2018年10月 - 道の駅あつみ「しゃりん」Blog

庄内の道の駅 合同企画 「秋の大感謝祭」

お知らせ
10 /31 2018
山形県庄内地方の道の駅、5駅合同企画

「秋の大感謝祭」のお知らせです。
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日頃のご利用に感謝して、身体も心も温まるアツアツのメニューを100円にて提供!


道の駅あつみは11月17日(土)、10:00から

鼠ヶ関港に水揚げされた、身がやわらかく殻ごと食べられる「紅えび」と、濃厚な味で美味しい出汁のでる「ガサエビ」の2種類が入った「えび汁」を提供いたします。


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チラシの裏面は国土交通省からのお知らせになっているのですが、山形県内では過去5年間で最も早い除雪開始日が、内陸と庄内を結ぶ「月山道」での10月28日頃となっています。

ここは標高の高い山道を走る道路なので、下で雨が降った場合、山間部では積雪となる可能性が非常に高くなりますので、早めの冬タイヤへの交換をお願いします!

旅の記念に一言どうぞ

お知らせ
10 /29 2018

スタンプ台の上に設置してある「あつみ思い出ノート」が16冊めとなりました。スタンプの試し押しに使われる方もいらっしゃるのですが、この施設を訪れた記念の一言が多く記されています。


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ありがとうございます。お客様のその一言が私ども なによりの励みでございます。


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ぜひまたいらして下さい! お待ちいたしております!


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「例のウイリーの場所」、某バラエティ番組で国道345号をスーパーカブで走行中に起こった伝説の事件ですね。ここから車で10分ほどの場所が事件現場です。コアなファンが聖地巡礼で多く訪れていますよ。


中には「もっとこうしたらいいよ」とか「ここが汚いから直して下さい」とか、大変参考になる意見も多く、反省、改善の検討材料にさせていただく投稿もあります。

お客様一人ひとりのお言葉に耳をかたむけ、これからも魅力ある道の駅を目指して頑張っていきますので、こちらにお越しの際には、ぜひ一言、お願いいたします。

道の駅あつみ
支配人

干し柿づくり

早磯
10 /27 2018

道の駅あつみのレストラン早磯で、干し柿を作っていました。こちらは食材として提供するのでなく、「自家用」なのだそうです。


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柿の皮を剥き、吊るす紐を添えて、ホチキスのような物で一個づつ留めていきます。


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私は柿が食べれません!

たしか、中学生頃のことだったと思います。自転車で向かった川で釣りをしてて喉が渇き、ふと目にとまった木に色づいた柿を発見し木に登って採り、これは美味そうだと一口嚙り付いたとたん、あまりの渋さに驚いて木から落ちてしまいました。口の中に電気が走ったような渋さは今でも覚えていて、それ以来私は『柿』を口にしたことはありません。

「柿が赤くなれば医者は青くなる」ということわざがありますが、私も青くなります・・・


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レストラン早磯の裏の軒下に1ヶ月ほど吊るしておけば甘くなるそうです。


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たまにコイツがちょっかい出して、味見するそうです・・・

オッス! オラ、シゲエモン

しゃりん徒然日記
10 /26 2018

オッス! オラの名前はシゲエモン。このへんではシゲエモンって呼ばれてっけど、ホントの名前は「ケムシカジカ」。オラはどっちの名前も嫌いだな。もっとかっこいい「ショーヘー」とか「ナオミ」って名付けてくれたらよがったのにな。


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オラが住んでるのは山形県の道の駅あつみ、バザールにある鼠ヶ関水産加工組合の前の水槽。前はもっと広い所でのびのびと住んでだけど、漁師に捕まっちゃって、今はこんな所で暮らしてる。


昨日まで「鯛」って人間に呼ばれてたオラと 同じぐらいの大きさ のヤツがここに一緒に居だけど、いづの間にか居なぐなっちゃった。


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「そこの、平べったくて目の出てる、ヘンテコなキミ、鯛クン どごさ行ったが知らない?」

「けっ! 鏡でテメェーを見てみろ!」

「ん? どーいうコト?」


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「げげんちょ!?」

そっか! オラが喰っちまったんだ!(笑)


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「ゲプッ!」

山形県の意外な日本一

山形
10 /25 2018

山形県内には、落差5m以上の『滝』が230もあり、その数なんと日本一なんです。(今まで知りませんでした・・・)

「日本一の滝王国山形」のホームページができました!

