は行の作家 : すきなものいっぱい
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湯川先生シリーズの新刊です。とても楽しみにしていたのに思ってたのと違ってなんとも残念でした。いや、東野圭吾さんだし面白いんだよ。でも湯川先生シリーズなら物理や化学がでてくるトリックを期待するじゃないの。それが銃で撃っただけってそんなばかな。


母親への思いもそういうの加賀シリーズでもあったけどあちらに比べるととってつけた感がすごくてびっくりしたよ。


びっくりするほど感動しなかったよ。DV男まじ許せんという気持ちだけが強く残りました。次期待していいよね…?



透明な螺旋 [ 東野 圭吾 ]

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久しぶりに小説読みました。誉田哲也さんらしくて面白かったです。ちょっと姫川シリーズに似てるかも。


首なし死体の捜査をする刑事と一目惚れした同僚が新興宗教の信徒で戸惑う元キックボクサーとどこで話が繋がるのかなと読んでる序盤が一番わくわくして面白かったです。


これさ、元キックボクサーの潤平がいい味だしてるよね。潤平のターンになると和む。不細工な元キックボクサーが10才年下の美人に一目惚れ。その年の差ちょっと…と最初はひいたけれども一途に命がけ(誉田作品なんでほんとに命がけ)で助けようにしてくれる姿に癒されました。


鵜飼はね、思わせ振りなだけで結局なんもしてないやーん。なんもしてないってことはないけど最後重要だけど、読んでて惑わされたからさもうちょっとなにか欲しかったな。


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タイトルから笑えるエッセイかと思ったら短編集でした。1部分登場人物が繋がっているところもあるけれどほぼ独立した物語群になっています。


お母さん。父親以上の特別感。関係も関わりも深いからこじれることも多々ありますよね。このなかには毒母から愛情深い母親までいろんなお母さんが登場します。うちの母親の姿が重なる人人物もいましたよ。


そんなかんじで斬新なお母さんが登場するわけでもあらすじや設定が目新しいわけでもないのだけれど「小包」が入ることで母の愛が改めてクローズアップされてとても面白かったです。


特に最終話の「最後の小包」はうるっときてしまいました。母親からの小包はなぜこんなにダサいのかってそれは子を思う母心から…なんですよね。


母親からの小包はなぜこんなにダサいのか【電子書籍】[ 原田ひ香 ]

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アメブロで有名な産婦人科医のきゅー先生が小説家デビュー。私も妊娠中はブログや本を読んでいたので小説の話を聞いたときはびっくりでした。ここはぜひ読んでみねば!と思ったよね。


見習い料理人の翔太が修行中の店を追い出されて、たどり着いた料理店「まぎわ」は病気の人専門の店でした。そこで翔太は末期癌の咲良さんの担当となり、彼女のためのを作ることで成長していくという話。


話も脇役含めて登場人物も王道ですね。直球だったよ。でも面白かったよ。主人公の翔太の精神年齢が低くて読んでて始終痒かったのが読みにくいといえば読みにくかったかな。18才ぐらいかなと思っていたらアラサーなんだよね。それならいくらなんでももう少し大人であってくれと思う。

うん。ここはのびしろがいっぱいってことにしておこう。咲良さんの願いどおりきっとこれからも成長してくれることでしょう。


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2006年の本なので少し古いのだけれど、タイトルがインパクトあって手にとってみました。


年収が平均よりも高いサラリーマンであっても破産の危険を抱えているという恐ろしい話。主な破産の原因は教育費と住宅ローン。こんな話読んだら家買えない。買う予定もないけれど。(物価が上がり続けた場合は持ち家のほうが特らしい)


破産しないためには綿密なライフプランをたて、計画的にお金を使うこと。お金がたまったら株等で運用し、さらにたまったら不動産投資へと…ってハードル高い!


でもライフプランを立てることは重要だなと思ったよ。そこを知れただけでも読んでよかった。


あとは保険の契約や投資の仕方、住宅ローンの組み方等、具体的に書いてあるので読んでいると頭痛がしてくる…こういうの苦手。苦手で終わったらダメなんだけど。

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