久々にNHK、民主党、中国などについて。あと青山さんについてもちょっとだけ。
以前からもそうなのですが、自分のもっぱらの関心の対象はマスゴミ、
中でも一番酷いTVマスゴミ、その一番象徴的な存在である「NHK」。
もう一つは、そのTVマスゴミが作り上げた政権である「民主党政権」。
この二つに集約される。
NHKについては、やはりこれも以前からそうですが、夜9時からの「ニュース
ウォッチ9」のみを(録画しておいた分を早送りで)今でもチェックしています。
そしてこれがまた、ここ数年、特に現在キャスターをやっている大越の前任、
田口の頃から、異常に酷い番組になっている。もちろん現在も酷いままである。
このブログのカテゴリ欄に、2チャンネルの過去ログが残してあるのですが、
今は全然2chには書いていません。現在の2chのNHKカテゴリを覗いてみると
酷い荒れようになっているようです。以前はこの「NHKの極左売国捏造~」スレッドは
自分がスレ立てをしてたんですけど(ちなみに自分が最初にこのタイトルでスレッドを
立てた訳ではありません。昔から立ってたスレを引き継いだ形でスレ立てをしてました)。
まあ、別に良いんですけどね。好き勝手やって下さい、って感じです。所詮2chですから。
「ニュースウォッチ9」の何がどう酷いのか?と言うと、まあここ数年ずっとそう
なんですが、「報道内容が低劣、及び低レベルである」というのが、まず一番最初に
指摘すべき点であると思う。
これはNHKに限らず、地上波TV全てについて言える事でもある。
最近はそういう感想を持つ人が少なくないと思う。「最近、TV全然見てないよ」とか
言う人も、以前に比べて最近は非常に多くなってきていると思う。当然自分も、もう
かなり昔からそうです。
それでもNHKの番組は、特にニュース番組なんかは、民放に比べればマシな報道番組を
やっているに違いない、と10年ぐらい前の自分は思ってましたし、他の方々の中でも、
そういった気持ちを持っていた人は少なくないと思う。
しかし、これが全然違う。ここ数年に関しては、特にNHKが一番ヤバイ。
NHKのニュース番組の偏向度合いが酷すぎて、これだったらまだ、民放のバカ番組を
見てたほうが、バカ(政治的な事は何も考えない)になるだけマシ。こっちはサヨク的、
自虐的、お花畑思想、シナ朝鮮大好きっ子を量産するだけ、なお酷い、という感じになった。
ここ最近の「ニュースウォッチ9」の特徴としては、まず政治や国会のネタはなるべく
スルーして放送している。それはそうだろう。自分達が作り上げた民主党政権が、支持率
20%前後で、国民から総スカンをくらっている状態なのだから。
こんなに注目されるべき国会論戦だというのに、絶対に番組のトップに政治・国会ネタを
持ってくる事はしない。どうでもいいようなニュースや報道ばかりを先の方にもって来て
いる。そして政治・国会の事を報道する場合でも、番組開始から20分くらい経ってからの
番組中盤に毎回持ってくるようにしている。なるべく視聴者の目に止まらないように。
そしてキャスターの大越が政府を批評するとしても、必ず本質から外れたような、どうでも
いいような事を批判して、民主党政権に対する批判の鉾先を逸らそうと必死になっている。
民主党政権に対する批判の本質。それはもちろん解散・総選挙の事も含まれる。
しかしNHKのニュース番組ではそんな事は絶対に口にしない。子供手当が全額出ないだの、
民主党内の争いがどうのこうのと、一般受けがしやすい、そして本質とはかけ離れた話題
ばかり論評して、国民が抱いている民主党に対する反発・批判を、なんとか政権にとって
無害な形にしようと必死になっている。
TVを見る人の知的レベルの問題もある。先にも書いたが、TVを見る人は最近減っている。
ネットを使う世代で特にそれは顕著である。ネットを使っている人達が皆賢い人達だと言う
つもりもないし、またネットがTVを凌駕するような社会も、当分やって来るとは思えない。
しかし前回の衆院選=「現在3分の2近くの議席を民主党が握っている状態を作った選挙」
の時に、その最大の役割を果たしたのが「TVマスゴミ」である、という事は、過去にもう
数え切れない程書いた。
そして今現在、民主党政権はあのような醜態を国民に晒け出している。
民主党政権が酷いという事に、今ようやく皆が気が付いた。
菅は酷い。そして鳩山はもっと酷かった。
自分はもちろん民主党なんかに投票していない(という事は2chの時にも書いた)が、
前回の「あの衆院選」の時、民主党の顔だった人間は「あの鳩山」だったのだ。その当時、
鳩山や民主党に投票した連中は、今現在、そして将来に渡ってと、恥ずかしくないのだろうか?
もし自分がその立場だったら、恥ずかし過ぎて自分が嫌になるだろうと思う。
なぜ、あんな鳩山なんかに投票してしまったのか?と、ゆっくり自分で考えてみれば、
答えはおのずと出て来るはずだ。
マスゴミが、特にTVマスゴミが、「自民はダメ!」「政権交代!」「鳩山首相だ!」と
世間を煽りに煽ったからでしょう?
