処士策論 2021年08月
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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

五輪(Tokyo2020)が開催中ですが

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いや、結局のところ五輪の競技に熱中しているわけですよ、案の定、わたくしも。
先月「無観客開催」をあれだけコテンパンに批判しておきながら。
(※余談ながら、最後の所で指摘した「WiLL増刊号の門田隆将氏の動画」は、なぜかyoutubeから強制削除されたらしい)
まあ、もともとスポーツ好きの性格ですからね。
ここ最近の私のツイートを見れば一目瞭然のことでしょうが。



さて、何から書きますか。「Tokyo2020」についての感想は。

まあ「開会式が酷かった」というのは、もう、ずいぶん前の話になりますね。今となっては。
明後日には、今度は「閉会式」が待ち構えているわけですが、もちろん開会式同様、酷い有り様になるでしょう。
ただ、あの酷い開会式についてはyoutubeなどで既にいろんな人が指摘している話でしょうから、私があえて付け加える必要もないでしょう。

バカみたいな「無観客開催」を選択している時点で、日本の政治家および大会責任者がTokyo2020の大会を盛り上げる気が無いのは分かりきった話なのだから、開会式が酷くなるのは当たり前です。そしてTokyo2020の組織内に「サヨク」どもが浸透しているのは、ずいぶん前の「五輪ロゴ問題」の頃からなんとなく分かってましたしね。まあ開会式があんな風になるのも仕方がないでしょうよ。メダル表彰式の、あの青いケッタイな服装も、結局そのまま採用されてしまいましたしね。

五輪エンブレムの件。更に「戦争は二度としてはいけません」の意味(2015/08/08)
奨学金問題、NHKワンセグ敗訴、リオ五輪閉会式、等(2016/08/27)

だいたい菅総理も、こんなバカげたことを平気で述べているぐらいですからね。

首相、五輪開催は「世界への義務」…最も心配したのは「世論の分断」(2021/07/24)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210724-OYT1T50003/

「世論の分断」って何なんだよ?
この「世論の分断」という言葉は左派がよく使う言葉だ。NHKも含めて、特に前トランプ大統領に対してよく使っていた。

左派は「世論の分断」は良くないことだ、と言う。
それはすなわち、
「右派は大人しく、我々左派の言う通りに従え。弱者やマイノリティは絶対的な正義なんだから、ゴチャゴチャと理屈を申し立てて世論を分断するような事は言うな」
という言い分の事だ。
言うまでもなく、
「左派が右派の言う通りに従って、世論の分断を避ける」
などという選択肢は絶対に無い。この言葉の本質は、基本、そういうものだ。

要するに、左派が弱者やマイノリティ、または「憲法9条」などを盾に取って申し立てる「クレーム」に対して、菅総理は、
「一切反論するな。世論を分断することになるから」
と言っているわけだ。

くだらない話だ。「世論の分断」など気にするのは。
もちろん、反日国家(中国、韓国)は日本国内の「世論の分断」を狙って大いに左派を支援している。だからと言って、そんなものをいちいち気にしていては中国、韓国が支援している左派の言論にまったく抵抗できなくなるではないか。

数年前に安倍総理は「平和安全法制」を成立させた。
あんな不十分なモノでも今となっては貴重な法律だ。
あの時も「世論の分断」があった。左派は猛然とこれに反対していた。
しかしそれでも安倍総理はこの「平和安全法制」の成立を断行した。
「世論の分断」を恐れる、などと菅総理のような事を言っていたら、この法律は通っていなかっただろう。

むろん、「憲法改正」を行おうとすれば、「世論の分断」は計り知れないものになるだろう。
が、「世論の分断」を恐れる菅総理が、そんなことをやるわけがありませんな。

まあ、菅総理に「憲法改正」の意志が無いことなど元々わかりきっていた話だし、別にこんな例えを使って解説するまでもない話ですけどね。

それはさておき、菅総理は最近、やたらと左派に手を差し伸べたり、党内も親中派、親韓派がやたらと動きを活発にさせたり、どうも自民党内がおかしな状態になっているように私には感じられます。

