すずちゃんのカメラ!かめら!camera!
私の小学校6年生の卒業文集。
将来の夢について、「動物学を学んで、沢山の動物に囲まれて暮らす」と書いてありました。
当時の私は「ドリトル先生」シリーズが愛読書。動物と会話ができるドクタードリトルが憧れでした。

そして今でも、動物は大好き

犬をはじめとした、小動物、魚、小鳥。。。。色々と飼って来たのですが、
今は金魚すくいでゲットした5匹の金魚(もうすぐ4歳!)を見守る毎日。

そんな我が家に、先月新しい仲間が加わりました。小さいヤツらの大きな世界_f0100215_2040382.jpg
アントくん一家、総勢7匹。

そうです。おおくろあり

小さいヤツらの大きな世界_f0100215_2045534.jpg

現在、彼らは
アントクアリウム
という蟻飼育セットの中で、せっせと巣を製作中。






なんとこの青の物体、NASAテクノロジーをベースに開発された特殊なジェルでアリが生きていくために必要な水分やエサにもなっているんです。
30分から2週間のミーティング(!)を経て新しい巣を掘り始めるのですが、
時にはレスリングをしたり、仲間が死んでしまえば弔ったりと奥が深い生き物です。小さいヤツらの大きな世界_f0100215_21161942.jpg

不思議な蟻の世界を3次元に観察できる、この飼育キット。
我が家のアントクアリウム、現在約2週間が経過しましたがハタラキアリの魅力を存分に楽しんでいます。1匹が堀り進め、他の蟻がジェルのカケラを運び、ケンカもせず仲良しな様子。
小さいヤツらの大きな世界_f0100215_21151620.jpg

ある本によると、
ハタラキアリのうちの2割は働かないアリで、
働かないアリを除けば全て働くかというと
またその中の2割は働かなくなるそうです。
私たち人間界となにか共通しているような。

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きのこを栽培したり、アブラムシを牧畜したり
小さい体で、でっかい世界をもつ蟻。
普段は足元で目にもとまらない存在の彼らですが、
一生懸命生きているんです。

現在のアント家 ~うつくしいトンネルが出来ました~小さいヤツらの大きな世界_f0100215_21152795.jpg



私、ものすごく「おたく」っぽいけど、「おたく」なんです。「おたく」じゃなきゃ、カメラマンなんてやってません!

ちなみに、このキットを紹介してくれたのはモデルのIさん。近いうち彼女のブログでも紹介してもらえると思います!
写真はまさに光と影の世界なんです。

私は10数年前、写真大学(といっても映像学部卒なんですが)に通っていたのですが、
実技の最初の1年間はモノクロ写真だけでした。
カラー写真と違い、黒~白の階調で表現するモノクロ写真は写真の原点と言えるかもしれません。


今日は人物写真のお話し。


人物写真は、一般的に女性は影を薄く、男性は影を強調する写真が好まれます。
白く明るいイメージは可愛らしく、明るい、表情豊かなイメージ=女性的
影を強調すれば、渋く、たくましい、シャープなイメージ=男性的
といったところでしょうか。
もちろん人の顔は十人十色。
全てがあてはまるわけではありません。

女優ライトという言葉、聞いたことがありませんか?
大物女優さんなど、他の人とは別に専用ライトを設けて
明るく照明するライトのこと。
やはり女性は、明るく輝く姿が美しいイメージなのでしょう。
影が目立ってしまうと見せたくないもの(シワとか!)も強調されてしまうので。。。。

下記に比較写真を並べました。

左から照明をあて、
左は顔の右側に黒のボードを置きました(シャープなイメージ)。
右は顔の左側に白のボードを置きました(明るいイメージ)。

どちらのイメージが好きですか?
光と影_f0100215_1112470.jpg光と影_f0100215_11121514.jpg















私たち、プロのカメラマンはレフ板と言われる白や銀のボードで光と影をコントロールします。
ボードでなくても、白い紙やシーツのような布、白壁でも同じような効果があります。
光を受けるように、光の逆側で反射をさせます。ボードで反射した光は柔らかい光となって
影を明るくしてくれるんです。
女性を撮る時には、試してみてくださいね。


写真だけではありません。
今春のファッションはホワイトカラーが流行色
白い服は顔を明るく、表情を豊かに見せてくれます。
ウェブアラモーダでもホワイトカラーのアイテムを沢山揃えています。
是非遊びに来てくださいね!

