卒寿小論 520 負けるが勝ちか・・・
負ける時には、潔く美しく負けるがよい。
今回の石破内閣は負けるために仕組まれた内閣である。
与党政権過半数割れと大きく報道されている。
思い切って過半数を割れば、かえって良い結果が出る。
どのみち単独政権はできないので、だれが党首、
あるいは総裁になっても連立を組まなければならない。
石破おろしをしても後の引き受け手が見つからないことになる。
無所属で当選した裏金議員を復党させて過半数になるよりも、
思い切って新しい連立の枠を考えたほうがよい。
どちらにしても、これからは石破カラーを思い切って出せるようになる。
別に支持しているわけではないのだが、石破氏や麻生さんは
何か憎めないので関心をもって見ている。
思い切って過半数を割り、思い切った連立の枠をつくれば、
日本の政治に新しい時代が現れるだろう。
中途半端な生き方は、あなたの魅力を0にするだけである。
負ける時は潔く美しく負け、負けるが勝ちとはこんなもんだと
実証して欲しいものである。
宵祭り火の神踊る野焼きかな 正 悟