「迷いアルパカ拾いました」 似鳥鶏
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昨日、白鵬の優勝にて幕を閉じた九州場所、
千秋楽の前日に行ってまいりました。
相撲大好きな伯母のために父がもらってきた一番前の桝席。
相撲に全く興味がないので断ったものの、代わりに行ってくれるはずだった妹が蓄膿症でダウン、
消え入りそうな声で「ねーちゃんが行かんなら…私が…」と言われたら行くしかない(´゚д゚`)

行ったからには楽しまないと♪というわけで堪能してきました。
↑幕内土俵入り。真横をお相撲さんが通るからびっくり。遠藤イケメン。逸ノ城、顔ちっちゃい。
相撲好きな伯母は本当は十両土俵入り(14時頃)から行きたかったらしいけど、
17時からでも知ってる力士がほぼいない私なので15時で勘弁してもらいました(笑)
そして前の方にいたせいかテレビにがんがん映ったらしく、
妹から「白鵬を写メしよったやろ」とか「眠そう」などとメッセージが届く。
伯母や母親にも映ってますよとメールがいっぱい届いてたけど、
私には相撲を見る知り合いがいないのでこそ~っとやりすごせました(笑)
◇◆ 迷いアルパカ拾いました ◆◇
桃さんの動物園シリーズもついに三作目。
コミカルでお気に入りです。
今回は動物園近くで迷子のアルパカを保護したところから話は始まります。
それと前後して動物プロダクションに勤めていて七森さんの友人が行方不明に。
この二つの事件はつながりがあるようで桃さん達は調査を開始するのでした。
今回、犯人達がゆる~いかんじで憎めないなぁと思ったところから
はじまったのに前作と同じく結末はちょっと重くて苦かったです。
動物園の経営ってそんなに行き詰まっているものなのか。
確かに私も最後に行ったのって10年前だけど…。入場料安いしね。
重い犯行動機とは別に動物たちが可愛らしくて癒されました。
犯人にお腹撫でられて嬉しそうなカピバラとか想像すると悶える(笑)
そして鴇先生と桃さんに進展あり?!なところもにまにまポイントでした。
かっこいい女王様なのに桃さんに優しいこと言われて密かに動揺してるところ可愛かった。
このシリーズ読むと動物園に行きたくなります。
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