こちら!


県内80か所以上の滝の形態や各種滝データー、現地に行くまでの難易度等を紹介しています。ホームページ内の「滝の手引き」などは、けっこう面白くためになる内容です。


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滝マニアでなくても、これからの紅葉シーズンに、滝めぐりも一緒にいかがでしょうか。滝の水しぶきから発生するマイナスイオン効果や、滝の水が落ちるときの「1/f ゆらぎ」波動でのリラクゼーション効果も期待できます。


鶴岡市には「日本の滝百選」として選ばれた滝『七ツ滝(ななつだき)』が有名です。

鶴岡市観光連盟のHPより 七ツ滝


日頃の疲れを癒しに、滝を見に行ってみよう!

オレンジ色の夕焼けと薄紫色の雲と月

しゃりん徒然日記
10 /24 2018

道の駅あつみの情報館、2階からの眺めです。


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夕陽が沈んだ後、周りの空をオレンジ色に染め、手前の雲の一部を薄紫色に輝かせていました。沖に見える島は新潟県岩船郡に属する「粟島」です。


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クネクネとした雲がオーロラのようにも見え、三日月も綺麗に見えました。

幻想的な夕暮れ時です。

ぜひ、この景色を見に、山形県庄内の温海地域、道の駅あつみへ、お越し下さいませ。

実験。シャリンバイの実を食べさせてみた! 美味いのか?

しゃりん徒然日記
10 /22 2018

道の駅あつみの裏、緑地広場に植えられている「マルバシャリンバイ」。

ここ道の駅あつみの施設名『しゃりん』の名前はこの花から名付けられました。ここ温海地域が自生の北限とされて、旧温海町の町の花に認定されていました。開花してる写真は5月下旬ごろのものです。


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花の咲いてる時期は短く、今はごらんのとおり。低木で庭木などに利用されていますが成長が遅く、10数年前から全然変化が無いように見えます。


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今の時期、ブルーベリーに似た実を付けますが食用にはむかず、染物の原料に利用される程度の利用価値しかありません。


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タイトルのとおり、この実をレストラン早磯の従業員の女性の方に食べさせてみます!

食べられない事はないのですが、極端に可食部分が少なく、美味しくないって情報は以前から仕入れていたので、 私は食べません。 (きっぱりと言い切りました)


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とりあえず包丁で半分に切ってもらいます。 


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思った通り、とても食べられそうな「果実」には見えません。どちらかというと「豆」に似てるような・・・

「こう見えて、けっこう甘いから食べてみそ!」と、嘘をついて口に入れさせることに成功! と、思いきや「渋っ!!」っと、すぐさま吐き出されてしまいました(笑)


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結果は、すごくわかりきっていましたが、マルバシャリンバイの実は美味しくないです。

食べた感想は「青臭く渋い豆の味」だそうです。 見たまんま(笑)

タコ籠漁  極意を掴むもこれにて終了?

しゃりん徒然日記
10 /20 2018
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タコを2匹獲ったその日、気をよくして、すぐに海岸へ戻り、再度タコ籠を仕掛けてきました。これで今シーズン4度めとなります。エサは、またしてもホッケの頭! バカにしてましたが、前回このエサでタコが2匹も入ったので評価を変えました。

ホッケの頭、いい仕事してます!


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タコ籠を仕掛けた場所は前回と同じポイント。他のよさげな場所にはすでに他の人のタコ籠が仕掛けてあります。なるべく浅い岩場の藻の間に投げ入れました。




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翌日、なにやら天候が崩れ、少し波が高くなってきたので籠を上げることにします。


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むっ! この手ごたえは!

