処士策論 日韓問題、日朝問題
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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

米朝首脳会談、韓国三・一運動、日韓関係に関するNHKの報道姿勢

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今週は朝鮮半島関連の政治的イベントが多かったので、もちろんNHK(特にニュースウォッチ9)では「韓国・北朝鮮」を持ち上げるような報道が目につきました。

「米朝首脳会談」の結果に対する私の感想は特にありません。
ですから、ここで何か指摘するつもりもないのですが、まあ強いて言えば、私も過去に何度か引用させてもらっている「ぼやきくっくり」さんの感想に近いと言えば言えるのかも知れません。
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(※以下、「ぼやきくっくり」さんのブログより一部抜粋して引用)
 一体何のために会談したんだろう?……と、最初は思いましたが、妙な合意をされるより、物別れに終わって良かったんですよね。
(中略)
 悲観的な観測は当初からあちこちでされてたのに、日本のテレビはいちいち生中継や速報で、「金正恩委員長の列車が、いまベトナムに到着しました!」とか、いったい何をはしゃいでいるのかと。
 民放はともかく、NHKまでもが。

 日本の上空にあれだけミサイル飛ばして、日本国民をたくさん拉致・監禁して、そればかりか自国民もたくさん虐待して、さらには実の兄や伯父も殺害した凶悪な独裁者を、まるでアイドルのように追いかける、わが国のテレビ。
 不快でしかありません。(以下略)
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会談後、ネットでの反応を見る限り、「いわゆる保守系」界隈では概ね会談が物別れに終わった事を「良し」とする意見が多いようですから、まあ皆さん大体そういった見方に落ちついているのだろうと思います。


さて、上記で「ぼやきくっくり」さんが、
>民放はともかく、NHKまでもが。
>凶悪な独裁者を、まるでアイドルのように追いかける、わが国のテレビ。
と述べていますが、それに該当するNHKの報道というが、米朝首脳会談の前日(2月26日(火))に放送されたニュースウォッチ9だった訳です。

<以下、2月26日のニュースウォッチ9よりピクチャを抜粋して紹介>
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上記のピクチャ以外にも「北朝鮮(特に国家主席)を礼賛するような映像」が盛りだくさんだったのですけど、全部載せる訳にもいきませんのでこの程度にしておきます。確かにNHKは「まるでアイドルのように追いかけ」て、あの男の事を持ち上げまくっておりました。

NHKのニュース報道で「北朝鮮(特に国家主席)を礼賛するような映像」が垂れ流されるのは何も今回に限った話ではありませんが、この報道姿勢からは明らかにNHKが「北朝鮮及び韓国にとって、米朝会談は良い結果になるだろう。いや、なって欲しい」と期待している姿勢がミエミエです。

しかし実際2月28日(木)の会談結果は、皆さんご存知のように、物別れに終わりました。

その当日に放送されたBSフジ「プライムニュース」で、元NHKの手嶋龍一氏が面白い発言をしておりました。
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司会の松山氏が「アメリカと北朝鮮がお互いカードをいくつか持っていて、どのように使うか、もうそのようなフェーズじゃなくなっているのか?」云々と手嶋氏に尋ねて、手嶋氏は以下のように答えています。

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手嶋「メディアで言えばちょうどそういうのをカードにして、あの、将棋みたいのやってましたよね、あれ、ボクはちょっとご縁のあるメディアだったんで、あんな事しないほうが良いのに、というふうに…」
松山「実は重みが全然違ってたという…」
手嶋「全く違う次元で進んでて、やっぱりそういう所に迷い込んでしまう日本のメディアもやっぱり批判されてしかるべきなんだと思いますね」
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手嶋氏が上記で指摘している「そういうのをカードにして、あの、将棋みたいのやってましたよね」というのは、その前日(2月27日(水))にニュースウォッチ9で放送していたコレの事ですね。

<以下、2月27日のニュースウォッチ9よりピクチャを抜粋して紹介>
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まあNHKは、こういった手嶋氏の指摘にも懲りず、当日2月28日(木)のニュースウォッチ9でも同じような「バカバカしい演出」のニュース報道を繰り返してたんですけどねw

