

いつも面白くてタメになる青山さんの水曜アンカーですが、昨日のは特に面白い内
容でしたね。
このブログを覗いてくれるような方でしたら、当然青山さんのアンカーをyoutubeか
何か、ネット上で既にご覧になっていると思いますが、一応念のため“ぼやきくっくり”
さんのブログのリンクを貼っておきましょう。
「アンカー」斑目・小沢・宗男・野田・大阪維新…本当の姿を伝えぬメディア
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1167.html
そうなんですよ。
“維新”の時代を生きた人達が目指したものは「強い日本」だったのですよ。
昨年末にこのブログでは、私個人の“幕末・明治”に関する“コダワリ”として、
「日露戦争と大攘夷」について書きましたけれども、そうなんですよねえ~、
さすがは青山さんの表現力は素晴らしい。
常日頃から、また過去の2chなどでも「強い日本、強い日本」という事を
しつこい程書いてきましたが、その私自身でさえも「幕末維新の人達」と「強い
日本」を結びつける発想は出てこなかった。
う~む、勉強になります。
とりあえず、昨日の青山さんの熱いセリフを転載させて頂きます

(以下、くっくりさんのブログから抜粋転載させて頂いたもの)
「維新ていうのは、これあらたなりというのは、私たちの先人が何のために行ったかというと、日本国を強くするためです。日本国を強くして、列強に負けないで、それによって、アジア人の力を示して、アジア全体のために役立とうとしたのが維新なのであって、もしも今後も維新を名乗るんであれば、日本国を強くする政策をきちんと打ち出してもらいたい。すなわちハイテク産業を守るためにも、電圧が、いつも、もうほんとに微細なところまで一定で、そして停電ってものが起きない、電気をつくるためには、自然エネルギーだけでいいのかってことも含めて、日本を強くするための戦略を打ち出すべきだと思います。だから、維新とはという、キーワードを出したのは維新というのは、本来、日本を強くすることを言うんです。そのことを、あえて問題提起いたしたいと思います」(以上、青山さんのセリフの抜粋)

これ以外にも、昨日の青山さんのアンカーでは
「マスコミが正しい情報を伝えていない!」
という、私が常日頃から思っている事も仰って頂いて、本当にスッキリとしました。
そんな訳で(何がそんな訳なのか?)、本日は青山さんの新刊本を買ってきました。
![]() | 救国 超経済外交のススメ (2012/03/17) 青山 繁晴 商品詳細を見る |
帰宅途中の電車の中で少し読んだ程度ですので、読書感想はまだ書けませんが、
序盤だけでもかなり面白そうでした。楽しみです。
さて、上記のような楽しい話とはうって変わって、NHKと民主党の話に移りたい
と思います。
前回までのブログ記事でも書きましたように、最近はNHKの番組の中でも特に
“ニュース7”
に絞って、その“反原発・放射能プロパガンダ”の事について書いてきました。
今回もその続きをちょっと書いてみたいと思います。
まあ、明日には野田から「消費増税法案」が打ち出されようかという、この時期に
あっても
超サヨクの“ニュース7”は歪みありません。
とりあえず今週の“ニュース7”の番組内容を以下に列挙してみましょう。
< 3月26日(月) >
最初は韓国で行われていた“核セキュリティーサミット”の話題からスタート。
北朝鮮の弾道ミサイルについて、いろいろと報道。
まあ、これは特に問題ない。普通の流れでしょう。
そして二番目には、いつものお約束通りのコレが来ます。「原発関連」ネタです。


三番目のニュースにも、やはりいつものコレ、「除染」ネタです。


その後、“消費税法案関連”の報道(普通、こっちが先だろ?と思うのだが)、“外国人
看護師の国家試験”報道と続き、その後はいつも通り、短いニュース、スポーツ、天気
予報と続きますが、番組の終わり際に「ただ今入って来たニュースです」という事で、
NHKが嬉々としてこのネタを間に合わせてきました。