籠を少し引くと「プチプチプチ」と、くっついてた何かが取れる感じが伝わってきました。 こっ、これは底の岩に張り付いてたタコの吸盤が離れる感触か! もう、この時点でタコがかかっていると確信しました!


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ほら、やっぱりね!


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もう簡単! 極意、掴んだ!(笑)


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タコ、連続ゲットで3匹め!

これで私も一人前のタコ獲り漁師と名乗ってもいいんじゃなかろか? 漁師じゃないけど・・・



と、いう訳でタコ籠漁の極意を掴み、鑑札を持つ会長の後継者として3匹のタコをゲットいたしましたが、今季の漁はこれにて終了いたします。今までこのシリーズを長く引っ張ってきましたが、ご覧いただきありがとうございました(ブログのネタがなくなったら、またやるかもしれません 笑)


これから先、胸に七つの傷を持つタコ籠漁伝承者として、新たな敵と戦ったり、その座を狙う同門との激しい伝承者争いが待っています。まだまだ厳しい修行の道ですが、来期もまた立派な漁師として頑張ります!


漁師じゃないし、違うストーリーになってるし・・・

鮭の遡上が見られます

温海
10 /19 2018

山形県鶴岡市のあつみ温泉の中心部を流れる「温海川」では、鮭の遡上がピークを迎えています。



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今年は鮭の遡上が早く、9月の中旬頃にはすでにその姿が確認されたようです。この「温海川」の鮭は、ほぼ自然繁殖によるもので、個体数は少ないながらも、温海川に沿って通る道路から見物することができます。


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川向う、手前の建物は人気ホテルランキングでも常に上位に位置する「萬国屋」と、奥は同じく旅館100選の上位ランキングの常連「たちばなや」です。


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お天気が良く、川の水の透明度が高い日は、泳ぐ鮭の姿がハッキリと確認できます。

基本的に川に遡上した鮭は、この辺では食用には捕獲しません。河口の手前の沖合に定置網があり、そこで鮭を一網打尽にします。

一旦川に遡上した鮭はエサを摂ることを止め、蓄えた脂肪は全て産卵行為に消費します。そのため「身の脂」が落ち、食べても美味しくなく、仮に市場に出回っても驚くほど単価が安いです。


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川沿いの道路にある「酒の日々喜」さんの前にはベンチが数基置かれ、ゆっくりと鮭ウォッチングするのに最適です。

こちらの「酒の日々喜」さん、地酒の品ぞろえも豊富で、店内では試飲も出来ますので、あつみ温泉にお越しの際は、ぜひ、お立ち寄り下さい。 お待ちいたしております。

タコ籠漁 意外な展開

しゃりん徒然日記
10 /17 2018

えっ!? タコ籠がヘンな場所に?

もっと遠くに投げ入れたハズのタコ籠がずいぶん手前に移動しています。一瞬、頭をよぎったのは「誰かに籠をイタズラされて上げられた?」です。

2日間ほど放置しようと考えていましたが、気になって気になって、翌日の昼すぎに見に行ってしまいました。前日の夕方から激しい雨となり、少し波も高くなったようです。たぶん高波で岸近くまで運ばれたのでしょう。


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もう籠の半分近く、海面に出ています。すごいガッカリ・・・。ダメだこりゃ。


でも・・・籠の端っこの方に茶色い物体が見えます。これって、もしかして・・・


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これって、タコ入ってたりする!?


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入ってたよー!


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およよ!?


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しかも2匹いるー!!



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これが「磯ダコ」 大きくはないけど美味いんだよ!



