処士策論 2022年10月
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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

統一教会問題「青山繁晴議員のスタンス」と「NHKスペシャル」(その1)

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とても一回では書ききれそうにないので、今回は一応(その1)として銘打っておきます。

本来であれば、私は今回の記事で、
「青山繁晴先生に統一教会問題についてもう一度だけ問うてみたい」
といったサブタイトルを付けて、一本ブログを書いてみようと思っておりました。

が、この統一教会問題については、昨日(10月2日)の夜、私の仇敵であるNHKが、

NHKスペシャル 『安倍元首相銃撃事件と旧統一教会 深層と波紋を追う



という、なかなか興味深い、といいますか、長年「NHKの偏向報道」「NHKの左派的プロパガンダ」を糾弾し続けてきた者としては、さすがにひとこと言わずにはおれない番組が放送されてましたので、今回はこれとセットで記事を書くことにしました。

ちなみに昨夜のNスペを見た率直な感想としては、このツイートの感想とおおむね同じです。




まあ、近年のNHKらしい、ツッコミどころ満載のNスペでしたね。


ここで今回、先に二点だけ、具体的な内容について言及しておきます。

一つ目は、冒頭にあった「蜘蛛(クモ)の画像を使った不気味な印象操作」

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二つ目は、最後の締めくくりの場面で高瀬アナが述べていたセリフ、

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銃撃事件が起きるまで高額献金によって崩壊した家庭があった事、人生の選択を奪われ絶望する宗教二世がいた事、政治や社会、メディアの目は十分に行き届いてはいませんでした。改革に取り組むという教会、関係を一切断つという政治家、実態や問題が見えなくならないよう、これからしっかり見ていく必要があると感じます」

とのことで、ここらへんはなかなか香ばしいものがあり、
「あい変わらずNHKも手の込んだ小細工をするなあw」
と笑って見ておりました(もちろんライブではなくて録画分を見たのだが)。



一つ目の「蜘蛛の印象操作」は、私もかつて一度、このブログで指摘したことがあります。

平成27年、NHK夏の「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」総評(2015/08/21)

この記事は、NHKでは毎年8月恒例の「NHK8月の戦争報道」(このブログカテゴリで私は長年その事を追及していた)の記事として書いたものです。

今このブログを見に来ている皆さんはご存じでしょうが、毎年8月(特に15日まで)のNHK報道が強烈な厭戦・反戦・自虐プロパガンダだらけであるという事は、今さら言うまでもない話でしょう。

(以下、上記のリンク記事より抜粋)
しかしこの番組は「アニメドキュメント」という手法を謳っておきながら、実際の所は「アニメ部分と実写部分が半々くらい」という番組の作りになっており、しかもその実写部分で昆虫や蛇の映像を使った不気味な演出印象操作)が数多く挟み込まれているので、結局の所、この番組を見た人の不快感はあまり減殺されていないと思われます。
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(※沖縄戦の様子を解説しているナレーションの背景で、こういったクモや蟻や蛇などが蠢いているシーンを度々映し出していました。もちろん不気味さを煽る=不安感を煽る為の演出印象操作)である事は言うまでもありません)

NHKとしてはアニメを使ってソフトな印象を与えたかったのでしょうけれど、その反面、8月の「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」のノルマ的に「陰々滅々としたネガキャンを入れない訳にはいかない」という事情もあって余計な演出を盛り込んだせいで、結局その目論見は完全に水の泡と化してしまいました。(以下略)



まあNHKの常套手段ですね。
不気味な動物の映像を途中に挟み込んで「視聴者の不安感を煽る」という主張は。
映像によるプロパガンダの基本、とも言える手法でしょうけどね。




そして二つ目の「高瀬アナの最後のセリフ」について。

これは私がここ最近、たびたび指摘していた事と関連しています。
まさかNHKの中の人も、私のブログを読んでいるんでしょうかねw

武装蜂起なんかしちゃダメ、しちゃダメ(2022/09/02)

(以下、上記のリンク記事より抜粋)
単純な話だ。

「悪の元凶は安倍元総理を射殺したテロリストである」
「統一教会の問題と安倍元総理の暗殺には因果関係など無い。『有る』というのであればテロリストの言い分を120パーセント認める事になり、その証言の信憑性も含めて、まったくいい加減な論理展開にすぎない」
「そのようにいい加減な論理を『全国ネットのテレビ放送』という、『数の暴力』をもって国民にたれ流しているのが、今のテレビ局である」
「安倍元総理は純粋に被害者である。そして憲政史上最長の総理の座をつとめた偉大な政治家である」
「今、統一教会問題を騒いでいるテレビ局は、その彼の功績を統一教会という『悪い噂』によって汚そうとしているだけの事」
「統一教会が絶対悪であるというのなら、なぜテレビ局は安倍元総理が殺される前に、その悪について全く触れようとしなかったのか。論理が破綻しており、支離滅裂である」
「さらに言えば、彼らテレビ局がそのような偏向報道をしている理由は、安倍元総理が生前、彼らの大嫌いな“憲法改正”、とりわけ“憲法9条の改正”に積極的だったからという、ただそれだけの事である」

こういった現在のテレビ局では絶対に語られることがない「正論」を、イラストや写真なども使って分かりやすく国民に対して放送してやれば、大多数の国民は物事の本質を理解できるはずだ。(以下略)



>「統一教会が絶対悪であるというのなら、なぜテレビ局は安倍元総理が殺される前に、その悪について全く触れようとしなかったのか。論理が破綻しており、支離滅裂である」

この指摘に対するNHK(テレビマスゴミ全体と言ってもいい)の抗弁、つまり、
「これまでこの問題についてまったく報道してこなかったのは確かに我々メディアの責任ではあるが、だからこそ、これからより一層、この問題の真相究明に注力していくので、そういったカタチで責任を取りますよ」
とNHKは言いたいわけです。

さすがマスゴミさん。
自分勝手な言い分を、一方的なかたちで我々(視聴者・国民)に投げつけてくれますねえw



とりあえず、Nスペについては今回、ここまでにしておきましょう。





で、次は統一教会問題における「青山繁晴議員のスタンス」について、です。

これも長くなりそうですから、今回は概要のみをアップするだけにとどめます。


先日の「国葬儀」の直後、青山さんは次のようなyoutube動画をアップしています。

【ぼくらの国会・第403回】ニュースの尻尾「テレビでは分からない安倍さんの国葬」(2022/09/28)
https://youtu.be/kVSkffFG_TQ

【ぼくらの国会・第404回】ニュースの尻尾「奇怪な国葬反対論」(2022/09/29)
https://youtu.be/aWaHsE1MXAA

【ぼくらの国会・第405回】ニュースの尻尾「安倍元総理亡きあと、日本政治はどうなる?」(2022/09/30)
https://youtu.be/sI2ohV-xzwc

「国葬儀」が終わったあと、青山さんはようやく「統一教会問題」について、いろいろと言及されるようになりました。

その内容については上記の動画を見ていただきたいのですが、青山さんが述べている内容は、「統一教会問題」という点に限定していえば、以前とほとんど変わっておりません。

すなわち「統一教会問題」に対する青山さんのスタンスは、決して私たち(つまり「月刊Hanada」の花田紀凱氏に代表されるような「いわゆる保守派」)の主張と同じではありません。

いやむしろ、それらと真っ向から対立するような主張と言ってもいいでしょう。



青山さんの主張を私が勝手に要約すると、大体、以下の二つのような内容になります。

(1)統一教会問題は「選挙制度の問題」であり、組織票の問題である。「そういった団体」から支援を受けていることを、自民党に限らず、すべての政党が国民(有権者)に対して事前に公開しておくべきだ。

(2)統一教会による被害者は実際にいるのだから(おそらく青山さん自身が自民党の一議員であるのでこう言わざるを得ないのだろうが)「これを無視することはできない」。

という事のようです。



この主張(特に一番最新の第405回の動画で語っている主張)に対して、私は次のようにツイートしました。







私個人の主張としては、この「統一教会問題」を、今の段階で、
徹底的に潰しておくべきだ
と考えています。

ですから、その点では青山さんの主張とはおおいに食い違います。

だからといって、私が青山さんのことを嫌いになっているわけではありませんが。


ちなみに私のこれまでの主張は、以下の通りです。
大すじについては、以下の二つの記事で書き尽くしております。

とうとう青山繁晴先生まで壊れちゃったようだ(2022/09/11)

これは記事全体が「そういった内容」ですのでリンクを貼るだけで十分でしょうが、以下の記事は抜粋する必要があるので、その下に抜粋部分を転載しておきます。

武装蜂起なんかしちゃダメ、しちゃダメ(2022/09/02)