「いわゆる保守派」をナメた言動が、最近の菅総理には目立っているように感じられるのです。

多分、菅総理は、
「どうせ保守派の連中は、何があっても立憲や共産には投票しない。あの連中は自民党へ投票する以外に選択肢は無いんだから、何をやっても平気だ」
と思っているのでしょう。

ナメられたものです。我々保守派は。
確かに我々が立憲や共産に投票するという選択肢は無い。
だが、「投票自体を棄権する」という選択肢はある。

私は多分、次の衆院選は棄権するでしょう。
この、保守派をナメきった菅総理であれば(わざわざ投票所へ行くのもメンドくさいしね)。
自民党でこれほど酷い総理を見たのは、あの「福田康夫」以来だと思います。
(※なんせ側近があの「河野太郎」と「小泉進次郎」だもんね)


前回も書いた通り
、別に今の自民党が過半数割れしようが、政権が不安定になろうが、そんな事はどうでもよろしい。
別に何か菅総理のやりたい事があるわけでもなく、そのうえ「憲法改正」につながる話など一つもないのだから、この政権が衆院選で崩壊したところで惜しい気持ちなどサラサラありません。




ちょっと話が政治の方向へ行き過ぎましたので、Tokyo2020に話を戻します。
私がスポーツの話をし始めると、これもまた際限なく話が広がってしまいますので、なるべく要点を絞るようにします。

あっ、その前に一つ述べておかなければなりません。
ここ十年以上、このブログで毎年夏に取り上げてきた、
NHKの8月の戦争報道(NHK毎年恒例の厭戦、自虐、反日報道)
については、当然、私は今年、何もやりません。その準備すらしていません。

これについては昨年すでに書きましたので上記のカテゴリーリンクおよび昨年の記事を参照してください。
今年のNHK夏の「厭戦・自虐・反日プロパガンダ」番組はどうなるのか?(2020/07/23)

今年はNHKのサイトを全くチェックしてないけど、多分、Tokyo2020の閉会式が終わったら、8月15日まで猛ラッシュで放送するんですかね?



で、Tokyo2020の競技内容について、です。

日本のメダルラッシュが続いている、という印象は、私にはあまりありません。
確かにある程度の結果を出しているとは思うのですが、どちらかと言うと
「思った通りの結果を出せなかった選手が目立つな」
という印象です。

選手を責める気は毛頭ありません。
事前にあれだけマスメディア(特に左派マスゴミ)から五輪に対するネガキャンをやられたのですから、選手が本調子を出せなかったとしても無理はありません。
そのくせ大会が始まると、その新聞の系列である「民放」が、ここぞとばかりに「日本人選手がメダルを取るかどうか!」などと騒いでいるのだから、本当にこいつらは「マスゴミ」と言うにふさわしい連中だと思います。

あまりに非常識すぎるでしょう。
朝日新聞が「甲子園大会にクラウドファンディングで一億円を募る」という話も含めて。

岩田温youtube【朝日新聞、甲子園に対するクラウドファンディングで1億円を募る】甲子園は無観客で開催、オリンピックは無観客でも開催反対とする、朝日新聞の呆れた二枚舌(21/08/03)
https://youtu.be/ffJBgbijNv8
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こんなマスゴミ連中が、まだ世論を左右するほどの力があるというのだから(今回の無観客開催もマスゴミのせいだし)、本当にこの国のメディアは腐りきってます。

よくまだ潰れずに生息しているものだ、と思う。正直言って。

今回Tokyo2020の競技を見るために、おそらく十年ぶりぐらいに地上波民放を見ました。
スポーツ中継の下手さ、実況の下手さが、特に民放は目立ちますね。チャンネルをザッピングしている時にたまたま目につく「バラエティもどき」なる番組の低劣さには「誰がこんなものを見てるんだろう?」と、はなはだ疑問に思いました。
スポーツ中継の下手さ、実況の下手さについては、NHKと違って民放は、普段からほとんどスポーツ中継などやってないのだから下手で当たり前です。見苦しい事この上ない。しかもCMも多い。