だから現在日本の政治がおかしな状態になっている最大の原因は「TVマスゴミにある」
という答えに行き着くのが、それが自然な着想のはずだ。
先に「バカ(政治的な事は何も考えない)」という言葉も使ったが、TVは本当に、そう
いう人間を量産する為の役割を、今も見事に果たしている。
そういえば今年放送している大河ドラマも相当酷いらしいですね。自分は見てないから
内容を知らないけど。
以前書いていた際に、自分がよく使ったフレーズとして「NHKの洗脳の標的は、女子供
と年寄り」というのがある。このNHKの姿勢は今もって全く変わっていない。洗脳が
通じない、「TVはバカ生産器だ」と気が付いている人達に対しては、NHKは別に何も
しようとは思わない。NHKにとってみれば「見たくなければ、見なくて結構」なのだ。
別にスポンサーから視聴率や購買実績を求められる訳でもないのである、NHKは。
民間企業と違って、好き勝手やっていても、いや逆に何もやらなくてテキトーにやって
いても、金は自然と勝手に集まって来るのだから。
だから朝日と違って、NHKは好き勝手に偏向サヨク報道を続けられるのである。
そしてNHKの洗脳報道を浴び続ける視聴者達は今後も増え続けていく訳です。TVの
視聴者数は、youtubeの政治動画などを見る、多くても10万、20万というビュー数よりも
遙かに多いのだから。視聴率1%でも約100万人ですから。(本当の実態はともかくとして)。
まあこの辺りの事は、2ckのスレッドの冒頭のテンプレにかつては毎回貼って書いて
いた事なので、今更これ以上繰り返して書こうとも思いません。
そういえば最近NHKは、執拗に例の「大学入試のネット流出」の件を叩いているが、
それももっともな事であると自分はすぐに理解できた。NHKは昔からこの手の「ネット
=アヤシイ物、イケナイ物」という印象操作をずっとやってきている。「事の本質」など
は後回しにして、とにかく「ネット=アヤシイ物、イケナイ物」と視聴者に刷り込もうと
巧妙に放送している。NHKにとっては、ネットは敵以外の何物でもないからだ(なんか
ガス抜き程度に、youtubeを使った番組を時々流しているようだが)。
ちなみに尖閣のビデオ公開事件の時もそうだった。
(尖閣の時の件については、3回前のエントリーの時に書いた)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-217.html
尖閣の時も「事の本質」などは全然指摘せずに、枝葉末節ばかりを突っついていた。
今回の入試の件は、尖閣の時とは全然ケースが違うが、「事の本質」から離れて、「ネット
=アヤシイ物、イケナイ物」と煽っている点においては、共通している面もあると言える。
(ここでちょっと唐突かもしれませんが)今日のアンカーで青山さんも語っていたが、
まずその試験の最中に「携帯を使っていた事」自体が、一番異常な事だろう、と自分も
思っていた。「事の本質」は携帯やカンニングの手法及び採点への影響にあるのであって、
「ネットへの流出」にあるのではない。
そして、青山さんのアンカーについて。
自分はyoutubeで見た訳ではありません。最近はこちらの青山さん応援サイト
青山さん応援サイト(かなり有名なサイトだと思いますが)
http://blogs.yahoo.co.jp/tankou_2008
で、KeyHoleTVの動画を上げて頂いてますので、これで見させて頂いてます。
KeyHoleTVの動画なので、画質はあまり良くありませんが、青山さんの番組を見られる
というだけでも、これは非常に有難い仕事だと思います。
(そういえば以前、青山さんのアンカーについて、関西テレビが有料配信する予定という話が
あったが、アレはどうなったんだろうなあ?)
(その事について書いた昨年9月のエントリー「青山さんの水曜アンカーの著作権について」)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-211.html
本当はもっと青山さんの番組がyoutubeやニコニコなどで拡散されて欲しいとも思うけれど、
まあ仕方がありません。見られるだけでも有難い。
最後にもう一つ。
これも2ch時代によく書いていた事なのですが、「中国」についての事。
2chの時には、それこそ「NHKと中国の関係」についての事に一番時間をかけて書いて
いたのだが、今回はNHKの事については、とりあえず脇に置いておきます。まあ相変わらず
の媚中路線は一向に変わってないのだけれども。
(NHKと中国の関係については、youtubeやニコニコなどにかつてupした動画があります)
靖国と中国
http://www.youtube.com/watch?v=9ehkQ3cqyFg
台湾
http://www.youtube.com/watch?v=UXEX7XfFU9k&feature=mfu_in_order&list=UL
建国60周年10月1日の加藤青延解説委員 「誇らしき中国軍」
http://www.youtube.com/watch?v=m5KRNnKmnt8&feature=mfu_in_order&list=UL
最近の中東の民主化デモに関係して、「中国の民主化」についてのネタが、まあ地上波TVは
例によっての媚中配慮と、ばかバラエティー番組及び、どうでもいいニュースばかりなので
別にしても、保守系の報道の中ではチラホラと耳にするようになってきている。
ちなみに今日のアンカーの青山さんも、その事を大きく扱っていた。
しかし、右も左も、そして青山さんも指摘しない事だが、自分はちょっと、以前から感じて
いる事がある。
それは「中国にとって、民主化って、そんなに良い物なのか?」という事です。
この事は、着想が着想だけに、普通のメディアは右も左も、そしてもちろん青山さんも
口にはできない思想であると思う。
民主主義を否定する事について、大っぴらに語っているのは、まあ西部邁先生ぐらいの
ものだろう。西部先生については、あの西部グループ(そういえば今回の桜のTPP関連
でもそうなのだが)も含めた、執拗なまでの反米思想はちょっとどうかと思うのだが、
民主主義をやや否定的に見ている部分については、かなり共鳴できる部分もある。
詳しい事や難しい事を書き始めるとキリが無いので、簡単に書くとすると、要するに
今現在、日本で民主党政権(衆議院で3分の2を取ろうかという勢力)を作り上げたのは
その民主主義制度のおかげなのである。
なるほど失敗を繰り返して、試行錯誤の末に良い方向へ進めば、それで良いのかも知れないが、
これはあの衆院選の直前にも書いた事だが、日本は、あの村山政権の時に失敗した経験を
全然活かし切れていない。またサヨクに政権を委ねて、同じ過ちを繰り返している。この先
どのような政界再編が行われるのか分からないが、一番重要な憲法改正やら、外交の強化に
繋がるような方向に、今の民主主義で向かえるのかどうか?正直、自分は否定的な見方である。
マスゴミが今のようなゴミ状態である以上は。(いや、そもそも民衆というのは、そこまで
賢くなれるものなのか?なって良いものなのか?という、もっと根本的な問題もあるのだが)
正直、中国が民主化してくれるのならば、それは自分にとっては、ある意味「天佑である」
とも言える。以前から、中国脅威論者である自分にとってすれば、なるほど中国が民主化
してくれれば、その時こそ「中国の大分裂、大迷走」が始まるであろうから。
