令和3年度 更別村人材育成事業『みんなでつくる健康で幸せなくらし〜“100歳までワクワク働けてしまう奇跡の農村の実現に向けて”〜』を開催。

更別村人材育成推進協議会では、更別村人材育成事業の第三回目の企画として、島根県雲南市で地域に飛び出す医療人材によるコミュニティづくりを提案したのをきっかけに、事業を開始したCommunity Nurse Company株式会社 代表取締役 矢田明子氏、奈良県立医科大学 MBT研究所 副所長/研究教授 梅田智広氏を講師に招き、『みんなでつくる健康で幸せなくらし〜“100歳までワクワク働けてしまう奇跡の農村の実現に向けて”〜』というテーマで以下のような内容で講演をしていただきました。

1. コミュニティーナースってなんだろう？
2. 更別村ならではのコミュニティーナースをつくろう
3. ICTを活用した健康や見守り〜少子高齢社会、地域創生に寄与する“まち”の実現に向けて〜

当日は更別村内外からオンライン参加も含めて、31名の方にご参加いただき、第一部は、島根県雲南市で矢田様が2016年から始めた「コミュニティーナース」の取り組みとその内容についてご説明いただき、その事業モデルを高齢化が進む更別村に導入する場合の手法や更別村モデルの構築についてのアドバイスについてお話をいただきました。今回はオンラインでの参加になりましたが、次回、実際に更別村に来村いただき、実現に向けて進めて行くことになりました。

第二部は、奈良県立医科大学の梅田智広氏より、ICTを活用した健康や見守りによる実証実験の事例や研究結果についてお話しいただき、少子高齢社会・地方創生に寄与する各種サービスや仕組みについてもご説明いただきました。さらに、これらの仕組みの導入が新たな課題解決にも役に立つ取り組みであることをお話しいただきました。