民放はもう、五輪の中継をやる必要はないだろう。
能力、資格、資金すべて、民放には無いんだから。
(※「資格」がないのは、こいつらは事前に五輪中止を声高に叫んでいたからだ)
もう全部「国営放送」に任せれば良いんじゃないかな。五輪中継は。
実際、NHKの五輪サイトでは、TV中継されてない競技がネット動画で(実況は国際放送らしいので英語だが)ほとんど見られるしね。



あと、各競技の細かな解説もやろうと思えばできますが、それはこのブログの本旨ではないのでやめておきます。

一つだけあげるとすれば、男子サッカー準決勝のスペイン戦は、ちょっと残念な結果でしたね。
私はそれほどセルジオ越後を推しているわけではないが、今回のセルジオの意見は、まあ、もっともかな、と私も思う。

【セルジオ越後】攻撃仕掛けず完敗 守るだけじゃメダルを首にかけられない(2021/8/3)
https://www.nikkansports.com/soccer/column/sergio/news/202108030001612.html

それと、野球の日韓戦で「ノーアウト二塁で坂本に送りバントさせる」とか、どうしてこう、日本人は「攻めの意識」が低いのだろうか?と感じさせられたものでした。

まあ、とりあえず、こんなところにしておきましょう。



(※いや、たった今、男子サッカー三位決定戦のメキシコ戦を見終わったところ)

やっぱ、アカンかったね。
これもやはり「実力通り」といった結果でしょう。

このようにストレートに言うと、嫌われるでしょうけどね。



今、ピッチ上で久保が大泣きしている。

気持ちは分かる。
それだけ、この試合はメキシコにやられ放題だったし、決勝トーナメントに入ってから久保や堂安は全然仕事できてなかったからね。

でも、これぐらい悔しい負けをしたほうが後々の薬になると思うんだ。
「よくやった。よく頑張った」
などといった慰めの言葉なんて、何の意味もないよ。

我々以上に、間違いなく選手たちのほうが悔しい思いをしているんだから。

だからもっと、強くなってくれ。
特に攻撃陣。



【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

オリパラのこと、高市早苗と稲田朋美のこと、みなもと太郎先生のこと

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本来の更新時期には程遠いですが、今回はなんとなく気が向いたのでいろいろと書いておきます。


まず、オリンピック、パラリンピックのこと。

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あれから結構時間が経ってしまいましたがやはり私が予想していた通り、酷い閉会式だったでしょう?

まあ実は私は、そのことをあまり気にしてはおりません。
どうせ今の日本社会の状況、それは日本社会をほとんど牛耳っているサヨクマスゴミの責任であることをこのブログで十年以上、私は言い続けているわけですが、
「日本が強くなることは絶対に悪で、臆病かつ互いに足の引っ張り合いをして進歩しないことが絶対に善である」
というような今の日本人が、東京五輪を華々しく成功させるなんて意欲を持っているはずもなく、ああいった小学校か中学校の女の子が思いつくレベル「幼稚で偽善的な閉会式」になるのは、まあ当たり前だよな、と思っておりましたので最初からあきらめていました(北海道の「アイヌ」や沖縄の「琉球人」重視の演出は、まあ一応ノーコメントという事にしておこう)。

ただし実際、世界中の人々は、選手の素晴らしいプレイは記憶に残っているとしても、あのショボイ開会式と閉会式の内容なんぞ、誰も記憶していないでしょうから、まあ、どうでもいいことでしょう。我々日本人だって北京、ロンドン、リオの開会式と閉会式なんて、あまり覚えている人はいないでしょうし。
ただ我々日本人にとって、北京、ロンドン、リオと比べてあまりにもショボイあの開会式と閉会式の記憶がこの先何年も消しづらいというのは、一種の不幸と言えるでしょう。
でもまあ、今回は「コロナ(武漢熱)のせいだった」という責任転嫁も可能となったので、ある意味「怪我の功名だった」と言えないこともありません。私個人としては「武漢熱が無くても」サヨクマスゴミのせいで今回のようなショボイ形になるんじゃないか?と以前から危惧しておりましたから。