そういう意味でなら、「中国は民主化すべきだ」と言いたいと思う。
その「中国の大分裂、大迷走」が周辺国にどれほどの影響を与えるかどうかを別にすれば。
日本にとってすれば、そんな他者の動向がどうであれ、自分達自体がまずしっかりと自国
を固めるべきだろうと思うし、またそんな他者の動向などに期待すべきではないと思う。
もちろん自分は民主主義を全否定している訳ではないし、民主主義以外に何か他に良い手段が
あるのか?と言えば、それも難しい。またこの民主主義を考える事については、青山さんは
独自の民主主義論をいつも展開されているし、そういった王道的な論がまず大切なので
あって、この手の民主主義否定論は、「変化球」程度で考えるべきものだと思う。
しかし直近にあのような醜悪な選挙、醜悪な政権を見せられてしまったので、流石に今の
日本の民主主義とやらには、一言申さずにはいられない、というのが正直な感想です。
先日書いた分の追記です(今日は参議院が凄かった事もあり)
本日の参議院の国会答弁は凄かったですね。特に午後の林・世耕・森・西田議員の答弁は。
この国会中継をゴールデンの枠で、TVがありのままに放送すれば、それだけで
TVが如何に民主党の無様な姿をとり繕おうとも、一発で政権は沈没するだろう、
というぐらいの本日の参議院国会答弁だった。
まあ昼から夕方にかけて、TVで放送されただけでもラッキーと言えばラッキーなんですが。
NHKが(意図的に)TV放送しないという事も、ままある事なので。
しかし、放送されたといっても、普通に仕事をしている人達は、こんな昼間の国会中継を
目にする事はない。というか、そもそも国会に関心のある人自体がそんなにいないだろう。
たまたま目にするとしても、それは夜、仕事から帰ってきて、たまたまつけたTVの
ニュースで報じられるのを目にするぐらいのものだろう。
例外として、youtubeやニコ動などで国会中継を見る人が何人かいるとしても、それは
投票率から考えれば、極々僅かな割合の人数に過ぎない。
本当は、NHKは今日のような重要な国会中継だったら、夜にくだらない番組を放送して
ないで、(少なくとも教育chでも良いから)ゴールデンタイム(それが無理なら深夜枠
でも)丸々全部放送すべきだろう。
というか、前回も書きましたが、今夜のニュースウォッチ9がまさにそうだったのだが、
今回のような重要な国会答弁でさえ、今夜も3番目の扱いだった(3才女児殺害、カン
ニング騒動の後)。分かり切ってた事なんですが。正直、これでもいつものニュース
ウォッチ9に比べれば、国会・政治分の放送時間は多い方で(5分間未満だけど)、
順番も早いほうです(9時15分頃からだった)。
しかし、これも前回書いた事で、NHKにとっては当たり前の事なのだが、「事の本質」
をそらす事に必死なので、やはりどうでもいい事ばかり指摘していた。
NHKが指摘したのは2点のみ。一つは細川厚労大臣が省内の事に不明であった点(正直
これだけでは視聴者は何の事だか、さっぱり分からなかっただろう)、もう一つは前原の
在日から金を貰ってた件(これについては、ネットの世界ではかなり話題になっている。
あくまで「ネットの世界」だけで)。
まず先に、本日の参議院の国会答弁についての動画リンク。
3.4 参議院予算委員会 西田昌司議員、超無双!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13772519
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13773289
http://www.youtube.com/watch?v=eLyEmf7ZZRM
H23/03/04 参院予算委・林芳正(自)前編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13771929
H23/03/04 参院予算委・世耕弘成(自)前編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13772297
H23/03/04 参院予算委・森まさこ(自)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13772657
実際の答弁の順番は、林芳正>世耕弘成>森まさこ>西田昌司。
先にも書いたが、この国会答弁の動画を目にしさえすれば、常識的な判断能力を
持っている社会人であれば、普通、民主党に投票するなんて事はありえないだろう。
要点だけ言うと、世耕議員の答弁では、NHKのニュースウォッチ9ではクダらない
現大臣のミスだけを指摘していたが、本当のこの年金問題の深刻さが、国会答弁を
見る事によってハッキリと分かるようになっている。
いかに社会保険庁が腐っているか(これもかつてから何度も指摘している自治労だの、
消えた年金問題の時の自作自演だの、色々あるが)、また前大臣の長妻の元、いかに
いい加減な形で、外国からやって来てすぐの人間でも生涯年金を受け取れるような仕組
みを作られそうになっているか(しかも法律は無視して、通達だけでやろうとしている)、
この答弁場面を見るだけでハッキリと分かる。
当然NHKのニュースでは、そんな事は報道しません。
森まさこ議員の答弁では、藤井裕久の、例の政党助成金15億円疑惑がほとんどクロで
あると、見ている人達は納得できるだろう。(NHKは完全にスルー)
そして、西田議員の答弁。
これについては、「マスゴミの前原に対するスタンス」という問題もあるが、それは
後で書くとして、最大の問題点は、NHKは在日からの政治献金について、数ある菅民主
党政権の問題の内の一つに過ぎない、というスタンスで報道していたが、NHKが意図的に
報道していない部分があるという事。
それは前原が「外務大臣である」という点である。
「外務大臣が外国人から献金を受けていた」。この事が一番インパクトのある、また西田
議員も強調していた部分であるのだが、NHKは意図的にその部分を隠蔽して報道をして
いた。ちなみにこの問題については、民主党とNHKの双方共に、おそらく今後は「在日
から献金をもらうぐらい良いじゃないか」という方向へ、世論誘導を図ろうと考えている
ものと思われる。
さて「マスゴミの前原に対するスタンス」である。
この事はかつて2chにも書いたが、前原はマスゴミにウケが悪い。なぜなら前原の
スタンスは反小沢、反中親米の度合いが強いからだ。
だから今回の件でも、100%隠蔽する(報道規制する)訳ではなくて、やや前原について
批判的なスタンスで報道するだろう。
しかし基本的には民主党にとって都合の悪い事は報じない方針なのが全マスゴミ(特にTV
マスゴミ)に共通するスタンスなので、基本的には消極的に扱う方針なのは間違いない。
ちなみに自分はただの一市井の人間で、青山繁晴さんのように裏を取って物事を書いて
いる訳ではないので、基本的に「状況的に考えてそういう事なのだろう」という考えに
基づいて物事を書いています。
しかし、これが結構当たるんですな、悪い予想については、特にw
何に注意をして見ているかと言うと、それはマスゴミ共の報道姿勢です。それを見るだけで
大体この国の政治屋、マスゴミ、役人達が何を考えて、世論を煽ろう、動かそうとして
いるのか、まあ大体想像がつく訳です。
その一番の指標となり、一番分かりやすいのが「NHK」という訳です。
