog
仕掛かり制限(WIP制限)
プロジェクト及びチームに秩序をもたらすために初手やっていること | onigra.github.io
https://gyazo.com/57bae3e4b7cfb89890080ad349c1e621https://gyazo.com/0a0057f49d5e907e0318a669d01fc1d5
宣伝: 自著・休職日記2の1コマです(BOOTHで販売中)
CI/CD 移行で自己肯定感を取り戻す
新デプロイフローを考案してチーム開発サイクル向上に貢献
チーム共通で使うデプロイフローを考案する
CircleCI から GitHub Actions に移行する上で、まずはどのようなデプロイフローに作り替えるとより良い運用方法になるかを考えました。
https://scrapbox.io/files/66f8e9d3687a6b001c84a51b.png
試験的に作る→チームからFBをもらい作り替える
https://scrapbox.io/files/66f8e9e30c5113001d0376a9.png
1人でPJの見積もりからタスク完了まで行う
タスクのチェックリスト作成・見積もりを立てる
チーム共通のデプロイフローを決定後、実際に対象リポジトリの移行作業を1つずつ対応する作業に移りました。
https://scrapbox.io/files/66f8e974cceaae001d450310.png
得意なことが増えるとシンプルに嬉しい
チームの人に感謝してもらえる
CI/CD で困ってるチームメンバーを助けた時
知見esa を書いて役に立った時
GitHub Actions を触ってて遭遇した細かい詰まりどころ集 - 桐生あんずです
この流れを「庭を作る」ようなものだと思っています
チーム開発で活躍するために、自分の庭を作れると良い - hitode909の日記
CI/CD の楽しさ・奥深さを知る
他の技術領域とも密に関わる分野
CI/CD を考える上では対象のリポジトリのインフラ・アプリケーション構成を再確認してデプロイフローを組み立てていくことになるため、リポジトリに対する最低限の技術理解も求められます。
CI/CD を効率良く動かすためには?
RSpec のテスト実行時間の短縮・Docker build 時のキャッシュ etc..
他領域の知識があればあるほど考えられることが広がる
開発者体験を意識するようになった
移行自体は完了しましたが、より効率的なデプロイフロー・自動化の設計やCIのコスト削減などまだまだ改良できるポイントが多い領域です。
効率化を進めることが顧客へ届けるリードタイムの短縮・有事の際のMTTR短縮にも繋がります。
ワークフローを考える・作るのが単純に楽しい
不便な点を解消するためのステップを考える
まずは遷移図を作ってその後実装する
自分の考えた通りに動くと嬉しい(プログラミング原体験)
楽しさを思い出させてくれた GitHub Actions に感謝
Ruby にもずっと感謝しています