<以下、2月28日のニュースウォッチ9よりピクチャを抜粋して紹介>
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とりあえず「米朝首脳会談」については、こんな所です。
次に「韓国三・一運動、日韓関係」の話に移ります。

これは昨夜(3月1日(金))の報道だった訳ですが、やはりこれについてもNHK「ニュースウォッチ9」とBSフジ「プライムニュース」が同じような切り口でこの問題の事を取り上げておりました。

<以下、3月1日のニュースウォッチ9よりピクチャを抜粋して紹介>
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<以下、同様にプライムニュースよりピクチャを抜粋して紹介>
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プライムニュースに出演していたのは以下の人達です。
新藤義孝 自由民主党衆議院議員
松川るい 自由民主党参議院議員
武藤正敏 元駐韓国大使
小倉紀蔵 京都大学大学院 人間・環境学研究科教授

NHKのニュースウォッチ9が日韓関係について、
「国家間や政治家の関係は冷え切ってますけど、国民同士は決して仲が悪い訳ではないのだから日韓仲良くやっていきましょう」
などと「韓国側の言い分」を垂れ流すのは、まあ「NHKなんだから当たり前」でしょう。

しかしプライムニュースのほうも、小倉紀蔵を除けば比較的韓国に対して「真っ当な物言い」をする面子のように(私みたいな優しい人間からすれば。また一般のテレビ界の立場からすれば)言えるとは思いますが、所詮韓国に対して「厳しい物言い」が出来る人たちではありません。ネット上の「いわゆる保守系」、例えば百田尚樹氏のように「厳しい物言い」が出来る人とは違って。

ですからプライムニュースも結論としては、上記でNHKが述べている「国民同士は決して仲が悪い訳ではないのだから」云々といった、「オブラートに包んだような物言い」しかしていませんでした。




過去記事でも書きましたように、ここ数ケ月韓国から「タチの悪い嫌がらせ攻撃」を受け続けている日本人が韓国及び韓国人を嫌うのは当たり前です。

あれだけ嫌がらせを繰り返しておきながら、それでも「国民同士は決して仲が悪い訳ではない」などと「ふざけるのも大概にしろ」という話ですわ。
(※韓国の民間サイドで、韓国政府がやってる「日本への嫌がらせ」を止めようとする気配が全く無いのだから、韓国国民の感情が基本「反日」であるのは分かりきった話だろう)


こういった韓国国民の「反日」感情について「親韓的な学者」、例えば昨夜のプライムニュースに出演していた小倉紀蔵とか、他に木村幹、武貞秀士などに尋ねると、最近は以下のように答えるのが通例になっています。

「韓国人は日本になんて、もう興味もほとんどありませんから」

これは韓国人的(小倉、木村、武貞的)に言えば、
「我々韓国はもうとっくに日本を超えていて、日本なんて目じゃない」
「特に北朝鮮と合体する事になれば、いよいよ日本を超えるだろう」
という自負心というか、強がりというか、そういった所から来ている発言なのだろうと思います。

日韓の国民同士が仲良くなるのかどうか私には分かりませんが、彼らが言う所の「日韓仲良く」というのは、あくまで
「お前ら(日本)が俺ら(韓国)にずっと頭を下げ続けるという立場を前提に、お互い良好な関係を続けような」
というのが、彼らの「日韓仲良く」という考え方です。

それにしても「日本になんてほとんど興味はない」とか言っている連中が、あれだけ執拗な嫌がらせを日本に繰り返したり、三・一運動の記念で大騒ぎをしたり、「親日残滓を清算する」と宣言したりするもんなんですかね?
ホント笑うしかありませんw

あと、昨夜小倉紀蔵が番組の最後の所で、
日本は韓国を植民地支配したのだから、韓国人の尊厳に十分注意を払うべきだ」
みたいな事を述べていました。

大多数の日本国民は、こう言われると、ほとんど委縮してしまうでしょう。
自虐意識が強いというか、お人好しな人たちばかりですから。

私は基本的に小倉紀蔵の述べている事に反対する訳ではないのですが、「もっと違った考え方もあるんじゃないですか?」と言いたいのです。

いや。
「いわゆる保守系」界隈でよく言われる、「日本が朝鮮を併合して、朝鮮を発展させてやったんだ」的な事を、ここで言いたい訳ではありません。

そうではなくて、ここで私が言いたいのは、
「韓国を植民地支配したのは、日本だけですか?」という話です。

チャイナ中国)はもっと長い間、朝鮮半島を植民地支配してましたよね?