なにしろNHKは、一面では「マスゴミ」であり、またもう一面では「役人」でもある
訳ですから。
(そしてマスゴミと役人の腐敗が、この国の最大の病理であるという事も、過去に何度も
書いてきた。ただし極端な官僚叩きにクミするつもりはありませんが)
さて、ここからようやく、先日書いた件の補足について。
先日書いた時は、「NHK」「民主党」「中国」について指摘をしました。
あと付け加える分として、「反米」という重要な要素がある。
これは2chの時に散々書いた事で、またこれはヨタ話ではなくて実際にある事なの
ですが、「ネット工作員」という存在について。
というか、2chなり動画サイトを利用する人なら、おそらくそういう雰囲気をどこかで
感じた事はあると思うんですが、これは実際に、本当にいます。
しかし分からない人にはなかなか分からない存在ではあるんですよね。
自分は2ch歴が長い事もあって、その辺はかなり敏感に分かるんですけど(自慢に
なりませんが)、ここ3、4年は、特にハッキリとその存在を意識しています。
丁度、安倍政権が、マスゴミの扇動によって参院選で惨敗した時ぐらいから、猛烈に
増殖してますね、2chで。そのやや後ぐらいから、youtubeやニコ動でも増えました。
実際に過去に2chのアクセス数で、中国からのアクセス数が急増とか、朝日新聞社内
から煽りのカキコが書き込まれていたとか、確かな証拠もあったのだけれども、そうで
なくても書き込みの内容を見ていれば、その人達が何を意識して書き込んでいるのか
大体想像がつきます。
一番顕著なのは「反米」です。
これだけでも中国シンパ、サヨクシンパの一特徴として、ある程度分かりやすい要素では
ある。あと見分けやすい工作員の癖としては「反小泉・竹中」「日本の歴史が嫌い。特に
近代史」「北朝鮮をスケープゴートに使う」など色々ありますが、問題なのは、この
「反米」というヤツが、一部保守派の思想とも親和性が高いという事なんですな。
真性保守は反米保守?なのかも知れないが、正直、個人的には「それはどうだろう?」
とも思ってます。
一番重要なのは、最終的には、「自立した日本」、分かりやすく言うならば「他国にナメ
られない日本」という、その軸足さえしっかりしていれば、「反米」だろうと「反中」
だろうと、どうでも良いんじゃないかなあ、と個人的には思ってますが。
物事に「100%、白か黒か?」などという、極端な事例は、滅多に存在しません。
白黒のバランス感覚が重要なのです。しかも、その「100%、白か黒か?」という短絡な
発想自体が、マスゴミ及び工作員がよく使う「煽り」の一手法でもあるのです。
バランスの取れた重要な真理の部分をボカすために、対極となる極端な事例を挙げて
議論を掻き回したりウヤムヤにするために利用する。
個人的には、今の所、今までの日米関係を一気に崩壊させる事は慎むべきだと思っています。
ですから、脅威は中国及び大陸方面にこそ有り、中国への備え、又は注意を解くべきではない、
と考えています。
西部グループや小林よしのりの反米については、政権交代がなされたあの衆院選の
時にも書いたけれども、あの反米傾向が、僅かなりともあの時の反米鳩山政権の樹立に
寄与した事は、紛れもない事実だと思ってます。
それであの時は、実際に鳩山があんなくだらない普天間の問題でアメリカに借りを作って
しまって、それで今、菅が親米的になってTPP問題などが生じてきている訳です。
感情論で「反米」を煽った所で、所詮国民に「アメリカから本気で自立するという気概」
が無い以上は、「こんなに強気でアメリカに言ってやったぜ!」と自己満足している、
一時的な憂さ晴らしに過ぎない訳です。本気で「反米」をやった訳でもなく、実際に
世論調査をやれば、沖縄に基地がある事について、それはメリットであると(沖縄の
人間以外は)、打算的な回答をする訳で、アメリカから本当に見放されそうになると
やっと事態の深刻さに気付き、必死になってアメリカにすがりつく訳です。
やるんなら、もっと用意周到に、不退転の決意を持ってやれ、という事。
今回の鳩山のように、何にも考えずにアメリカに噛みついて、その事によってアメリカ
からは責任を問われて、借りを作り、断りづらいTPPを叩きつけられ、日本の周辺国
からは日米の不和をほくそ笑まれ、その事によって、尖閣だの、北方領土だの、いいよう
にやられまくって、アメリカのみならず周辺国にまでも塩を送る結果となっている。
これ全て、鳩山から生じた、鳩山の責任である。
くだらない「反米」感情から生じた今回の日本の窮地であるけれども、ことほど左様に
日本の周辺国に取り込まれているサヨク、及びサヨクマスゴミ、サヨク工作員どもは
微妙なバランスの隙を突いてこようと必死な訳です。
当然その最大の影響力を行使しているのは「中国」です。
ちなみに最近の民主党政権の傾向としては、ロシアに対しては強硬姿勢のスタンスを
取っている。それはそうでしょう。日露が不和であった方が(日本がロシアに噛みつ
いていったほうが)、中国にとって都合が良いのだから。日本の外務省がどの国に
操られているのか?分かりやすい構図ですな。
また朝鮮半島に対しては、民団などとも懇意な民主党なのだから、当然韓国との
結びつきは強い。北朝鮮についても、旧社会党の連中を筆頭に、民主党内にシンパが
大量にいるのだから相性は良い。まあしかし北朝鮮は「中国の脅威を北朝鮮に肩代わり
してもらう」というスケープゴート的な役割があるので、建前としては距離を置いて
いるが。
実際、状況証拠からだけなんですが、多分この方向性の予想は当たってるんじゃないか?
と自分は思ってます。
あとついでに、チャンネル桜について。
個人的には、かつてはかなり応援もしていましたし、今でもそれなりに頑張って欲しい
とは思ってますが、やはり最近はちょっと微妙ですね。
あまりch桜を貶すような事は書きたくはないんですが。
中長期的なビジョンが何も感じられませんし、時々行なうイベント系の事についても
なんとなくセンスに微妙なものを感じますし、大衆を惹きつける戦略的なやり方に
ついても疑問を感じる部分が多々あります。
小林よしのりを筆頭にした、保守系内での内紛の事については、かつて2chで
いろいろと書きました。
細かい事を考えるよりも、強い意志で「まず実行」という社長の人間性が、個人的に受け
入れられない訳ではありませんが、あまりにもやり方が一本調子過ぎると感じています。
言ってはなんですが、社長がよく仰っている「おおらかな気持ちでやっていく」という
セリフが、一番求められている人こそが、社長自身なのではないでしょうか?と、以前
から少々感じている所です。
なんとかパチンコネタとか、TPPネタで、ch桜の注目度を上げようと必死になって
いるのは分かるのだけれど、おそらくyoutubeなどのヒット(view)数なども少しずつ
尻すぼみになっているのだろうと思われる。ちなみに以前社長がよく口にしていた
「youtubeの累計ヒット数、何百万」という数字についても、あれはあまりアテになる
指標ではなかった。一日の番組をあんなに細かく(1分間とか2分間とかに)分割
して上げてまで、ヒット数を伸ばそうとすれば、それはch桜全体の目先のヒット数は
伸びたとしても実際の正確な人気の指標として表しているか?と言えば、そんな事は
ありません。固定層がポチポチと、いちいち毎回それぞれクリックしているだけです。
青山繁晴さんの人気がどこにあるのか?或いは、なぜ櫻井よしこさんに人気があるのか?
