AmazonにはAudibleと呼ばれるオーディオブックサービスがあり、以前見かけた時に気になっていたので今回どこまで使えるのか試してみました。
オーディオブックとは?
オーディオブックとは、書籍を朗読したコンテンツのことで、国内ではAudibleの他にFeBeやhontoなどの配信サービスが存在します。
スキマ時間を使って本を聴くことが出来、手が塞がる単純作業の合間を有効活用することが可能となります。
Audibleの使用感
早速、Audibleの使用感についてなのですが、主に以下が挙げられます。
- 聴いていて違和感の無い朗読
- 豊富な書籍ラインナップ、だが・・・
- 声優さんもナレーション
聴いていて違和感の無い朗読
聴き始める前はあまり朗読の質に期待はしていなかったのですが、聴いてみると朗読家の皆さんのレベルが高く、
一部英語になっている箇所については別途外国の方が朗読していたり、特殊な形態の本(単語帳など)はそれぞれの特色に合わせてカスタマイズされていたりします。
また機能として、朗読スピードを0.75倍〜3倍まで調節することが出来ます。
ただ、人間が聴き取れる範囲は2倍が限界な感じがしていて、「2.5倍や3倍を聴き取れる人はいるのだろうか?」と思ったりしたのですが、一応そういったハイスピード朗読も存在します。
豊富な書籍ラインナップ、だが・・・
Audibleにある書籍のラインナップですが、これがなかなか豊富にあります。
特に小説は古いものから新しいものまで種々様々揃っている印象を受けました。
アニメ化もされた柳広司先生のジョーカー・ゲームがあったのですが、この本を渋い声で朗読されるとたまらないものがありました。
ちなみに、こちらは続編のダブル・ジョーカーや、パラダイス・ロスト、ラスト・ワルツもあります。
また、全体を眺めるとラノベや英語に関する書籍も豊富に存在します。
あとは、意外な所でアダルトカテゴリーが豊富です。
男性向け・女性向けともにコンテンツが用意しており、驚きました。
ただし、問題点として一部カテゴリーが機能していないという面もあります。
一例として、「科学・テクノロジー」というカテゴリーがあるのですが、あまり書籍数が無いように見受けられます。
声優さんもナレーション
書籍を探していてビックリしたのですが、一部の本では声優さんがナレーションしているものもあります。
数は決して多くはないのですが、釘宮 理恵さんや大塚 明夫さんなどの大御所もナレーションしているものもあります。
声優さんの聞き慣れた声で体験するオーディオブックは、また格別なものがありますのでファンの方は一ヶ月のお試し期間中に試してみるのもいいかもしれません。
まとめ
このような感じの使用感になります。
書籍のラインナップに偏りがある感じがしますので、人によっては使えると言えるかもしれません。
英語学習者や、小説・ラノベ好きな方はAudibleがフィットする可能性は大のような気がします。
というわけで、以上ザッと試してみた感想でした。