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観光用シェアリングモビリティの実証実験に向けたテスト運用を株式会社トヨタレンタリース新札幌と実施
スーパーシティ型国家戦略特別区域の区域指定を目指している更別村では、スマート化構想の一環として、新たな移動手段による観光用シェアリングモビリティの実証実験に向けたテスト運用を株式会社トヨタレンタリース新札幌との連携で実施します。
次世代型電動車椅子『WHILL』と「Mobility for All〜すべての人に移動の自由を〜」というコンセプトのもとにトヨタが開発を進めている、歩くように動ける3輪BEV小型モビリティ『C+ walk T(シーウォーク)』を12月9日(木)〜15日(水)の期間、村内のサラパークなどの各種施設で実機によるテスト運用を行い、村民や関係施設の声を集約し、来年度の本格的な実証実験への導入に向けて検証を行います。
村民に対しては、更別村中心部にあるサラパークの指定管理業者である株式会社オカモトホールディングスの協力により、同施設内で試乗体験を実施します。
さらに、実証実験に向けた規制の問題などについて関係機関と協議し、来年度の実証実験実施への準備を進めてまいります。
こうした、モビリティは観光のみでなく、将来的には介護福祉分野や高齢者の移動手段などへの活用も見込まれるほか、“人の移動”に変革をもたらすICTを活用した交通をクラウド化する『MaaS』への展開も視野に入れています。
■実証実験使用機器
『C+ walk T(シーウォーク)』参考サイト:https://toyota.jp/cwalkt/
『次世代型電動車椅子 WHILL』参考サイト:https://whill.inc/jp/
■事業連携先会社概要
商号 : 株式会社トヨタレンタリース新札幌
代表者 : 代表取締役社長 西川 友晴
所在地 : 〒062-0937 北海道札幌市豊平区平岸7条13丁目2番47号
設立 : 1972年3月
事業内容 : トヨタ取り扱い自動車のレンタル及びリース
中古車販売事業、情報通信事業
損害保険代理店事業