親子で味覚障害になってしまった-おもしろ人間成長記録

親子で味覚障害になってしまった

2024年9月29日日曜日

小学5年

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 親子で味覚障害になってしまった

子供熱


夏休みお盆が終わった頃、息子が先に風邪をひき、私がその風邪がうつったのか高熱が出て、その4日間後にまた息子が熱発して40℃以上の熱が5日間続き、その後も39℃前後で完全に熱が下がったのは2週間後。


病院に2回行き検査をしましたが、コロナや溶連菌など感染症は陰性で、咳も無く、喉も腫れていないので夏風邪だろうという診断でした。

処方された薬は、痰を出しやすくする薬と解熱剤。


解熱剤は2日で無くなり、全く熱は下がらない。

味がわからない

私が先に味覚が変かもと思ったのが、熱発してから4日目。味噌汁を作ってみたけど味見しても味がわからない。


翌日は、お茶の味が変に感じ、コーヒーも味が変に感じ、唯一普通に飲めたのが今まで苦手だった麦茶。


食欲は無かったのですが、何か食べやすいものは無いかと考え「ところてん」を買ってみました。


ツルっとさっぱりいけるかな?と思いましたが、味覚がおかしいため激マズ。


息子も少し遅れて「ママ。高熱が出ると味が変わって感じるの?」と味覚の異変を感じ始めました。


理由を聞くと、大好きだった麦茶が変な味に感じるということでした。


息子はもともと感覚過敏なタイプなため、そこから一気に食欲が無くなりました。


食べられるものを探す


息子と私の味覚が同じ状態とは限らないのですが、とりあえず食べられそうなものを探すことに。

味が変わらず感じで大丈夫だったのがバナナとヨーグルト。納豆。豆腐。トマト。


お米も食べてみようと「塩昆布の冷静茶漬け」を作ってみたらお米の味、昆布の旨味は全然感じられず、野沢菜漬けを足したら何とか食べられたのですが、野沢菜漬けを大量に食べてしまい塩分濃度マックスじゃないかと思うほど。


辛いものはどうかと、うどんに市販の辛いまぜ麺の素をかけてみましたが、辛さはダイレクトに感じましたが味が変に感じてしまい美味しく感じない。


醤油などの調味料系の味付けは不味く感じてしまうので、調味料を使わず素材だけで食べることにして1週間。私は徐々に味覚が戻ってきました。


息子は、果物とヨーグルトは少し食べますが、その他の食材は試しにと1口食べる程度。


ほぼ3週間絶食状態でガリガリに。

1ヶ月以上してからやっと「麦茶がもとの味と同じになってきた。」と話していました。


給食が始まる


そんな状態ですが、新学期が始まり熱は下がっていたので登校すると先生が心配しどうしたのか聞かれたとか。


翌日から給食が始まりましたが、毎回お代わりするほど食欲旺盛な息子がほとんど残す状態に。


味覚障害もそうですが、自宅で嘔吐もしていたので学校でそうなったら困ると食べることが怖くなっていたようです。


完食できるようになるまで3週間。病気になってから1ヶ月以上かかりました。


食物アレルギーを知る


今回の味覚障害で今まで食べていたものが不味く感じ、今まであまり好んで食べなかったものが美味しく感じように。


味覚が戻ってからも何となくそのまま、納豆や豆腐、野菜中心の生活にしていたら体が軽く感じ動きやすい。


さらに意図せぬ断食状態でデトックスされたのか、何も食べれなかった時期は手や肌がツルツルに。

もともとアトピーなど色々なアレルギー持ちですが、アナフィラキシーショックなど顕著な反応が無いだけで色々ありそう。


試しに何に反応するかやってみましたが、納豆だけでも手荒れが始まり大豆アレルギー?卵を食べればさらにかゆみが。卵アレルギー?と色々ありすぎてこれを気にしていたら食べるものが無くなると思い、今まで色々あっても生きてきたんだから気にしすぎるのは止めることにしました。

息子も食欲が戻り、体が欲しているのか以前より食べる時期がありましたが今は通常に戻り食べる喜びを毎日感じているようすです。

あらため健康第一!を感じる1ヶ月でした。

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