なぜ日本に対してぶつけている「植民地支配を反省せよ、懺悔せよ!」というセリフをチャイナ(中国)に対しては言わないんですか?

それは「日本に対してなら何を言っても構わない。あいつらは弱いから」という日本に対する差別意識から、そうしているだけの事でしょ?
という事です。

要するに、ただそれだけの話ですよね。

まあ理屈が通じる相手じゃないから、こんな正論をぶつけても反省する訳もないでしょうけど。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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厚生労働省の統計不正問題と北朝鮮問題について

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今回は最近の時事ニュースに関する私の見解をつらつらと書いておきたいと思います。

<厚生労働省の統計不正問題>
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私はこれまでこの問題を取り上げた事は一度もありません。テレビ(特にNHK)の言う事を鵜吞みにする「情報弱者」であればいざ知らず、多少なりとも知性を備えている人間であれば、今回のこの「厚労省の不祥事」をもってして「安倍政権が悪い」などとオールドメディアがアホみたいに騒いでる扇動に、騙される事はないだろうと思っていたからです。
(※いや。現実の社会にはそういう「情報弱者」が少なからず存在するので実際地上波テレビは情弱向け限定の扇動番組しか放送しないんだけどね。特にNHKは、どんな放送をやった所で受信料収入に変わりは無いし)

これは以前の「モリ・カケ騒動」と全く同じ構図で、
「この問題で、一体安倍政権の何が悪いのか?訳が分からない」
と、普通の知性を備えている人間であれば誰でも皆そう考えるはずなのに、オールドメディアが「野党の幼稚な難癖」に乗っかる形で一斉に政権批判を展開して、
「なんだかよく分からないけど、安倍政権がまた悪い事してるらしい」
という印象操作の為だけに騒いでいる話ですよね。皆さん既にお気づきの事とは思いますけど。

それにしても「モリ・カケ騒動」の時もそうだったが、どう考えても諸悪の根源は官僚どもだと思うのですけど、なぜオールドメディアは厚労省に対してバッシングを展開しないんですかね?

「モリ・カケ騒動」の時は財務省文科省が諸悪の根源で、今回も間違いなく元凶は厚労省でしょうよ?
(※今回の統計不正に関しては、私に言わせれば「たかが統計業務すらまともに出来ないで、よく税金から高給を受け取るよな」と呆れるしかない)

(参考用の過去記事。前者では文科省を、後者では財務省を批判した)
NHKの加計学園“印象操作”は、「ここまでやるか」というぐらい凄かった。これは本気だ(2017/06/17)
財務省は悪くないが安倍政権は悪い?更に自民内紛へ誘導?財務省は凄いね(2018/03/21)

私は大阪の維新グループの支持者でもないし、「小さな政府」を積極的に支持している訳でもありませんが、本当に元凶は役人だと思いますわ。そんでもって、昔から公務員界隈には「左寄り」の連中が多いんですよね。今回の厚労省の不祥事にしても、昔「第一次安倍政権」の時にあった「消えた年金問題」とそっくりですし。元凶は役人であるのに、なぜかその責任が「政権批判」にすりかえられている、という点もそっくりです。
(※しかも同じ厚労省の不祥事でもある)

「国民の不満を公務員にぶつける」という維新グループのやり方は、人間の品格を考慮すれば「あまり採りたくない手法」ではありますけれども、こう何度も「左派役人からのクーデターか?」といった騒動が繰り返されると、私も維新グループのやり方に賛同せざるを得ないと最近は考えています。
(※自衛隊、警察、消防など現場で体を張ってる人達はもちろん対象外)

一昨日、クローズアップ現代でもこの問題の事を取り上げていましたが、その番組の中でNHKはこの「厚労省の統計不正問題」について、
「ひょっとすると森友・加計の時のように問題が大きくなる恐れが云々」
と述べてました。何を言ってるのか意味がさっぱり分からなかったのだが、NHKとしてはいまだに「モリ・カケ騒動」というのは「何か問題があった」という認識でいるのだろうか?