ちなみに私はこちらのリネンのジャケットを購入しました。
皆さんもお気に入りの白を見つけて、光を味方にしちゃってください!

今回撮影のお手伝いをしてくれたのはモデルの石井さん。
ウェブアラモーダエイメルのモデルとして活躍してくれています。
音楽や美容や色々なことに詳しい彼女は、とても魅力的な女性。
彼女のブログも覗いてみて下さいね。
AYAKO ISHII

さくらが咲いて、世界が明るくみえます。
春の風物詩といえば・・・・これ!_f0100215_22165259.jpg

春の風物詩、桜が大好きな私たち日本人。
桜の下でお酒を飲みつつお花見も良いのですが、
すぐ間近で花を愛でるのも楽しい時間です。


“はかなげで繊細で強くて美しい”そんな桜を写真で表現できたら。。。

今回は花の撮影について、わたくし流に書いてみたいと思います。

先週、曇天ではありましたがお花見に行きました。
晴れの方が気持ちがいいけど、曇りでも写真を撮るにはチャンスです。
全体に光がまわり柔らかい写真が撮れるんです。
春の風物詩といえば・・・・これ!_f0100215_2216356.jpg

花を撮る時は、全体の風景をいれたりアップで撮ったりと色々な表現がありますが、
アップの写真には注意が必要です。

よくありがちなのが、どこにもピントがあっていない写真

私は今回マクロレンズという接写用のレンズを使って撮影しています。
マクロレンズを使うと、花をクローズアップして撮ることが可能です。

意外と皆さんが知らない事。レンズには焦点距離というものがあるんです。
たいていのレンズには、被写体からの最短距離が書いてあります。
このレンズは一眼レフ用のものですが、コンパクトカメラにも書いてあります。
この数字より近づくと物理的にピントは合いません。

これらのレンズの場合、28cmまで近づけます。
春の風物詩といえば・・・・これ!_f0100215_2217432.jpg春の風物詩といえば・・・・これ!_f0100215_22171151.jpg







それと接写に関しては写す範囲が限りなく狭いので、
ほんの少しの手ブレで大きくブレてしまうということ。
花の写真を撮る人はよく三脚を使いますが、とても重要な事なんです。
三脚は使わなくても、脇はしっかりしめて手ブレしないように意識して撮りましょう!
春の風物詩といえば・・・・これ!_f0100215_22164395.jpg

まだ東京では桜が満開。
あと少しでお別れです。
命短い花だからこそ、私たちを虜にするんですよね。
はじめまして!本日からブログを公開しました。
フォトグラファーの瞳に映るたくさんの出来事を、画像と一緒にお見せします。
写真の魅力とともに、ちょっぴり写真がうまくなるポイントなども紹介していきますね。
是非遊びに来てください!


あなたはどんな「自分」を撮りますか?

左側にあるわたくしのポートレイト。
実は自ら撮影しているんです。



よ~く考えなくても、とても恥ずかしい光景なんですが、
鏡に映った自分を撮影しているんです。

だいぶ前になりますが、タレントの辺見エミリさんが
ちょっぴりセクシーなセルフポートレイト写真集を出版して話題になりました。
画家が自画像を残すように、自らを演出して撮影するセルフポートレイト。
あなたならはどんな「自分」を撮りますか?

カメラのセルフタイマー機能やリモコン、
ロングシャッターレリーズというアイテムを使っても撮影できます。
携帯で腕を伸ばして撮るアレも、セルフポートレイトです!

是非皆様もお試しあれ。


あなたはどんな「自分」を撮りますか?_f0100215_13285313.jpg現在の私はリンクバナーを貼りました2つのショップで、日々撮影をしています。
昨年までは、まったく別の業界で仕事をしていました。
その当時、色々な企業の広告写真を撮影していたのですが、いくつかアパレル関係のお仕事もさせていただき、ファッション写真のもつ「かっこよければいい」という枠にとらわれないスタイルに楽しさを覚えました。
また、いままでの作品もご紹介したいと思っています。

そして今現在の私の仕事、こちらも是非覗いてみてくださいね。
ウェブアラモーダ
エイメル
            

写真は真実を写すというけれど、鏡に映った私は真実の反対?











# by photomo018 | 2006-01-01 17:51 | お仕事
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