(以下、抜粋して引用)
ちなみに、今回の統一教会問題については青山繁晴先生の発言も、自民党内では多少影響しているのかもしれない。

私は最近忙しくて青山さんのブログもちゃんと読めていないのだが、最近の青山さんのyoutube動画を見る限り、相当疲れているらしい。

すでに有名な話なので知っている人も多いはずだが、青山さんは今回の統一教会問題について、真っ先に某民放で「自民党と統一教会問題」のことを語り、その先鞭をつけてしまった人である。

「票を割り振ることがある」 自民党議員が明かす“統一教会”による“選挙支援”(7/20)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cacd6c80dea1bcc6c927355b4a174034948b78e6

【ぼくらの国会・第373回】ニュースの尻尾「なぜ旧統一教会と選挙を語ったか」(2022/07/25)
https://youtu.be/uLJ5mVimRoQ
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まあ私同様、青山さんも見込み違いをしていたんでしょうね。

「いくらテレビが酷いといっても、まさか安倍元総理の死を貶めるために、統一教会を使ってここまで酷い偏向報道をするとは思わなかった」
と。

そして青山さんは現状、彼のyoutube動画で「テレビ局と統一教会の偏向報道」について触れることは全くやらなくなった。
まあ最初にあんな発言をしてしまった手前、やりづらいのだろう。

自民党内の「最右翼」である青山議員からして、統一教会問題にこれほど消極的な姿勢を見せているのだから、高市議員や萩生田議員ですらこの問題に消極的になるのは、ある意味仕方がない部分もある。


政治家の「結果責任」という部分だけを見れば、今回は青山さんの失敗である。

私はよく知らないが、多分、その点を指摘する人々が青山さんのブログに押し寄せているのだろう。

それを青山さんは苦々しく思い、
「それ以上不平を言うのであれば、私はもう辞めますよ。おそらく私の後に続く人は誰もいなくなりますよ」
などと、弱音を述べているのだろう、と思う。


青山さんの気持ちも分かるし、統一教会に関する偏向報道を許せない人々の気持ちも分かる。

それだけ安倍晋三という人物の存在が大きかったという事だと思う。
だからこそ、その死を貶めるマスゴミの偏向報道を許せない人が大勢いるのだ。




もう一つ話を付け加えると、最近、この問題の報道についてNHKが積極的である。
さかんに統一教会問題の報道をおこなって、朝日や毎日といった左派メディアの応援をしている。
(中略)
別にそんな行為は「モリ・カケ・桜」の頃から同じだったし今さら始まった話でもないが、
「NHKは朝日・毎日と“同じ穴のムジナ”」
という真実を知らない国民も大勢いるので(残念ながら私が十年以上ブログで書いてきても何の影響力もないので)、一応ここで書いておく。

本来、テレビマスゴミの中で最凶の存在はNHKなのだから。
この本質は、決して捨て置く訳にはいかない。




さらにもう一つ話を付け加える。

皆さんは米子市の伊木市長の発言をご存じだろうか?

キチガイ同然のテレビマスゴミは絶対に報道しないし、自民党の愚かな国会議員も絶対に口にしないが、まともな発言をする政治家もちゃんといるのだ。

以下、他人のブログより引用する。

「政治家と統一教会の関わり」を米子市長が完璧に論破(2022/08/26)
https://shinjukuacc.com/20220826-02/

ほかならぬ伊木市長本人が、自身のフェイスブックでこの「疑惑」について、明快に説明したのです。8月20日10時22分付の投稿で、伊木市長は次のような趣旨のことを説明しています。

・昨日からの報道にあるとおり、私は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の米子市内の施設で開催された集会に、過去2回、来賓として出席し、あいさつを行っている
・市長という立場は、私の支援者であろうとなかろうと、思想信条がどうであろうと、市民であれば話も聞くし、市政報告を求められれば行うこともありますし、それを私の政治姿勢としている
・悪質な商法が問題ということであれば、消費者契約法に基づいて、適切に司法の手続が行われるべきであり、そこに至らない相談が必要ということであれば、米子市役所内に設けられた消費生活相談室でしっかり相談対応する
・また、仮に過去に犯罪歴があったとしても、社会復帰を支援する更正保護活動については、行政としても力を入れているところであり、過去の犯罪歴だけで差別することもない
・教団側に過去、悪質商法のトラブルがあったことは認識しているが、現時点で国政や警察の側で何等かの措置が取られてない以上、米子市民の皆様の集会に出席することに問題はないと考えている
・そして、市長である以上は、これからもそうした基本的な政治姿勢は堅持していきたい


いかがでしょうか。

政治家の説明責任として、これ以上ない完璧なものでしょうし、また、「統一教会との関わりは怪しい!」などとする主張に対する論破としても、完璧です。(以下略)



(関連動画)
8/27【前半】小川榮太郎さん吠える!花田紀凱編集長の「週刊誌欠席裁判」統一教会問題は何が問題??(2022/08/27)
https://youtu.be/pNaacYMLBRI?t=173
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岸田総理やNHKに聞いてみたい。

統一教会およびその信者は絶対悪なのか?

いつもは「弱者擁護」「差別反対」を絶対善としているNHKだが、旧統一教会の信者は「その信者である」という理由だけで社会的な差別にあっても構わない、という見解なのか?

また「旧統一教会と関係を断つ」などと簡単に言うが、旧統一教会の側としては、これ以降、自民党を支援することは一切「違法」となるのか?また彼ら信者が自由意志として「自民党へ投票する」ということも許されなくなるのか?
そんな社会状態を作り出すことが本当に可能なのか?

言うまでもなく、私は統一教会を擁護する気は一切ない。

が、彼らを絶対悪とみなす今のテレビ局(もちろんNHKも含む)の報道は、こういった観点から見ても「常軌を逸している」と断言できる。
(以下略)



私はただの民間人だから好き勝手な事が言えます。また書けます。
しかるに青山さんは国会議員であり、しかも与党自民党の議員でもあります。岸田総理と直接話もできる立場です。

ですから、私と青山さんの主張が論理的に食い違うのは、当たり前とも言えるでしょう。



なので、ここでは私の言いたい事を述べておきます。
(※ただし記事が長くなり過ぎましたので、詳しくは次回以降に書きます)


私が一番懸念している事は、
安倍派および保守派政治家に対する新たなテロ行為の発生」
という点なのです。

「国葬儀」が行われるまでは、「安倍さんの名誉を守る」という点に私は一番力点を置いて記事を書いてきたのですが、その点については実際「国葬儀」の当日、多くの「サイレントマジョリティ」が葬儀につめかけてくれたおかげで、ある程度は「失地回復」ができたと思います。
(とはいっても、歴史に“安倍晋三”の名前がどのように刻まれるか?という事については、これからも「我々」と「NHKを筆頭とした戦後サヨク」との戦いは長く続くだろうが)


その上で、今われわれ「いわゆる保守派」にとって重要なことは、
安倍さんのような犠牲者(殉職者)
を、これ以上出してはいけない、という事だと私は考えています。


前回の記事でも書きましたように、現在、テレビに洗脳されている人たちの中には、
「統一教会とズブズブだったアベは、殺されても当たり前だ
と、まじめに考えている人が大勢いるのです。

テレビが散々そのように扇動(洗脳)してきたのですから、仕方ありません。

昨夜のNHKスペシャルも、その点でいえば、その路線から大きく外れてはいませんでした。
安倍さんの「非業の死」について触れることなど一切なく、テロリストの立場、つまり、
統一教会によって不幸にされた被害者が、やむなくアベを殺した
という論理展開です。

青山さんには申し訳ないが、まったく異常な論理展開と言うしかない。



この論理を肯定する人たちが世の中にいる限り、
安倍派および保守派政治家に対するテロ
の可能性は、いつまでも続く事になります。

少なくとも、そういった安倍派および保守派政治家に対する「物理的な脅し」としては有効で、彼らの政治的言動を封じ込めるためには、おおいに効力を発揮するでしょう。

すでに以下のような「恫喝」もなされています。



また国内の各地で、安倍元総理の銃撃事件以降、政治的背景(動機)があると見られる「恫喝」メールが数多く届いています。

そういった話は、すでに岩田温氏がかなり前からyoutube動画で指摘していた話でもあります。

BSフジの『プライムニュース』も、これで終わりかな(統一教会問題)(2022/08/20)

岩田温チャンネル
マスコミよ、民主主義を冒涜するな!(22/7/28)
https://youtu.be/DVQ1xgMj3xY
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こんなのを容認する訳にはいかんでしょう?青山さん。
いくら「組織票」やら「被害者」が問題であるといっても。
(※ちなみに昨夜のNスペの内容は、いかにもNHKらしく「被害者」を強調する内容だったので、ある意味、青山さんの主張とかなり重なる内容だった、と言えないこともない)


安倍さんの事でも重々わかったように、
一度失われた生命(いのち)は、二度と取り戻す事はできないのだから。



事が起きた後になっては、もう手遅れなのです。
(※詳しい話は、次回以降、書きます)




【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

安倍晋三氏と統一教会と壺のこと

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前々回の記事の終了部分で、

>記事が思ったよりも長くなりましたので、その「政界再編」の私の見込みについては、次回の記事で書くことにしよう。

と書き、さらに前回の記事の終了部分では、

>事が起きた後になっては、もう手遅れなのです。(※詳しい話は、次回以降、書きます)

と書いたのに、私はそのまま放りっぱなしの状態にしておりました。

う~ん。
忙しくてブログを書くヒマがなかなか無いのですよ。

そしてまた、その頃から時間が経つにつれて元々書こうと思っていた記憶も薄れつつありますし、その頃と比べて「気分的な熱量」にも色々と変化が生じておりますし、いったい何から書いて良いのやら…、と、私の頭の中もかなり混迷の極みにあります。



さて、何から書きますか。

やはり「政界再編」について?
あるいは「統一教会Nスペ」について?
はたまた「青山繁晴議員の統一教会問題の認識」について?