これら両人には絶妙なバランス感覚と、また類い希な人間性を見いだせるからだと
自分は思っている。地上波TVマスゴミの番組では決して見る事ができないような。
青山さんが番組を始める時に、2chにも書きましたが、どうか青山さんとだけは、
もめ事を起こさずに、「答えて答えて答える」を続けてもらいたいものです。
あと「保守合同」の為の、保守系同士を繋ぐ現代の「坂本龍馬」は、やはりまだ、
今の日本には、一向に表れそうにない。
地震が天罰かどうか
しかし自分はその動画を見ていませんし、別に見る気もないです。
都知事選に標準を合わせて動いているサヨクどもが騒いでいるだけでしょうから。
地震が天罰かどうか?
その言葉については少し考えさせられる点があると思う。
自分は東京で普通に暮らしている一民間人ですので、東北や北関東、東関東で
被災に遭った人達の気持ちを慮る事はできても、それ以上の事はできないですので、
好き勝手な事を書きます。
巨大地震が起こってしまった事、その事自体は天罰でも何でもない、単なる偶発的な
自然災害である事は間違いないのだけれども、その災害直後の危機管理について、
今の無能な民主党政府が下手を打って、それによって被害が拡大してしまったとしたら、
あの危機管理意識ゼロの政府を自ら進んで選んだ国民が受けるべき「天罰」である
と言っても、別に言い過ぎでは無いように思われる。
まあ、それじゃあ自民党政権だったら、ちゃんと危機に即応できたのか?と言われると、
それもハッキリと断言する事はできないし、所詮タラレバの話になるので、結果論に
過ぎないと言われるかもしれないが、今の菅政権のやり方を見ていれば、いくらなんでも
これよりも酷い対応になるとは想像できないだろう。
民主党は選挙のマニフェストなどで「外交防衛、危機管理」などについては、ほとんど全く
触れてもいなかった。それどころか例のあの仕分けパフォーマンスで、耐震化や堤防関係の
予算を削り、しかもその上、自衛隊の予算も削ってしまっている。
神様ではないので、まさか自分もこんな形で巨大地震が起こるなどとは夢にも思っていな
かった。だから民主党に関係する「外交防衛意識ゼロ」の部分を、選挙の前から大いに
危ぶんではいたものの(ネットで何度も啓発活動もしてきたものの)、「危機管理」の
部分については、それほど注意して見てはいなかった。
それだけ、自分自身も危機管理の事をそれほど重要視して考えていなかったという事。
ましてや、政治に無関心な人達については、何をか言わんや、という所ですな。
民主党はいつもいつも「政治主導」という言葉が好きでよく使っているが、この大災害を
その「政治主導」とやらで是非解決してもらいたいものだ、と思う。
上から偉そうに命令するだけで、専門家でもない政治家どもに何ができる訳でもない。
当然、下で動いている人達だって、スムーズに動ける訳もないだろうし、元々そういう
やり方を取っていた政治家連中とスムーズなコミュニケーションが図れるとも思えない。
また士気も上がらないだろう。
2つ前の書き込みで「村山政権を選んだ事についての反省が全く無い国民」という事を
最後の方に書いたが
>なるほど失敗を繰り返して、試行錯誤の末に良い方向へ進めば、それで良いのかも知れないが、
>これはあの衆院選の直前にも書いた事だが、日本は、あの村山政権の時に失敗した経験を
>全然活かし切れていない。またサヨクに政権を委ねて、同じ過ちを繰り返している。
偶然とは恐ろしいもので、阪神大震災の時の政権だったサヨク村山政権。
そして今回の震災におけるサヨク菅民主党政権。
どちらも危機管理意識ゼロの男、反自衛隊だった男が大災害時の国のトップである。
ただの偶然にしては、あまりにも出来過ぎている。
余談になるが、自分は久しぶりに最近よくTVを見ている。
もちろんこういった社会に関係する重大な出来事があったからだ。
特にNHKを中心に見ているが、たまに民放の番組を見たりもする。
しかしハッキリ言って、マスゴミ共の放送姿勢はあまり良いとは思えない。
普段のくだらない放送に比べれば全然マシなのだが、それでも、特に民放では、震災関係
以外の番組も最近かなり増えてきたようだ。
本来、TVメディアという物は、今回のように社会の事を少しでも意識できるような番組を
率先して作るべき役割を背負っているはずだ(今回のように、報道内容があまり良くない
出来であるとしても)。
阪神大震災の時にもあった身近での経験なのだが、東京在住の自分の周りではTVの報道が
地震一色になってしまった事について「また地震の番組かよ、つまんねー」と言ってた連中が
身近にいた事を今でも記憶している。
今回は電力不足の問題もある。そんな中で、民放ではバラエティもどきの番組も増えつつある。
電力不足を啓発するつもりなら、そんなバラエティ番組など自粛して、TV局も電力消費を
抑えて、なおかつ視聴者も省エネの為にTVを点けないように促してみたらどうなのだ?
もちろん地震関連の番組を放送するのなら、当然、そこまで自粛する必要は無いだろうが。
駅前のパチンコ屋も通常営業している。客もかなり入っているようだし、恐ろしく
無駄に電力を消費しているようにも見えた。
これはどうにも「処置無し」といった感じではある。
西田議員がネット動画でも語っていたが、地震の直前に民主党政権が死に体になっていた所に
今回の件で、それがウヤムヤになりつつある。
被災者には申し訳ないが、政治的な点から考えて、本当にタイミングが悪すぎる。
と言っても、元々あの菅自身が、自ら身を引くような潔さのある男でない事は皆分かっている
ので、別にあのレームダック状態でも、あの男は自ら政権を渡す事は無かったと思うが。
支持率が1%になっても政権は渡さないと言ってた男だから。
正直な所、本当にこの件については、多くの国民がジレンマを感じている事と思う。
青山さんも語っていたが。
なんとかあの男を引きずり降ろせないものか?
