【決定版】Outer Wildsをクリアした(する)人へ、更なる探求の手引き - やや最果てのブログ

【決定版】Outer Wildsをクリアした(する)人へ、更なる探求の手引き

(※2021/6/29 Outer Wildsをこれからプレイするorプレイ中という方のための初心者用記事を書きました。未クリアの方はこちらの記事の方をおすすめします

(※2021/2/24 Switch版発売に伴う翻訳修正の可能性掲示板 について追加)

『Outer Wilds』(steam/Epic/PS4/XBOX)

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『Outer Wilds』ほど「人を選ぶ」ゲームはないだろう。

インディーズゲームらしい鬼畜難易度に、自由度の高すぎる突き放し方、なにより「好奇心だけを駆動力にする」というコンセプトはあらゆる意味で昨今のゲームとは一線を画していて、たぶん10人にオススメしてもエンディングまで辿り着いてくれるのは3人ぐらいなんじゃないだろうか。
だけど、そのクリアした3人のうち1人は、生涯忘れられないゲームになるんじゃないかとも思っている。
かくいう自分もその一人で、クリアして半年以上経つのだけれど、いまだに取り憑かれたようにこのゲームのことばかり考えている。

 

最近、ようやく世間でも『Outer Wilds』という作品が知られ始め、クリアした人が増えてきたように感じられる頃合、一足早くこのゲームにハマった先人としてクリア後に『Outer Wilds』を深く楽しむためのコンテンツの手引きのようなものがまとまっていた方がいいんじゃないかと思い、この記事を書くことにした。

ということで、本稿後半は基本的にゲームをクリアした人に向けたものになります。なるべくクリア後に読んでください。

ちなみにこれからゲームをプレイするという人へいくつかアドバイスするとしたら、

  • このゲームのコンセプト上、好奇心にドライブがかかってゲームにハマり始める(「整う」)まで数時間以上かかる可能性があります。(自分も整うまで数時間かかった)
  • 3D酔いにあまり耐性がない人は、ゲームを始めたらまず「オプション」の「インプット」から視点感度(カメラ速度)を遅くしましょう。
  • 操作も慣れるまで時間を要します(コントローラ推奨かも)。ただ、ゲーム中「速度同調」という機能をあまり使ってない人が多いように見受けられます。宇宙空間ではとにかく「速度同調」。これを忘れないようにしましょう。
  • このゲームは自分で「考察しながら」遊ぶゲームです。何が起きたのか、あるいは作中の人間関係について考えたりメモしたりしながらプレイした方が絶対楽しいです。

あたり。

どうしても謎解きに詰まった、という時は、以下の2サイトがネタバレに配慮しながら攻略を載せていていい感じです。

(ネタバレを段階的に絞って出してくれる攻略のヒント)

(少しネタバレに踏み込んでしまうものの、ピンポイントで主な場所への行き方のヒントに跳べるページ)

クリアしたらまた会いましょう。がんばってください。

さて、ここからが本稿のメイン、『Outer Wilds』をクリアした人向けの記事となります。改めて言いますが、クリアしてない人はなるべく観ないでください。

 

 ============ここからクリア者向け記事============

 

もう三回ぐらい言ったからいいよね。
なお、この記事はリンク・紹介フリーです。
『Outer Wilds』をクリアしたという人にまず差し出せるようなインデックスになれればいいなと思います。

また、この記事で紹介している各種サイトさま等で、もし紹介されると不都合だという方などがいましたら、筆者のtwitterかプロフィールのメールアドレスから連絡いただけたら削除いたしますのでご連絡ください。

 

 目次

 

第一部 Outer Wildsクリア後にオススメのページ

まずオススメのファンページ

さて、『Outer Wilds』という作品に感銘を受けた、という人にまずオススメしたいのがカラヤゲさんのOuter Wildsファンページだ。

ゲームをクリアした人だけが解除できる古式ゆかしいパスワード式ロックの先には、nomai族の時系列や、登場キャラクターのデータベース、ファンアートや雑談考察、リンク集などとても充実したコンテンツが待ち受けている。
Outer Wildsファンなら一度は必ず目を通しておきたいレベルのサイトだと言えるだろう。