そうですね。
では今回もまた、これまでと全然関係のない話を書いてしまいましょう。

本当に、脈絡がなくてスミマセンねえw




私はその昔「2ch(2チャンネル)」にハマっていた時期がありました。

ただし「その昔」と言っても一年や二年といった、そんじょそこらの思い出話ではなくて、十五年から二十年ぐらい昔という、かなり古い思い出話ではありますが。

それまで政治の事にまったく関心を持っていなかった私が、政治について詳しく調べるようになったのも全て「インターネット」が原因で、その一番のツールは現在でこそ「youtube」が代表的なツールと言えましょうが、その当時は「2ch」こそが最強(最凶?)かつ最新のツールであったのです。

ですから、私がこのブログを始めるにあたり、当初、2chの「NHK板」に書いていた部分をコピペして貼っているのも、実はその名残りなのです。

まあ、ここ数年、そうですね、youtubeやニコニコ動画が盛んになってから、という事ですからもう十年近くになりましょうが、今となっては2chは全く見なくなりました。
かつては2ch専用ブラウザを複数使ったり有料会員になってまで2chを利用していたものだったんですけどねえ。



で、本題に移ります。

その当時、すなわち十五年から二十年ぐらい昔の話という事になりますが、私は2chの政治板で、
統一教会との関連で安倍晋三氏を揶揄するのAA」
というものをたびたび見かけていたのです。

ちなみに「AA」とは「アスキーアート」の略で、テキスト文字を使って色んなイラストをおもしろおかしく書いたモノを指します。

つまり、コレです。

教えて!goo安倍壺三です。安倍さんと統一教会(霊感商法の壺)との関わりを揶揄したこのAA(アスキーアート)について(2022/08/12)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13091265.html
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(以下、リンク先より引用)
>安倍さんと統一教会(霊感商法の壺)との関わりを揶揄したこのAA(アスキーアート)について教えてください
いつ頃からありますか?(少なくとも5年前には存在していたと思います)また、このAAが作られたキッカケの出来事を教えてください

>2006年ごろ、安倍さんが内閣官房長官の肩書きで合同結婚などに何度か祝電を送るという事件がありましたが、このときには既に存在していたようです

>結局安倍壺三とか面白がってしつこくコピペ貼ってた連中が勝ったということだろ。



皆さんはこの事をご存じでしたでしょうか?
おそらく2chにほとんど触れたことが無い人にとっては、まったく縁のない話でありましょう。

私はこのAAの記憶があったので、
「今回の山上某とかいうテロリストが統一教会を恨んで安倍晋三氏を殺した」
という話の第一報を聞いた時、「安倍晋三氏と統一教会」の関連性で最初に思い浮かべたのは、この2chAAだったのです。




こういった話は、私が見ていないだけかも知れませんが、オールドメディアはもちろんのこと、ネットの「いわゆる保守系」界隈で語られる話としても、あまり見かけません。

つまり、私が何を言いたいのか?と言うと、
「もし、あの山上某とかいうテロリストが、こういった2chAAに代表される『安倍晋三氏と統一教会』ネタを妄信して、それを根拠に犯行を起こしたとすれば、その当時から2chでAAなどをコピペしまくって安倍さんをおとしめていたサヨク工作員の陰謀が、十数年の時を経て、ようやくまんまと図にハマった
という事になりはしませんか?という事です。

この「まんまと図にハマった」というのは、言うまでもなく、
「サヨクにとって目の上のたんこぶだった安倍晋三をうまいこと抹殺できた」
という事を指します。




ホント、「陰謀工作」って恐ろしいよね。

ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、私は「ロシアシンパによる陰謀論」について(これは参政党関連の話でもあるが)、特に近年は「トランプvsバイデン関連の陰謀論」および「ワクチン陰謀論」などもネット上では錯綜しており、そういったタチの悪い陰謀論について、私はたびたびこのブログで指摘してきました。

ロシア、中国、北朝鮮、韓国からの陰謀工作は、本当に執拗かつ用意周到です。

それもそのはず。
彼らは日本人ほどノンキではありません。

彼らにとってはネット工作も「戦争」の一部なのです。

自分たちの立場を有利にするためには、何でもやる。

他国、中でもとりわけ日本を「仮想敵国」としている彼らは(もちろんアメリカに対してもそうだろうが)執拗に、というか執念深く「他国の弱体化」を狙って陰謀工作にいそしんでいるに違いありません。



余談ながら、その陰謀工作には、なんだか非常に屈折した感情がかいま見えることも、ままあります。
多分、中韓系の「サヨク工作員」に顕著に見られる「屈折感」なのだろうと、私は個人的に思っているのですが。
(※すなわち「他者に対する嫌がらせを嬉々としておこなう」という屈折感のこと。まあロシア人にもそういった部分が無くはないのだろうが)

当時2chを見ていて、そういった感想をよく抱いたものです。
なにしろサヨク工作員のネット扇動には「ユーモアのかけらも無い」というパターンがほとんどで、その点、一般人かつ保守系の書き込みとは明らかに違う「負のオーラ」が書き込みからにじみ出ていて、それだけで、まだそれほど政治知識を蓄えていなかった私の目から見ても「その異質さ」が直感的に察知できたものでした。
もちろん、その壺のAAも例外ではありません。




ちなみに、どこかの政治評論家だったかが言っていたと思うのですが、
「あの山上某とかいうテロリストが、他国の陰謀によって動いたはずはない。“暗殺のプロ”だったらあんなチャチな拳銃は使いませんよ。失敗したらどうすんの?だから、そんな他国の陰謀では決してありませんよ」
みたいな話を私は聞いたことがあります。

それを聞いて、私は不思議に思った。

もし“暗殺のプロ”なんか使ったら、それこそ「どこの国が暗殺を指示したのか」という陰謀の実態が解明されてしまう可能性が高くなっちゃうじゃないか?と。


私が思うに、そもそも「彼らは」最初から、成功する可能性なんてほとんど考慮してなかったのではなかろうか。
(※どうやってあの山上某をそそのかしたのか?という、その細部についてはさておき)

まんまと図にハマる
というまぐれ当たりが、しかもノーリスクで達成できるのであれば「それでOKだった」という事なのではなかったか?と。



そして極めて遺憾なことながら、
そのまぐれ当たりを「彼ら」が引き当ててしまった、
というのが、あの事件の実態だったのではなかったか?

というのが今の私の心境です。

このあと捜査が進んで何か新しい証拠が出てくれば、また私の考えも変わるでしょうが。

ただ、事件直後の記事でも書きましたように、
>多分、事が大きすぎて今後も「まったく薮の中」となってしまう可能性もあるでしょう。

こうなってしまう公算のほうが高いような気がしますけどね。



【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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統一教会問題とマスゴミの事。雑感形式で。公明党・共産党関連の話も

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前回の記事では突然、脈絡もない話を書いてしまいました。
といっても、それほどピント外れな話を書いた訳ではありませんが、ちょっとネタが古く、しかも微妙な内容ではありました。


で、実は今回も、それほど全体の構成を練ってはおりません。
まあ最近忙しくてね(昔からずっと同じセリフをボヤいてますが)。

んでもって、今回も徒然なるままに書き記しておきたい事を箇条書き形式で、さくっと殴り書きしておきます。

まあ、いいんじゃないの?
別にコレ書いて金取ってる訳でもないんだし(もう十何年も完全にボランティアで書いてんすよ、まったく、奇特な話だわい)。



話の中心は、やはりマスゴミの旧統一教会報道ということになります。

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そりゃそうでしょ。
ここ最近ずっと書いてますけど、もう「マスゴミのマスゴミたるゆえん」をこれ以上イカンなく発揮しているネタは、ここ最近ほかにありませんからねえ。