<韓国の侮日問題、北朝鮮問題>
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昨年、一昨年の「北朝鮮の核・ミサイル問題」があった時にちょうど「モリ・カケ騒動」があったように、今回は「韓国の侮日問題」が引き続いている最中に「厚労省の統計不正問題」が起きているというのは何かの偶然なんですかね?韓国の問題に加えて、もうしばらくすると「北朝鮮の拉致・核問題」も、そろそろ何か動き出しそうな気配が感じられますし。
(※要するに「国民の関心事を朝鮮半島問題から逸らしたい」という何か思惑でもあるのか?政府か官僚のどこかに、という事)


韓国国会議長のキチガイじみた発言に関しては、いわゆる保守系界隈では色々と取り沙汰されているようですが、韓国の“挑発”行為について過去記事で何度も書いたように「真面目に反応するだけバカを見る」と思います。

ああいうキチガイには「うるせえ、カス」と一言言い放って済ませるのが吉だと思います。

https://twitter.com/U40rou/status/1096008823435710464


韓国の事はこの際どうでもいいでしょう。問題は北朝鮮のほうです。そもそも現在の韓国は北朝鮮と一心同体みたいなものなのですから。

私は以前から薄々思っていたのですが、
「最近の韓国による一連の「侮日・挑発」行動というのは、「北朝鮮の拉致・核問題」とリンクしているのではないのか?」
と、私は最近考えています。

要するに、
「北朝鮮の「拉致問題」または「核・ミサイル問題」に関連して、韓国が脇から北朝鮮を支援する形で「侮日・挑発」行動を続けているのではないのか?」
という事です。


皆さんご存知のように、最近「拉致問題」で政治的な動きが活発になっています。

金正恩委員長宛てのメッセージ 拉致家族会、安倍首相に手渡す 2019.2.19
https://www.sankei.com/world/news/190219/wor1902190015-n1.html

そして「核・ミサイル問題」に関しても、米朝首脳会談が一週間後に迫ってます。

トランプ氏、北朝鮮の非核化「急がない」 2019.2.20
https://www.sankei.com/world/news/190220/wor1902200004-n1.html


「拉致問題」または「核・ミサイル問題」で何か動きがあった場合、それが「良い事」であったにしても、あるいは「悪い事」であったにしても、事前に日本側のハードルを下げておく事は「日本人の感情に揺さぶりをかける為」には有用であると、韓国・朝鮮側は考えているのでしょう。

昨年暮れからの韓国による一連の「侮日・挑発」行動というのは、その為(日本側のハードルを下げる為)にやってきた行動、というか交渉を有利にする為の手段なのではないのか?という事です。
(※もちろん「反日の欲求を満たす為」という欲望も当然含まれているだろうが)

「良い事」、その可能性は極めて薄いと思いますが、「一部の拉致被害者が帰還する」あるいは「核・ミサイルが無くなる」とか、そういった事がもしあれば、おそらく報道はそれ一色に塗りつぶされて、これまで散々繰り返されてきた韓国の「侮日・挑発」行動は完全に脇に追いやられて、チャラになる可能性が高いでしょう。

そしてその「良い事」の見返り(おそらく北朝鮮への資金援助)を求めるに際して、韓国の「侮日・挑発」行動は「日本は過去の罪を深く反省しろ」=「だから資金援助の金額は最大限出せ」というプレッシャーとして使っているつもりなのでしょう。

「悪い事」、私はこの可能性のほうが高いと思いますが、これは上記とは反対の結果になった場合の事で、そうなればますます日本人の韓国・朝鮮人への反感は募る事になります。
しかし、所詮日本人自身が問題解決に向けて何か実力を行使できる訳でもなく、日本人はより一層、無力感を痛感する事になる訳です。そうなればそうなったで、「侮日・挑発」行動を繰り返している彼らは、それで留飲を下げられる訳です。

要するに「拉致問題」「核・ミサイル問題」の交渉結果がどちらに転んだとしても、韓国・朝鮮人にとっては悪くない結果になるのですから、今の内にやれるだけ「侮日・挑発」行為にいそしんでいる、という事なのではないでしょうか。




余談としてもう一つ付け加えておきますと、最近「韓国経済が良くない」という話を時々耳にします。そしてそれを「朗報」として受けとめている「いわゆる保守系」の意見なども時々耳にします。まあ「韓国にとって悪い話」を喜ぶ気持ちは、私もよく分かります。

しかし私は思うのです。

多分韓国政府としては、
「多少経済が悪くなった所で、将来的には、もっと経済状態が悪い北朝鮮と一緒になるつもりなのだから、そんな事は大した問題ではない」
と考えているのではないでしょうか?