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さっそく、道の駅あつみのレストラン早磯の会長のところに持っていき、処理をお願い。私は触れません・・・漁師じゃないから。

タコは頭(胴)の中の内臓を取り、そのまま頭(胴)をウラ返しにしておくと暴れません。


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それでも必死に逃げようとするタコ。会長「コイツに噛まれた!」と言ってました(笑)。


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会長、ご満悦(笑)

「約束どおり、足の2本づつは、わたしのもんだよ」
※タコ籠漁には鑑札が必要です。名目上、私は鑑札を持つ会長のお手伝いとしてタコ籠を仕掛けました。そして、もしこちらの籠にタコがかかったら足を2本差し上げるという約束をしていました。

ぜったい獲れないと半分以上あきらめてましたが、三度めにして、やっとタコが獲れました。しかも2匹! これで、ブログをご覧の皆さんによい報告ができました!  これにて、このシリーズ、終わってもいいですか?

えっ? もうちょっとやれ?  了解しましたー!(笑)

三度めの正直なるか? タコ籠漁

しゃりん徒然日記
10 /16 2018
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タコ籠、三度めの仕掛けです。

皆さん、このシリーズ飽きてないですか? 大丈夫ですか?

テレビのバラエティーでも、こーいったモノは番組の構成上、しょっぱなから獲物が獲れたりしないもので、番組を引っ張って、引っ張って、最後の方で「ついに○○○が獲れました!」となるのが常套です。それを狙ってるワケじゃないのですが、 「ホントにタコが獲れないんです!」


そして、「またきっと獲れないだろ」と多くの方が思う一方、「獲れるまで続けて!」と、プレッシャーで胃が痛くなるようなコメントも多くいただきました。もちろん私もこのままでは終われません。漁師のプライドにかけて、必ずタコを獲ってみせます! 漁師じゃないけど・・・


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前回はこの岩場に仕掛けましたが、今回は右手側に並ぶテトラポットの中央付近にタコ籠を沈めたいと思います。


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今回のエサはホッケの頭。道の駅あつみのレストランいわく、「どうせ今回も入らないだろうから、これで十分だろ」と、前回より貧相になってしまいました・・・。これでタコが入るのか? 私がタコだったら見向きもしないでしょう・・・


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タコ籠漁の先輩発見! さすが、いいポイントに仕掛けています。 く、くやしー! 石投げて邪魔したろか。

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さらに、別の人のタコ籠発見! このポイントも、いかにもタコが棲みつきそうな場所です。コウメ太夫ばりに「チクショー!」と叫んでしまいました。


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で、私が仕掛けたのは、けっきょく前回から10メートルほど離れた場所。水深は約40㎝ほどだと思います。


前回までは翌日の朝に仕掛けを上げていましたが、今回は二日ほど沈めたままにしておきます。これで入らなかったら、魚屋から活タコ買ってきて、

「ついにタコとったどおー!」と、ヤラセ記事を一瞬考えましたが、漁師のプライドが許しません! 漁師じゃないけど・・・

なんだかすでに結果が見えてるよーな気が今からビンビン感じますが、それでも私の胸は期待でいっぱいです(前回も同じようなことを書いてましたが・・・これはデジャブか)。

庄内おばこサワラキャンペーン

鶴岡
10 /15 2018

庄内おばこサワラ

漁師のプライドが詰まった極上の逸品を庄内のお店で食べよう!

庄内おばこサワラキャンペーン
10月12日(金)~12月2日(日)まで

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はえ縄漁で獲れた脂の乗った秋サワラを一尾づつ船上で活〆、神経抜きといった独特の技術で鮮度を保ち、船名と漁業者の名前入りのタグを付けて自信を持って出荷。頭の所と尾のつけ根の部分を「V字型」にカットしてあるのが、その証しです。


活〆、神経抜きは漁獲から三日目まで抜群の鮮度を、四日目以降は熟成した上品な脂の楽しみを味わえます。

「マグロのトロにも勝るとも劣らない旨み!」
お店によって料理内容や営業時間が異なりますのでご予約の上ご確認ください。

お問い合わせ/山形県庄内総合支庁 産業経済部水産振興課
☎0234-24-6045 まで

籠漁、大成功?