それでは、レッツゴー。




(1)今回の統一教会を使った「安倍晋三および安倍派バッシング」の一番の黒幕は公明党・創価学会だろう、と私はずいぶん前から考えていた

221017_p6t9s8ph5f6l7g_003.jpg

いや、別に確たる証拠があるわけではない。
単なる私の直感に過ぎない話である。

同じ宗教勢力として、創価学会が統一教会と仲が良いとは思えないし、きっと敵対的な関係にあるんだろうし。

221017_p6t9s8ph5f6l7g_004.jpg

公明党と安倍さんの関係が良かったか悪かったかはさておき(とりあえず安倍さんが亡くなった今となっては、公明党としてはそんな事どうでも良い話だろうし)、岸田文雄と公明党の折り合いはあまり良くないというのは時々耳にする話でもあり、公明党としても岸田自民に対してプレッシャーをかけてやりたいと、これはまあ、いつだって考えていることだろうが、自分たちの存在価値を岸田自民に思い知らせる絶好の機会であると、当然彼らは考えたであろう。

そして、何より公明党・創価学会はマスゴミに対して絶大な影響力を持っている。

特にNHKがそうである。

NHKは、公明党・創価学会共産党に都合の悪い報道は、絶対にやらない。
(※もちろんマスゴミの頂点にあるNHKがやらないのだから、他のマスゴミも「右にならえ」であるのは言うまでもない)

NHKが公明党・創価学会と共産党を好きか嫌いか、そんなことはどうでもいい。
客観的な目線で見て、NHKは明らかに両者の味方であるのは事実である。

私はこのブログで過去に、公明党・創価学会の批判を百回以上書いているだろう。

最大の元凶は公明党である。大阪が特にそうだ(2021/11/05)

5月3日のNHKの報道姿勢および今後のブログの方針について(2019/05/05)

(以下、過去記事より引用)
とにかく、「日本国憲法」を正したい、あるいは作り直したい(=「自主憲法」を制定したい)とするならば、その最大の壁となっているのは
NHK と 公明党 である。

物事を真正面から考えれば、メディア政治の問題は、この2点に集約されるはずだと私は思っている。

この二つの問題をどうにかしない限りは、私は「憲法改正は戦後100年(あと26年)経たないと無理だ」というのが持論だけども、多分100年経っても無理だと思う。(以下略)



「憲法改正」は目的か手段か?そんな事を少し考えてみた(2018/04/26)

(以下、過去記事より引用)
あとは公明党をどうやってねじ伏せるか?それが最大の問題でしょう。
(※と言うか昔からずっと指摘している話だが、「公明党の呪縛」から逃れない限り、「本質的な憲法改正」などいつまで経っても不可能だ)


最後にオマケとして、一昨日、NHKのニュースウォッチ9の番組内で非常にインパクトのある映像が流れていましたので、その場面の画像をここにあげておきます。
--------------------------------------------------------------------
(以下、9時13分頃に放送された場面より抜粋)
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下村博文氏『福田事務次官がとんでもない発言をしているかもしれないけれど隠してとっておいて』
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『テレビ局の人が週刊誌に売ること自体がはめられている。ある意味で犯罪だと思う』
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公明党・山口代表『理解しがたい発言。撤回は当たり前』
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下村氏『日本のメディアは日本国家を潰すために存在しているのかなと最近つくづく思う』
180424_a6u89htd3r_006.jpg
山口代表『全く根拠のない発言だと思う。そうした発言は慎むべき』
(以下略)
--------------------------------------------------------------------

何と表現して良いのか分かりませんが、これほどまでに「インパクトがあり、強烈な政治性を帯びた絵面(えづら)」をNHKのニュース番組内で見かける事は珍しいので、とりあえずここにあげておく事にしました。

情報ソースが「共産党」で(しかも盗聴)、
批判しているのが「公明党のトップ」で、
批判されているのが「安倍総理に近しい議員=下村博文氏」で、
そして批判されている内容が「マスメディア批判」である。
(※しかも『日本のメディアは日本国家を潰すために存在しているのかなと最近つくづく思う』とか、超直球ストレートな発言も掲載されてるしw)

イヤハヤなんとも、凄い絵面ですなあw


NHKが共産党および公明党と密接な関係にある(=共産党・公明党はNHKから絶対にバッシングされない)事は、私も過去にこのブログで何度も書いてきました。

そして、「安倍総理に近しい議員」例えば下村氏や稲田氏、萩生田氏など、安倍総理に近く、しかも有力である議員はマスゴミおよび野党ならびに公明党からやたらめったらバッシングを浴びせられるという事も、私は過去にこのブログで何度も書いてきました。


イヤハヤ、露骨ですなあw
とにかくやはり、そんなにまでも「憲法改正」が嫌なんだねw(以下略)



そして、これは必然的な符合と言うべきだろうが、
NHK、公明党・創価学会、共産党の三者は、
中国共産党とべったりな関係である
という事だ。

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これもまあ、このブログでは過去十年以上、何度書いたかわからないほどくり返し書いてきた話である。

なぜか世間一般ではまったく触れられない話だが。
(※マスゴミが報道しないんだから当たり前だが)




(2) 上記の続きとして、言うまでもなく共産党も、そのプロパガンダの一大源泉である

これは多分、ほとんどの「いわゆる保守系」の人が薄々感じていることではあるだろう。

そもそも統一教会の原点は自民党「岸・佐藤政権」の頃からの「勝共連合」であり、
打倒、共産党・共産主義
がその眼目であったのだから、共産党が統一教会を敵視するのは当たり前である。

これはこの問題が話題になって以降、ネットでは誰でも知っている話であるが、地上波TVではあまり報道されていない。
いや、確かにときどき地上波TVでもガス抜き程度に放送はされていたらしい。ただし、そもそも地上波TVを見ている視聴者層というのはそういう「政治の左右対立の話」を聞いてもイマイチ事情を理解できない人々が多い。
マスゴミは印象操作しかやる気がなく、視聴者に対して「政治の左右対立の話」を噛んで含めるようにして説明する気もない。

NHKが共産党に都合の悪い話を極力やらないのは、上記で書いた通りである。

それゆえ、前々回の記事で書いた10月2日のNHKスペシャル『安倍元首相銃撃事件と旧統一教会 深層と波紋を追う』でも、「かつて勝共連合の一員だった統一教会と共産党の関係」については、まさにガス抜き程度にサラッと触れただけで軽く流していた。


まあ、公明党、共産党、中国共産党がバックにいるNHKが、統一教会を利用して「安倍晋三および安倍派バッシング」をやるのは、なんらオカしな話ではない、という事だ。




(3) これは最近の「いわゆる保守系」発信者にとってはテンプレみたいなセリフであり、私もここ最近の記事で何度も書いたが、
私自身、統一教会が嫌いだし、統一教会を擁護する気は一切無い。

ただ、マスゴミと野党が「安倍晋三および安倍派バッシング」のために「統一教会問題」を利用しているのを批判しているだけである。

過去記事をちょっと見てもらえば一目瞭然だが、私は韓国・朝鮮が嫌いである。

だから韓国起源の統一教会なんぞ、進んで擁護する気などさらさらない。

そしてマスゴミ自身も、本来韓国押しが大好きな連中であり、だからこそ「今回の騒動」が起こるまでは「韓国起源の統一教会」を叩くなどという事はまったくやらなかった。

「安倍晋三および安倍派バッシング」のために利用できる。
ただそれだけの理由で、NHKを筆頭としたマスゴミは「知らなかったフリをして、今さらながら」統一教会バッシングをやっているだけである。

あまつさえ、
「自民党の保守派(これは暗に安倍派の事を指している)は、保守を名乗りながら反日的ともいうべき韓国の統一教会に支援されていた。これはまったく恥ずべき話ではないか」
などと、これはどこぞの民放(確かテレ朝かTBSだったと思う)のワイドショーやBSフジのプライムニュースでも語られていたセリフで、まったく同じことをこの前のNHKスペシャルでも語っていた。

嫌韓系から入った「保守初心者」、さらには一般的な韓国・朝鮮嫌いの人々をダマすにはもってこいのネタでもあるからだ。

まったくもって、笑止千万である。

「反日的ともいうべき韓国の」
などというセリフを、かつてお前たちマスゴミが進んで使ったことがあったか?
そしてこれ以降も、そのセリフを継続して使うつもりがあるのか?

