MacでiCloudプライベートリレーを使用する
iCloudプライベートリレーは、セキュリティとプライバシーを強化しつつ、Safariからほぼすべてのネットワークに接続して参照できるようにするインターネットプライバシーサービスです。デバイスを離れるトラフィックを確実に暗号化し、2つの異なるインターネットリレーを使用するので、誰もIPアドレス、場所、閲覧行動を使って詳細なプロファイリングを行うことはできなくなります。iCloud+のサブスクリプションに登録すると、iCloud設定でiCloudプライベートリレーをオンにできます。
また、iPhoneまたはiPadでiCloudプライベートリレーを設定することもできます。「すべてのデバイスにiCloudプライベートリレーを設定する」を参照してください。
iCloud+、またはiCloud+とその他のサービスを含むApple Oneのサブスクリプションに登録できます。Appleのサポート記事「AppleのサブスクリプションをApple Oneでまとめて楽しむ」を参照してください。
注記: iCloud+は、国や地域によってはご利用いただけません。iCloud+の機能は地域によって異なります。「macOSで利用できる機能」のWebページを参照してください。
iCloudプライベートリレーをオンにする
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバー上部で自分の名前をクリックします。
自分の名前が表示されない場合は、「サインイン」をクリックし、Apple Accountのメールアドレスまたは電話番号を入力してから、パスワードを入力します。
「iCloud」をクリックし、「プライベートリレー」をクリックし、「プライベートリレー」をオンにしてから、「完了」をクリックします。
注記: iCloudプライベートリレーは、使用したいそれぞれのデバイスでオンにする必要があります。
iCloudプライベートリレーをオフにする
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバー上部で自分の名前をクリックします。
自分の名前が表示されない場合は、「サインイン」をクリックし、Apple Accountのメールアドレスまたは電話番号を入力してから、パスワードを入力します。
「iCloud」をクリックし、「プライベートリレー」をクリックしてから、「プライベートリレー」をオフにします。
次のいずれかを実行します:
一時的にiCloudプライベートリレーをオフにする: 「明日までオフにする」をクリックします。
iCloudプライベートリレーは、24時間以内に自動的にオンに戻ります。より早く再開したい場合は、上のiCloudプライベートリレーをオンにするを参照してください。
完全にiCloudプライベートリレーをオフにする: 「プライベートリレーをオフにする」をクリックします。
「完了」をクリックします。
特定のWebサイトで一時的にiCloudプライベートリレーをオフにする方法については、「Safariユーザガイド」の一時的にWebサイトにIPアドレスを表示できるようにするを参照してください。
Wi-FiまたはEthernetネットワークでiCloudプライベートリレーのオン/オフを切り替える
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「ネットワーク」 をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
次のいずれかを実行します:
「Wi-Fi」をクリックし、ネットワーク名の横にある「詳細」をクリックします。
Ethernet接続の名前をクリックし、「詳細」をクリックします。
「IPアドレスのトラッキングを制限」のオン/オフを切り替え、そのネットワークでiCloudプライベートリレーを有効または無効にします。
IPアドレスの位置情報の詳細度を設定する
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバー上部で自分の名前をクリックします。
自分の名前が表示されない場合は、「サインイン」をクリックし、Apple Accountのメールアドレスまたは電話番号を入力してから、パスワードを入力します。
「iCloud」をクリックして、「プライベートリレー」をクリックします。
「IPアドレス位置情報」ポップアップメニューをクリックして、以下のいずれかを選択します:
おおよその位置情報を保持(Safariで地域限定のコンテンツを見る場合など)
国と時間帯を使用(場所を特定しにくくする)
SafariでのiCloud+の機能について詳しくは、「Safariユーザガイド」を参照してください。iCloudストレージのアップグレードについて詳しくは、iCloudストレージを管理するを参照してください。