もしそういう考え方だったとすれば、まあ「経済(金)の事しか考えてない日本人の思考回路」からすれば、そんな韓国のやり方は無謀としか思えないのかも知れませんけどね。

【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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日韓問題への正しい向き合い方。ちなみに最近は小野寺五典氏の活躍が目立つ

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ここ最近、特に目立った政治的なニュースは見当たりません。
前回の記事を書いた時の状況と大して変わりはないように思います。

「いわゆる保守系」のネットサイトを見ていても、そしてオールドメディアの中では唯一他と一線を画しているBSフジの「プライムニュース」を見ていても、年明け以降、取り上げられているニュースのテーマと言えば、
「韓国艦のレーダー照射」及び「いわゆる“徴用工”(朝鮮人戦時労働者)
の話題ばかりのような気がします。

BSフジ LIVE プライムニュース 公式サイト
http://www.bsfuji.tv/primenews/

<最近のプライムニュースの放送内容一覧をスキャンしたピクチャ>
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(※赤線を引いてあるのは私の編集で、線を引いてある回は直接「韓国問題」を主要テーマとして取り上げている回。実際は、それ以外の回でも主要テーマとは別に「韓国問題」に触れる事もあるので、年明け以降、ほぼ毎日この問題の事を取り上げていると言える)

私自身もこの問題についてはそれなりに関心はありますので、別にこういった姿勢に対して異議を唱えるつもりもないのですが、何と言いますか、「ちょっと入れ込み過ぎなのでは?」と感じる気持ちも多少あります。

あまり熱くなりすぎると、ともすればそれも「あちらさんの思う壺なんじゃないですか?」と。

私自身の基本的な対韓姿勢は、昨年の暮れに書いた通りです。
最近続発している韓国の「反日」騒動について(2018/11/15)
前回に引き続き、最近続発している韓国の「反日」騒動について(2018/11/22)
金満NHKは若干の受信料値下げで乗り切る方針。一方、水道料金は?(2018/12/01)
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(以下、昨年12月1日の記事より抜粋して引用)
そして前回の記事から十日近く経ってますので、その間にもまた、一連の反日騒動の続きとも言える「韓国最高裁が三菱重工に対して“いわゆる徴用工”の賠償命令判決を下す」といった話題などもありましたが、これもまあ既に前回、前々回の記事で「反日が生き甲斐となっている韓国の国民性」の事を解説しましたので、今更何か付け足す必要も無いでしょう。

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もちろんこういった韓国による一連の行為は「日本に対する明らかな挑発行為」です。
(※日韓関係という特殊な関係だから多少例外扱いされているが、通常の国対国の関係だったら“宣戦布告”とは言わないまでも、挑発を受けた側の国民は間違いなく“喧嘩を売られている”と受け取るだろう)

しかし前回、前々回も書きましたように、これらの挑発行為には乗せられる事なく、日本側は粛々と「法的及び経済的な制裁」によって韓国側に反撃をして、更には「自分達の正当性を広く国際社会に向けて広報する」という事に努めたほうが良いでしょう。

まあ以前の私であれば恐らく、日本国民に対して「もっと目を覚ませ!もっと韓国の反日に注意しろ!」みたいな意見を述べていたと思うのですが、今回の一連の「韓国による嫌がらせ行為」を目の当たりにすれば、もはや私なんぞが言わなくても皆さん、あの国の実態というものがお分かりになった事でしょう。(以下略)
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>挑発行為には乗せられる事なく、日本側は粛々と「法的及び経済的な制裁」によって韓国側に反撃を

我々が採るべき行動は、これに尽きると思います。

それはそうでしょう?

