- 来週火曜に迫るプログレメタルのライブ・RIY vol.1に向けて予習をする。CynicとCyclamen、Texturesを軽く。セトリを下調べしてから頻出曲を聴いているが、野暮だとは思わない。プログレメタルはリズム構造をインストールしてからが本番。特にTexturesはNone~DEI期のMeshuggahに近い感じで掴みにくいけど、そのぶん生で聴いたら凄そう。
- 昨今(ちょっと昔)sped upやnightcoreと共に流行している(していた?)、既存の曲を低速化してリバーブをかけるSlowed & Reverbというリミックス手法。これの源流として、DJ Screwが確立したヒップホップのいちジャンルである ”Chopped and Screwed" が存在するらしい。こちらの記事が参考になった。
- Playboi Carti『Die Lit』、Ken Carson『A Great Chaos』はイマイチわかんなかったけど、Osamason『Flex Musix』はプロダクションがノリと噛み合っているおかげでかなり聴きやすかった。ビートとラップの距離感に曲単位の抑揚があるのもデカく、反復的でも聴き飽きない。《Baghdad》は前のめりなフロウとゴリ押し感+キラキラなビートの相性が抜群。最終盤の流れも面白い。音数が増えてこれまでにない解放感のある《Congrats》⇒強く歪んだ808ベースとワウかけたシンセ(アヤアヤアヤ)が目立つ《Pop》⇒最後にトラップから離れてインディーロック~ポストパンクの風味を取り入れた異色の《Talking 2 a Ghost》。レイジってこんなのもあるんだ~。