しかし、今は政権内でそんなドタバタ劇があっては「危機管理上」大いに困る、というのも事実。
本当にジレンマである。
一つだけ明るい事を書くとするならば、
もし今回の、この最悪の政治状態における中で、このような最悪の災害を、無事に乗り越えられる
ような事にでもなれば、ハッキリ言って、この先日本は、余程の事が起きない限り、無事でいられる
であろう、
という事。
まあ要するに、今目の前で起こっている出来事は、これ以上下に落ちようがないというくらい
最悪な出来事という事ですなw(笑ってる場合じゃないが笑うしかない)
正直な所、個人的な見方としては、決して日本はこのまま無事では済まないだろうと思ってます。
特に心配なのは外国勢力からの影響力がより一層強まるだろうという事と、一番問題なのはエネルギー
問題です。周りではしばらくすれば東京も落ちつくだろうと見ている連中が多いし、のん気な
連中も多いが、特に電力の問題は、そう簡単に落ちつく訳がないだろう。特に夏場の電力は。
経済については、あの民主党政権にまともなアクションを期待する方がオカシイ、というくらいの
有り様だから、まあ「なるようになれ」と諦めて眺めているしか、しょうがありませんな。
まさか無いとは思うが、「子供手当」などのバラマキ予算は当然取り止め、復興予算に回す
のだろうと思っているが(震災の直後から。被災者の方々には申し訳ない)、あの民主党の
トンデモぶりから考えると、バラマキ予算の継続に執着しそうなので恐ろしい。
震災が日本にもたらした不幸
それはもちろん、被災地で被害に遭われた方々が今現在受けている不幸、不遇、不便を
おいて、それ以上の不幸はありえないのだが(一番不幸なのは、亡くなられた方々、及び
そのご遺族の方々であるのは当然だが)、東北の太平洋側及び東関東、それらの地域
以外に住んでいる、日本の人口の大多数を占める「その他大勢の日本人」にとっても、
今回の地震と津波は様々な不幸をもたらしている。
それは今現在、東京で起こっている水の問題とか、計画停電のような、「物理的な問題」
について、言っている訳ではない。
もちろん、それも重大な問題である事は確かだが、それらは現段階では即、命に関わる
という程の深刻な問題ではない。
毎度ワンパターンで恐縮ですが、自分が言いたい「最大の不幸」というのは
「民主党とマスゴミの復活」
という側面の事です。
すぐに復活する、という程の劇的な物ではないが、今回のこのタイミングで起こった
この天災は、そういう側面を大きく含んでいる、という事です。
特にNHKウォッチャーとして(NHKを支援しているという事は全くない。ただ監視
しているだけです)、最近テレビを頻繁に見ている自分にとってはよく実感できるのだが、
最近NHKは「いきいきとして」震災報道をやりまくっている。
自分のNHKに対するスタンスは、非常に批判的なものであって、その具体的な批判内容
については、過去の2chのNHKスレッドで毎回テンプレにも載せていたし、テンプレ
以外でも何度となく飽きる程書いてきた。
ちょっとここで昔の2chテンプレを引っ張り出してみるとする。
特に弱者、被害者報道についてのテンプレを。
(実はこのブログの右の方にあるカテゴリからも行けますが、一応リンクを貼っておきます)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-category-18.html)
NHKの報道スタンスを観察する上での注意点(特に弱者・被害者擁護報道について)
139 1 2008/07/22(火) 23:42:43 ID:AaN6HT8n
<論点ずらし>
日本にとって重要な政治的な問題があった場合でも、NHKがそれを報じたくない場合、例えば
日本が外交上、本来なら主張すべき立場である場合や日本の戦時中の問題について正論を主張
すべき場合などであるが、その本論については、お茶を濁す程度に抑えておいて、あまり触れ
ないようにして、一方で「ここにこんな気の毒な被害者(もしくは弱者)がいたー!」
という扇動ばかりして、物事の本質をゴマカすことに利用できる。
<安全牌>
弱者擁護報道をして非難を受けることはまず無い。お人好しの日本人にとっては「コレさえやって
いれば我々(=マスゴミ)の地位は盤石である」という思惑から来る、ただの「自己保身」である。
<言葉狩り>
弱者擁護報道に疑義を挟む奴は社会的に抹殺することができる。だからこそ弱者及び被害者は
神聖不可侵な存在として祭り上げられなくてはならない。
<左翼・反体制>
特に国対原告という形でよくあるパターンだが、ほとんどの場合NHKは国に金を払わせたがる。
そういう世論を作り上げるための放送をする。弱い日本が好きで、しかも国の金は他人の金という
税金泥棒・公務員体質なのでそのような放送をする。もちろん左翼言論界への援護射撃に利用する
こともできる。
何度も言うが「弱者擁護報道をしてはいけない」と言っている訳ではない。しかしソレを「行動
指針」に据えて、ソレばかり報道して自己の保身や利益の為に報道するのは止めろ。偏向報道で
国民を扇動するのは止めろ、と言っているだけである。
実際一度こういう視点でNHKの放送を観察してみることをお奨めする。NHKの行動指針は
こういう感じで、ほとんど読み取る事ができると思う。
(テンプレ転載終了)
このテンプレ転載文については、NHKの策略のごく一部について記したものだが、NHKの
巧妙で狡猾な手段について書こうとすればキリがないので、今回はこれくらいにしておくとして
まあ最近のNHKは「大手を振って被害者プロパガンダを放送できる」という事で、嬉々として
放送している感じがありありと見てとれる。
テンプレでも書いているが、別に自分はそういう放送をしてはいけないと言うつもりはない。
しかしテレビは本当にバカ向け、バカを量産する為の放送しかやらない。
(※前回も書きましたが、ここで言う「バカ」というのは「政治的な事は何も考えない」という事です)
民放はバカなドラマやバラエティばかり垂れ流し、一方NHKはNHKで、上記のような
「被害者はこんなに可哀想」というような、お涙頂戴的な、ほとんどプロパガンダと言っても
過言ではないような一方的な放送ばかり垂れ流す。
日本のTVには、どうしようもないようなバカなバラエティ番組か、もしくはお涙頂戴的な、ハッキリ
言えばサヨク的な感情論のみの番組という「不幸な二者択一」しか無い訳です。
少なくとも(大半の人達が見ている)地上波について言えば。ちなみにNHKはBSではやや「上級者
向け」の放送をしているが、それも大した内容ではないし、またマスゴミがよくやる「ガス抜き」という