ヤクザ”が我々にちょっかいを出してきているという事は、それは明らかに「挑発を狙っている」という事でしょう。

そんな見え透いた挑発に乗る人間がいますか?

いや。あの“ヤクザ”な連中を完膚なきまでに叩きのめすだけの実力を(戦前の我が国のように)持っているのであれば話は別ですが、今の我々にはそんな実力も、そして「徹底的にやってやる」という覚悟も、全く無いでしょう?

もちろん、我々に対するあのような侮蔑を見過ごしてはなりません。

この怒りをバネにして「日本の軍事力の強化」ひいては「憲法9条の改正」に繋げる事ができれば、それこそ「禍(わざわい)転じて福と為す」で、我々が真っ先に目指すべき目標も、本来はそうあるべきはずなんですよね。




余談ですが、最近自民党の小野寺五典氏のメディアでの活躍が目立っているような気がします。

おそらく「いわゆる保守系」界隈での好感度も、急上昇しているのではないでしょうか。

プライムニュース ハイライトムービー
2019/01/11『2019「安全保障」展望 「レーダー照射」余波』前編

番組ゲスト 小野寺五典氏 五百籏頭真氏
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d190111_0.html

https://twitter.com/netgeek_0915/status/1083949564455833600


https://twitter.com/maru2018yomi/status/1085933939057803264


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【櫻LIVE】第326回 - 櫻井よしこ × 小野寺五典・前防衛大臣 × 西岡力・麗澤大学客員教授 × 花田紀凱(プレビュー版)
https://youtu.be/FW0S5ktMkgY
190119_5i65a6s5c2l6ds_0003.jpg

https://twitter.com/chidiremen11/status/1086321391828226048


個人的な感想として、
「これはひょっとして“将来の総裁候補”として動き出したのか?」
という予感を感じさせる程の積極性だと思います。
(※まあ「いわゆる保守系」界隈では河野太郎外相を見直して、あらためて評価する動きもあるように見受けられるが、私はやはり「河野洋平の息子」である河野太郎は、疑いの目で見ざるを得ない。小野寺五典氏であれば、河野太郎より選択肢としては結構マトモなんじゃないか?という気がする)




本当であれば今回の記事で、
NHKの決算報告(新年度予算と事業計画)」
の事も取り上げようと思っていたのですが、「韓国ネタ」が長くなり過ぎましたので、NHKの話は次回以降に回す事にします。

以下、「NHKの決算報告」の話について、サワリだけ触れておきます。

(読売新聞)NHK受信料で36億円増収も「30億円赤字」 1月16日
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190116-OYT1T50080.html

https://twitter.com/take_off_dress/status/1086159013576765441


https://twitter.com/take_off_dress/status/1086157536141570048


https://twitter.com/take_off_dress/status/1086158490366660609

今回は以上です。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

最近続発している韓国の「反日」騒動について

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いきなり余談からスタートするのも何ですが、最近原油価格(WTI)が低落傾向にあります。

ちなみにちょうど一年前にも、このブログで原油価格(WTI)の事について言及したのですが、その時はまさに価格上昇が始まった頃でしたので、その上昇を危惧するような形で警鐘を呼びかけました。

なぜそんな指摘を度々このブログでしているのか?と言えば、これまで何度も書いてきましたように、3.11以降「無意味に原発を止めてる」というバカげた政策に私はずっと反対しておりますし、原発を停止しているが故に海外へのエネルギー依存度が高まっている我が国の現状を鑑みて、3.11以降、私はこのブログでずっと原油価格(WTI)の動向を注視してきたからです。

原油価格が急落、1年ぶり安値 世界経済の減速に懸念 2018年11月14日
https://www.asahi.com/articles/ASLCG2PDFLCGUHBI00M.html
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(以下、リンク先の記事より抜粋して引用)
 原油の価格が2017年11月以来、ほぼ1年ぶりの安値をつけた。13日のニューヨーク商業取引所で、指標となる「米国産WTI原油」の先物価格が急落し、前日比4・24ドル(7・1%)安い1バレル=55・69ドルで取引を終えた。

 世界経済の減速懸念が強まるなか、原油の需給が国際的に緩むとの見方から、史上最長の12営業日連続での下落となった。(以下略)

