マダいける!で我慢比べをするゲームマダ!
- 作者:
- Sophia Wagner
- アートワーク:
- Clara San Millán
『マダ!』は、各自、自分の手元にある捨て山の1番上の数値を吊り上げるように手札を出していき、それ以上吊り上げられなくなった誰か1人が脱落した時に、1番上の数値がより高い状態で生き延びられるようにコントロールするゲームです。
ゲーム内容
1人ずつ時計回りに、手札から1枚選んで、手元の捨て山の1番上に重ねるように出していきます。 このとき出せるのは今1番上にあるカードと同じか、それより大きい数値のカードのみ。そのため、1番上の数値は徐々に大きくなっていきます。
出せる手札がない時には、手札が3枚になるように補充をすることでしのぐか、それもできなければ〈運だめし〉に挑戦しなくてはなりません。
運だめしは、山札から1枚めくって、自分の捨て山の1番上にあるカードと同じかそれ以上の数値をめくれれば成功、そうでなければ失敗です。
運試し失敗
誰かが運だめしに失敗したら、そこでラウンドが終了し、失敗した人以外はその時点で自分の捨て山の1番上にある1枚を得点として獲得します。
これを繰り返し、誰かが5枚目のカードを得点として獲得したらゲーム終了です。 各自、獲得したカードに描かれたピンクのサボテンの実の数を合計し、いちばん多い人が勝ちます。
サボテンの数
数値カードに描かれているピンクのサボテンの実は、数値によって描かれている個数が異なります。より大きい数値のカードほどより多くの実が描かれていて、小さい数値のカードには1、2個しか描かれていないものも。
誰かが脱落する頃合いを見定めて、手元の捨て山の1番上にたくさんサボテンの実が描かれたカードがくるように調整したいところですが、早い段階で値を吊り上げすぎると、それ以上カードを出し続けることができず、自分が脱落の危機に見舞われるかもしれません。
お互いの状況を睨みながら、勝負所を見極める戦略眼が重要になるでしょう。
特別な効能カード
「13を出しているということはあの人もうすぐ脱落しそうだな…」「まだ警戒して5くらいにとどめておこう」と各自が思惑を抱きながら我慢比べをしていきますが、3種類の特別な効能を持った〈スペシャルカード〉によって、計画が大きく崩されることもあります。
〈若返り〉の効能
もうすぐ脱落しそうだった人が、捨て山のカード順を入れ替える〈若返り〉の効能を使って窮地を脱したり、まだまだ余裕と思っていた自分の捨て山が〈捨て山を交換〉の効能で奪われてしまったり…。このやったやられたの応酬も、ゲームに賑やかなスパイスを効かせてくれるのです。
★ここがおすすめ
お互いの手元の捨て山の状況を睨みながら、ライバルが脱落するタイミングを読み合い、ギリギリで急場をしのぐスリルが楽しいゲームです。得点を高めるためにはある程度のリスクを承知で勝負に出る必要がありますが、勝負所を見誤ると一気に窮地にたたされたりと、予想外のドラマが巻き起こります。
手軽に楽しめる大人向けとしておすすめのゲームです。
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製品情報
- メーカー :
- Helvetiq(ヘルベティック, スイス)
- 初版発行年 :
- 2022年(スイス)
- 国内版制作 :
- すごろくや(日本)
- 販売元 :
- すごろくや(日本)
- 国内版発行年 :
- 2024年7月
- 箱サイズ :
- 65 × 110 × 30mm
- 内容物 :
- サボテンカード(1〜13) 60枚, スペシャルカード 10枚
- 説明書言語 :
- 日本語, 英語
- 製造国 :
- 中国
- JANコード :
- 4571345801172
- 定価 :
- 1980円(税込)