< 3月27日(火) >
この日は「AIJの浅川社長の国会答弁」のニュースからスタートです。
まあ、これも妥当な所ですよね。
しかし二番目のニュースはやはりコレです。前日の終わり際に放送したこのネタについて。


そして三番目は“核セキュリティーサミット”について。
こいつらは(NHKの奴らは)青山さんとは正反対の人間なので、日本の外交力が強
かろうと弱かろうと知ったこっちゃないので(いや、と言うかむしろ露骨に“弱い日本”
を望んでいるのだが)、国際外交の舞台でさえ焦点は“原発事故一色”です。



四番目にまた、やっと“消費増税法案”ネタです。
だから何で四番目なんだよ?って所なんだが。
ただNHKもこの“消費増税法案”ネタを軽視している訳では決してないです。
この“消費税法案”騒動で、「抵抗勢力と闘う立派な野田」という図式を作り出して、
このドサクサに紛れて野田の支持率を上げよう、またその抵抗勢力である自民党を
叩こうと企んでいます。
ただこの事は、後で触れる事にしましょう。
そういう企みがあるとしても、それにも増して重要なのが、今や“NHKやサヨクの生命
線”となっている“反原発・放射能プロパガンダ”であるという、ただそれだけの事です。
この後、昨日のアンカーでもヤマヒロさんが怒っていた“東京電力の値上げ”報道が
続きますが、NHK的にはこの問題は、これまで程は執拗な報道はしていません。
この問題は既に国民に対して完全に刷り込み済み(=「東電は絶対悪」という事)な
ので、今はやや「ガス抜き」期間に入っています。

昨日のヤマヒロさんや青山さんの東電バッシングは、昨日の番組内容が、我々や私
自身が満足できるような「真っ直ぐな内容過ぎた」ので、ヤマヒロさんはあの場面で
東電を感情的に叩いて(左向けに)バランスを取ったのでしょう。
というか、NHK、特に“ニュース7”の上記のような番組内容がここ一年以上も毎日繰
り返されれば、サヨク的感情論を無視できなくなるのも「むべなるかな」という所です。
枝野は枝野で、二回前の記事でも書いたように「東電を叩いて自分の印象を良くしよう」
という、事故後、こいつがずっと踏襲している態度を露骨に続けているだけだし。
一番の当事者のクセに、よく他者に対してあれだけ偉そうに言えるもんだよ。
まあ民主党政権になってから飽きるくらい何度も書いているけど、こいつらは本当に
プロだからな、
“責任転嫁”の。
外交能力も、経済政策も全く無能力な連中だが、“責任転嫁”と、“その印象操作”を
助長するマスゴミと結託する事だけは、本当にプロだからなあ。
話は戻りますがこの日(3月27日(火))のニュースにはもう一つオマケがあった。
最後の短いニュースの中の一つですが、もうお腹いっぱいです。

< 3月28日(水) >
さすがに昨日は、最初に“消費増税法案”ネタからスタートした。
でもって、やはり二番目はコレです。もはや様式美と化した感があります。


三番目もコレです。

こっそりと視聴者の不安を煽る“印象操作”もバッチリ入ってます。

後は“原油、ガソリン値上がり”、“神奈川県の津波警報メール誤配信”、“外国人看護
師”ネタと続いてこの日は終了。
まあ当たり前の事ですが、原油がどんだけ高かろうが、こいつらが“火力発電”のコス
トを気にするような報道をする訳がありません。
“原発=100%完全悪”の思考回路を助長する番組以外、ニュース7では放送されま
せんから。
そして今日、3月29日(木)。
さすがに今日も出だしは“消費増税法案”です。
二番目は“東電”問題。


前日の所でも書きましたが、NHKの東電バッシングは、今はさほどでもありません。
ごく普通のバッシングです。もうこれ以上露骨にやる必要も無いですしね。
既に完全に仕上がってますから。世論操作が。
三番目は、当然コレです。