とにかく、選手の活躍によって今回の東京五輪が成功に終わったことを、私は純粋に喜んでおります。



ところで最近、武漢熱の感染者数が増えているらしいですね。
といっても私は、重症者や死者がそれほど爆発的に増えているわけでもないので(特に他国との比較で)、相変わらずそれほど深刻に受け止めてはおりませんが。

この感染者の増加を受けて、次のような考え方をするブログ読者が多いかも知れません。
ブログ主は先月、『五輪を有観客にしないと日本は滅ぶ』などと大袈裟な事を言っていたが、この感染者の増加を考えれば、もし五輪を有観客にしていたら菅政権はサヨクマスゴミや野党から大バッシングを受けていたに決まっている。だから菅政権の判断は正しかったのだ。菅政権はあらかじめ、この感染爆発を予想していたから無観客にしたのだ。ブログ主は潔く、自らの過ちを認めよ」

なるほど確かに一理あります。
私はあの当時(先月)、この感染者の増加を予想していた訳ではなかったですし、そこは私の予想にも甘さがあったのかも知れません。

しかし敢えて反論させてもらえば、私は「五輪は有観客にすべきだった」と述べた意見が、今でも誤りだったとは思っていません。

感染者の増加と五輪の開催に、物理的な因果関係など何も無いからです。
有観客(もちろん人数を制限した有観客)にしたところで、感染者の増加に大きな影響があったとは私は思っておりません。

むろん、ここ数年のサヨクマスゴミや野党の「モリ・カケ・桜」などの様子を見るにつけ、あの連中は扇動さえ出来れば客観性や因果関係など無視して何でもやってきますから、きっと五輪の有観客と感染者の増加を強引に結びつけて「モリ・カケ・桜」並み、いや、それ以上のプロパガンダをやってきたことでしょう。


だから私が長年、このブログで言っているのです。
冷静に、客観的な事実を政府が説明して、サヨクマスゴミや野党の扇動など、一つ一つ確実に論破すれば済む話だと。
東京五輪にはバカみたいに中止を求め、そのくせプロ野球の試合などにはまったく反対せず、あまつさえ朝日新聞が主催する甲子園も平気でやっているという、あの連中のバカさ加減を、普通に論破すれば良いのです。今が絶好の機会なのだから、今すぐやれ。
と、ただこれだけの話じゃないですか。
ホント世の中バカばかりで、私の頭では到底ついていけません。


先月の記事で、
-------------------------------------------------------------
(以下、先月の記事より引用)
くだらない話だ。「世論の分断」など気にするのは。
もちろん、反日国家(中国、韓国)は日本国内の「世論の分断」を狙って大いに左派を支援している。だからと言って、そんなものをいちいち気にしていては中国、韓国が支援している左派の言論にまったく抵抗できなくなるではないか。
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と書いたように、日本はチャイナや北朝鮮のような一党独裁の国じゃないんだ。

言論の自由がある、民主国家なのだ。
アメリカのような二大政党制はいまだ根付いてないが(あまりにも既存野党がバカ過ぎるために)、もし二大政党があれば、お互いに違った意見を言い合うのは当たり前ではないか。
そんなに「世論の分断」が無い世界が良いのなら、チャイナや北朝鮮のような一党独裁の国が良いとでも言うのか?