「安倍晋三および安倍派バッシング」に利用できるから、今だけ使っているセリフではないか。

その証拠に、統一教会問題で「韓国の反日」を心ならずも流布してしまった贖罪(しょくざい)意識から、最近ではこんな意味不明な韓国押し報道までしているではないか。

<以下、10月15日のNHKニュース7より韓国BTS報道の部分を抜粋して引用>
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まったく、ホント印象操作しかやる気がないマスゴミは、害悪以外の何物でもないよな。




あー、他にも何か書くつもりだったんだけど、今はちょっと思い出せない。
まあ今回はここまでにしておこう。
(※あー、そうだ、昨夜NHKスペシャルでやっていた『新幕末史 グローバル・ヒストリー 第1集 幕府VS列強 全面戦争の危機』

これについては、今は何も書きません。
ただし8か月前のこの記事「小名木善行という人の幕末デマ話をツベで見かけたので注意喚起しときます(2022/02/12)」で、先に多少、関連する項目に触れてはいます。興味のある方は過去記事をごらんになってください。とりあえず今はまだ、このNHKの「新幕末史」とかいうアヤしい歴史観について触れることは差し控えます。ちなみにこの過去記事の少し前にはNHKの「幕府・徳川家ラブ」偏向について触れてましたが、今回も当然、その路線でしたね。まさに「確信犯」だよね、ここまで来ると)




【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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岸田総理はわざと統一教会問題を煽っている、と私は以前から思っている

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今回も前回同様「旧統一教会問題」について、ザクっと書きなぐり式に記事を書いていきます。

その内容は、今回の記事のサブタイトルに書いてある通りです。
『岸田総理はわざと統一教会問題を煽っている、と私は以前から思っている』
ということを以下に、のんべんだらりと証明していくつもりです。




しかしそもそも、岸田文雄とは、いかなる人物でありましょうか?
まずはこの大前提をハッキリさせておかない限り、話は始まりません。

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私は過去に何度か、岸田に関する「人物論」らしきものを書いておりますが、それはおしなべて、
低評価
という事で一致していると思います。

何をしたい男なのか?それがさっぱり分からない。どう見ても、
「別に何かやりたい事があって総理になった訳ではない」
という、これだけはハッキリしており、むしろ分かっている事はただこれだけです。

そんな男が有能であるはずがない。
まあ官僚から言われるがままに、無難に何事もなく無為に時を過ごす
ただそれだけの男であろう。

というのが、別に私だけに限らず、多くの日本国民が共有している認識と言っても過言ではないでしょう。

「善男善女」
というのは最近、私がよく使うキーワードでもありますが、この日本人にはよくあるパターンの「善男善女」の代表例、とでも言うべき価値しかない男。
あるいは「それ」を仮の姿として国民の目をだまし、とても腹黒い計画を裏で進めている男。

私の印象としては、「岸田の本性」は、このどちらかであろう、と見込んでおります。




そのうえで私は、
「岸田総理はわざと統一教会問題をみずから煽っている」
と結論づけているわけです。


この統一教会問題については私は何度も同じ指摘をし、また他の「いわゆる保守系」ネット動画でもしばしば語られているように、
「なぜ安倍元総理が殺される事件が起きるまでまったく問題視されていなかった問題が今になって“大騒ぎ”となっているのか?また、なぜ、統一教会の金銭トラブルだけ重要視して“解散請求”まで視野に入れる騒ぎとなっているのか?オウム真理教はテロを起こして多くの人命を奪ったが統一教会はテロを起こしたわけではない。テロを起こしたのは安倍さんを殺したテロリストのほうではないか」
という正論がメディアでまったく語られてこなかった(残念な事に、この点ではあの青山繁晴さんでさえ同様である)。

さらに言えば、米子市の伊木市長のように、
「支援者であろうとなかろうと、思想信条がどうであろうと、市民であれば話も聞くし、市政報告を求められれば行う。悪質な商法が問題ということであれば、消費者契約法に基づいて、適切に司法の手続が行われるべきであり、そこに至らない相談が必要ということであれば、市役所内に設けられた消費生活相談室でしっかり相談対応する。また仮に過去に犯罪歴があったとしても、社会復帰を支援する更正保護活動については、行政としても力を入れているところであり、過去の犯罪歴だけで差別することもない。教団側に過去、悪質商法のトラブルがあったことは認識しているが、現時点で国政や警察の側で何等かの措置が取られてない以上、市民の皆様の集会に出席することに問題はないと考えている」
と、これと同様のことを岸田がキッパリと宣言すれば、元より何の騒ぎも起きていなかった。

そして「信教の自由」が憲法に明記されていることも、言わずもがなの話である。

個人的な好き嫌いは別にして(私個人は嫌いである、と何度もくり返し書いて来た)、今回の騒ぎをもとにして「統一教会」を解散させることなど、どう見ても不可能である。いずれ将来、教会側から政府が訴えられれば、憲法の「信教の自由」を法的根拠にして政府が敗訴することは確実である。

マスゴミ、野党のバカ騒ぎを無視すれば、どう見てもこれが正論である。



しかるに最近の岸田総理の動向は常軌を逸している

10月19日(水)の国会答弁

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周知の通り、野党に言われるがまま(これはマスゴミの希望通りでもある)前日の答弁を突然ひるがえして民事の不法行為も解散請求の要件となりうる”と認めた。

この騒ぎを大きくして「統一教会問題」を煽り続けたい野党とマスゴミの思惑通りの行動をおこなった。
というか、翌日にいきなり答弁をひるがえした事で、あえて「火に油を注ぐ」かたちを作った。



そして10月20日(木)の国会答弁

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過去にさかのぼって、政府すなわち「過去の自民党政権」が、この問題放置してきた、と自ら認めた。



これらの「岸田の愚行」を受けて、いわゆる保守系のネット動画などでは、
「まったく岸田のやり方は情けない。後手後手に回ってばかりで、本当にやり方が下手だ」
などといった声が盛んに飛び交っています。


うーむ。
皆さん、どうも、見込み違いをしているんじゃないでしょうか。岸田という人間に対して。


私が思うに、これらの「岸田の愚行」から「岸田の本性」を読み取るとすれば、
(1) 単なるバカ。小泉進次郎を超える超絶無比のバカ
(2) バカを装った、とてつもなく腹黒い人間
の二パターンしか考えられないのですが、確かに「側近の知恵袋(たぶん財務省系の人間だろう)」の言われる通り、何も考えずにパペットとして動いているだけ、という可能性もあるとは思うが、案外、後者のパターン、つまり、
「とてつもなく腹黒い人間
というのが真相なのではなかろうか?
と最近思い始めてます。

とりあえず、いわゆる保守系の人々の主張はまったく無視して、左派やマスゴミの主張を重視する姿勢なのは明らかです。

特に10月20日(木)の国会答弁で「過去の自民党政権」の責任を進んで認めたのは、つまり「自分以外の自民党政権」にすべての責任を押しつけ、さらにNHKを筆頭としたマスゴミの責任まで「過去の自民党政権」に責任転嫁したわけです。

上記のピクチャにもあるように、NHKはあえて「文字に黄色いインパクト」を付けて、この事を大々的に喜んでおります。

というのは、先日のNHKスペシャルでNHK自ら以下のように「反省」していたことを、まるまる岸田政権が「過去の自民党政権」に責任転嫁してくれた、とNHKは喜んでいるわけです。

統一教会問題「青山繁晴議員のスタンス」と「NHKスペシャル」(その1)(2022/10/03)

(以下、過去記事より抜粋して引用)
二つ目は、最後の締めくくりの場面で高瀬アナが述べていたセリフ、

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銃撃事件が起きるまで高額献金によって崩壊した家庭があった事、人生の選択を奪われ絶望する宗教二世がいた事、政治や社会、メディアの目は十分に行き届いてはいませんでした。改革に取り組むという教会、関係を一切断つという政治家、実態や問題が見えなくならないよう、これからしっかり見ていく必要があると感じます」

とのことで、ここらへんはなかなか香ばしいものがあり、
「あい変わらずNHKも手の込んだ小細工をするなあw」
と笑って見ておりました(もちろんライブではなくて録画分を見たのだが)。
(中略)
そして二つ目の「高瀬アナの最後のセリフ」について。

これは私がここ最近、たびたび指摘していた事と関連しています。
まさかNHKの中の人も、私のブログを読んでいるんでしょうかねw

武装蜂起なんかしちゃダメ、しちゃダメ(2022/09/02)

(以下、上記のリンク記事より抜粋)
単純な話だ。

「悪の元凶は安倍元総理を射殺したテロリストである」
「統一教会の問題と安倍元総理の暗殺には因果関係など無い。『有る』というのであればテロリストの言い分を120パーセント認める事になり、その証言の信憑性も含めて、まったくいい加減な論理展開にすぎない」
「そのようにいい加減な論理を『全国ネットのテレビ放送』という、『数の暴力』をもって国民にたれ流しているのが、今のテレビ局である」
「安倍元総理は純粋に被害者である。そして憲政史上最長の総理の座をつとめた偉大な政治家である」
「今、統一教会問題を騒いでいるテレビ局は、その彼の功績を統一教会という『悪い噂』によって汚そうとしているだけの事」
「統一教会が絶対悪であるというのなら、なぜテレビ局は安倍元総理が殺される前に、その悪について全く触れようとしなかったのか。論理が破綻しており、支離滅裂である」
「さらに言えば、彼らテレビ局がそのような偏向報道をしている理由は、安倍元総理が生前、彼らの大嫌いな“憲法改正”、とりわけ“憲法9条の改正”に積極的だったからという、ただそれだけの事である」

