MacのApple Intelligenceで作文ツールを使用する
Apple Intelligence*により、作文ツールを使用して1回クリックするだけで選択したテキストを要約したり、文章を校正したり、同じテキストの異なるバージョンを作成して適切な表現や語調を探すことができます。作文ツールは、他社製アプリやWebサイトも含め、ユーザが入力するほぼすべての場所で利用できます。
注記: Apple Intelligenceは、M1以降を搭載した機種のMacでmacOS 15.1を実行していて、Siriとデバイスの言語が英語(米国)に設定されている場合に使用できます。使い始めるには、Apple Intelligenceを使い始めるを参照してください。
テキストを校正する
改善したいテキストを選択し、Controlキーを押しながら選択したテキストをクリックし、「作文ツール」を選択してから、「作文ツールを表示」をクリックします。
ヒント: 「メモ」や「メール」などの一部のアプリでは、選択したテキストの上にポインタを置くか、 をクリックするか、ツールバーで をクリックして作文ツールを開くことができます。
「校正」をクリックします。
Apple Intelligenceがテキストに文法の誤りやスペルミスがないかチェックします。すべての変更点に光る下線が引かれます。
以下のいずれかの操作を行います:
変更点とそれぞれの変更点の説明を表示する: と をクリックします。
変更を破棄する: をクリックします。
アップデートされたテキストと元のテキストを切り替える: をクリックします。
完了したら、「完了」をクリックします。
未編集バージョンのテキストに戻すには、「元に戻す」をクリックします。
テキストを書き直す
作文ツールでは、授業のノートやブログ投稿など、書いたばかりのテキストを書き直して、文章の完成度を上げることができます。また、読者や目的に合わせて語調を調整することもできます。
改善したいテキストを選択し、Controlキーを押しながら選択したテキストをクリックし、「作文ツール」を選択してから、「作文ツールを表示」をクリックします。
ヒント: 「メモ」や「メール」などの一部のアプリでは、選択したテキストの上にポインタを置くか、 をクリックするか、ツールバーで をクリックして作文ツールを開くことができます。
以下のいずれかの操作を行います:
テキストを書き直す: 「書き直し」をクリックします。
特定の語調でテキストを書き直す: 「フレンドリー」、「プロフェッショナル」、または「簡潔」をクリックします。
書き直されたバージョンのテキストが表示されます。
以下のいずれかの操作を行います:
もう一度書き直す: をクリックします。
アップデートされたテキストと元のテキストを切り替える: をクリックします。
完了したら、「完了」をクリックします。
未編集バージョンのテキストに戻すには、「元に戻す」をクリックします。
テキストを要約する/整理する
テキストを書いたあとや読んだあとに、Apple Intelligenceを使用して要約を生成することができます。要約を箇条書きとして表示したり、原文をリストや表に整理することもできます。
改善したいテキストを選択し、Controlキーを押しながら選択したテキストをクリックし、「作文ツール」を選択してから、「作文ツールを表示」をクリックします。
ヒント: 「メモ」や「メール」などの一部のアプリでは、選択したテキストの上にポインタを置くか、 をクリックするか、ツールバーで をクリックして作文ツールを開くことができます。
テキストを要約するには、以下のいずれかの操作を行います:
テキストを要約する: 「要約」をクリックします。
テキストの要点を要約する: 「要点」をクリックします。
原文をリストに整理する: 「リスト」をクリックします。
原文を表に整理する: 「表」をクリックします。
書き直されたバージョンのテキストが表示されます。
要約を読んだら、以下のいずれかの操作を行います:
要約をコピーする: 「コピー」をクリックします。
原文を要約で置き換える: 「置き換え」をクリックします。
注記: 原文が編集できない(Webページ内にあるなど)場合、「置き換え」は表示されません。
作文ツールへのアクセスをブロックする
「コンテンツとプライバシーの制限」の設定によって、スクリーンタイムで作文ツールへのアクセスを制限することができます。
アップルメニュー >「システム設定」と選択してから、「スクリーンタイム」 をクリックします。
「コンテンツとプライバシー」をクリックして、「コンテンツとプライバシー」の制限をオンにします。
「IntelligenceとSiri」をクリックしてから、「作文ツール」のオン/オフを切り替えます。