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iPhoneでSiriのアクセシビリティ設定を変更する
Siriが応答する速度や状況を変更したり、Siriにテキストでリクエストできるようにしたり、Siriに典型的ではない話し方のパターンを聞き取らせたり、Siriに通知を読み上げさせたり、通話の着信を知らせてもらったり、通話を終了したりできます。
Siriにリクエストに応答する状況と方法を知らせる
「設定」 >「アクセシビリティ」>「Siri」と選択します。
以下のいずれかの操作を行います:
話し終わるまでSiriが待機する時間を設定する: 「Siri待機時間」の下で、「デフォルト」、「長め」、または「最長」を選択します。
Siriが話す速度を変更する: 「読み上げ速度」の下にあるスライダを調整します。
Siriが応答を読み上げる、またはテキストで応答する状況を決める: 「応答の読み上げ」の下でオプションを選択します。また、Siriが応答する状況を変更することもできます。
iPhoneの画面が覆われているときや下向きに伏せて置かれているときにもSiriを使用する: 「“Hey Siri”を常に聞き取る」をオンにします。
iPhoneの画面が上を向いているときにSiriが応答するように設定するには、「設定」>「Siri」 (または「Apple IntelligenceとSiri」)と選択してから、「“Siri”または“Hey Siri”を聞き取る」をオンにします。
Siriを中断するために「Siri」または「Hey Siri」を必要とする: 「中断するには“Siri”を必要とする」をオンにします。これは、VoiceOverまたは音声コントロールを使用していて、VoiceOverの音声や音声コントロールのコマンドによってSiriが中断しないようにしたい場合に役立ちます。
Siriの起動方法を変更するには、Siriを設定するおよびSiriの応答を変更するを参照してください。
Siriに話しかけるのではなくタイプ入力する
「設定」 >「アクセシビリティ」>「Siri」と選択してから、「Siriにタイプ入力」をオンにします。
注記: いずれかのiPhone 16モデル、iPhone 15 Pro、またはiPhone 15 Pro Maxをお使いで、Apple Intelligenceがオンになっている場合は、自動的にSiriにタイプ入力できるため、このオプションは表示されません。SiriでApple Intelligenceを使用するを参照してください。
Siriにリクエストをするには、Siriを起動してから、キーボードおよびテキストフィールドを使ってSiriと会話します。
Siriが認識する話し方のパターンの範囲を広げる
Siriに典型的ではない話し方を聞き取らせることができます。これは、脳性麻痺、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脳卒中など、話し方に影響を及ぼす後天的または進行性の疾患を持っている場合に役に立ちます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「Siri」と選択してから、「典型的ではない話し方を聞き取る」をオンにします。
また、自由に選んだ言葉や音を発声したときにアクションを実行するようにiPhoneに指示することもできます。ボーカルショートカットを使うを参照してください。
特定のアプリで通話の着信や通知を知らせてもらう
Siriで通話を終了する
Siriに電話やFaceTime通話を終了してもらうことができます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「Siri」と選択し、「通話を終了」をタップしてから、「通話を終了」をオンにします。
注記: 一部の言語で使用可能です。iPhone 11、iPhone SE(第2世代)、およびそれ以降に対応しています。音声モデルのダウンロードが必要です。
通話を終了するには、次のように言います。「Siri、通話を切って」(通話の参加者にも聞こえます。)
また、ルーティングして自動で通話を受けることや、Siriに着信を知らせてもらって通話に出ることもできます。