しかも、今ならクリア後アンケートページやクイズのページもあって、プレイ済みの人たちの感想が纏めて見られるのがとても楽しい。
みんなのクリア後の声、僕もたくさん聞きたいので是非チェックしてみてください。
アンケート解答後のページをダイレクトにブックマークしておけば何度でも見られるようです。

ゲームシナリオを把握する

また、ゲームシナリオの答え合わせがしたい方には、以下の2本の記事がオススメだ。
こちらはどちらかと言うと流れでシナリオを追う形になっている。
内容的に重なるところもあるが、基本的にはこの2本の記事を読めば、Outer Wildsのストーリーについて「どういうことだったの?」という疑問はほぼ解消されると思う。

前半はゲームの感想、後半はnomai族の時系列についての話。

こちらはストーリーの終わりまで含めたシナリオ考察。もちろん解釈の一つではあるけど。

マルチエンディングについて

あと今さらだけどマルチエンディング(というより、バッドエンドにバリエーションがある程度のものだけど)をまだ見てない人はここにヒントがあるので参考に。

これでもわからなかったら前述した攻略サイトの二つ目がエンディングの行き方ズバリを載せてあります。少なくとも、セルフエンドはアウタワ好きなら必ず見ていただきたい……。

それにしても日本版の量子の月エンドはずっと壊滅的な翻訳になってるんだけど、いつ直るんだろう。どこに言えばいいの? 政府?(間違いなく政府ではない)

とりあえず、海外版のエンディング映像から正しい英文だけでも確認することを推奨しておきます。(※2/24追記 今後直るかも! 詳しくはこちら)

Every Outer Wilds Ending - YouTube("Solanums Fate" 13:20~)

https://youtu.be/icQTPyNxrAE?t=1118

 

制作者の意図を把握する

それから、ゲームの制作意図や作者について深く知りたい時は以下のコンテンツがオススメ。

そもそも『Outer Wilds』というゲームはメインクリエイター、アレックス・ビーチャム氏の卒論(『Outer Wilds : 好奇心駆動型の宇宙冒険::南カリフォルニア大学学位論文・卒業論文)』)が元になっているのだけど、その論文を訳してくださっている記事。

これがもう、Outer Wildsというゲームのコンセプトの理解にめちゃくちゃ助かる。

よくこのゲームに対して「ゲーム開始時から何をしていいかわからない、導入に失敗している」なんて評を見るが、この論文を読むとそれは完全に意図的だったことがわかる。

なにしろ、制作当初はもっと明確に「目的」のある導入になっていたというのだ。
だけど、「好奇心駆動型アドベンチャーゲーム」を実現するために、目的から自分の手で見つけ出す現在の導入に変えた。
個人的には、それこそがこの『Outer Wilds』というゲームが唯一無二の体験を生み出すものになった要因であり、大正解の判断だったと思っている。

 

これは自分の持論だが、Outer Wildsは「好奇心」と「ストレス」を秤にかけながら進むゲームだ。

プレイヤーは操作感の悪さや宇宙的恐怖などのストレスを知的好奇心で上塗りすることでゲームを進める。当然、そこでストレスの方が上回った人は『クソゲー』の烙印を押すのだろう。しかし、そのつらさを味わったからこそクリア後の感動が深まるのもまた事実である。

なので、導入からある程度このゲームのスタンスを明確にしておくことは必須というか思いやりだったのではないか?

……ということに納得できるかどうかが、このゲームとの相性って話なんだろうなあ。

制作者の意図を把握する(ビデオ編)

制作の裏側を知るドキュメンタリーとして、こんなビデオもある。 


The Making of Outer Wilds - Documentary

ゲームが完成するまでの過程を、開発者のインタビューとプロトタイプの映像をふんだんに使って追っている、まさに「ザ・メイキング・オブ・アウターワイルズ」。
全編英語だけど、英語が苦手でもYouTubeのシステムで字幕を表示して自動翻訳すればおおまかな内容だけはわかると思う。わかる……気になれるような気がしないでもない(胡乱)
50分あるので時間のある時にでもどうぞ。