側面もある。もちろんCSならもっとまともな内容の番組はいろいろとある。
さて、本題。今回の震災のタイミングについてである。
若者のテレビ離れというのは、ネットではよく語られていた事ではある。しかし実際はどれほどのもの
かは分からない。それでもネットや携帯端末を中心にして、テレビ離れが少しずつでも進んでいたのは
確かだろう(但し、この割合には、マスゴミ、特にNHKが主な洗脳の標的として定めているお年寄り、
主婦、子供は含まれない。これらの層は「完全なテレビの固定層」である)。
今年は夏に「地デジへの完全移行」という大きなイベントがある。
これはこれからのTVメディアの将来を左右するという大きなイベントである。
先にも書いたが、最近自分はTVをよくつけている。(もちろんNHKのみ)。
といっても、TVを注視している訳ではない。TVとは関係がない別の事をしているのだが
地震速報などをライブで見る癖がついてしまったので、一応念のためTVをつけておいて
音は(ウザイので)ほとんど聞こえないようにしている。
(計画停電の影響を受けている人達には申し訳ない)
TVに猛烈に批判的である自分でさえも、こうなのだ。
一般の人達については、推して知るべし、といった感じではある。
公共放送のあり方については、過去の2chでも何度も書いてきた。
今のNHKのあり方はどうしようもなく最悪なものだが、災害報道をやるための公共放送は
必要である、と何度も書いてきた。また、このような災害報道を「人質に取る」ようなNHKの
抗弁は受け入れられないとも書いてきた。
緊急災害報道を行なう公共放送は絶対に必要なのだ。日本国民にとって。
だからといって今のような肥大化した、しかもプロパガンダ放送ばかりやっているような
NHKという放送局が必要という事では決してない。
(NHKの視聴料問題や、不祥事を連発している腐ったお役所的組織構造については、過去に
何度も書いてきたが、今回は割愛する事にする)
しかし残念ながら、今回の災害報道については、一般的に見れば、NHKにとってはまさに
「天佑」であった、と捉えられるような出来事となる可能性が高い。
なにしろそこに民主党の復活、という要素も(マスゴミにとっては嬉しい要素も)含まれて
いるのだから。
地デジ移行のタイミングを直前に迎えて、TVにとってこれほど美味しいタイミングはなかったと、
マスゴミの人間は腐っている連中ばかりなので、内心ほくそ笑んでいる事だろう。
さて、もう一つの本題、民主党についてである。
震災直前には、徳俵にカカトが乗るぐらいの死に体でだった民主党政権であった。その事につい
ては、西田議員の発言の件も含めて、前回も少しだけ書いた。
民主党の一番大きなサポーターであるのは、連合でも自治労でも民潭でもない(いや、それらも
確かに大きな支持母体ではあるのだが)、マスゴミである(特にTVマスゴミ)、という事は
心ある人達にとっては、既に周知の事実である。
震災直前には、そのマスゴミの力をもってしてもどうしようもないぐらいにまで、民主党への
支持率低下が進んでいた。というか、菅に対する支持率の低下というべきだろう。
しかし今回の震災で全てがウヤムヤにされつつある。
それらについての事は前回も少し書いたが、最近のNHK報道などを見ていると、かなり露骨に、
いや、まだ少しずつゆっくりと巧妙に、「反転攻勢」を仕掛けてきている感じが見て取れる。
民主党への援護射撃の再開である。このウヤムヤな状況の中で、火事場泥棒的にやる気なのだろう。
まず政府の震災対応については、負の面は一切出さない。まあ危機対応という事で、今はもう
ちょっとだけの間、政府に対して前向きであるのは決して悪い事とは言えないが、もうそろそろ
そういう期間は終わりつつある。
しかし、NHKは民主党政府を批判するような事は一切流さない。
いや逆に枝野やレンホウなどの映像を利用して、民主党の震災対策が「ちゃんとやっている」と
いうような報道に終始している。菅が全然前面に出てこないのは、それが「民主党のイメージ
アップに繋がる」という現時点での戦略なのだろう。
最大の焦点は都知事選である。
ワタミ社長が出る事になった。民主党は例によって独自候補を立てない方針らしいのだが、聞く
所によると、実はワタミ社長を水面下で支援しているらしい。
ワタミ社長と言えば、実はNHKの常連でもある。「日本の、これから」に出ていた事もあるし
(この「日本の、これから」という番組は、NHKの中でも札付きのヤラセ洗脳プロパガンダ番組
でもある)、その他にもいろんな機会にNHKに度々登場している。去年は坂本龍馬関係の番組
でも出てたはずだ。
NHKとも、何かしらの繋がりがあると見るのが自然だろう。
そして昨日の都知事選告示のニュース報道でも、なぜか一番最初にワタミ社長の発言を放送して
いた。石原現都知事を差し置いてだ。
あまりにも露骨過ぎる。
これらのNHK、およびマスゴミの「反転攻勢」がどのような結果になるかは、もうちょっと
してみないと分からないが、連中は、ここぞとばかりのタイミングで「反転攻勢」を企んでいる
のは明らかである。
災害報道を隠れ蓑に、都合の悪い事は一切報道しないで、自分達にとって都合の良い事は、
巧妙に狡猾に滑り込ませて、この国難に乗じて復権を果たそうと必死である。
追伸
一昨日の青山さんのアンカー番組のリンク
青山繁晴がズバリ 3/23/2011 ①
http://www.youtube.com/watch?v=qSkQHWgEN4o&feature=mfu_in_order&list=UL
※ちなみにここ最近は短い間隔でブログを書いてますが、自分の忙しさは変わっていません。
我が国にとってあまりにも深刻な事態なので、書いてしまったという次第です。
NHKニュースウォッチ9が相変わらず酷い
エントリーでも書きました。
(震災前の3月2日エントリー分)
久々にNHK、民主党、中国などについて。あと青山さんについてもちょっとだけ。
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-220.html
前回のエントリーで、自分はNHKを批判する部分で、多少被災者の方達に対して冷たい、
というか不謹慎な事を書いてしまったのかも知れない。
NHKは「被害者が可哀想」とか感情論を煽るような放送しかしていないとか、
その事によってNHKは今現在とてもイキイキと報道活動をしているとか。
しかし前回でも少しフォローを入れてますが、自分は別にそういう放送をしてはいけない
と言いたい訳ではない。
それしか放送しない、という偏った放送は止めろ、と言いたいだけなのです。
正直、「被害者が可哀想」とか、そういう事ばかり言われても仕方がない、と感じるのです。
