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UNDERGROUND AND NEWAVE COMIXJAY KENNEDY『THE OFFICIAL UNDERGROUND AND NEWAVE COMIX PRICE・GUIDE』(Boatner Norton Press,1982)というコミックス・コレクターのためのガイド本を近所の古本屋さんで発見。モノクロ図版が多く、中ほどにカラー印刷でコミック雑誌の表紙がズラリと並んでいる。これを眺めるだけでも楽しめる。 前書きを流し読むと、こんな説明がなされている。 comics ではなく comix。1960年代にアンダーグラウンド・コミックス(UNDERGROUND COMIX)は登場した。アバヴグラウンド・コミックス(Aboveground comics、あるいは overground comics)は商業化されており、分業になっており、トップダウンのビシネス構造をもっており、ある程度の質的レベルを維持し、一作 100,000 から 250,000 部発行される。 対してアンダーグラウンド・コミックスの方はたった一人でどんな制約もタブーもなく制作されるもので、ある意味、芸術家の仕事である。COMIX の出版社は印刷する分だけの権利を所有するだけで著作権はつねに作者にある。作者は増刷ごとにその分だけの支払いを受ける。2回多くて3回増刷するくらいなら成功したと言えるだろう。トータルで40,000部くらいなものである。云々。 4万部とはさすがアンダーグラウンドでもアメリカの市場は大きいようだ。 #
by sumus2018
| 2024-10-15 20:21
| 古書日録
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大丈夫?某氏より引札板木(?)を頂戴した。上写真の左、黒い方。ヤフオク!で落札されたそうだ。どうしてこの版木に入札する気になったのかもハッキリ思い出せないとのことで、小生の方へ下されたというわけである。感謝です。右は小生がかなり前に古本屋の均一台で見つけたもの。版木つながりで取り出してみた。 せっかくだから版面に紙を当てて上をコンテで擦ってみた。そうすると当然ながら反転したままの画像になる。それを画像操作で左右反転すれば印刷したときの字形になる。頂戴したものは「大丈夫」。小生のものは「極上おぼろ山吹」と読める。「極上」とあるからにはおそらく食品ではないだろうか? 「おぼろ昆布」か、はたまた魚のすり身のおぼろとも取れる。山吹はブランド名か色味(黄金色)のことか。 「大丈夫」はダイジョーブ(大事ない)という意味とも取れるけれども、古くは「だいじやうふ」すなわち偉丈夫、立派な男子のことであった。近世になって「しっかりしているさま」「あぶなげないさま」などと使われるようになり、さらに明治以降には丈夫(達者なさま)と大丈夫に二分するようだ。 #
by sumus2018
| 2024-10-11 20:08
| コレクション
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溶ける魚 孤独な鳥シュルレアリスム宣言100年記念 溶ける魚 孤独な鳥 ポルトリブレ デ・ノーヴォ:東京都杉並区高円寺南3丁目25-18 #
by sumus2018
| 2024-10-10 16:52
| 林哲夫の仕事
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