しゃりん徒然日記
10 /13 2018
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タコ籠を仕掛けた日の夕方から天候が崩れ雨となり、翌日の波の高さを心配しましたが、大丈夫でした。籠を上げに行った時間は午前6時半頃です。

「タコ籠、入ってること期待してます!」とのコメントを多くいただき、すっごいプレッシャーを感じます。いっそ、魚屋から活タコ買ってきて入れたろか?と本気で考えましたが、漁師のプライドが許しません! 漁師じゃないけど・・・


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力まかせに遠くに籠を投げたのですが、水深は1メートルぐらいだと思います。この右手側に消波テトラポットが150メートルぐらい続き、この間に他の人のタコ籠が何個か仕掛けられています。

では、タコ籠を引き上げてみます。


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やりました!フグ、ゲット!

いや・・・狙ってるのはタコなんですが・・・


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さらにもう一匹フグ、ゲット!!

いや・・・フグなんかいらんちゅーねん!


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なんと! カニもゲット!!!

いや・・・タコはどーなっとんじゃ!?


今回もタコは入ってませーん!


タコ一匹獲るのがこんなに難しいとは・・・もしかしたら山形県の温海地域では、すでにタコは絶滅したのかもしれません! いや、そもそもタコなんてこの世に存在していないのかもしれません! そうか! 私が狙ってたのはフグか! フグ籠を仕掛けたのか!

だったら大成功です!(そ、それでいいのか・・・)


再々度、やってみますので、次こそ期待していて下さい!

再度、タコ籠を仕掛けてみた!

しゃりん徒然日記
10 /12 2018

再び、タコ籠を仕掛けてみます。

タコ籠漁の先輩から、「今どき、あの場所に仕掛けるバカはいないの! タコ籠漁は場所よ、場所!」と、ありがたい助言をいただきました。

「バカで悪うござんした!」

と、いうわけでリベンジです!


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今回のエサは「鯛のお頭付き」です。(身は付いていませんが)。前回はホッケの頭だけでしたがエサもグレードアップ! 私がタコならこの誘惑に勝てず、罠だとわかりながらも入ってしまうでしょう!


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今回、仕掛ける場所はこちら! 遠浅の海岸で、この近くに数個のタコ籠が仕掛けてあり、実績のある場所だと思います。タコ籠漁の先輩もここから数十メートル先の場所に仕掛けたし、鯛のお頭付きのエサで、この辺のタコを一網打尽ぢゃ!


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仕掛け、完了です。

先に申し上げますが、結果に期待しないで下さい(笑)。でも、私は期待で胸いっぱいです。

変わった雲を見た

しゃりん徒然日記
10 /11 2018

道の駅あつみ、西側の第2駐車場。時刻は午後4時半頃。お日様が西にだいぶ傾きかけた頃です。


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「みょーん」と、延びた雲の一部が虹色に光り輝いていました。たぶん、西日に照らされて、雲に光が反射してるのだと思います。


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見てると、虹色の輝きはだんだん上の方へと移動していきました。

他の周りの雲には反射せず、ここだけが虹色に輝いていたので、ちょっと不思議でした。

あの虹色の光は別の世界からの光が漏れ出してきたんじゃないか・・・肉眼では、そう思うぐらい綺麗でした。

子供たちがヒーローの名を叫ぶ

しゃりん徒然日記
10 /09 2018
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鼠ヶ関漁協にセリが始まる前に見学に行ってきました。この日は訪れた時間が早く、まだほとんど魚が並んでません。これから船が入港するみたいです。残念!

少ないながらも並んでた魚を紹介します。


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ブリ


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サワラ


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サザエ


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この日は鼠ヶ関保育園の園児たちも見学に来てまして、


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発動機船が一艘、また一艘と入港するたびに「あっ!平安丸だー! 平安丸ー!」って、船首に書いてある船名の漢字も読めないと思うのですが、名前を知ってて叫ぶんですよね(笑)

お父さんか親戚の人でも乗ってるのか・・・まるでテレビの特撮ヒーローものの名前を叫ぶぐらいの勢いなんです(笑)。


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「あっ! 次は三和丸が入ってきたよー!」って保育士の方が言うと、園児たちが「三和丸ー! 三和丸ーっ! おーい!三・和・丸ぅー!」って、大きく手を振る。