こういった現在のテレビ局では絶対に語られることがない「正論」を、イラストや写真なども使って分かりやすく国民に対して放送してやれば、大多数の国民は物事の本質を理解できるはずだ。(以下略)



>「統一教会が絶対悪であるというのなら、なぜテレビ局は安倍元総理が殺される前に、その悪について全く触れようとしなかったのか。論理が破綻しており、支離滅裂である」

この指摘に対するNHK(テレビマスゴミ全体と言ってもいい)の抗弁、つまり、
「これまでこの問題についてまったく報道してこなかったのは確かに我々メディアの責任ではあるが、だからこそ、これからより一層、この問題の真相究明に注力していくので、そういったカタチで責任を取りますよ」
とNHKは言いたいわけです。

さすがマスゴミさん。
自分勝手な言い分を、一方的なかたちで我々(視聴者・国民)に投げつけてくれますねえw(以下略)



本来、自民党は自分たちの責任を認める必要など、一切なかった。
なぜなら、今問題を盛んに追及しているマスゴミ自身が、ここ十年ぐらいこの問題をまったく追及してなかったのだから。

にもかかわらず、バカなのか腹黒いのか、そのいずれにしても、岸田は過去にさかのぼってまでして「意味不明な責任」を認め、それを過去の自民党政権に押しつけた。


まあ、これらの行為は、
「過去の自民党政権=安倍政権に責任を押しつけ、さらに統一教会問題の騒ぎを大きくすることは自民党内の安倍派の影響力を弱めることにも利用できる
という観点から見れば、岸田がバカであるがゆえに愚行をおこなっている、というよりも、
「岸田はとてつもなく腹黒く、党内の派閥争いに統一教会問題を悪用している
と見るのが妥当だと思いますけどね。


私自身は、以前からそう思ってましたよ。

例えば以前、「国葬儀」の費用が2億円の予定だったのが16億円になった、というのも、なるほど正式な情報発表ではそうじゃなかったとしても(ある程度ちゃんとそのようになると情報発表していたとしても)、ワイドショーやらマスゴミのフィルターを通れば「2億円が16億円に」と誤解されて国民に伝わることは自明なことであったのに、あえてそのような誤解を招く発表をして「国葬反対」の機運を高めた。

これは統一教会問題を煽って「安倍晋三および安倍派の影響力を弱める」という、岸田の姿勢を示す好例だろう、と、当時から私は思っていた。

さらに言えば、岸田は安倍さんが存命の頃から「モリ・カケ・桜」のことをマスゴミと野党に言われるがまま、問題の蒸し返しをやろうとした「前科」もある男であった。



もとより私は岸田のことなどまったく評価したことはなかったが、こういったもろもろの情勢をかんがみて、他のいわゆる保守系の人々のような「善意的な解釈」をもってあの男を見るなどという事は、到底できそうもありません。

まあ他に代わりもいないんだけどね。
(※河野太郎が論外であることも、過去に散々書いた話である)

沖縄知事選の投票率がガタ減りしたのも、むべなるかな。
そして自民党が負けたのも、また当たり前のことだ。
(※今後の地方選挙でも当然劣勢が続くだろう)

私もしばらく、というか十年ぐらい、政治のことをまともに考えるのはやめようかな、と最近考え始めてます。

まあ「処置なし」ですから。今のところ。





あと、最後に余談ながら今回の円安の事についても書きたいと思っていたのですが、今回は少しだけにとどめておきます。

「いわゆる保守系」では、相変わらず高橋洋一などの意見、すなわち、
「円安は日本にとって良いことであり、悪い悪いと騒ぐ必要などない」
という意見も時々見かけます。

607回 地上波では無理!円安の何が悪い?ようやく30年前に戻れたのにまた間違った政策で不況にするつもり?(2022/10/21)
https://youtu.be/5-8xYAyw2p4
221023_p6t9s8p45f6l7g_007.jpg


私の意見は、例によって高橋洋一・上念司らの「円安歓迎・金融緩和・規制緩和」路線と軌を一にするものではありません。
(※昔からずっと、そうです)
また、その反対論者である藤井聡・三橋・大きな政府・共産党ラインの意見とも、異なる見解を有してます。
(※これも昔からずっと、そうです


しかし上記の高橋洋一の動画が70万回の再生数があり、多くの「いわゆる保守」と言われる人がこういった「円安万能論」をまだ信奉しているというのは、「何だかなあ…」と私としては言わざるを得ません。

原発が普通に動いていて、しかもまだ日本の大手企業に勢いがあった30年前と今を単純に比較してどうすんだよ?
と誰も疑問に思わないのかねえ…。

食料・資源高の国際環境の中で、過度の円安が良いわけないでしょうが。


221023_p6t9s8p45f6l7g_008.jpg

この貿易赤字のニュースも、つい二、三日前の話なんだけどね。
高橋洋一は動画の中では、なぜかこのニュースにはまったく触れてなかったけど。

なぜ、誰もこの事を指摘しないのだろう?
「いわゆる保守系」の中ですら。

私なんか十年近く前から、
「原発再稼働をしないままで円安にしたところで、日本の富や国力は決してプラスにならない」
と、グラフを使って説明してましたけどね。

消費税増税は延期が当然。原発未稼働状態では国民の負担が重すぎる(2013/07/27)

原発稼働停止による国富の流出(2013/11/26)

(九年前に自分で作ったグラフ)
shigenG_131126.png

当時の記事でも書いた通り、あの当時でも「原発未稼働による資源コストの上昇は年間7兆円ぐらいだろう」と見積もっていた私からすれば、
「ウクライナでの戦争に起因する世界的な食料・資源高に加え、今のような過度の円安の進行があれば、半期で10兆円の貿易赤字になるのも当たり前のことだろう」
と、ごく自然に思いますよ。
(※むろん、30年前と違って今は「コロナ禍」という経済的な悪要因も加味されている)

普通の経済感覚をもっていれば、こう考えるのが当たり前なんじゃないですかね。
(※十年ほど前には、高橋・上念たちは「貿易赤字は悪いことじゃない。赤字になるのは内需が活況になっている証拠だ」と持論を展開していたが、じゃあ今の明らかな食料・資源高による貿易赤字が、内需活況の裏返しなどと強弁できるのかね?と)



まったくホント、日本の言論空間というのは、毎度毎度のことながら、異常ですな。




【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

最近“保守”では岩田温氏の活躍が顕著で、サヨクがそれを潰そうと躍起に

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それほど大昔から、という訳でもありませんが私は近年、岩田温氏のネット動画を好んで見ている。

特に件(くだん)の、
「安倍元総理の暗殺」「統一教会問題」
が起きて以降は、このブログでも何度か岩田氏の動画を紹介しており、おそらく「いわゆる保守系」の中では一番説得力のある言説として、最近、彼の評判が著しく上がっている、と私個人の認識ではそう思っています。


以下、過去記事より紹介。

安倍さんの国葬の件と、日本人の幼稚性について(2022/08/07)

(以下、過去記事より抜粋して引用)
私も忙しい身の上ですから、それほどネットで「いわゆる保守系」の意見を見ているわけではありません。
現状、私が目にした範囲では、一番まともなことを言っているのは岩田温氏です。

岩田温チャンネル
マスコミよ、民主主義を冒涜するな!(22/7/28)
https://youtu.be/DVQ1xgMj3xY
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朝生でよく喋った理由! 岸田内閣支持率急落! 安倍元総理の国葬は断固行うべき!(22/8/1)
https://youtu.be/QPOWGSM_Xzw
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バランスが取れているうえに、物事の本質を突いています。岩田氏の意見は。
本来であれば、これが「いわゆる保守」内での主流となるべき意見でしょう。
(以下略)




BSフジの『プライムニュース』も、これで終わりかな(統一教会問題)(2022/08/20)

(以下、過去記事より抜粋して引用)
安倍元総理も、地下で悔し涙を流していることでしょうよ。

訳の分からないテロリストにいきなり銃殺され、そのあと国内の全テレビマスゴミから(それは生前も同じだったが)自分の殉死まで、徹底的に貶められているのだから。

私があの事件の後に書いた記事からも分かるように、私はそれほど「熱烈な安倍信者」という訳ではなかった。
が、さすがにこれは「安倍さんは気の毒すぎるよ」と、嘆かずにはいられない。

まさに、私が事件直後に書いた、
「安倍さんは殺され損になるだろう」
という予言が的中しつつあり、暗澹たる気持ちで一杯だ。
(中略)
反論など、いくらでもできる。
テレビは絶対に口を閉ざして言わないが(読んでないけど新聞だって同じだろう)。