(※原油価格(WTI)の参考用資料)
直近の日足・3カ月チャート
181115_f5s6h47g54ed_0001.jpg

ちなみに一年前の記事で使った日足・3カ月チャート
171107_7ph1aa1p_0008a.jpg

https://twitter.com/U40rou/status/1062483023957057536


まあ私自身は別に、先物取引か何かで儲けている訳でもないんですけどね。




さて、前置きはここまでにして、本題のほうに入りたいと思います。

本題と言いますのは今回のタイトルでも書いてありますように、最近一連の韓国の「反日」騒動です。

具体的に例を挙げれば、まあ皆さん既にご存知だとは思いますけど、
●韓国の観艦式における旭日旗問題
●韓国大法院(最高裁)における「いわゆる徴用工」判決
●韓国BTSの原爆Tシャツ騒動

などが該当します(私が知らないだけで他にもあるのかも知れないが)。

私のブログも一応「いわゆる保守系」に属するブログになるとは思いますけど、私も一応所属している「政治ブログランキング」で上位を占めている人達のブログ内容は、それこそ「いわゆる嫌韓系」を売りとしているブログばかりが目立っていると言っても過言ではないように思われます。

そして過去に何度か書いておりますように、私のブログはそれらのブログとは一線を画しておりますので、私はこれまで殊更「嫌韓」的なネタを取り上げるような事はしてきませんでした。


いや。だからと言って私が「親韓」的な人間ではない事は、2年前の1月に、あの「日韓慰安婦合意」をきっかけにして「このブログを完全に停止する」と一度宣言した事からも、それはお分かり頂けると思います。

安倍総理に続いて櫻井よしこも終了、という事で、もう一言だけ(2016/01/09)

そしてその「日韓慰安婦合意」については現在も問題がくすぶり続けており、昨年と今年の1月がそうであったように、今年の年末から来年の年始(1月)にかけて、今回もその時期になれば同じように「日韓慰安婦合意」の問題が再燃される事は間違いないでしょう。

韓国にある「偽」少女像が慰安婦問題の本質ではないだろう?(2017/01/07)
私は日韓合意反対派だが「日韓断交」と喚くのはただの現実逃避だと思う(2018/01/09)

ことほど左様に、私自身は韓国の「反日」に対して、
「言うべきは言うが、普段はあまり大袈裟に取り合わない」
という姿勢で一貫している訳ですが、最近一連の韓国の「反日」騒動に対しては私も少し思う所がありますので、以下に書き記しておきたいと思います。




今回の韓国の「反日」騒動、その中でも特に「いわゆる徴用工」の判決が出た時に、多くの「いわゆる保守系」言論人が述べていたセリフとして、
「今回の判決については、さすがに日本のオールドメディアもこれまでと違って、韓国の無茶苦茶な判決を批判している」
といったような場面を私は何度か見かけました。

しかし、「それはなぜなのか?」と言う場面になると、様々な意見を耳にしたのですが、どれも私の考え方とは違っていました。

「今回の韓国の反日騒動について、なぜこれまでと違って日本のオールドメディアは韓国を批判しているのか?」、私の考え方を端的に言えば、
中国がその事を容認しているから」
という、ただそれだけの事に過ぎないだろうと、私は当初からそのように考えています。

昨夜のBSフジ・プライムニュースで櫻井よしこさんが多少それに近いような発言をされていましたが(確か櫻井さんは「中国はただ黙って眺めているだけ」みたいな事を述べていたと思ったが)、それ以外ではこういった点に言及している人はあまり見かけなかったように思います。

BSフジ・プライムニュース 2018/11/14 『桜井よしこ×松川るい “徴用工”判決の衝撃』【後編】
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d181114_1.html
181115_f5s6h47g54ed_0002.jpg

私がなぜ、普段は韓国の反日騒動をあまり大袈裟に取り合わないのか?と言いますと、多分昔盛んに「NHKの媚中報道」を批判していた頃にその理由を書いたとは思いますが、我々が本当に注視すべきなのは「中国の対日姿勢」なのであって、韓国の反日騒動などにいちいち感情的に反応していたらキリがないからです。