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園児たちの熱い声援を受けて、船員さんたちもどこかしら誇らしげでした。


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園児たちには、大きい船と、それを自在に操る船員さんたちが、身近にいるヒーローとして映ってるのではないでしょうか。そして、この園児たちの中から、将来地元に残り、漁業関係の後継者が出てくれることを望みます。

大きくなっても、きっとこの日見たヒーローを忘れることはないでしょう。


そういえば、私たちもこれぐらいの年齢の時に、空を見上げて、たまーに見かける飛行機にブンブン手を振って

「おーい! おもちゃ、買ってこいよぉー!」って、叫んでたなぁ・・・

あれは何だったんでしょ?(笑)  っていうか、まだ おもちゃ もらってないんだけど・・・

タコ籠 上げてみた!

しゃりん徒然日記
10 /06 2018
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前日、タコ籠を仕掛けた場所です。朝、9時頃にタコ籠を上げに行ってきました。

仕事中になんちゅーことしてるんじゃ!とのご批判は勘弁して下さい。これも支配人の特権です。まぁ、支配人になる前からこんなことやってますが・・・


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さて、海中を覗き込むと・・・底にタコ籠が見えますが、うーん、入ってるのかな? この時点ではタコの姿は確認できません。


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では、上げてみます!

おっ、重っ・・・重くないぞ・・・

っていうか、軽っ!(笑) 


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タコは入ってませーーん!

ショックのあまり、私の指が写りこんでしまいました・・・。場所が悪いのか、エサが悪かったのか、仕掛けた者の日頃のおこないが悪いのか・・・


「かっ、会長ー! タコ、入ってませんでしたぁー」

タコ籠に、タコが入ってなかったことを報告にレストラン早磯に行ったら、厨房で値段の高そうな「ズワイガニ」を茹でてました。


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「かっ、会長! こっ、このカニくれ!」

「これをエサに籠に入れたら、次こそ、まちがいなく入る!!」



レストラン早磯の会長に頭を叩かれそうになりました・・・。

台風通過後に場所を変えてまたリベンジします!



それと、7日(日)に行なわれる「東京都江戸川区 区民まつり」で、「鶴岡市の観光と物産展」に従事するため、6日(土)の午後から出張いたします。台風25号の進路がとても気になりますが、予報では晴れのようです。

次回、ブログの更新は9日(火)の朝になりますので、忘れなかったらまた見てやって下さい。お願いします。

タコ籠を仕掛けてみた!

しゃりん徒然日記
10 /05 2018

ついにタコ籠を仕掛けることに! エサはレストラン早磯からもらった「ホッケの頭」。意気揚々と海岸へ向かおうとしたところ、タコ籠漁の先輩が来て、

「はぁ? 今から仕掛ける? 普通は夕方に掛けて朝に上げるの! こんな日中から仕掛けて、入るわけないだろ!」と、言われました・・・。素人なのでご勘弁下さい・・・。



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ポイントに到着! ここは10年以上前に掛けたときあり、その時はタコが一匹入りました。

あと、タコ籠漁は鑑札が必要です。レストラン早磯の会長が鑑札を持っています。ん?会長さんが写真に写ってない!? フレームから外れてるのかな? 細かい事は言わないで下さい。


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籠にエサを投入! 籠は一旦入ったら出にくくなっている作りになっています。


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海へ投入! あまり深い場所にはいないので、この程度の深さで十分です。


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紐を岩に縛り、タコ籠の仕掛け終了!