大前提として、私が何度も紹介しているように、最低限必要なことは既に岩田温氏が語っている。

まず、この意見を全国放送のテレビで放送すれば、いま騒いでいる「統一教会問題」なるバカ騒ぎは、一発で消えるだろう。

岩田温チャンネル
マスコミよ、民主主義を冒涜するな!(22/7/28)
https://youtu.be/DVQ1xgMj3xY
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朝生でよく喋った理由! 岸田内閣支持率急落! 安倍元総理の国葬は断固行うべき!(22/8/1)
https://youtu.be/QPOWGSM_Xzw
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(以下略)



私は知性的あるいは理性的な言説に好感を抱くクセがある。

岩田氏の動画には、そういった私が好む要素がふんだんに含まれている。
そして「いわゆる保守」のネット動画では、というか左派・サヨクの動画にそんな要素が皆無であるのは言うまでもない話として、その一方で「いわゆる保守」のネット動画でも実はそういったコンテンツは、五指にも足りない。

そのうえで岩田氏の動画にはしっかりと、ところどころにギャグも散りばめられている。

なんでこういった岩田氏の動画の再生数がもっと伸びないんだろうね?
と、多少ギモンに思う気持ちが、私の心の中にないわけでもない。
(※おそらくそれは「まともな事を言っている保守系動画だから」伸びないのだろうと思う。もっと極端な陰謀論や、保守系を装った実はサヨクとか、そういった方向性の動画であったなら、もっと再生数は伸びるはずだろう。それを後押ししてくれる(簡単に言えば金を出してくれる)左派・サヨク系の後ろ盾によって。今まで私が何度か指摘したように。ただしこの話はこれ以上、今は深入りしない)



一応「蛇足」として付け加えておくと、私は岩田氏の主張について全部が全部、100%同意しているわけではない。

といってもこれは、誰に対しても同じことであって(あの青山繁晴さんにも、かつて同様の注釈を付けたことがあり)よほどの奇跡でもない限り、世の中に自分と100%一致する意見など、あろうはずがない。

ただ単に「傾聴に値する意見が多い」という理由から、私は彼を評価しているだけである。



そして先日、また岩田氏は「クリティカル率の高い」(無論これは左派・サヨクにとってクリティカルという意味の)動画をyoutube上で公開し、左派・サヨク界隈、とりわけ立憲民主党のシンパから「恫喝まがい」のバッシングをツイッターで寄せられている。


辻元清美と関西生コン!枝野幸男と革マル→→→革マルから献金。ズブズブでは?(22/10/29)
https://youtu.be/tnYsUfz5dns
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「とにかく、この動画の中身をしっかりと見てくれ!」
と一言いえば、それでこのブログとしてもこれ以上の作業は不要なのだが、それでは片手落ちであろうから多少わかりやすく解説する必要がありましょう。


という訳で、その要点を少しまとめて以下に紹介します。

-----------------------------------------------

<動画の6分45秒あたり
岩田「(朝日新聞で取り上げられた辻元清美の主張について)ここがポイントですね。どこかの団体と癒着しまくる、と。自民党が旧統一教会とズブズブだと言いたい訳です。でもね、私が申し上げたいのは、まず辻本さんはですね、「関西生コン」というのとですね、ズブズブの関係にあるっていうことが、もう周知の事実としてあるわけですね。で、私コレ、動画でも解説しましたよ。過去の動画で、もし興味ある方がいらっしゃったら、ぜひご覧いただきたいけれども、きちんとそこは説明してます」
(※ブログ主註:「その動画」>「よく自民党を攻撃するな!立憲議員の腐敗と癒着!!関西生コンと辻元清美氏。まさに疑惑の総合商社・・・(22/9/18)」

(続き)「そういう事やってる人がね、他党の統一教会の問題についてだけ言うのって一体どういう事なんだ?と。で、杉田水脈政務官が叩かれている理由はね、関西生コンの問題についても国会で、結構斬り込んだ良い質問してるんですよ。で、それをやっぱり「彼ら」からすると「許せない」と思っていて、杉田批判というものが展開されていると、ほとんどイジメに近いようなね」
(※ブログ主註:岩田温チャンネルの関連動画「マッチポンプか?朝日新聞、毎日新聞と立憲民主党。目立てれば「いじめ」も辞さない嫌らしさ。立憲民主党は日本に不要!(22/10/27)」

(中略)

<動画の8分25秒あたり
岩田「私がですね、ここで言いたいのは、朝日新聞で辻本氏は何て言ってるかっていったら、旧統一教会とズブズブに癒着していると、こういう政党は正していかないといけないんだ、という風に言ってるけど、じゃあ、あんたたちはどうなの?という事なんですよ。常に自分たちの事は棚に上げている訳ですよ。ここが私は立憲民主党の酷い所だと思うんです」

「で、民主党議員と「革マル」という問題がありましてね、「革マル」というのはですね、『日本革命的共産主義者同盟・革命的マルクス主義派』って言うんですよ。長すぎてちょっと覚えてられないんだけど(笑)「革マル」ってまあ、略称ですよね。例えば「中核」とか「革マル」とか「革労協」とかいう、いわゆる過激派組織ですよね。これの一つであるのが「革マル」ですよ」
(中略)
「それはただ過激だって言ってる訳じゃないですよ。(略)警察から、そう認定されてる訳ですよね。つまり、ヤクザと同じですよ。「反社」みたいな感じですよ、ほとんどね。で、その革マルについて述べていきたいと思います」
「これは平成26年10月30日に、
枝野氏と安倍元総理がね、
こう、質問した際にね、質問されたのが、もうこの当時は「安倍総理」でした。で、その前の段階では枝野さんたちのほうが政権にあって、その段階でですね、革マルの問題について斬り込んでるんですよ」
「ここね、ほとんど報じられてないんじゃないかと思うんですよね」
「例えば朝日とか毎日って、この問題を今の統一教会と同じぐらい深く斬り込んだのか?っていう事なんですよ。で、これ、どういう事いってるかというとですね、例えば安倍内閣総理大臣は、こうやって言ってますよ。平成26年10月30日です」

<動画の10分35秒あたり
221031_p6t9s8p45ful7g_002.jpg

221031_p6t9s8p45ful7g_003.jpg
安倍晋三氏「例えば、殺人や強盗や窃盗や盗聴を行った革マル派活動家がいますね。この革マル派活動家が影響力を行使しうる主導的な立場に浸透していると見られるJR総連、JR東から、これを答弁として、質問主意書によって、これはそういう団体であるということを認めたのは、枝野大臣が大臣をしておられた時の内閣で、これをまさに認めたわけでございます」

岩田「コレ、あとで紹介します。要するに、これは具体的に言うとですね、鳩山(由紀夫)内閣の時に、枝野さんは内閣府特命担当大臣だったんですけれども、その時に、閣議で決まっている質問主意書に対する答えで出てるものがあって、そこに「あなた(枝野)も認めてる訳ですよ」と。革マル派について。で、さらに安倍総理が続けているのは」

221031_p6t9s8p45ful7g_004.jpg
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安倍晋三氏「そして、その団体から枝野議員は、約八百万円、献金を受けていた。これは殺人を行っている団体でありますから、そういう団体が影響力を行使しているというのは、これはゆゆしき問題ではないですか。だから、それは当然、枝野当時の大臣に答弁を求めたことであります。これは重大な問題であるからこそ申し上げているわけであります」

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安倍晋三氏「(続き)今、そういうことを総理大臣が言うのはどうか、というヤジ辻本さんから飛びましたが、でも、自分たちが言われたら、都合の悪いことは黙ってもらいたい。でも、事の軽重からいえば、何件も殺人を起こしている活動家が浸透している、それを認めたのは、まさに枝野さんが入っている内閣が認めた、つまり枝野さんはそれを認識していたわけでありますから、そういう議論を当時自民党がしていたわけでありまして、これは当然、私は議論をしなければならないことではないか、こう思っております」

(※ブログ主註:「安倍さんがもし生きていれば」などというIFを想定するのは無意味だが、今は「死人に口なし」とばかりにマスゴミや野党からバッシングされている安倍さんが、もし生きていれば、是が非でも、こう言い返したかったに違いない)

岩田「これが安倍元総理が言及している『枝野・革マル問題』なんですけど、これについてもっと深掘りしていきたいと思います」
「で、まず枝野氏の前にですね、コレ(枝野・革マル問題)について何と言っていたか?についてですね、これは度々引用されてますけど、これは河井克行さん、これ、あの、広島のほうでお金の問題で、法務大臣でありながら捕まったという、ちょっと前代未聞の事件があった訳ですけど、まあ、その遥か前ですね、(河井氏が)国会の予算委員会で質問しているんですけど、この質問自体は良い質問だと思います」

<以下、12分50秒ころからの河井氏の質問についてはピクチャを参照のこと>
221031_p6t9s8p45ful7g_007.jpg
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岩田「いいですか?これは、先ほど申し上げた通り、鳩山由紀夫内閣でこういう事を言っている訳です。つまり「革マル派というのは危険な極左暴力集団だ」という風に言ってる訳ですよ。よろしいですか?で、この中には先ほど申し上げた通り、枝野さんも内閣府のですね特命担当大臣として内閣に入っているわけです。ですから「それ」を認識しているわけです」
「で、この時に質問している相手はですね、山岡賢次っていう国会公安委員長ですよ。この国家公安委員長に河井議員が斬り込んでいるんですけど、こうやって言ってます」