まあ実は私はチャイナや朝鮮半島の手が入っているとしか思えないサヨクマスゴミの扇動を簡単に許す今のような「愚民主主義」がハビコるぐらいなら、もっと頭がまともな政治家や官僚が指導する一党独裁も、ある意味、「今よりはマシかも知れないな」と、多少思わないでもないんだけどね。正直なところ。
(※最近のマスゴミどもに相当、頭にきているので)



ところでパラリンピックについてですが、私は多分それほど見ないと思います。
というのは、私の性向を理解されている人であれば、とっくにご承知のことでしょう。
むろん、その開催に反対する気などは毛頭ありません。

私は先月、次のように書きました。
-------------------------------------------------------------
(以下、先月の記事より引用)
難しいことなんか言う必要はない。
スポーツっていうのは、気持ちを盛り上げるために、また前向きにするためにやるもんだ。そして見るもんだ。

「勝つため」にやるんだよ。スポーツは。
勝って気持ち良くなりたいんだよ。大谷選手のホームランや活躍を喜ぶのも同じことだ。
理屈もへったくれもない。
-------------------------------------------------------------
パラリンピックという人工的に作られた「優しさ、弱者への思いやり」というのは、道義的およびヒューマニズム的な観点からは素晴らしいことだと思うのですが、私はゲスな人間なので、それとは真逆の「ライバルなどの他者をぶっ倒し、血湧き肉躍る戦い」という古代から行われてきたオリンピックのほうが好きなのです。まあ、これも私の「保守性」と関係があるのかも知れません。

スポーツの世界では時々、「サッカーのワールドカップは実際の戦争の代理戦争のようなものだ」みたいに言われることがあります。が、それは極端すぎるにしても、元々スポーツというのは「人間の原初的な野生」と切っても切れない関係がある、と私は思っています。

要は理屈じゃないんですよ。
言い方は変ですが、魚釣りが趣味の人が、その好きな理由を説明できないのと同じです。
「魚を釣るなんて、魚がかわいそうじゃないか」などと言われても、理屈で説明できないでしょう、多分。
(※うーん、そんな説明で良いのだろうか?)


しかしまあ、こんな思いやりに欠けたゲス丸出しなことを書いて、
「おい、ブログ主よ。そんな意地悪な言い草をわざわざ書かなくても良いじゃないか。パラリンピックの選手に失礼だぞ」
と思う方もいらっしゃるでしょう。

本当にその通りです。まったく申し訳ございません。
なに書いてんでしょうね、私は。まったく愚かな奴です。

なんだか訳のわからない「オリンピック反対」のキャンペーンを散々見せられて、性根がねじ曲がってしまったようです。
素直な気持ちでオリンピックを見れていれば、こんなアホなことは書かなかったでしょうに。どうもすみませんでした。




さて、次に「自民党の高市早苗氏が総裁選に出馬の意向」という話について、です。

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先に結論を言いますと、今のところ、私はそれほどこの話に関心を持っておりません。

私の高市早苗氏の評価は、それほど悪くもないが、それほど良くもない、といったところです。
確かに自民党の保守系政治家の中ではそこそこマシなほうで、しかも私が期待してきた「自民党の女性政治家」の一人であるのだから、本来なら飛びつくべき話のはずでしょう。

でも、これは多分、安倍前総理が描いた、
「選挙を前にした、保守派に対するガス抜き用の一環だろう」
と私は思っています。
かなりミエミエな感じで、私の目にはそのように映ってます。
以前、安倍内閣の閣僚として高市氏が一人だけ八月十五日に靖国参拝をしたことがあったように記憶していますが、その時も私は「保守派に対するガス抜き用だろう」と思ったものです。
(ただ、そんなガス抜き程度でも無いよりはマシで、もし一人もいなかったら、それはそれで激怒しただろうけどね!ホント情けない話だ!)

まあ、この話が良い方へ転べばラッキーですが、多分、それは難しいでしょう。
所詮、「保守派に対するガス抜き」程度の代物でしょうから。
と、これまで散々自民党に煮え湯を飲まされ続けてきた私としては「どうせ今回もロクなもんじゃないだろう」と心の中で予防線を張ってしまうのは、当然のことでしょう。



ところで、このブログで大昔に書いたことがあるはずですが、私はその昔(多分十年ぐらい前)、
稲田朋美氏を日本初の女性総理にすべきだ」
などと書いたはずです。
確かブログのテンプレートにも、そのように書いていた時期があったはずです。

