卒寿小論 309 ホットする可愛い笑い - syougoのブログ

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余命ゼロ年の壁を超えてしまいました。転ばぬ先の杖を手にして、卒寿まではブログを頑張ってみたい。

「山のあなたの空遠く」に「幸い」を求めなくても
働いた後の休息が、至福の時であることを実感。
余命ゼロ年の暇つぶしに。我を忘れて夢中に
ブログに挑戦していこうと。
一つでも夢中になれることがあることに感謝。

卒寿小論 309 ホットする可愛い笑い

  身近なところでいつでも体験するホットする可愛い笑い。


  中 姿 勢


 いろ男下女をくどき、
「手まえはどうも可愛くてならぬ」と言えば、
「ナニ うそばっかり、お前のようなよい男が、わたしのような中ぐらいな者に」


  麗 人


茶を持ってきた女がちょっとイカス肉体美人、尻をポンとたたいて、
「イヨ、楊貴妃」
とおだてれば、振り返って、にっこり笑い、
「ちっと似ると、もうあんなことを」


  久米仙人


 つんとした女房、でっちを供につれて通るうしろへ、凧が落ちたのを知らぬふりで行く。
「今落ちたのは何だい」
「ハイ、凧でござります」
「あたしゃまた仙人かと思った」


   仙人おも墜落させる自信は凄い。いいですなあ。それでなきゃあ。


       

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