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一晩置いて、翌朝、仕掛けを上げてみます。はいってるかなー(笑)

漂着物ウォッチング

しゃりん徒然日記
10 /04 2018

道の駅あつみ、南側の海岸は、小さな砂浜になっているのですが、海流の関係か漂着物が寄りやすい海岸となっています。2、3日前に海が荒れたので、何か面白い漂着物がないか、探してきました。


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むむむっ! 今年のクルミ! もう海岸に寄る季節になったか。 砂浜でしか見かけないため、子供の頃は「クルミは海の中に生っている」と思っていました(笑)。


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ちょっと探したら50個ぐらいありました。

色の黒いのは、まだ果肉が付いています。山で拾うのと違い、海岸へ流れつくクルミは、上流の川から流れ、海で波にもまれているうちに果肉がきれいに取れ、洗う手間がかかりません。


ちなみに私は昨シーズン、約3000個のクルミを海岸で拾いました。(そんなに拾って、どぉーするんぢゃ! わしゃ リスか!)


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海岸から帰る途中に駐車場にいたカマキリ。お腹がパンパンに膨らんでいました。じきにススキや木の枝に産卵すると思われます。

カマキリよ、今年は低い位置に卵を産んでくれよ!大雪はかんべんぢゃ!


万引き

しゃりん徒然日記
10 /03 2018

少し前のお話です。

観光案内の情報誌が陳列してある台の手前で作業していたスタッフが、妙な音を聞いたそうです。

「ビリビリビリ」


背を向けていた初老の帽子の男性が、不自然な動きで何かをポケットに入れるのが見えたそうです。帽子の男が立ち去ってから情報誌を確認したら・・・


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付録の地図が無くなっています。


その報告を受け、帽子の男を店外に探しに行ったら、外のベンチに座っています。なぜかすぐに立ち去ろうとせず、10分ほど座っていたでしょうか。

帽子の男が地図を破った瞬間を見た訳でもないし、スタッフが聞いたのは「ビリビリビリ」という音と、何かをポケットに入れる仕草を見ただけです。確たる証拠が無いのに、うかつに声掛けはできません。と、ベンチに座っていた帽子の男がポケットに手を入れ、地図を広げたではありませんか!


私「大変申し訳ないのですが、私、当店の支配人です。今ご覧になられてる地図はどこで入手されました?」

帽子の男「本を売ってる所の棚の後ろに落ちてたから拾ってきた」

と、言うのです。


「この地図は販売品の本に付いてる物なので、これを破られたらその本が売り物にならなくなります」と強い口調で言いましたが、自分は「拾った!」の一点張り。挙句の果てに「じゃあ、自分がお金出してその本を買うからいいだろう!」と言いだしました。


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私は警察じゃないので、その人が嘘をついてるのかどうかは、それ以上追及しませんでしたが、破られた地図は返してもらいました。ポケットに入れる時に付いた四つ折りのシワが見えます。


あとでスタッフに再度話を聞いたら、帽子の男は行為の前に「この辺の無料の地図は置いてないのか?」と尋ね、広域的な無料の地図が無く、スタッフが丁寧にお断りしたそうなんです。やはり帽子の男が地図を破ったんだな・・・と、確信しました。



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当店にも小物が沢山置いてありますが、子供の万引きというのは、気づかないだけかもしれませんが、前例がありません。保護者と同伴で訪れる道の駅だから、そういう行為はしないのかもしれません。


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ただ、残念ながら過去に何例か現場を押さえた万引きの犯行を行ったのは、全て中、高年の方達でした。しかも、お金が無い訳じゃないんですよね。

「お金を使うのがなんとなくもったいないから」という理由が多かったです。


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自分達も子供に「店の物を黙って持ってきたらダメだぞ!」と、昔は注意していたハズです。



大阪の警察署から逃走した容疑者が山口県の道の駅で万引きし、逮捕されました。若く力も強そうな男性に、万引きの疑いの声掛けするのって、大変勇気が必要だと思います。犯行を否定する過程で暴言を吐かれるかもしれないし、なにより逆上しての暴力が怖いです。この警備員の方は本当にお手柄ですね。

願わくば、物騒な事件はうちで起こって欲しくないです・・・

道の駅あつみ

山形県の道の駅あつみ「しゃりん」のお知らせブログです。温海地域のこと、鶴岡市のこと、いろいろ発信していきます!たまに関係ないことも・・・