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河井克行氏「あなたは、単なる国務大臣の一人じゃないんですよ、今のお立場は、この質問に答える立場は。あなた、主管大臣ですよ。警察の、全国の警察組織、公安も含めて、そのすべてを統(す)べる立場にある国家公安委員長として、いま答弁されたんですか。もう一度はっきりと言っていただきたい。革マル派とあなたが推薦議員懇談会の代表をしている。そして来賓のあいさつで連帯のあいさつをしたと向こうが言っている、東日本旅客鉄道労働組合との関係、はっきりとお答えいただきたい」

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山岡賢次氏「繰り返しお答え申し上げますが、国家公安委員長としては総理のおっしゃったとおりの認識でございます。ただ、委員は、個人としてはとお聞きになったものですから、私の個人としては過去において正確にそういうことを見分けることができたわけではありません、こう申し上げたのであります」

岩田「と言ってるんですね。「自分は見分けられなかった。知らなかった」という風に言ってるんですよね。

(※ブログ主註:現在マスゴミや野党が追及している『統一教会問題』と、これを見比べていただきたい

河井克行氏「JR東労組の中には、影響力を行使しうる立場に革マル派活動家が相当浸透している、その認識で違いはないですね、と聞いているんです。イエスかノーかしかないんですよ、これは」

山岡賢次氏「何度もお答えしておりますが、国家公安委員長として、イエスです」

河井克行氏「野田総理大臣は、山岡国家公安委員長が革マル派との関係を鳩山内閣の答弁書で認めたJR東労組の大会で来賓あいさつをした事実を、閣僚任命前、御存じでしたでしょうか」

野田佳彦氏「閣僚任命前には知りません」

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河井克行氏「警察が一生懸命仕事をしているその対象の一つなんですよ、革マル派というのは。その革マル派が相当浸透しているJR東労組の定期大会に、あなたが任じようとする人が行ったということを知らない。これは目が節穴だということじゃないですか」
(中略)
岩田「民主党の山岡賢次議員はズブズブの関係にあった訳ですね。で、更に前になりますけど、平成23年2月10日には平沢勝栄議員が、かなり厳しく追及してます。さすが元警察官僚だけあってですね、やっぱり許せないんでしょうね」

平沢勝栄氏「鳩山総理の名で出した政府答弁書、これは去年の5月11日付けで出してるんですけど、枝野官房長官はこれに署名してますね?」
枝野官房長官(菅直人内閣当時)「内閣府特命担当大臣、行政刷新担当としてこの閣議に参加して署名をしております」

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平沢勝栄氏「そうしたら、二枚目を見てください。覚書なんですけれども、四十一回の衆議院選挙に当たり立候補を予定する「枝野幸男氏とIR東労組東京地本本部とJR東労組支部は、推薦にあたり、次の通り覚書を取り交わします」として、そして、こういう内容のことが書いてあるんですけれども、例えば、一の1は、「わたしは、JR総連およびJR東労組の掲げる綱領(活動方針)を理解し、連帯して活動します」と

岩田「今、統一教会と政策協定でサインした、という風に言って、なんか鬼の首でも取ったように朝日新聞とかがコレをやたらと批判してますよ」
「だけど、いいですか?統一教会は霊感商法をやったり、そういう犯罪行為があったといっても、まだこれは、今の段階ではですよ、イチ宗教法人なんですよ」
「こっちの革マル派っていうのは、宗教法人でもなければ何でもない、“極左暴力集団”という風に定義されてる訳ですよ」


「しかも鳩山内閣でそれにサインしているんですよ(枝野幸男は)」
「そこと「綱領を理解して連帯して活動します」っていうのを、(平沢氏が)どういう事なんだ?おかしいじゃないか、と追及したら、枝野官房長官は、こう言ってます」

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枝野幸男氏「御指摘のようないわゆる政策協定は、労働団体に限らず、さまざまな団体と選挙などに当たって政策協定や確認書等を交わすことはよくある話でございまして、連合加盟の産別の一つとそういう協定書を交わすということは、一般的によくあることだというふうに思っております

(※ブログ主註:今、自民党を追及している立憲民主党(元は民主党)の連中ですら、こう国会で答弁している。そしてこの連中はこの時(後で岩田氏も触れるが)それで引責辞任することはなかった。だから岸田も本来、こう言えば済んだ話だったのだ。岸田がバカなのか腹黒いのかは知らんが)

岩田今、自民党がコレ言ったらどうなります?統一教会とね。「いや、それはよくある話です」と。「あなたたち、そう答えてたじゃないか?」と。しかも、その統一教会よりもっと恐ろしい、そういう集団と」
「にもかかわらず、今になって辻本氏がですよ(中略)」

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平沢勝栄氏「JR総連、東労組からは、資金が官房長官(枝野)に相当渡っていますよね。いくらだかわかりますか。七百九十四万円、報告書を見れば渡っていますよ

岩田もう現金も行ってるんですよ、794万円がね」
「もうコレ、ズブズブじゃないの?と」
「なんか反社会的な統一教会とわずかでも関わりのある人間がいたら、そりゃもう議員も辞めなくちゃいけない、大臣も辞めなくちゃいけない」
「この時、辞めてないんですよ!民主党は!」(と言ってバシッと岩田氏は資料を叩く)
「この人たちは、自分たちは非常に恐ろしい組織からお金をもらっても辞めないんですよ!」
「それなのに他人のことは辞めさせようとする」
コレ、マスコミもおかしいですよ。マスコミもね、旧統一教会で山際大臣の問題をあれだけ追及したのに、枝野氏についてはそこまでやってないでしょ?」
「これ、ダブルスタンダードなんですよ、ホントに。異常なことだと言わざるを得ないですよ」

(※ブログ主註:岩田氏はこのあとも平沢氏の追及について詳しく解説しているが(そこでは「菅直人も金をもらっていた」という話もあるが)そこは割愛する)

<最後のまとめとして、動画の29分20秒あたりからの部分を紹介>
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岩田「旧統一教会との癒着、ズブズブの関係にあるというふうに自民党のことを叩いているけれども、それよりもっと過激で恐ろしいところ(革マル派)から献金をもらったり応援してもらったり自分たちもそれを手伝ったりしてる訳でしょ。こっちのほうがずっと問題だと私は思うんだけれども、なぜか日本のマスメディアでは、この問題を深掘りして批判しないんですよ

「で、今回、統一教会の問題だけについては、やたらやってるじゃないですか?ホントに現代の魔女狩りじゃないかと思うぐらい、ちょっとでも関わりがあったら全部「大臣辞めろ、国会議員も辞すべきだ」とかね。これはやっぱり、完全にダブルスタンダードだと思いますね」

「なぜ、あのとき、この民主党時代に、この問題についてもっともっと厳しく追及しなかったのか?」
「これは私は、マスメディアというのは、自分たちが「そちら」にシンパシーを抱いている証拠じゃないかと思います」

「結局、今回、統一教会が叩かれている一つの大きな理由は、やっぱり『反共』っていうのを掲げているからでしょ?反共っていうか『勝共』って言ってますけどね。それが彼ら(マスメディア)には気にくわない訳ですよね」

(※ブログ主註:とりあえずここまでして、以下略)

-----------------------------------------------

ちょっと長すぎましたかね。
私も疲れましたわ。




で、こういった左派・サヨクにとってクリティカルな動画を岩田氏が公開してしまったために、ツイッターでは左派・サヨクがこぞって岩田氏を攻撃しているらしい。

といっても、まだそれほど表立ってはいませんけどね。

なぜなら、この動画を「炎上」させて多くの人の目に触れさせてしまうと、逆に左派・サヨクにとってヤブヘビになっちゃいますからね。

中国共産党やヤクザと同様(まあNHKを筆頭としたマスゴミ連中も、これと同類だが)、
まずは軽い恫喝(※法的措置も含む)
で、相手(すなわち、いわゆる保守側)がビビッて「尻尾を巻いて」くれれば、それでヨシ、といった体(てい)で、軽い恫喝をツイッター上で岩田氏に対しておこなっている、というのが現状のようです。
















まあ、いつも「アベ独裁」云々などと言って「言論の自由」を主張しつつ、右派・保守側の言論は徹底的に封殺しようとするのが「彼ら」、すなわち左派・サヨク・マスゴミ(もちろんNHKがその筆頭)ですからね。

いつもの見慣れた光景ですわ。

それでも岩田氏がまだまだ意気軒昂なのは、とりあえず小さいながらも、かすかな希望と言えるのかも知れない。





【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済