ちなみに上記で紹介した今年1月の「日韓慰安婦合意」の記事で、私は以下のように書きました。
--------------------------------------------------------------------
(以下、一部抜粋して引用)
私が「日韓慰安婦合意」に対して感情的なまでに大反対をした事は、上記のリンク先の過去記事を見てもらえば一目瞭然の話だけれども、そんな私でさえ『日韓断交』などというセリフはこのブログで一度も使った事はない。

なぜなら、そんな「大袈裟な対応」をしてやった所で、喜ぶのは多分、朝鮮人の側のほうであろうから。

日本列島がこの地理的な位置にある以上は、朝鮮人、あるいは中国人との関わりを断つ事は不可能である。

『日韓断交』などと無意味に喚き散らす前に、もっと現実的な、上手く彼らをあしらう術を考えたらどうなのか?

もちろん「日韓慰安婦合意」などという、こちらから敢えて彼らに「スキ」を作ってやるような合意を結ぶのは愚の骨頂である。

そして「従軍慰安婦」などという反日プロパガンダに対しては一つ一つ的確に反撃を加えて、根気強く対応していかなくてはならない。

なにより一番重要な事は、「日本を独立自尊の国家として存続させる」という気概を我々が持つ事であって、我々が重視しなければならない相手は米国と中国であり、又あるいはロシアであり、朝鮮半島ではない。(以下略)
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韓国の「反日」騒動に対しては基本的に、
「だって韓国人ってそういう民族じゃん」
の一言で済む話でしょう?
(※それが分かっているからこそ、私は「日韓慰安婦合意」の時には、事前に猛然と反対をした)

もちろん、今回の「いわゆる徴用工」判決などといった日本をナメた態度に対しては、我々も毅然として彼らの非を鳴らす為に、国際社会に広く発信をすべきなのは言うまでもない話です。

しかしその上で、我々が忘れてはならないのは「韓国は所詮は脇役であり、本当に重視しなければならないのは中国である」という事なのです。

私は4年前に以下のような記事を書きました。

日韓関係をぶち壊した張本人は朝日やNHKなどの親中メディア(2014/11/01)
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(以下、一部抜粋して引用)
「日韓関係をぶち壊したのは朝日新聞である前回の記事で私は書きました。

勘違いしてはいけません。
朝日新聞は別に韓国に優しくしてあげたいから、日本をけなしている」訳ではないのです。
韓国の近くに寄り添って、彼らに甘言を弄して、韓国を日本にけしかけるために煽ってきたのが朝日新聞であり、またそれを脇で支援してきたのがNHKなのです。
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そしてその結果として、実際、日韓関係はぶち壊しになり、韓国は日本から離れていって、今では完全に中国の膝元に帰っていきました

親中派メディア”である朝日新聞NHKにとっては、まさに狙い通りの結果(=中国による日韓離間韓国の再属国化)になっているではないですか。

日韓の関係が紛糾するのは、そもそも朝日やNHKにとっては「狙い通り」であり、だからこそ朝日やNHKは「日韓関係に関するまともな議論」などさせるつもりもないし、正論を封じ込めようとする本来の理由も、そこにあったのです。(以下略)
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要するに私が本当に言いたい事は、
今回の「いわゆる徴用工」判決に限って言えば、日本のオールドメディアは珍しく韓国に対して批判をしているけれども、それは中国が、現在米国から厳しい外交姿勢をとられているので、その関連として日本からも更に強硬な外交姿勢をとられる事を避ける為に対日姿勢は宥和的になっており、更に言えば、日本の強硬な外交姿勢が中国ではなくて韓国に向かう分には、それは中国にとっては好都合なのであるから、今回に限って日本のオールドメディアは韓国に対して強硬な声をあげているだけの事でしょう?
という事です。

まあ日韓関係がゴタゴタする事は、中国にとっては「悪くない状況」であり、それはとりもなおさず親中派メディアである朝日新聞やNHKにとっても同じ事なのです。

もちろん物事は全部が全部、こんな単純な構図で収まる訳ではなくて、もっと細かな要因などが関係しているのでしょうけれども、大局的に見れば、多分こういった要因が背後にあるんじゃなかろうか?と、長年NHKをウォッチングしている私としては今の所、そんな風に勘ぐっております。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済