オススメの感想

その他、ネット上に溢れるゲームの「感想」からも、いくつかおすすめを。


まず、ossanさんのOuter Wilds感想。

総じて、褒め一辺倒ではなく「神ゲーの面と凡ゲーの面とクソゲーの面を持っている」と言う評価なのだが、はっきり言って『Outer Wilds』ファンを自称できる自分でも、批判意見の部分には全て頷ける(笑)。

というか、逆に完全絶賛派の人ってあまり見たことないかも。その他の感想も頷けるものばかりなので、この「わかる」「あるある」感を味わってほしい。

こちらはタンタンあさとさんの、Outer Wildsのゲームデザインがいかに優れているか、ということの話。ゲームクリエイターらしい視点で、大変興味深かった。

 

Outer Wilds 探索記録

https://notes.underxheaven.com/preview/9b964dd60c70f1f09cc8243a2aa89d2f

トベさんのプレイ記録。力作。最初から終わりまでプレイ日記を付けてくれてるものって意外となかったりするのでこう纏まっていると嬉しい。

 

それから、先日少しバズっていたこの年末年始でOuter Wildsを遊んだ人たちのTwitter感想集も一応載せておきます。


第二部 Outer Wildsゾンビのススメ

Outer Wildsゾンビになろう

さて、ここからは明らかに上級編(a.k.a.廃人向け)。
『Outer Wilds』をクリアしたファンは、恐らくとある事実に絶望することだろう。

それは、「このゲームをもう二度と初見でプレイすることはできない」という事実である。記憶というものは、(基本的には)一度知ってしまったものを元に戻すことができないからだ。

そこで、我々は他者に希望を託す。

初見で実況している人の配信を観るのだ。

『Outer Wilds』プレイヤーの新鮮な反応を求めて、配信者の元にわらわらと群がる既プレイ者の様子はゾンビになぞらえて「Outer Wildsゾンビ」と一部で呼ばれている。

ということで、筆者が最近観た実況配信(アーカイブ)の個人的オススメ。

近年は大物Vtuberの配信なども増えているのだが、今回はあえてあまり有名ではない配信者さんをメインで紹介したいと思う。
登録者数がまだ少ない配信者さんは関係ない雑談も平気で入るアットホーム感が魅力だ。

私的オススメ実況者

不死奇ヨンシィさん

www.youtube.com
(再生リスト 全11本)


キョンシーVtuber、不死奇ヨンシィさんのプレイ動画。

ヨンシィさんのゲームプレイは、申し訳ないのだがあまり「上手い」というわけではない。だが、その分「こんなの見たことない!」という光景が大量に見られるのだ。

例えば、木の炉辺から探査艇に置いて行かれる。(#1/1:55:00)
https://youtu.be/nbc9cn0ynew?t=6901


脆い空洞に降ってくる隕石に衝突する。(#1/2:02:45)
https://youtu.be/nbc9cn0ynew?t=7363

 

そして(#2/1:39:37)のシーンなど、一体どうしてこういう事態になったのかさっぱりわからない。
https://youtu.be/CAIvXl4-txU?t=5977

 

世界中にOuter Wilds実況をしている人は数いれど、前代未聞の光景ではなかろうか。ことほどさように、ヨンシィさんのプレイは『Outer Wilds』の神に愛されているとしか思えない。

そして、ヨンシィさんの実況の魅力としてとても感情豊かにプレイしてくれるということがある。涙もろさのあまり最終回の終盤などほぼずっと涙声で文章を読み上げてくれるから、思わずもらい泣きしてしまった。

今では自分も普通にヨンシィさんのファンの一人である。

タケさん&ラムさん

www.youtube.com
(再生リスト 全13+1本)

 
タケさんとラムさんという友人二人組によるプレイ。(プレイはタケさん)

PS4のシェア機能を使って二人でプレイすることによって、謎解きについてああでもないこうでもないと話しながら進めるという、複数プレイの醍醐味がとても良く出ている。

そして、Outer Wildsの実況にわらわらと群がるクリア済みの連中を表す「Outer Wildsゾンビ」という名言が生まれたのも実はこの配信からである。

 

「Outer Wildsゾンビ」の言葉が生まれた瞬間(#11/2:11:45-2:12:36)
https://youtu.be/l0F7ZEqDIKM?t=7905

