「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
前回のブログ記事からの続きです。
トゥーン湖畔のスパホテルで
のんびりとくつろぎ、
ホテルのチェックアウトを終えた帰り道、
中世の趣を残す外観が美しい
オーバーホーヘン城(オーバーホーフェン城)
(Schloss Oberhofen=ベルン州)
を訪れました。
トゥーン湖岸に建つオーバーホーヘン城は、
中世中期に建てられたお城です。
塔は12世紀に、宮殿は13世紀初頭、
城内にある小さなチャペルは15世紀頃に
建立されたそうです。
城内の一部は、
現在博物館として運営され、
中世の時代のスイスの貴族達の生活風景を、
垣間見ることができます。
館内への入場料は10フラン(大人)ですが、
前回の記事でご紹介したホテルにて、
「トゥーンカード」という
この地域の観光地各所を割引で使用できる
トラベルカードをいただけたので、
20%引きの8フラン(1人x 2枚)で
入場できました。
お城の中は、
中世の時代の雰囲気がそのまま残されていますが、
CGなどを使って
モダンスタイルにアレンジされた箇所も多々あり、
とても興味深く見学できました。
当時の貴族の生活とともに、
使用人達の仕事場の様子や生活風景も
保存されていてます。
国は違いますが、
日本でも大ヒットした英国のドラマ、
ダウントンアビーの世界のようでした。
厨房の中のドアの前を通ると、
センサーが反応し、
ドアが自動的に開きます。
下働きだと見られる女性が登場し、
仕事の不満を大声でまくしたてる(ドイツ語で)
仕掛けに驚きました。
城内と庭園の画像は「スイスの街角から」の
インスタグラムでご覧下さい。
手入れが行き届いたお城の庭園も美しいのですが、
その周りが公園になっていて、
ここがまた素敵でした〜。
トゥーン湖を眺めながら歩ける遊歩道が続き、
夏場の今は、
ちょうど花々も咲いて綺麗でした。
公園にあるこの緑のトンネルは、
シデの木で作られたもの。
木漏れ日を浴びながら、
緑のアーチをくぐり抜け。
とてもロマンチックな雰囲気で、
爽やかな夏の香りがしました。
🌿 シデのアーチの中の動画はこちら(インスタ)より 🌿
花で彩られたスイスの国旗の花壇は、
トゥーン湖をクルーズすると、
ちょうど湖からも眺められる作りです🇨🇭
中世のお城は、
城の中にも外にも、魅力がいっぱいでした。
前のブログ記事にも書きましたが、
まだまだ自分の知らなかったスイスが
たくさんあります。
今年、この先の我が家の夏休みは、
スイス国内をあちらこちらと数回に分けて
巡る予定です。
また近いうちに、
美しいスイスの旅の様子をお届け致します!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・