「戦争は悲惨だ」とか、「命は大切だ」とか、その手のやり口と同じなのだが、
幼稚園児や小学生しか番組を見てないという訳じゃないのだ。
我々は分別のある大人なのだ。
そんな事は大人なら誰でも分かってる当たり前の事だ。
そんな当たり前の事を何度も何度も繰り返し垂れ流されても、しょうがないではないか。
もっと冷静で客観的な情報を欲しがっている人間だって一杯いるのだ。
もちろん被害者の具体的な被害情報の報道があっても良い。それも大切な情報だ。しかし
それしか流さないというのでは、単に「感情を煽っている」と言われても仕方がない。
ちなみに番組冒頭はいつも「福島原発」関連からスタートしている。
この報道もかなりクセモノである。NHKのスタンスとしては、視聴者が安心し過ぎず、
とはいえ逆に、危険度も極端には感じ過ぎないようなバランス感覚で放送している。
しかしどちらかと言えば、やや心配を煽るような感覚で、現在は報道している感じである
と言えると思う。
とにかくポイントはいつもボカしたままで、問題のポイントがどこにあるのか視聴者には
よく分からないように、わざと放送している。
(※事故直後ぐらいはそうではなかった。あの時はあまり煽ると本当にパニックになる
恐れがあったので、かなりその辺りは気を付けた放送をしていたのだが)
まあ、そこはやはり左のスタンスが定位置のNHKですからね。原発や核に対しては
そういうスタンスを取るでしょう。米中だけに限らず外国勢力が大好きなNHKですから。
実際にあまり極端に反原発を煽れないのは、現実に今関東で電力不足の問題が起こっている
からであって、もしそういうリアルな被害が出ていなかったとしたら、必ず社民党の
福島みずほが言っているような「今すぐ原発は止めろ!」みたいなプロパガンダ放送を
やっている事は間違いない所だろう(実際には止められない事が分かっていながら)。
(※実際は、この手の反原発の動きは中国やロシアなどの息がかかっている左のイデオロギー
がかなり影響していると思われる。日本が核エネルギーに積極的になられては困るからだ)
さて、ここからが本題です。
NHKのニュースウォッチ9が糞番組であるという事は、上記でも書いた(というか
3月2日のエントリーで書いた)。
とにかく「被害者が可哀想」とか、感情論一辺倒。政治の話とか、外交の話なんて
全然やりたがらない。これは現在の震災の場合に限った事ではない。普段からそうです。
外交問題については、まあ百歩譲って仕方がないとしよう(実際は、震災援助を口に
しながら、シナもロシアも領空侵犯まがいのチョッカイを出してきてますが。しかし普段
のニュースウォッチ9でもスルーしてるだろうから、まあ良い。ホントは良くないけど)
なにが一番酷いかと言うと、「政治家の動きを全く放送していない」という事である。
特に菅。
ハッキリ言って昨夜も今夜も、番組の中で政治家が出て来る映像は1秒たりとも無い。
(まだ、いつもより放送時間を長めに取っているくせに)
政治に無関心、バカ丸出し放送をやるにも程がある。
自分がこの糞ニュース番組に大きな憤りを感じているのには、それなりのちゃんとした
理由がある。
NHKはとにかく「被害者が可哀想」「みんなで被害者に勇気を送ろう」みたいな報道を
繰り返している。
それは良い。どんどんやれば良い。
しかしだ、義捐金を何十億円、何百億円送ろうと、ボランティアの人間が何百人、何千人と
現地に行こうと、ハッキリ言って、今回の災害はそういうレベルの被害ではないだろう?と。
復興の予算、現場のガレキの整理、道路・建物・インフラの再構築など、ボランティアや
民間がいくら頑張った所で、国が対処方法を打ち出さない限りは、未来の展望など全く立つ
はずがないではないか!
そして、そのためにはどのような政治方針が求められるのか?そういう事がちょっとでも感じ
られるような報道こそが、本当に現地の人の為、また日本全体の、全ての国民の為に求められる
報道姿勢という物ではないか?
もう被災からかなりの時間が経っている。今は震災直後の「緊急対応」という場面ではない
(実際には無能政府が何もしていないので、まだ緊急事態の域を出ていない、と言えるかも
しれないが)。
日本にとって、これ以上「リーダーシップ」という言葉が求められる時は、今を置いて他にない。
しかし菅の姿は全くニュースウォッチ9には出て来ない。
NHKとしても、まるで「それが当然だ」といった開き直りさえ感じ取れる。
本当にこの局は「日本の公共放送」なのか?と呆れるほかはない。
先にも書いたように、ニュースウォッチ9は、元々「平時」においても、ほとんど政治の
報道などしていなかった。しかしこの「有事」になったとたんに、今度は一切報道しない
ようになってしまった。
まあそれはそうだろう。
菅がテレビに出て、国民にとって何かプラスになるような発言をするか?と言えば、そんな
事はあるはずがないのだから。「平時」においてさえ、マスゴミは自分達にとって都合の悪い
事はトコトン隠蔽しまくり、当たり障りのない菅の発言だけを選んで放送していた。
(ちなみにニュースウォッチ9では、菅を放送する時は、なるべく奴が笑顔で話している時とか
冷静に話している所だけを慎重に選んでいつも放送していた。実際の国会などの答弁は全然
メチャクチャだったのだが)
前にも書きましたが、「放送しない事が最大の援護射撃」という事な訳です。
NHKと民主党のもたれあい関係にとって。
奴の行動が国民にとってマイナスにしかならないという事が分かっているとはいえども、
それでも放送するのが、国の公共放送としての最低限の義務ではないか。
実際、今この国の行政のトップは奴なのだから。
感情論で煽って国民を騙そうとしても、この現実は変わらない。
余談ですが、NHKは自衛隊の活動について、全く放送してないかというと、そうでもない。
「ガス抜き程度」には放送しています。今の被災地で自衛隊の活動を除いて、救助活動や
復旧活動など報道できる訳はないですので。
また一瞬でしたが、「皇室からの援助物資」の放送もしていました。
(※これはニュースウォッチ9ではない)
これも完全な「ガス抜き」報道でしたが。「皇室からの援助物資」という事によって、
皇室があまり肯定的に捉えられる事がないように(放送を見た人によって)、非常に気を
使って報道をしていた。物資を受け取った人達の笑顔の表情が見えないように、しかもその
場面は早めに、終わりの部分はバッサリと切られるような感じで編集されていた。
ちなみにこの援助物資は那須御用邸にあった食料品だったと記憶しています。
言うまでもないことですが、ボランティア活動などについての報道は、自衛隊や皇室報道
の何百倍と放送してるんですけどね、NHKは。