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が、現在の稲田朋美氏がどんな状況にあるか、それは皆さんもご承知の通りです。
むろん、私も現在は彼女に何の期待もしておりません。
まことに残念ですね。しかし多分、安倍前総理が一番残念に思っているんじゃないでしょうか。あれほど引き立ててあげたのに、この有り様では。

この事について、以前から書いておきたいと思っていた事があるのです。

多分、稲田氏が現在のように左方向へ急旋回するようになったのは、
「一時期、“保守派”から大バッシングをされたから」
ということが原因だったのだろう、と私は思っています。
ただし、ここで言う“保守派”とは、私から言わせれば「保守でも何でもない連中」です。

その“保守派”とは「上念司などのエセ保守派」のことを指すのですが、この連中が一時期、「消費増税騒動」の件も絡めて猛烈に稲田氏をバッシングしていたのです(確か百田尚樹KAZUYAも、このバッシング一味に加わっていたはず。私が推していた保守政党“日本のこころ”を揶揄したりバカにしていたのもこの連中だった)。

そもそも、この「上念司などのエセ保守派」は、憲法改正や靖国参拝、また国防、安全保障を重視するような「保守派」ではありません。
そんなわけで彼らは当時、その点を期待されていた稲田氏に対して全く好意的でなかったのは確かです。

多分いまでも高橋洋一、上念あたりを「保守派」と勘違いしている人は多いと思います。
(※このブログで何度も書いているが、藤井聡などの共産党シンパとは真逆の立場にあるから、橋下徹・高橋洋一・上念ら大阪維新シンパを「保守」と勘違いするのと、構図はまったく同じである)

稲田氏は、この“保守派”から大バッシングされたことをうらみに思って、現在のように左方向へ急旋回してしまったのだ、と私は思っています。
(※これも確か十年ほど前にブログで書いたはずだが、あの小林よしのりも、Ch桜の水島社長とケンカしたことによって、それをうらみに思って左方向へ急旋回したのと、状況はやや似ている)

まあ、保守でも何でもない、あの「エセ保守派」の連中からすれば、憲法改正などを期待され、「真性保守」の素質があった稲田氏を政治的に葬ることができたのは、ひょっとすると「大成功だった」と喜んでいるかも知れませんが。

一方、この程度のことで逆ギレして左方向へ急旋回してしまう稲田氏の資質にも(例の防衛大臣だった時の服装の件も含めて)今から思えば「過大評価し過ぎた」という面があったことも否めません。

とりあえず、このことを指摘している人を私は見たことがありませんので、一応ここで指摘しておきます。




最後は、政治やメディアとはまったく無関係の話です。



幕末マニアである私としては、またこのブログで何度かみなもと太郎先生の話を取り上げたことがある私としては、きちんとブログに記録を残しておきたいと思いまして、今回、ここに書くことにしました。

<過去にみなもと太郎先生のことを取り上げた記事のリンク>
日本のマンガやアニメと、日本のサヨク論(2012/04/29)
村上もとか・第3回(終)『JIN-仁-』幕末の医学・蘭学をこんな風に描くとは(2014/04/05)
みなもと太郎「風雲児たち」がNHKでドラマ化決定。脚本は三谷幸喜(2017/08/26)
NHK大河ドラマ『西郷どん』に関する最後のまとめ論評(特に脚本について)(2018/12/23)

長年、先生の『風雲児たち』を読み続けてきた私としては、この突然の訃報に言葉を失いました。
昨年の春頃から『風雲児たち』の連載が休載になり、武漢熱の影響か?と思っていたのですが、まさか肺がんだったとは。

先生の数々の作品が素晴らしいのもさることながら、まんが文化に対する造詣の深さ、また歴史知識の深さにもたくさん勉強させてもらいました。本当に楽しかったです。

心からご冥福をお祈り申し上げます。
(しかし『風雲児たち』の続きはどうするんだろうなあ…?とりあえずリイド社の公式サイトでは「ついに未完となりました」とあるが、誰も先生の仕事を引き継がないのだろうか…)



【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済