映画・ムービーの鑑賞会のアイコン素材
〈今週観に行きたい映画〉

ムービーの映画フィルムロールアイコン
 
 さよなら ほやマン

 フォーラム 11/3(金)~
 (2023年製作/106分/G/日本)
 舞台は宮城県石巻沖の豊かな海に囲まれた美しい島。一人前の漁師を目指すアキラは「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟のシゲルと2人、島の人々に助けられてなんとか暮らしてきたが、今も行方不明の両親と莫大な借金で人生大ピンチに直面中。そんな折、都会からふらりと島にやってきたワケありっぽい女性、漫画家の美晴が兄弟の目の前に現れた。「この家、私に売ってくれない?」その一言から、まさかの奇妙な共同生活が始まる。3人のありえない出会い、それは最強の奇跡の始まりだった─。人生大ピンチの兄弟と漫画家のありえない出逢いが奇跡を起こす! 家族の再生を描いた純度100%の感動作!


ムービーの映画フィルムロールアイコン アフター・ミー・トゥー
 After MeToo


 フォーラム 11/3(金)~11/16(木)予定
 (2021年製作/85分/G/韓国)
 日本でも多くの共感を生み、社会問題に発展した#MeToo運動。韓国で撮影された本作は、苛烈な「#MeToo熱」が冷めたその後、改めて性暴力への抵抗運動が取りこぼした課題と、かき消された市井の人びとの「静かな抵抗」を、4人の女性監督が映し出したアンソロジードキュメンタリー。

 『女子高の怪談』
 教員によって長年続いていたセクハラ・性暴力が代々「怪談」のように言い伝えられてきた女子高。2018年、生徒たちは声を上げ、「怪談」を「真実」として社会に突きつける。韓国「#Me Too」運動のなかで最も多くの人々が参加した「スクールMe Too」(学内性暴力の告発)のその後を記録する。

『100. 私の体と心は健康になった』
 2020年、一人で暮らす49歳の女性。幼少期に性暴⼒に遭い、そのトラウマに⻑年苦しんできた。「自分にできなかったことは、苦しかった話を大声で話すこと」。彼女は意を決し、かつて過ごした故郷へと向かう。

『その後の時間』
 「アートMe Too」に参加し、創作と活動の間に揺れるアーティスト3⼈の現在を追う。このままでは活動家になってしまうのではという不安。自分たちの活動は性暴力防止に本当に役立つのか、問題は誰が解決すべきなのか。自問自答しながら前に進むアーティストたちの姿を映す。

 『グレーセックス』
 恋愛も性的なコミュニケーションもしたい。それはお互いの愛情を感じられる行為だから。けれど、相手が一方的なこともある。恋人関係やマッチングアプリでの出会いで感じたもやもやを4人の女性が語る。被害/加害で定義できない不快感、性的自己決定権という言葉では線引きが難しいグレーゾーンに迫る。

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〔最新の情報は公式サイトから〕