オーストリア旅行 : スイスの街角から

スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

オーストリア旅行

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


オーストリアの世界遺産の町、グラーツ


先日訪れた、オーストリアの美しい城下町、

グラーツ (Graz) をご紹介します。


グラーツはウィーンに継ぎオーストリア第2の都市で

シュタイヤマルク州の州都、

旧市街の町並みはユネスコの 「世界遺産」 に登録されています。

(郊外にある、エッゲンベルク城も世界遺産)

 

クリスマス時期のスペシャル イルミネーションで

美しくライトアップされた市庁舎(Rathaus)
 
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ここは街の中心の高台にある城山 (Schlossberg) と、

その上にある大きな時計塔がシンボルの美しい街で、

いつも観光客で賑わっている都市でもあります。

 

町のシンボル、山の上の時計塔

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この山のてっぺんまで登るには、三つの方法があります。

一つは高速エレベーターに乗って約1分。

またはケーブルカー (案内では登山列車と表記) で約3分、

そして残るもう一つは徒歩!

下の写真、少々解りづらいかもしれませんが、

山の岩肌に階段が設置されているのがご覧いただけます。


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軟弱な私は階段はパスし、

今回は行きにエレベーター、帰りは登山列車を利用しました。

 

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山をくり抜いた

この洞窟中に

高速エレベーターが

あります。






 

 

 

 

 

ここからグラーツの町が一望出来ます。

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遠くはオーストリアのアルプスまで。

スイスでは雪が降っていたらしいこの日、

グラーツは青空の1日でした。

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1554年に造られた、歴史の深い城壁。

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城壁の壁のは、なんと6メートルの厚さ!

高さは20メートル以上で、

かつてこの城壁の内側には兵士が使用する馬が

待機していたのだそうです。


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こちらは同年代に使用されていた古い井戸。

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地上からの水の供給に使用されていたそうですが、

94メートルの深さだそうです。

 

山の頂上には見晴し台があり、

昔使用されていた大砲が、そのまま残されています。


かつてこの町の兵士達は、

敵が攻めてこないかこの高台から監視し、

市民の安全を見守っていた訳です。

残念ながらこの見晴し台は夏期のみ解放されているため、

写真は柵越しに見た、大砲です。

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山の上には自然もいっぱい。

木々には本物のクリスマスツリーを想像させるような、

スイスではあまり目にしない、いろんな木の実が実をつけていました。
 

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帰りはケーブルカーで下山しました。

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一気に降ります!

約3分間で、

下まで到着

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは町の旧市街から眺める、城壁と時計塔。

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ここはまさに、オーストリアの城下町です。


次回は、美しきクリスマスマーケットの様子に続きます。

 

 

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美しきザルツブルク、オーストリアの世界遺産の街


久しぶりに、ヨーロッパの旅行記です。


今回は、オーストリアの世界遺産、

モーツァルトが生まれた音楽の都としても名高い、

「ザルツブルク」 のご紹介です。

2008年・5月に、夫と共に訪れました。


Salzburg (ザルツブルク) はその名の通り、

ドイツ語で、Salz (=塩) Burg (=城) 

「塩の城」 で、元々は "特産物の塩の取引で栄えた町" です。


そしてもちろん、7月下旬から8月にかけて行われる、

『ザルツブルク音楽祭』 は、

各国から一流の音楽家が参加して開催され、

世界的に有名なミュージック・フェスティバルでも有名な街。



写真は "ザルツァッハ川" の対岸から見渡す、美しき旧市街の街並みです。

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中央、遠くに見えるのが、

ザルツブルクのシンボルでもあるホーエンザルツブルク城壁。


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こちらがモーツァルトの生家。

黄色い外壁と赤白の国旗が目印です。

中にはモーツァルト博物館になっており、

実際に彼が使用していたピアノや家具等も展示されており、

モーツァルトファンには必見!


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また、ザルツブルクの郊外には、

日帰り観光が可能な、多くのみどころがたくさんあります。


下の写真はザルツブルクから車で約1時間の日帰り観光地、

ザルツカンマーグートにある

St. Gilgen (サンクト・ギルゲン) の町。


サンクト・ギルゲンは、

映画 「サウンド・オブ・ミュージック」 でも

撮影の中心となった湖畔の町で、

町の至る場所には、

サウンド・オブ・ミュージックが撮影された名残が残っています。



こちらの、現在地方裁判所となっている建物では、

1720年にモーツァルトの母が誕生しました。

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町の中ほどのあるロープウェィで、

ツヴェルファーホルン(1522 m) まで登ると、

そこには辺り一帯の湖水地方と

アルプスの眺めが眼下に広がります!

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映画 「サウンド・オブ・ミュージック」 でも知られる、

ザルツカンマーグートの景勝。

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ザルツブルクとその近郊には、

豊かな自然と、魅力のある多くの名所がたくさんあり、

下記の、

オーストリア政府観光局のウェブサイト(公式ガイドブック)

を、おおいに活用させていただきました。


そしてこちらには、上記のザルツカンマーグートの情報も満載!

ザルツカンマーグート



次回は音楽祭の頃に是非また訪れてみたい、

オーストリアの世界遺産の美しき街、ザルツブルク です。 



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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