 

また、クリア後に我々ゾンビを含めて、ネタバレ込みで作品を振り返る回を作ってくれたのも実に濃くて楽しかった。

 

その他、企業系の大手Vtuber実況者だと、

ホロライブの雪花ラミィさん(進行中)リスト
ホロライブEnglishのWatson Ameliaさん(完結済み)1 2 3 4 5

にじさんじの黛灰さん(完結済み)1 2
あたりの実況がかなり人気を集めているようだ。

雪花ラミィさん配信の注目点は、開発スタッフ(ソフトウェアエンジニア:Jeffrey Yuさん)からスパチャが投げられる瞬間。(#1/0:48:45)

https://youtu.be/kPwDzG3d930?t=2925

黛灰さんはほぼプレイや謎解きで詰まることなく2本・14時間で完結。初見のスピードランとしては最速の部類じゃないかと思う。

Ameliaさんは後述するがマウスでのプレイにも関わらず太陽ステーションへの着陸を成功させるシーンが見物である。

みんなも、自分だけのお気に入りの配信者を見つけて比較したりしてみてほしい。(ポケモンバトルか?)

(※2021.1.16追記 Watson Ameliaさんがゲームをクリアしたのでリンクを追加しました。Ameliaさんいわく、ゲームの評価は「10点満点中11点。めっっっちゃ好き!」だそうです。楽しんでくれてよかった)

ゾンビ雑感

なぜこれほどまでに『Outer Wilds』のプレイ実況にゾンビたちが惹かれるのか考えてみた。

それは、「ひとつとして同じ経路を辿ってクリアされるOuter Wildsは存在しない」からだ。

人によって、攻略順も違えば、詰まる箇所も違う。
初見プレイの人が最初にどの惑星に行くのか。
量子の月の秘密にいつ気が付くのか。

某所で「彼女」に出会った瞬間のリアクション、最後の「セッション」時のリアクションなどはゾンビたちが最も楽しみにするところである。


要は、すべてのOuter Wilds配信というものは既クリア者にとって
「生の映画を観ているようなモンだよ……」ということである。(←こいつこれが言いたかっただけですぜ)

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(引用:『定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ』 第9話)

 

ちなみに、個人的にコメント欄でよく見るOuter Wildsゾンビさんたちには「よく行く居酒屋の常連さん」みたいな親近感を持っている。暖簾をくぐったら「おっ、やってるねぇ! 大将、こっちにも熱燗!」的な感じ。

 

第3部 その他のOuter Wilds

スーパープレイ動画


Outer Wilds NoShip% "NG+"

2019年6月に投稿された動画。
なんと、『探査艇』を使わずにクリア。
手順はこう。
木の炉辺から間欠泉で宇宙に飛び出す→そのままの勢いで双子星へ→ワープコア→重力砲でノマイのシャトルを呼び戻す→軌道が闇のイバラに合ったタイミングでノマイのシャトル前進→シャトルから出て闇のイバラへ→小刻みにジェットパックを吹かしたり後ろ向きにリトルスカウトを飛ばしたりして移動→クリア

やる方もすごいしできるようにしてるのもすごい。腕に覚えのある方は挑戦してみてはいかがだろうか。

そしてNo shipだったりshiplessで検索すると、界隈でRTAまで始まっているのがわかる。どうやらNo ship勢の昨今のトレンドとして、間欠泉やノマイのシャトルすら使わず最初からリトルスカウトだけで進んだ方が早いよね、という流れになっているらしい。

Outer Wilds Speedrun - Any% (Shipless) in 12:36 [WR]

https://www.youtube.com/watch?v=yKtRDWfYALg

現時点での最速クリアタイムは12分36秒。

 


I put No Time For Caution on Amelia's Sun Station Landing

前述のホロライブEnglishのVtuber、Amelia Watsonが太陽ステーションへのホットショットを成功させた瞬間に「インターステラー」のBGMをつけてみた動画。なんでこんなに感動的なんだろう。キャッチーなのかもう12万再生もされている。

