婚活の思い出 - 鼻毛はみたび

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婚活

婚活を頑張っていた頃の記憶も薄れつつありますが…忘れられない人もいる（笑）
その人はネット婚活を頑張った中で一番メールしていて楽しかった人です。
しかも写真がとっても好みだったんです～。


なのでお会いするのがとっても楽しみでした。ただ、サイトのプロフィールが空欄ばっかりで
どんな人かイマイチわかっておりませんでした。ま、まぁいいや。悪い人じゃないはず。



さてさて。待ち合わせ。
そこに現れたのは写真より二回りほど太ってはげて両鼻から鼻毛の出た人でした｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
なにかもうね、テンションがありえないくらい下がってしまってどうしようもなかったです。
うん。前日のメールでサイトの写真はどこで撮ったか忘れたとあったので、
そんな前なの？とうっすら嫌な予感はしたんですよ。


しかもよりにもよって喫茶店で案内された席がカウンター。
バリスタさんに「彼女さ、彼氏の鼻毛指摘してあげなよ」と思われているんじゃないかと
気になって仕方がなかったという…。


実際お話してみるとメールで気があっただけあって楽しかったんですが、
テンションが全然回復しない…。半年前までは太ってなかったし、はげて
なかった！と力説されたんですけれど…大事なのは今でしょ( ﾉД`)
「騙したみたいで申し訳ないですけど、変わりませんから」と言われちゃったよ。


そしてなんとこの方はお医者さんでした。（勤務先の病院のサイトに写真があったので
間違いなし）「今年の年収は2千万円いきます！お金の苦労はさせませんのでよろしくお願いします！」
と言われたのですが、年収より鼻毛が気になるの…。


でもでもでも気が合うしやっぱりお金は大事だし。
結局その後もしばらくはメールしたものの「ダイエットはいくつになってもできますよ～」と
送ったら返事がこなくなりましたとさ（笑）

「後妻業」　黒川博行

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か行の作家

ただいま映画も公開中のこちらの作品を読んでみました。
結婚相談所で金持ちの老人を見つけて結婚し殺して遺産を奪うという後妻業。
現実社会でもそんな事件ありましたね…。


本の中では結婚相談所界では昔からある手法のような書かれ方なんですけど…。
怖いっ。殺すまではいかなくても死を待つ消極的？後妻業はわりとあるのかも。
出会ってすぐの女が公正証書遺言書けなんて言い出したら疑いそうなものなんだけれど、
なんで騙されちゃうのかな。


小夜子も分かりやすく下品な女なので、何故騙されるのか本当に分からないです。
特に彼女の内面が描かれることがないので、なぜ底なしの欲が湧いてくるのか
わからず不気味でした。

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この表紙のインパクトすごい。

彼のご両親へ結婚挨拶行ってきました。

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日々

というわけで大阪行ってきました。片道4時間。前日眠れなかったせいもあって
着くまでですでに疲労困憊というコンディション最悪状態でしたがなんとか乗り切りました。


玄関では彼のお母様とわんこがお出迎え。
「どうぞおあがりください」と笑顔で言ってくださるお母様の横で飛び跳ねるわんこ。
犬が怖い私はムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリと内心引きつっていたという…。


それなのに知らない人が来て吠えないのは珍しいそうで、
「まぁ～。犬好きな人のことはわかるのね(^-^)」とお母様はさらににこにこ。
幸い、わんこはおっとりとしたシーズーで、ぽてぽてと歩きごろーんと寝転がって可愛かったです。
彼のダックスがアグレッシブなのと比べるとすごい違い。犬種？性格？でこんなに違うとは。


ところが寝転がっていたシーズーちゃん、彼のお父様がお菓子を食べようとカサッと音を
立てた瞬間、ぱっと音がしそうな勢いで飛び起きてお父様の横へざざっーと走りより
じーーーっとお菓子を見つめてました（笑）　今ワープしたよね？と聞きたくなる速さだったよー。
おっとりじゃなかった（笑）




その後、お母様がケーキを出してくださったんですけど、ケーキを食べるお父様の横でじーーーっ、
お父様がくれないとなると彼の横でじーーーーっ、彼もあげないので私の横でじーーーーーっ。
可愛いけど居心地悪いっす(ﾟｰﾟ;A
でもシーズーちゃんが愛想を振りまいてくれたおかげで和やかな雰囲気になってよかったです。


ただねー、彼のお母様は私に働き続けて欲しいようでとてもこだわっておられました。
そして（子どもができたら）専業主婦になってほしい彼とバトルになってたんですが…。
おーい。私の意志はどこいった？


まっ、まぁ。反対はされなかったからよかったということにしておこう。
次は両家の顔合わせですね。こちらもうまく乗り切れますように。