『とかちアグリワーク企業向け社員研修制度』のご案内 | SARABETSU SUPER VILLAGE

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『とかちアグリワーク企業向け社員研修制度』のご案内

とかちアグリワークとは

この組織は十勝管内JAの農業労働力確保担当者で組織する任意組織です。平成31年に当時、『1日農業バイトdaywork』を取り組み始めた、JA更別 ・ 幕別 ・帯広川西・帯広大正の4JAと事務局を担っていた帯広開発建設部の地域振興対策室、その後JAめむろが加わり『とかちアグリワ ー ク』としてその活動が始まりました。当初は、『1日農業バイトdaywork』の普及活動・ 農作業動画の作成 ・視察研修等を中心として活動してきました。令和5年度で十勝管内の農家利用戸数444 戸、働き手登録数7,500人となっています。現在は、十勝管内23JAの内22JAが「とかちアグリワ ー ク」に参加して今日に至っています。

新たな事業展開について

【酪農業における労働力確保人材育成支援事業】
十勝管内の酪農業で農業従事者の高齢化は深刻で、特に年間労働時間の約4割を占める搾乳作業が負担となっています。そこで、当組織が令和4年から令和6年の3年間JRA事業を活用して、搾乳作業バイトか出来る人材を育成する事業を展開しています。搾乳作業は一定の知識と技術が必要ですので、地域のJAやヘルパー組合職員がバイト希望者に研修を実施して人材を育成しています。現在、約30名の研修修了者がおり搾乳作業バイトに従事する予定です。

【農業労働力産地間連携等推進事業】
『1日農業バイトdaywork』で労働確保に一定の成果があったものの、年2回労働力が不足する時期があります。それは、馬鈴薯収穫時期の9月第1·2週と長芋収穫時期の11月第1 ・ 2週です。これらの2作物は、十勝管内のみならず全道で一斉に収穫作業が始まる為、労働力不足が常態化し『1日農業バイトdaywork』の充足率も80%台に落ち込みます。そこで、令和5年より馬鈴しょ ・ 長芋収穫繁忙期に大都市圏の大手企業の社員の方に十勝に来てもらい、収穫作業に従事してもらう他産業連携事業を展開しています。令和5年度の実績としては、大手7企業、社員17名が参加し収穫作業に従事して頂きました。

制度に関する相談窓口

事務局:とかちアグリワーク(担当:大野)
電 話:090-1521-5147
メール:katsu@ja-sara.nokyoren.or.jp
URL:https://tokachi-agriwork.jp

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2024.07.09
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