Reddit&海外公式wiki 

Outer Wildsは日本にまとまったファンコミュニティというものがない。まだまだマイナーゲームなのか、2ちゃんのスレすらない。(※2/24追記 つくりました

そこでファンたちが情報収集のために通うのが、「海外版2ちゃんねる」ことRedditの『Outer Wilds』スレである。
googleでページ翻訳できるようになった昨今では言語の壁もさほど障害にもならないだろうし、ファンアートなどは英語が読めなくても楽しめると思う。

ついでに英語が大丈夫なら海外の公式wikiも同時に参照すると、固有名詞や台詞の言語版などがわかって捗る。

(※2/24追記・Outer Wildsについて日本語で話す掲示板を作りました。)

上記で「日本には掲示板やファンコミュニティがないから~」などと書いてみたものの、ある日ふと気付きました。

「ないなら自分で作ればいいのだ」と。

ということで、レンタル掲示板を借りてOuter Wildsについて日本語で話す掲示板を作りました。

Outer Wilds Ventures Community in Japan

Outer Wildsについて何か話したいパッションが溢れ出ているみなさま、是非気軽に書き込みに来てください!

サントラ

Outer Wildsの魅力と言えばなんと言っても音楽である。

ということでサントラは各種サブスクで配信中です!

 

applemusic、spotifyは言うに及ばず、なんとAmazonプライム会員特典の聴き放題にもある。素晴らしい。

https://music.amazon.co.jp/albums/B07SVHV79X?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP

聞き比べるとメインテーマとタイトル画面の曲で少しキーが違うこともわかる。

あと、おまけでコンポーザーAndrew Prahlowさんのアレンジ曲「Outer Wilds - Reprise」も合わせてどうぞ。

影響を感じる作品

最後に、2020年の秋頃、自分は京都SFフェスティバルというオンラインイベントでこの『Outer Wilds』についてセミナーのようなものをしたのだが、その時に「『Outer Wilds』が影響を受けたであろう先行作品」ということで紹介した作品をここに挙げておく。

本作のSF要素やプレイ感に興味が沸いた人は是非参照してみて欲しい。

小説
『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン(かなりOuter Wilds度強い)
『宇宙消失』グレッグ・イーガン量子論

ゲーム
PORTAL』シリーズ(SF物理パズルFPS、ワープ移動)
Fallout』シリーズ(残された過去ログ探索)
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(ループものアクション)
ゼルダの伝説 風のタクト』(遠方への好奇心)
ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』(物理演算オープンワールド
MYST』(謎解き3Dゲームの始祖)

映画
インターステラー』(ほぼ実写版Outer Wilds)
『メッセージ』(nomai文字)
2001年宇宙の旅』(終盤の神秘的展開) 

 

ということで、現時点での本稿は以上。

我らの好奇心は君と共に旅をする。良き旅を!

 

(※2/24追記 Switch版発売に伴う日本語訳修正の可能性について)

えー、2021年2月18日、Outer Wilds界隈に衝撃情報が走りました。

その日に放送された「ニンテンドーダイレクト」で一本のゲームが紹介されたのです。

www.youtube.com

2021年夏、『Outer Wilds』Nintendo Switch版発売決定。

この報に僕は喜び勇み、公式の開発者さまに思い立ってリプライを飛ばしてみました。「Outer Wildsはあんまり日本語訳良くないんですけど、もし可能なら、Switch版発売のついでに翻訳を直してくれませんか?」と。

すると、なんとプロデューサーのマシ・オカさんから直接返信をいただいてしまいました。

 !!!!!!!!!!!!

ということでみなさん!!! 現在あるOuter Wildsの誤訳部分は、Switch版発売までに直るかもしれません!!!!!!

そんな大喜びをしている昨今。実はその少し前から「Outer Wildsの誤訳をまとめよう!」ということで、ファンの方と協力して誤訳を集めていたところでもありました。

Outer Wilds 日本語版誤訳/誤植まとめ

https://www.notion.so/Outer-Wilds-a0fa56300c354e148061f64ca34326ee

こちらのページも参考にすると開発者の方に仰っていただいて。つまり、もしかしたら今言えばOuter Wildsの良くない日本語訳は修正されるかもしれません! プレイした方で気になった方などいましたら、情報提供など、よろしければお願いいたします!!