前日と同様に、こっそりと視聴者の不安を煽る“印象操作”もバッチリ入ってます。

その後、“法相の死刑執行”、“大卒の低就職率”、“ミャンマー民主化、スー・チー”
ネタと続きましたが、それにしても“原発・放射能”ネタの優先度の高さが際立ちます。
既に一年以上、毎日繰り返されてきた“NHKによる洗脳電波”の垂れ流し行為です
から、今更何を言っても無駄ですけど。
青山さんは昨日のアンカーでハッキリと仰った。
「強い日本」を作るためには、安定した電力供給能力が必要である、と。
それは暗に、「原発を肯定的に捉えている」と受け取れなくもない。
しかし国民の精神が“原発・放射能アレルギー”に蝕まれていては、青山さんのその
ような言葉も、国民の心にはほとんど届かないだろう。
ただしこれは国民に責任があるのではない。
上に記したように、毎晩毎晩、全国ネットの公共放送が一方的に「サヨク的感情論」
を助長するような動画や音声を、全国の何千、何百万人という人間に向けて
垂れ流してくるのだから、この“洗脳行為”に毒されずに、平常心を持ち続けて
「強い日本を作る」などという意志を持てる人間の方が、よほど異常なのだ。
一関西の地上波で、「ガス抜き程度の」正論が述べられたとしても。
それはホンの一瞬、ごく僅かな地域での出来事に過ぎない。
「強い日本」の最大の敵は、やはり、NHKなのである。
最後のオマケ。
“消費税増税法案”の問題については、少し前の櫻井よしこさんやチャンネル
桜の水島社長の事を書いた時にも触れた事ですが、今回の“消費増税騒ぎ”につい
てNHK及びマスゴミはどうでもいいような事をいろいろと言っているけれども、そんな
些末な事はどうでもいい。
この問題の一番肝心な部分は、
民主党政権が“消費税増税”を強行するに当たっては「正当な資格は全く無い」
という事なのであって、その事には全く触れないように報道し続けるマスゴミも
「民主党と完全な共犯者である」という事である。
亀井の事はあまり評価していない自分ですが、この事については評価できる。
お前ら(ミンスのゴミ共とマスゴミ共)、日本の民主主義に汚点を残すつもりか?
選挙ってそんなに軽い物なのか?
震災や原発事故があって突発的に起こった問題じゃない(消費増税の話は一昨
年の菅の頃から既に発せられていた話だ)。
選挙の時には耳触りの良い事しか言わないで、政権を獲ってさえしまえば、なん
の弁明も反省も無しにやりたい放題か?
しかも「消費増税法案を通した英雄」として、自分に有利になるように世論を惹き
つけたいという、利己的な発想でやっているだけの、「開き直りの」ごり押し法案
ではないか。
野田民主党政権には消費増税法案を出す資格は無い。
出したければもう一回選挙をやれ。
これのみで良い。
討論の際はしつこいくらい、これのみを訴えるだけで良い。
なまじ消費税の具体的な是非を論じれば、奴らに「盗人にも三分の理」を許しか
ねないだけの事である。
“詐欺師”に対する一番良い対処方法は、「耳を貸さない」事である。
特に自民党には厳重に、この事を訴えたい。
いいんですよ。マスゴミがなんと騒ごうが、何も動ぜずに、粛々と反対すれば。
奴ら(ミンスのゴミ共)に「消費増税の反対者を糾弾できる資格」などある訳が
無いのだから。
「先に選挙の時に反対したのはお前らの方だろ?」
このセリフ一言でOK。
後はこのセリフと、「お前らには資格が無い」という2つのセリフを延々と繰り返
していれば良い。
な~に、こいつら(ミンスのゴミ共)の国会での答弁の姿勢を、「少しは見習うべ
きだ」と言っているだけの事ですw

