卒寿小論 526 自公が立ち直る一手
過半数を割った与党自公の立ち直る一手は、
部分最適から全体最適を目指す立場に立たなければなるまい。
自分や党や一部の人の利益を考えることから、
国民の利益を本気になって考え実行することに徹しなければならない。
全体最適の姿勢を見せても一度失った信頼はなかなか取り戻せるものではない。
自民党総裁、内閣総理大臣になるまでの石破茂氏を高く評価していたのであるが、
なった途端に発言がころころ変わるので、信頼感がなくなってしまった。
これは国民の大方の気持ちであろう。
信頼を取り戻すことは難しいような気がする。残念なことであるが、
それが彼の資質・能力であったのかもしれない。
彼には、信頼のおける参謀がいなかったのか。
またいても参謀の助言に耳を傾ける人ではなかったのかも。
ここまで来たら、国民のための政治をする以外に立ち直る手はない。
これからが本音で勝負を仕掛ける時である。
このまま潰れていくのか、踏みとどまって立ち直っていくのか、
あなたや自公の明日を見ていこう。
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