Macのディスプレイカラーを変更して画面上の項目を見やすくする
Macの画面上の項目を見やすくするために、ディスプレイカラーを反転したり、透明な項目を不透明にしたり、カラーフィルタでカラーの表示方法を変更したりできます。
カラーを反転
テキストやコンテンツが目立つように背景を暗くします。これは特に、ダークモードに対応していないアプリやWebサイトで便利です。(Macでダークモードを使用するには、ライトまたはダークの外観モードを使用するを参照してください。)
アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックしてから、右側で「ディスプレイ」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
「カラーを反転」をオンにします。
注記: Night Shiftまたはカラーフィルタ(グレイスケールを除く)をオンにすると、「カラーを反転」は自動的にオフになります。
カラー反転のモードを選択します:
スマート: 画像とビデオ以外のすべてのカラーを反転します。
クラシック: すべての場所でカラーを反転します。
透明な項目を不透明にする
一部のウインドウや、Dockやメニューバーなどのデスクトップの領域は、デフォルトでは透明に表示されます。これらの透明な領域を不透明な灰色にして、背景から区別しやすくすることができます。
アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックしてから、右側で「ディスプレイ」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
「透明度を下げる」をオンにします。
フィルタで色覚障害に対応したカラーを表示する
画面上のカラーを区別するために、色覚障害に対応したフィルタを適用したり、画面全体をグレイスケールで表示したり、画面に任意の薄いカラーを付けたりできます。
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックしてから、右側の「ディスプレイ」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
「カラーフィルタ」に移動して、「カラーフィルタ」をオンにします。
鉛筆は、フィルタがさまざまなカラーにどう影響するかを示します。
注記: Night Shiftまたはカラーを反転をオンにすると、カラーフィルタは自動的にオフになります(グレイスケールを除く)。
「フィルタタイプ」ポップアップメニューをクリックしてから、フィルタを選択します。
「強度」スライダをドラッグして強度を調整できます。
「色合い」を選択した場合は、カラーウェルをクリックして薄い色合いを選択します。
注記: カラーフィルタを適用すると、画像やビデオのカラーが変わることがあります。
アクセシビリティのショートカットを使って、「カラーを反転」、「透明度を下げる」、「カラーフィルタ」のオン/オフを素早く切り替えることができます。
また、屋外が暗くなるのに合わせてディスプレイカラーを暖色にすることもできます。「Night Shift」設定を変更するを参照してください。